月ヶ瀬梅林は関西屈指の名勝地!見ごろの時期や人気のウォーキングコースも紹介!

奈良にある「月ヶ瀬梅林」は、関西でも人気の観光スポットとして有名であり、梅の見ごろの時期には大変多くの人が集まります。ゆっくりとウォーキングをして周辺散策をするのもおすすめです。奈良にある「月ヶ瀬梅林」について、いろいろな情報をピックアップしました。

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目次

  1. 1奈良の人気観光スポット月ヶ瀬梅林に行こう!
  2. 2月ヶ瀬梅林へ行こう
  3. 3月ヶ瀬梅林の開花情報
  4. 4月ヶ瀬梅林の人気のウォーキングコース
  5. 5月ヶ瀬梅林のおすすめグルメスポット
  6. 6月ヶ瀬梅林へのアクセス方法
  7. 7月ヶ瀬梅林を歩いてみよう

奈良の人気観光スポット月ヶ瀬梅林に行こう!

奈良にある「月ヶ瀬梅林」は、梅の名勝地としてよく知られていて、関西では知らない人がいないほどの人気観光スポットの一つです。梅の見ごろの時期は美しさ満載の花が咲くので、ゆっくりと辺りを歩いてみると良いでしょう。奈良にある「月ヶ瀬梅林」について、周辺観光情報やグルメスポット・アクセス情報などをまとめて紹介します。

月ヶ瀬梅林へ行こう

「月ヶ瀬梅林」は、奈良県・奈良市の月ヶ瀬長引にある、周辺一帯に広がる見ごたえ抜群の梅林の一つです。

五月川の渓谷に沿って梅が植えられているので、「月ヶ瀬梅渓」とも呼ばれていて、古くから地元の人を中心に大変親しまれています。

国の名勝にも指定されていて、梅の見ごろの時期には大変美しい景色を眺めることができる場所として知られています。

今では、奈良県内・奈良市内の近お場所からの人が大勢散策に訪れるのはもちろん、県外の遠いところや海外からの人も多く訪れる話題の観光スポットとなっています。

奈良県・奈良市の周辺に観光や仕事などで訪れようと思っている場合は、是非少しだけ足を伸ばして「月ヶ瀬梅林」にも行ってみることをおすすめします。心の癒し時間となること間違いなしです。

奈良県北東のおすすめ観光スポット

奈良にある「月ヶ瀬梅林」は、奈良県の北東部にある山の中にある一帯のことを言います。静かに梅を眺めることができる場所として人気があります。

「月ヶ瀬梅林」は、鎌倉時代中期である1205年(元久2年)に、真福寺の境内に梅を植えたことが始まりであると言われています。

1331年(元徳3年)に起こった元弘の乱で負けてしまった後醍醐天皇が、笠置山から撤退する時に、ともに逃げてきた女官の一人である園生姫(そのおひめ)が、京都で使用されていた紅花染め用の「烏梅(うばい)」の製法について教えたと言われています。

それからたくさんの梅が植えられ、江戸時代の1810年から1830年頃(文化・文政年間)の最盛期には、約10万本もの梅が植えられていたとされています。

その後、「烏梅」を使った紅花染めは大変手間がかかるということで、合成染料へと代わり、少しずつ梅林は衰退をしていき、他の木々や作物が植えられるようになっていきました。

しかし、美しい梅林が失われていくのを残念に思った地元の人が梅林を守るために保存会などを設立し、徐々に観光地として定着していき、有名な文人なども訪れるようになりました。

1922年(大正11年)には「月ヶ瀬梅林」は、奈良県にある「奈良公園」、石川県にある「兼六園」とともに日本が初めて指定した名勝となりました。

現在では、人気観光スポットの一つとして大変注目度が高く、梅の見ごろの時期を中心として大変多くの観光客が訪れ、花を愛でたり写真を撮ったりして楽しんでいます。

月ヶ瀬梅林の開花情報

奈良にある「月ヶ瀬梅林」の梅の花の情報について、紹介します。「月ヶ瀬梅林」には、約1万3千本ものさまざまな種類の梅の花があり、さらに土地に高低差もあるので、開花時期が長く、ゆったりと散策・観光することができる場所としても知られています。

梅の見ごろ時期は、春の始まりですがまだ寒い時期なので、できるだけ暖かい服装で、それぞれのスケジュールにあわせて訪れることをおすすめします。

梅林のおすすめシーズン

奈良にある「月ヶ瀬梅林」の梅の花の見ごろの時期は、例年2月下旬から3月下旬頃となっています。見ごろの時期は、年や気候などによっても変動します。

梅の花の見ごろの時期には、「梅まつり」も開催され、写真コンクールやマラソン大会・煎茶会・俳句大会など、さまざまなイベントが行われ、春の訪れを一足早く感じることができます。

