2020年05月07日公開
2020年05月07日更新
オレゴンの渦の不思議現象を確認しよう!トリックや真相など謎をチェック!
皆さんはアメリカのオレゴン州にある不思議な観光スポットをご存じでしょうか。その名も「オレゴンの渦」という摩訶不思議な体験のできる家があったりするんです。オレゴンの渦の不思議体験やその真相、家のトリックをご紹介します。一部、ネタバレも含みますのでご注意ください。

目次
オレゴンの渦のトリックと謎解き
世界には、まだまだ解明されていないことがたくさんあります。先日は、米国防総省が、未確認飛行物体と思われるような動画を公開したのは、記憶に新しいところです。そんな謎の多いアメリカには、たくさんの謎解きスポットがあるんです。
ここアメリカのオレゴン州に、トリックと謎解きを楽しむことができる人気観光スポットがあるんです。大自然の森の中に佇む家は、まさにトリックと謎解きを楽しむには最高のロケーションではないでしょうか。
「オレゴンの渦」のあるアメリカのオレゴン州ゴールドヒルという場所は、ネイティブ・アメリカン、いわゆる先住民の人たちが暮らしていた地域でもあり、ここ「オレゴンの渦」のある家を中心としたエリアは、当時の先住民からもそのなんとも言えない気配から近寄らない地域のひとつであったようです。
そんなアメリカのオレゴン州にある「オレゴンの渦」は、今では、トリックと謎解きを楽しむことができる人気観光地となっています。「オレゴンの渦」のトリック体験やその真相、家の謎解きをご紹介します。一部、ネタバレも含みますのでご注意ください。
オレゴンの謎と真相に迫る
「オレゴンの渦」は、地元では、「オレゴンヴォーテックス(Oregon Vortex)」と呼ばれ、森に囲まれた厳粛な空間へと迷い込んだようなそんな場所なんです。日本でいうならば、富士山の麓の青木ヶ原樹海のような雰囲気かもしれません。
アメリカのオレゴン州にある「オレゴンの渦」は、ただ単にトリックだけでは片づけられないそんな荘厳な空気が漂う場所なんです。地元の人々が長い間、近寄りがたい場所であったというのも頷けるそんな場所です。

オレゴンの渦の場所
まずは、オレゴンの渦の場所についてご紹介しましょう。オレゴンの渦は、アメリカ合衆国オレゴン州にあります。オレゴン州は、北米西海岸にある州で、南には、ロサンゼルスやサンフランシスコと言った人気観光地のあるカルフォルニア州とも接しています。
オレゴンの渦のあるアメリカ合衆国オレゴン州は、ポートランドという州最大の都市のある州で、海の景観から荒々しいカスケード山脈や深い森に囲まれた場所で、自然豊かな場所です。オレゴン州は、ポートランドを中心に観光を楽しむ方が多いです。
アメリカ合衆国オレゴン州ゴールドヒル
「オレゴンの渦」がある場所ですが、アメリカ合衆国オレゴン州ゴールドヒルというところになります。ここオレゴン州ゴールドヒルは、オレゴン州の南部に位置していて、このあたりには、かつて、インディアンの種族が棲んでいた場所でもあります。
また、アメリカ合衆国オレゴン州ゴールドヒルは、近隣のイリノイ川やローグ川の渓谷で金の発掘が多くされていた地域でもあります。このエリアは、森に囲まれた地域でもあり、自然豊かな風景を楽しむことができます。
観光名所の傾いた家
「オレゴンの渦」は、アメリカ合衆国オレゴン州ゴールドヒルでもっとも人気の観光スポットと言ってもいいほど有名で、中でも観光名所の「傾いた家」があるので、すぐにわかります。この傾いた家を中心に、魔訶不識がトリック体験を楽しむことができます。
「オレゴンの渦」の傾いた家は、ステリーハウス(House of Mystery)ともいわれて、オレゴン州ゴールドヒルでおすすめな観光スポットです。「傾いた家」は、1890年に金の含有量を調べるための建物だそうで、なんでも、家を傾けて建てられたという不思議な家なんです。
家を傾けて建てられたということが、トリックで様々な現象を引き起こしているんです。この傾けて建てられた家のせいかは定かではありませんが、周りの木も通常では考えられないほどにねじ曲がっているんです。
オレゴンの渦で起きる謎
ここでは、オレゴンの渦で起きる謎についていくつかご紹介しましょう。オレゴンの渦で起きる謎には、まずひとつには、「回り続けるコンパス」です。そして、「入れ替わる身長」や「坂を上がるボール」、「自立する箒」などの不思議体験をすることができます。
