奥多摩の観光スポット特集!おすすめ日帰りプランやグルメもチェック!

都心から電車で容易に日帰り観光できる奥多摩は、東京都内とは思えない大自然が広がるエリアです。自然の中で楽しむアクティビティから美術館などの見学施設まで、観光スポットもたくさんあります。今回は多様な魅力をもつ奥多摩の観光スポットをご紹介します。

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目次

  1. 1東京・奥多摩のおすすめ観光スポットをご紹介!
  2. 2東京・奥多摩とはどんなところ?
  3. 3東京・奥多摩でおすすめの観光スポット【見学編】
  4. 4東京・奥多摩でおすすめの観光スポット【自然編】
  5. 5東京・奥多摩でおすすめの観光スポット【アクティビティ編】
  6. 6東京・奥多摩でおすすめの観光スポット【グルメ編】
  7. 7東京・奥多摩でおすすめの観光スポット【リラックス編】
  8. 8東京・奥多摩観光で冬でも楽しめるスポット
  9. 9東京・奥多摩観光で1日を楽しもう!

東京・奥多摩のおすすめ観光スポットをご紹介!

東京都の最西部に位置する奥多摩は、都内とは思えない自然が広がるエリアです。自然を楽しむための遊歩道や登山ルート、アクティビティなどが整備されている上に、温泉も湧出し、多くの観光客を惹きつけています。

また、奥多摩には美術館や寺院などの観光スポットもあり、日帰りでも宿泊でも楽しめます。

今回は、子連れでも、そして観光しにくいと思われている冬にでも楽しめるスポットなどを交えて、奥多摩の観光スポットをご紹介します。

東京・奥多摩とはどんなところ?

東京には西多摩郡奥多摩町という町がありますが、一般的に「奥多摩」というと、この町だけでなく周辺の檜原村、青梅市西部、あきる野市の一部なども含めたより広いエリアを指します。

奥多摩地区には青梅街道が通っていて、その昔は甲州街道の裏街道として重宝されました。現在、奥多摩への観光の足としては、石灰岩の運搬のために開通した電車、青梅線が主な公共交通機関になります。

奥多摩観光の魅力は、何といっても豊かな自然です。都心から電車でアクセスでき、気軽に自然の景観やアウトドアスポーツを楽しめるエリアとして子連れファミリーなどにも人気ですが、アウトドアには不向きと思われる冬場の楽しみも少なくないエリアです。

東京・奥多摩でおすすめの観光スポット【見学編】

この項では、東京都心から電車で容易にアクセスできる奥多摩のおすすめの観光スポットの中で、鑑賞や見学が主になるスポットをご紹介します。

ご紹介する観光スポットの中には室内の施設もあるので、雨の日や冬の寒い日でも観光ができて便利です。外での観光が難しい時の予備スポットとして押さえておくと良いでしょう。

日原鍾乳洞

奥多摩地区で見学を主とする観光スポットの1番目は「日原鍾乳洞」です。その昔は山岳信仰の対象だった鍾乳洞も今では奥多摩の人気観光スポットになっています。

「日原鍾乳洞」は関東随一の規模と言われていますが、観光ルートは約40分の洞内めぐりで、白衣観音やガマ岩と名付けられた景観や、多くの石柱などが見られます。

探検家気分で観光ができる「日原鍾乳洞」の中は年間を通して気温が11度、夏は涼しくて冬は暖かく感じます。

小澤酒造

奥多摩地区で見学を主とする観光スポットの2番目は「小澤酒造」です。東京を代表する清酒「澤乃井」を醸造する「小澤酒造」は、創業300年を誇ります。

「小澤酒造」では酒蔵見学を受け入れており、銘酒が造られる過程を学んだり見学したりした後は試飲を楽しむことができます。

敷地内には酒造りに使われている水が湧き出るスポットもあり、東京の名湧水に選ばれていることを知ると、美味しい水が美味しい酒を生み出すということを実感します。

櫛かんざし美術館

奥多摩地区で見学を主とする観光スポットの3番目は「櫛かんざし美術館」です。江戸時代から昭和までの櫛(くし)やかんざしをはじめ、姫印籠、矢立などを展示している美術館で、当時の女性の美意識を垣間見ることができます。

櫛やかんざしは小さいながらも木をはじめ象牙やサンゴ、金属など使われている素材や、装飾の技法やデザインは実に多様です。小さな美術品を見ているようで、和の美を再認識させられます。

塩船観音

奥多摩地区で見学を主とする観光スポットの4番目は「塩船観音」です。花の寺として知られる寺院で、年間を通して境内には多くの花が咲いています。特に名高いのは春のツツジで、花の時期には多くの観光客が訪れます。

「塩船観音寺」には国の重要文化財に指定されている建物や、東京都の有形文化財や天然記念物など多くの見どころがあり、観光客を惹きつけています。

青梅鉄道公園

奥多摩地区で見学を主とする観光スポットの5番目は子連れにおすすめの「青梅鉄道公園」です。大正時代に走っていた蒸気機関車や、本物の電車の車両などが展示されていて、子連れだけでなく鉄道ファンにも親しまれている公園です。

