2020年03月20日公開
2020年03月20日更新
フォレストアドベンチャー・つくばのアスレチックが楽しい!料金や人気コースは?
筑波山の近くにある「フォレストアドベンチャー・つくば」は。森の中で思いきり体を動かせる上に素晴らしい景色も楽しめるおすすめスポットです。大人も子供も夢中になるフォレストアドベンチャーとは?筑波山のお膝元「フォレストアドベンチャー・つくば」の魅力をご紹介します。

目次
- 1大人も子供も本気で楽しめる茨城県の「フォレストアドベンチャー・つくば」をご紹介
- 2大人気の「フォレストアドベンチャー」とは?
- 3「フォレストアドベンチャー」の安全面は大丈夫?
- 4茨城県の「フォレストアドベンチャー・つくば」の魅力は?
- 5「フォレストアドベンチャー・つくば」がある茨城県つくば市はどんなところ?
- 6茨城県の「フォレストアドベンチャー・つくば」の人気コース1:キャノピーコース
- 7茨城県の「フォレストアドベンチャー・つくば」の人気コース2:アドベンチャーコース
- 8茨城県の「フォレストアドベンチャー・つくば」のハイライト
- 9茨城県の「フォレストアドベンチャー・つくば」に行く際の注意事項・持ち物など
- 10茨城県の「フォレストアドベンチャー・つくば」の基本情報
- 11茨城県の「フォレストアドベンチャー・つくば」で思い切り体を動かそう!
大人も子供も本気で楽しめる茨城県の「フォレストアドベンチャー・つくば」をご紹介
「フォレストアドベンチャー・つくば」は屋外で思い切り体を動かせるおすすめのスポットです。単なる運動とは違い、目的をもって身体をコントロールしないとクリアできないアスレチックの数々は、子供ばかりでなく大人も本気で夢中にさせます。
人気が高まり、全国に続々とオープンしているフォレストアドベンチャーとは?また、「フォレストアドベンチャー・つくば」の魅力やコース、アクセス、料金などの基本情報は?今回はこれらについて詳しくご紹介します。
大人気の「フォレストアドベンチャー」とは?
「フォレストアドベンチャー」は「株式会社フォレストアドベンチャー」が運営する人気の施設で、一言で言えば森林の中で行う大掛かりなアスレチックです。発祥はフランス、自然の中で体を動かすという気持ち良さだけではなく、さまざまなメリットが生み出されます。
まず、森の中で風を感じたり、鳥の声を聞いたりする中で森林に親しみ、自然の美しさや大切さに気づかされます。また、1つ1つのアスレチックをクリアしていく中で克己心や達成感が味わえます。
協力し、励まし合う中で同行者と協力し励まし合う中で絆が強まる点もおすすめのポイントです。事実、フォレストアドベンチャーを社員研修などで利用するところもあるほどです。
「フォレストアドベンチャー」は森林にとっても大きなメリットがあります。施設を造るため人の手が入ることで下草が刈られたり、間伐されたりと、放置され荒れていた森が整えられ、再生されるのです。
アスレチックの材料も木の板、ロープ、滑車など自然への負担が最小限になるようなものばかりなので、森が傷むということもありません。
何より、フォレストアドベンチャーの活動を通して、多くの人に自然を愛し、共生する気持ちが育まれれば、自然愛護という未来へもつながっていくのです。
「フォレストアドベンチャー」の安全面は大丈夫?
森林の中でアスレチックをする「フォレストアドベンチャー」は、高さ10メートル近い高所を移動したり、勢いよく滑り降りたりもします。安全面での心配はないのでしょうか?
実は日本にはまだこのようなアクティビティに対する安全基準が確立されていないのですが、「フォレストアドベンチャー」は厳しいフランスの安全基準に従って運営されています。
「フォレストアドベンチャー」では、コースはインストラクターの付き添いなしで自分たちで活動します。それぞれのペースで、自己責任において進んでいくのです。とはいえ、安全のためスタッフが施設内を回っていますし、付き添いが必要な人は事前に相談して方策を取ることもできます。
また、それぞれのコースに年齢や身長などの利用条件を設けている他、事前の安全講習やハーネスの使用、スタッフによるレスキュー体制など何重もの対策で利用者の安全を守っています。
事実、全国にある「フォレストアドベンチャー」の施設で今までに重大な事故は起こっていません。ルールと注意を守って取り組めば、危険には遭遇しないはずです。
茨城県の「フォレストアドベンチャー・つくば」の魅力は?