中には、科学で照明できるものから、科学でも証明できない事象まで体験することができます。傾いた家やこの「回り続けるコンパス」の影響で、めまいがするなんて人もいるくらいです。それでは、ひとつひとつの事象についてご紹介します。
回り続けるコンパス
最初にご紹介するオレゴンの渦で起きる謎は、「回り続けるコンパス」です。これは、いまだに解明されていないオレゴンの渦で起きる不思議体験のひとつです。日本でも、回り続けるコンパス現象の場所があるのはご存じですか。
そうです、富士山の麓の青木ヶ原樹海では、同じように、「回り続けるコンパス」で道に迷ってしまうので、遊び半分では近寄れないそんな場所でもあります。ここオレゴンの渦でもコンパスが回り続けるということについては、現地では古くから「世界の中心」であるために、回り続けるといわれています。
入れ替わる身長
次にご紹介するオレゴンの渦で起きる謎は、「入れ替わる身長」です。オレゴンの渦では、ちょっとした不思議体験をすることができるんです。それが、この「入れ替わる身長」なんです。現地に到着したら、ある場所で、まずは、お互いに左右に分かれて立ってください。
これを楽しむには、写真でもいいですが、できればビデオ撮影することをおすすめします。最初に立っている場所をお互いに入れ替えてください。そうすると、どうでしょう。最初の時の比べると、明らかにお互いに慎重が変わっているように見えます。
この現象は、通常だと、坂を利用することで、このようなトリックを生み出すことができるんですが、ここオレゴンの渦では、坂を利用していないのに、同じような効果を生み出しています。
坂を上がるボール
次にご紹介するオレゴンの渦で起きる謎は、「坂を上がるボール」です。通常、ボールは坂を下るものですが、ここオレゴンの渦では、ボールが坂を上って行く現象を体験することができます。これもまた、ビデオ撮影すると、摩訶不思議な映像を撮影できるのでおすすめです。
ボールを転がそうとすると、一瞬、下ろうとするのですが、次の瞬間に、ボールが坂を上り始めるんです。いったいどんなトリックがあるのかについては、のちほどネタバレします。
自立する箒
次にご紹介するオレゴンの渦で起きる謎は、「自立する箒」です。オレゴンの渦で起きる謎の中でも、人気のある謎解きで、どんなトリックが隠されているのか気になるそんな体験です。
思わず、ハリーポッターの世界にでも迷い込んだのではないのかを思うほどの不思議体験です。子供から大人までが楽しむことができる体験で、インスタ映えする写真も撮影することができます。
この傾いた家で直立不動の箒は、普通の箒で、さきほどのコンパスが利かないという現象とも関係があるのでしょうか。このあとに、この直立不動の箒のネタバレもご紹介します。
オレゴンの渦の真相とは?
ここでは、オレゴンの渦の真相について少しお話をしておきましょう。ここでは、オレゴンの渦の謎の真相とそのネタバレをお話をする前に、トリックの真相を科学的に解説する基本的なことについてご紹介します。
これらのトリックには、ほとんどに科学的根拠があることがほとんどです。ただ、大人は理解しても良いですが、小さな子供にはそれほど、科学的根拠を話すことの意味はあまりありません。家族みんなで、この不思議体験で盛り上がりましょう。
トリックの真相を科学的に解説
オレゴンの渦は、実は、そのトリックの数々を科学的に解説することもできるんです。これらのトリックの真相を科学的に理解できた時の「ピーン」ときた瞬間というのは、脳のドーパミンも放出されるので、とても良いことです。
もやもやとしているよりも、ネタバレで、はてなをクリアにする意味も脳の活性化には良さそうです。それでは、ひとつひとつ、オレゴンの渦のトリックの真相を科学的に解説していきましょう。
【ネタバレ】オレゴンの渦の謎の真相
ここからは、特に、ネタバレを含みますので、これから、オレゴンに観光に行かれる予定にしている方は、そのネタバレについて知ることとなるのでご了承ください。行かれる予定のない方は、ぜひとも、謎の真相やトリックについて一緒になぞ解きをしていきましょう。
オレゴン州という壮大な自然な中に佇む摩訶不思議な家の謎の真相や数々のトリックについて詳しくご紹介しましょう。オレゴンの渦の謎の真相に中で、「磁力」のことや「ポンゾ錯視」、「縦断勾配錯視」などの科学的根拠とともにお話します。