「青梅鉄道公園」には乗車できるミニSLや、乗り込める新幹線の運転席などもあり、子供たちは大喜びです。電車が特に好きでなくても親子一緒に楽しく観光できるおすすめスポットです。

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東京・奥多摩でおすすめの観光スポット【自然編】

この項では、東京都心から電車で容易にアクセスできる奥多摩の観光スポットのうち、自然の景観を楽しむのが主な目的になる場所をご紹介します。

東京都内とは思えない豊かな自然を味わうのは奥多摩観光の醍醐味ですが、それなりの準備と時間が必要な場所もあります。事前のリサーチをしっかりして訪問したいものです。

海沢三滝

東京・奥多摩で、自然の景観が素晴らしい観光スポットの1番目は「海沢三滝」です。海沢園地から約90分のコースで見られる三ツ釜の滝、ネジレの滝、大滝の3つの滝のことで、それぞれに異なる趣を楽しむことができます。周囲は緑とマイナスイオンがあふれ、その場にいるだけで気持ちがリフレッシュされます。

「海沢三滝」にはハイキングコースが通っているとはいえ石がごろごろした山道なので、足元はしっかりと固めて訪問したいものです。また、ネジレの滝から大滝までの道は険しいので、体調や天候を考慮しながら目的地を決めることが大切です。

奥多摩湖

東京・奥多摩で、自然の景観が素晴らしい観光スポットの2番目は「奥多摩湖」です。小河内ダムのための貯水湖で、ダムには展望台があり、上からダムをのぞき込むことができます。

また、奥多摩湖には麦山の浮橋(ドラム缶橋)が架かっていて、湖と周囲の山の景色を堪能しながら湖を横断することができます。この橋は子連れにも大人気なのですが、奥多摩湖には実はもう1つ留浦の浮橋(とずらのうきはし)という橋があり、また違った景色を観光しながら湖を渡ることができます。

鳩ノ巣渓谷

東京・奥多摩で、自然の景観が素晴らしい観光スポットの3番目は「鳩ノ巣渓谷」です。一部岩場や急な上りがありますが、遊歩道が整備されていて、渓谷のダイナミックな景観を楽しむことができます。

奥多摩の「鳩ノ巣渓谷」は特に紅葉が素晴らしい秋がおすすめで、多摩川30景にもなっている「鳩ノ巣小橋」からの光景は奥多摩随一の絶景と観光客から絶賛されています。

川苔山

東京・奥多摩で、自然の景観が素晴らしい観光スポットの4番目は「川苔(かわのり)山」です。標高1363メートルの山で、いくつかの電車の駅から直接アクセス・観光できる山として人気です。

奥多摩の「川苔山」には難易度別にいくつかの登山コースがありますが、人気なのは「百尋(ひゃくひろ)ノ滝」が観光できるコースです。日帰りコースとはいえ5時間近く歩きますので、登山初心者の人は、経験者の同行があると安心です。

東京・奥多摩でおすすめの観光スポット【アクティビティ編】

東京都心から電車で容易にアクセスできる奥多摩では、大人はもちろん、子連れでも楽しめるアクティビティがたくさんあります。

アクティビティを体験すれば、単なる観光より一層その時間が記憶に残り、かけがえのない思い出になることでしょう。

釣り

多摩川やその支流の秋川など清流がある奥多摩には、子連れでも安全に楽しめる釣りスポットがたくさんあります。

「奥多摩フィッシングセンター」は初心者や子連れに人気のファミリー向けの釣り場から、中上級者向けのルアー・フライ釣り場まで、多くの釣り場が用意され、難易度に合わせて選ぶことができます。

その他にも駅から近い「氷川国際ます釣り場」、自然の中にいることが実感できる「日原渓流釣り場」など、釣りが楽しめるたくさんのスポットがあります。

川遊び

川遊びは奥多摩でのアクティビティの目玉ともいえるものです。カヌーやラフティング、サップ、キャニオニングなど、川で楽しむあらゆるアクティビティが選択可能です。

奥多摩には川遊びを運営している業者もたくさんあり、道具などの心配をせずに気軽に参加することができます。時間が決められているので日帰りだと朝早く出発しなくてはならない場合もありますが、自然の中で活動する醍醐味を是非味わって欲しいものです。

バーベキュー

子連れでも楽しめるバーベキューは、楽しい、美味しい、気持ちいいの3拍子揃ったアクティビティですが、自分たちでやろうと思うと準備が大変です。奥多摩では手ぶらでもバーベキューができるスポットがいくつもあります。