日本全国にたくさんある人気の「フォレストアドベンチャー」ですが、場所によって森林の様子や地形が違うため、設置されているアスレチックやコースが同じではありません。
筑波山の近くにあり、筑波山梅林や筑波山おもてなし館に隣接している「フォレストアドベンチャー・つくば」は2020年2月にリニューアルされ、ファミリー向けコースを増設したり、上級者向けのコースを新設したりして充実が図られました。
「フォレストアドベンチャー・つくば」では、日本では初めてというアスレチックが設置されています。また、上級者向けのエキサイトコースは、他のフォレストアドベンチャーでは設置されていないところもあるため、全国からファンがやって来るほどの人気です。
「フォレストアドベンチャー・つくば」がある茨城県つくば市はどんなところ?
「フォレストアドベンチャー・つくば」のあるつくば市は、東京の都心から約50キロメートル、茨城県南部に位置する町です。人口は約24万人で、筑波大学を有し、学術・研究都市として知られています。
市の北部に位置する筑波山は美しい山容の高さ877メートルの山で、つくば市のみならず茨城県を代表する山です。
「フォレストアドベンチャー・つくば」は、筑波山をご神体と仰ぐ「筑波山神社」の近くに位置しています。周辺には観光スポットも少なくないので、観光とセットでフォレストアドベンチャーを楽しむのもおすすめです。

茨城県の「フォレストアドベンチャー・つくば」の人気コース1:キャノピーコース
ここから、「フォレストアドベンチャー・つくば」にある2つのコースのご紹介をします。
1つ目は「キャノピーコース」です。「キャノピーコース」はやや易しいコースで、小さな子から年配者まで楽しめます。子供連れのファミリーや、あまり体力に自信のない人におすすめのコースです。
とはいえ、森という自然の中で楽しんだり、汗を流して1つ1つのアクティビティを乗り越えて行くわくわく感は、難しい方の「アドベンチャーコース」と同じで大人でも十分に楽しめると人気です。
キャノピーコースの概要
「フォレストアドベンチャー・つくば」の「キャノピーコース」は4つのエリアに分かれていて、合計19のアスレチックがあります。
安全のため、ハーネスを装着するのは次にご紹介する、より難易度の高い「アドベンチャーコース」と同じですが、スタート時点でセットしてもらえば、最後まで付け替えをせずに済むので、小さな子供でも安心です。
内容も、木の間に設置された揺れるハシゴを渡ったり、ネットにつかまって移動したりと「アドベンチャーコース」と同じアクティビティが多くなっています。難易度も4段階中1から3までを含んでいます。大きな違いは、アスレチックの数が少ないことと、それぞれの長さが短いことです。
キャノピーコースの利用条件
「フォレストアドベンチャー・つくば」の「キャノピーコース」は、身長110センチ以上の人が利用できます。体重は130キロまでになります。
身長の条件がクリアできていれば小さい子供でも参加することができますが、小学2年生までは18歳以上の大人も一緒に参加しなくてはなりません。1人の大人につき、4人までの子供を同伴できます。
また、小学3年生以上の子供は大人の同伴は必要ありませんが、アスレチックに取り組んでいる最中は、地上から大人の見守りが必要になります。
茨城県の「フォレストアドベンチャー・つくば」の人気コース2:アドベンチャーコース
「フォレストアドベンチャー・つくば」の「アドベンチャーコース」は、基本のコースであり、本格的なアスレチックを楽しめる人気のおすすめコースです。
設置されているアスレチックはロープやネット、板を組み合わせたものが多く、不安定に揺れるのでバランス感覚もさることながら、踏ん張る力や腕力が必要になります。
アドベンチャーコースの概要
「アドベンチャーコース」では、「エキサイトコース」としてプラスされる部分を含めると、5つのエリアに29のアスレチックが設置されています。回る順番は分かりやすく表示されているので迷うことはないでしょう。
それぞれのアスレチックには表示が取り付けられています。アスレチックの名称が英語で書かれている下にアスレチックのピクトグラム(絵文字)が大きく描かれていて、どのようなアスレチックなのかひと目で分かるようになっています。
さらにその下には前の人が渡り終わるまで待つようにという注意を示したピクトグラムや、1から4までの難易度も表示されています。