それぞれのイベントの詳細をしっかりと事前に確認し、是非日時をあわせて参加してみることをおすすめします。

見ごろは公式ホームページでも確認できる

「月ヶ瀬梅林」の梅の花の見ごろの時期は、さまざまな状況によって変動します。また、種類などによっても時期が異なるので、最新情報を公式ホームページなどでしっかりとチェックをしてから出かけてみることをおすすめします。

梅の咲き始めから、見ごろの時期・散り零れる(ちりこぼれる)の様子など、時期を変えて訪れて少しずつ変化していく様子を楽しむのも良いでしょう。

月ヶ瀬梅林の人気のウォーキングコース

奈良にある「月ヶ瀬梅林」は、名張川沿いにずらりと並んでいる梅林であり、一番奥まで行くには歩いて約30分ほどとなっていて、ゆったりとウォーキングをするのにぴったりとなっています。

「月ヶ瀬梅林」であわせて訪れてみて欲しいおすすめの人気のウォーキングコーススポットについて、厳選して紹介します。梅の散策・観光とあわせて是非ゆっくりと巡ってみることをおすすめします。

龍王の滝

「月ヶ瀬梅林」であわせて訪れてみて欲しいおすすめの人気のウォーキングコーススポットの一つ目は、「龍王の滝」です。

「龍王の滝」は、入り口から約10分ほどの場所にある滝であり、落差が約5メートルほどの滝で、昔は役行者の修行の場ともなっていました。

岩を滑り落ちるように流れる水は、大変清らかで、自然の迫力も感じられ、マイナスイオンをたっぷり浴びながらの気分のリフレッシュに最適の場所です。

湖畔の里

「月ヶ瀬梅林」であわせて訪れてみて欲しいおすすめの人気のウォーキングコーススポットの二つ目は、「湖畔の里」です。

「湖畔の里」は、誰もが自由に立ち寄ることができる休憩スポットです。歩き疲れた足を休めることができる場所や、地元の料理を味わうことができるレストランなどがあります。

絶景を眺めることができるスポットとしても知られていて、ゆったりと疲れを癒しながら思い思いの時間を過ごせます。

あじさいの小径

「月ヶ瀬梅林」であわせて訪れてみて欲しいおすすめの人気のウォーキングコーススポットの三つ目は、「あじさいの小径」です。

「あじさいの小径」は、宿泊施設・アスレチック遊具・広場などがある「松原市少年自然の家 クリエート月ケ瀬」のすぐ近くにある、川沿いの道に青やピンク色のあじさいが見事に咲き誇るエリアです。

風の展望台

「月ヶ瀬梅林」であわせて訪れてみて欲しいおすすめの人気のウォーキングコーススポットの四つ目は、「風の展望台」です。

「風の展望台」は、周囲の山々や大和平野を眺めることができる展望台です。天気が良い時には遠くまで眺めることができ、今まで歩いてきた道を眼下に見ることもできます。

ロマントピア月ヶ瀬

「月ヶ瀬梅林」であわせて訪れてみて欲しいおすすめの人気のウォーキングコーススポットの五つ目は、「ロマントピア月ヶ瀬」です。

「ロマントピア月ヶ瀬」は、茶摘み体験・こんにゃくづくりなどのさまざまな体験やデイキャンプなどを楽しむことができる施設です。

特産品の販売コーナーでは、新鮮さ抜群の地元の野菜や漬物などの加工品のお土産を購入することもでき、月ヶ瀬の魅力がぎゅっと詰まった施設となっています。

月ヶ瀬温泉

「月ヶ瀬梅林」であわせて訪れてみて欲しいおすすめの人気のウォーキングコーススポットの六つ目は、「月ヶ瀬温泉」です。

「月ヶ瀬温泉」は、日帰り入浴施設であり、弱アルカリ性単純泉のお湯がたっぷりと注ぐ湯船に浸かってじっくりと身体を癒せます。

抜群の開放感の一段高いところにある展望露天風呂からは、伊賀盆地などを一望することができ、自然を満喫しながらの入浴を楽しむことができるので大変気持ちが良いと評判です。

その他にも岩づくりの露天風呂や源泉風呂・室内の大浴場などが複数あり、自由に湯巡りを楽しむことができます。サウナも完備しています。2つある浴室は、日にちによって男女が入れ替わります。

「月ヶ瀬温泉」の営業時間は、10時30分から20時30分までで、最終入館受付時間は20時となっています。毎月第1と第3火曜日と年末年始などは休館日です。営業時間や休館日は変わることがあるので、事前にホームページなどで確認をしておくと良いでしょう。

料金は中学生以上の大人が700円、小学生の小人が350円、小学生未満は無料となっています。奈良市に在住している65歳以上のシニアと障がい者手帳を持っている人は450円に割引となります。また、12枚つづりの回数券が大人が7000円、小人が3500円であります。タオルの販売やレンタルバスタオルなどもあるので、手ぶらで行っても大丈夫です。