強力な「磁力」
最初にご紹介する【ネタバレ】オレゴンの渦の謎の真相は、強力な「磁力」があるということです。これは、どうしてこの場所に磁場が発生しやすいかというと、オレゴンの渦の近隣には、金が採掘できたこともあって、鉱石が採取できるところは磁場を発生しやすいということが科学的に証明されているんです。
ただ、磁場の乱れというのは、体調に不調和を起こすということも言われています。もちろん、観光程度であれば何も問題はありませんが、先住民の方々もこの地にあまり近づかなかったというのも頷けます。
左右で大きさが違って見える「ポンゾ錯視」
次にご紹介する【ネタバレ】オレゴンの渦の謎の真相は、左右で大きさが違って見える「ポンゾ錯視」についてです。ポンゾ錯視というのは、背景によって、人の目に錯覚を及ぼすというものです。
背景によって、同じ長さのものであっても、その背景によっては、人の目には長くも短くも見えるということなんです。この「ポンゾ錯視」の錯覚を利用したのが、さきほどご紹介した「入れ替わる身長」です。
脳が見せる「縦断勾配錯視」
次にご紹介する【ネタバレ】オレゴンの渦の謎の真相は、脳が見せる「縦断勾配錯視」についてです。これもまた、錯覚の一つであり、坂道を見る際に、見かけの傾斜と客観的な傾斜を利用して、下り坂が上り坂に見えたり、上り坂が下り坂に見えたりする人の目の錯覚を利用するものです。
さきほどご紹介した「坂を上がるボール」もこの「縦断勾配錯視」を利用したものです。これもみんな傾いた家の構造を利用した人の目の錯覚を利用するものです。
箒は自立できる
さきほども話題にあがりました「自立する箒」についてですが、ここでは、なぜ、箒は自立できるのかについてご紹介しましょう。
これは、諸説あるようですが、家の傾斜をうまく利用して立てているとか、箒に仕掛けがあるとかないとか、磁石で倒れないようにしてあるとか。これについては、あまり「疑念」を待たずに楽しんでもいいかもしれません。
オレゴンの渦の錯覚トリックを体験しよう
ここまで、オレゴンの渦の謎の体験やその錯覚などによるネタバレをしながらお話をしてきましたが、もうひとつ、オレゴンの渦の錯覚トリックについてご紹介しましょう。
ここまで、ネタバレを紹介しつつ、オレゴンの渦に迫ってきましたが、代表的な人の目の錯覚を利用したトリックをご紹介します。
エイムズの部屋
オレゴンの渦の錯覚トリックで、あの有名な「エイムズの部屋」の錯覚トリックが使われているんです。皆さんは、この「エイムズの部屋」をどちらかで体験している方も多いのではないでしょうか。
錯覚を利用した歪んだ部屋で、身長が低くなったり、高くなったりのあの部屋です。オレゴンの渦の家でもこのエイムズの部屋の錯覚を利用したものと言われています。
「オレゴンの渦」と同じような体験ができる観光スポットをご紹介!
最後に、ここオレゴン州で人気観光スポット「オレゴンの渦」と同じような体験ができる観光スポットが、日本にもまた、アメリカにもまだまだあるんです。
日本の岐阜県で人気のトリック観光を楽しめる「養老天命反転地」やカリフォルニア州の「サンタ・クルーズのミステリー・スポット」、ペンシルベニア州で人気観光スポット「ローレル・ケイバーン」などでも楽しめます。ここでは、日本で楽しめるスポットをご紹介します。
岐阜県で人気のトリック観光スポット「養老天命反転地」
「オレゴンの渦」と同じような体験ができる観光スポットは、ここ岐阜県で人気のトリック観光スポット「養老天命反転地」です。1階部分をそのまま反転した世界を楽しめる家や迷路のような家もあり、子供から大人まで楽しむことができます。
「養老天命反転地」は、養老鉄道の養老駅から徒歩分ほどで、養老ICから車で10分、大垣ICから20分、関ヶ原ICから25分ほどの場所にあります。
オレゴンの渦の謎は解明されている
アメリカのオレゴン州ゴールドヒルという場所で人気の観光スポット「オレゴンの渦」についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。オレゴンの渦は、大自然の森の中に佇む不思議体験のできる家がありおすすめです。
科学的に証明できるものもありますが、あまり深く考えずに楽しむのが、ここオレゴンの渦での楽しみ方でもあります。友達とワイワイと写真やビデオ撮影をして、その謎を楽しんでみてください。