「フォレストアドベンチャー・つくば」の「アドベンチャーコース」にあるアスレチックをいくつかご紹介します。「Velbert Bridge」は、ねじれた縄ばしごを渡るアスレチックです。この縄ばしごは樹木の間に渡されているので、ぐらぐら揺れてとても不安定、その上ねじれているのでバランスを取るのが更に難しくなります。
「Fisherman's Trap」は、ロープで編まれたタワーの中を上って行きます。狭い空間を移動するので、大人より子供が有利な面があります。「Net Canyon」は網の上を、「Chess Crossing」は飛び石のように並んだ木の円盤を渡っていくものです。
これらのように、高所に設置された不安定な遊具を渡ったり登ったりしながら克服していくアスレチックが多く、ハーネスがあるので落下することがないとはいえ、気が抜けない真剣勝負の連続です。
アドベンチャーコースの利用条件
「フォレストアドベンチャー・つくば」の「アドベンチャーコース」が利用できるのは、小学生4年生以上、または身長140センチ以上で、体重が130キロ以下の人です。
18歳未満の人は原則として18歳以上の大人の同伴が必要(大人1人に子供3人まで)ですが、高校生の場合は1人の大人につき3人以内の見守りがあるという条件で、高校生だけで参加することができます。
「アドベンチャーコース」には800円の料金が追加になりますが、さらに難易度の高い「エキサイトコース」をプラスすることができ、体力自慢に人気です。
茨城県の「フォレストアドベンチャー・つくば」のハイライト
それぞれのコースで1つ1つアスレチックをクリアしていくだけでも気持ちの良い「フォレストアドベンチャー」ですが、誰もが心ときめくハイライトとも言える場面が何回かあります。
1つは高所にあるアスレチックから眺める景色です。筑波山の近くにある「フォレストアドベンチャー・つくば」の一角からは、遠くまで広がる関東平野の景色が見られ、思わず歓声をあげてしまいます。木に寄りかかったり、枝に腰を下ろしながら広々とした景色を眺めてひと息つく時間を取るのがおすすめです。
「フォレストアドベンチャー・つくば」のアスレチックで人気なのは、何といってもロープを滑り降りる「ジップライン」です。何もしなくても鳥のように大空を滑空できるこのアトラクションは爽快そのものです。
「フォレストアドベンチャー・つくば」では、キャノピーコース、アドベンチャーコース共に4か所と、たくさんのジップラインが設置されています。
筑波山は梅林で有名ですが、アドベンチャーコースの約100メートルもあるジップラインは、この梅林の上を横切ります。2月から3月にかけ、満開の梅林の上を滑って行くのはとても贅沢なおすすめの体験です。

茨城県の「フォレストアドベンチャー・つくば」に行く際の注意事項・持ち物など
フォレストアドベンチャーを体験するには、事前に承知しておかなければならない事項がたくさんあります。まず、施設によって設定されているコースが違います。
それぞれのコースには参加条件があり、「フォレストアドベンチャー・つくば」では身長110センチ以下の子供は参加できるコースがありません。該当する子供がいる場合などは、他のフォレストアドベンチャーを探す必要が出てきます。
また、おなじフォレストアドベンチャーでも、施設によって更衣室やロッカーなどの設備や、レンタル品や売店の有無などの条件も違ってきます。「フォレストアドベンチャー・つくば」にはありませんが、シューズなどのではレンタルや、温泉施設の併設などがあるところもあります。
「フォレストアドベンチャー・つくば」で思い切り楽しむには、汚れてもよい、動きやすい服装が必須です。サンダルやスカート、素足などでは参加できません。着替えなどがあると安心かもしれません。
アクティビティの最中は、物を食べることはできませんが、水分補給は可能ですので水筒を持参しましょう。携帯やカメラも自己責任で身に付けることができますので、落とさないような工夫をしてください。暑い時期は汗拭きタオル、寒い時期は防寒の手袋などがあると良いでしょう。
「フォレストアドベンチャー・つくば」では雨の日でもアクティビティは可能ですのが、カッパなどの雨具は持参する必要があります。強風や雷などの時は活動できなくなる場合があります。
茨城県の「フォレストアドベンチャー・つくば」の基本情報
「フォレストアドベンチャー・つくば」は年中無休で営業しています。営業時間は通常9:00から17:00ですが、7月と8月は9:00から18:00、11月から2月は9:00から16:00となります。いずれも受付は閉園の2時間前までですので、時間に余裕をもって訪問するのがおすすめです。