館内には、地元の食材をふんだんに使った料理を堪能することができる食事処があり、定食から麺類・カレーなどの単品料理・湯上りに食べたいソフトクリームやビールなどの豊富なメニューが揃っています。食事処の営業時間は、11時から20時30分までです。

月ヶ瀬梅林のおすすめグルメスポット

奈良にある「月ヶ瀬梅林」の周辺には、たくさんのグルメスポットもあり、それぞれのランチやブレイクタイムをゆったりと楽しむことができます。

「月ヶ瀬梅林」は、ちょっぴり長い道を歩くので、普段歩きなれていない人は特に途中や終わりにしっかりと休憩を取りながら散策・観光をすることをおすすめします。

「月ヶ瀬梅林」の人気でおすすめのグルメスポットについて、厳選して紹介します。是非、ファミリー・カップル・グループ・一人の時間をまったりと過ごしてみてください。

一目八景茶屋

「月ヶ瀬梅林」の人気でおすすめのグルメスポットの一つ目は、「一目八景茶屋」です。奈良県・奈良市の月ヶ瀬尾山にあるうどん屋さんです。

「一目八景茶屋」には、特製の鍋焼きうどんや・山菜うどん・かけうどんなどの他にも、伊賀牛のお肉がたっぷりと入っている月ヶ瀬鍋料理や、山菜の漬物の盛り合わせなど、ここでしか味わうことができない料理が揃っています。うどんはそばにすることもできます。

川を見下ろすことができる場所にあり、ゆったりとくつろぎながらの食事を堪能することができることで人気です。

ちょっとした休憩におすすめのコーヒーやコーラ・オレンジジュースなどもあるので、ドライブ途中にもおすすめです。

「一目八景茶屋」の営業時間は、11時から16時までなどとなっています。梅まつりの期間中は基本的には休みなく営業しています。

営業時間や休みなどは、年によって変わることがあります。通りがかった時に営業していたら、是非寄ってみることをおすすめします。

みおろし茶屋

「月ヶ瀬梅林」の人気でおすすめのグルメスポットの二つ目は、「みおろし茶屋」です。奈良県・奈良市の月ヶ瀬大字尾山にあるお茶屋さんです。

「みおろし茶屋」には、なべ焼きうどんや、伊賀牛のすき焼き・かしわのすき焼きなど、まだ肌寒い梅の時期に心身体もぽかぽかになることができるメニューがあります。

お店の庭にも梅の木が植えられていて、天気が良い日には外のテラス席での食事も大変おすすめです。梅の木の根元にはスイセンも植えられていて、梅とスイセンのコラボレーションも素晴らしいと話題になっています。

営業時間は、8時30分から16時30分頃までなどとなっています。梅まつりが開催されている間は無休で営業しています。

梅の見ごろの期間以外の時に行きたい時には、営業時間や休みは変動することがあるので、注意をしておくと良いでしょう。

月ヶ瀬梅林へのアクセス方法

奈良にある「月ヶ瀬梅林」に梅を眺めに行きたいと思った時に、事前に知っておくと、スムーズに行動することができるアクセス方法について、まとめました。

梅の見ごろの時期を中心に、混みあうこともあるので、できるだけ時間と気持ちには余裕を持ったスケジューリングをしておくことをおすすめします。

電車でのアクセス

奈良にある「月ヶ瀬梅林」に電車を利用してアクセスしようと思っている場合は、JRの「月ヶ瀬口駅」で降りてバスに乗りかえると約20分でアクセスすることができます。

また、JRや近鉄の「奈良駅」で降りてバスに乗りかえても約70分ほどで到着することができるので、上手に利用すると良いでしょう。

車でのアクセス

奈良にある「月ヶ瀬梅林」に車を利用してアクセスしようと思っている場合は、は名阪国道の「五月橋インターチェンジ」で降りると約4キロメートル・約5分でアクセスすることができます。

奈良方面からは柳生を経由すると約32キロメートル・約50分、京都方面からは国道24号線や国道や163号線を経ると約68キロメートル・約100分で行くこともできます。

「月ヶ瀬梅林」には、無料で利用することができる駐車場があります。「梅まつり」の期間中のみ料金が1回600円となるので、注意をしておくと良いでしょう。

月ヶ瀬梅林を歩いてみよう

奈良にある「月ヶ瀬梅林」は、梅の名所としても知られていて、ゆっくりと散策・観光をすることができる人気スポットの一つです。梅の見ごろの時期には大変多くの人が美しさ満点の梅を見に訪れます。奈良県・奈良市方面に観光や仕事で行く予定がある時には、是非少しだけ足を伸ばして「月ヶ瀬梅林」にも寄ってみることをおすすめします。

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この記事のライター
m-ryou

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