奥多摩の「アメリカキャンプ村」は宿泊もできるスポットですが、日帰りでもバーベキューができます。施設内では釣りやアスレチックもでき、子連れにもおすすめです。

「氷川キャンプ場」「川井キャンプ場」も手ぶらで日帰りバーベキューができるスポットになります。

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東京・奥多摩でおすすめの観光スポット【グルメ編】

この項では、東京都心から電車で容易にアクセスできる奥多摩のグルメスポットをご紹介します。土地のものを食べたり、景色を楽しみながらのグルメは観光の目的の1つです。

ここでは特に日帰り観光におすすめのランチグルメをピックアップしました。休業日や予約の可否などをチェックしてからお出かけください。

澤乃井ガーデン

奥多摩のおすすめグルメスポットの1番目は「澤乃井園」です。沢井駅近くの「澤乃井園」は渓流沿いの気持ちの良いスポットです。きれいに整えられた園内にはレストランやお土産ショップなどと共に気軽に軽食グルメが購入できる売店がいくつかあります。

「澤乃井園」は屋外の広いスペースなので、子連れにも人気です。御岳渓谷遊歩道へもすぐなので、グルメの後の散策や渓流観光もおすすめです。

ビアカフェ バテレ

奥多摩のおすすめグルメスポットの2番目は「ビアカフェ バテレ」です。「ビアカフェ バテレ」は自家製ビールの醸造所が運営するグルメレストランです。少量生産で色々なスタイルのビールを作っている醸造所なので、きっとお気に入りの1杯が見つかるはずです。

フードグルメはフィッシュ&チップスやピザ、ホットドッグなどビールに合うものが揃えられています。テラス席もあり、子連れやペット連れに人気です。

丹三郎

奥多摩のおすすめグルメスポットの3番目は「丹三郎」です。「丹三郎」は古民家を利用した蕎麦店で、入口の長屋門は都の歴史記念建物に指定されていますので、グルメだけに気を取られずに、この門の観光もお忘れなく。

「丹三郎」では単品はなく、蕎麦がきとお菓子の付いたセット、前菜や揚げ物が付いたコースが主なメニューとなります。ゆっくりと時間をかけて味わいたい名店です。

東京・奥多摩でおすすめの観光スポット【リラックス編】

東京都心から電車で容易にアクセスできる奥多摩は、観光やアクティビティだけではなく、ゆっくりとリラックスできるスポットもたくさんあります。

ここでは温泉施設や宿泊施設を3か所ご紹介します。外での観光やアクティビティがしにくい冬にもおすすめです。

奥多摩温泉 もえぎの湯

古生層という古い地層から湧き出す奥多摩温泉は、メタほう酸・ふっ素という泉質をもち、筋肉痛や関節痛、慢性消化器病などに効能があると言われる気持ちの良い温泉です。

「もえぎの湯」は日帰り温泉施設で、源泉を贅沢に満たした内湯をはじめ、露天、足湯などで体を温めることができます。寒い冬などはつい長湯をしたくなります。

「もえぎの湯」にはメニューが充実した食事処もあるのでお腹を満たすこともできます。また、湯上り休憩室、土産物店などもあり、日帰りで立ち寄っても温泉に宿泊したような気分で寛ぐことができます。観光の汗を流すのにおすすめのスポットです。

松乃温泉 水香園

奥多摩の「松乃温泉 水香園」はモミジやツツジなどの木々に囲まれた広大な敷地に、全4室の離れが点在する贅沢な宿です。部屋で頂く、丁寧に調理された懐石料理も評判ですが、川を見ながらゆったりと寛げる温泉も人気です。

「水香園」では全室離れなので、子連れでも周囲を気にすることなく滞在することができます。時間がない観光客のためには日帰り入浴も受け入れています。

兜家旅館

奥多摩の「兜家旅館」は、茅葺屋根がある宿として知られています。兜造りの茅葺屋根をもつ本館は200年の歴史を感じる重厚さです。

「兜家旅館」の中には囲炉裏を囲んで炭火焼の食事ができる部屋もあり、冬場にも人気です。古き良き日本が感じられる、茅葺屋根や囲炉裏を見たことのない子連れファミリーにおすすめの宿です。

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東京・奥多摩観光で冬でも楽しめるスポット

東京都心から電車で容易にアクセスできる奥多摩へは、自然を楽しむのが目的で訪問する観光客が多いので、冬は人出が少なくなります。が、実は奥多摩には冬も楽しめる観光スポットがたくさんあります。

「檜原都民の森」では、冬鳥ウォッチングやモミの葉を利用したクリスマスリース作りなどの講座が開催されます。「大丹波イルミネーション」は地域の人たちの気持ちが伝わる温かなイベントです。

先に紹介した鍾乳洞観光や温泉、宿泊などでも冬の奥多摩観光を楽しむことができます。冬を敬遠せず、奥多摩の四季を楽しんでください。

東京・奥多摩観光で1日を楽しもう!

以上、都心から日帰りでも十分に往復できる奥多摩エリアの観光スポットについてご紹介しました。

豊かな自然を眺めたり、その中でのアクティビティをエンジョイするのはもちろん、子連れや冬でも楽しめる観光スポットやグルメスポットも少ないことがお分かりいただけたと思います。休日には、気軽にアクセスできる奥多摩観光に出かけてみませんか。

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この記事のライター
MinminK

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