イギリスの大学ランキングおすすめTOP11!学部や学費・それぞれの特徴紹介!

イギリスには世界の大学ランキングで上位にランクされている大学が数多くあります。今回は、イギリスに留学を考えている方のために、イギリスの大学ランキング上位11位を紹介します。それぞれの大学の特徴やおすすめの学部、学費などを合わせて紹介しましょう。

イギリスの大学ランキングおすすめTOP11!学部や学費・それぞれの特徴紹介!のイメージ

目次

  1. 1イギリスの大学ランキング!将来性ある大学は?おすすめTOP11!
  2. 2イギリスの大学の特徴
  3. 3イギリスの大学ランキング11位:グラスゴー大学(The University of Glasgow)
  4. 4イギリスの大学ランキング10位:ブリストル大学(University of Bristol)
  5. 5イギリスの大学ランキング9位:エジンバラ大学(University of Edinburgh)
  6. 6イギリスの大学ランキング8位:キングス・カレッジ・ロンドン (King's College London, KCL)
  7. 7イギリスの大学ランキング7位:マンチェスター大学(The University of Manchester)
  8. 8イギリスの大学ランキング6位:ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(London School of Economics and Political Science, LSE) )
  9. 9イギリスの大学ランキング5位:ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(University College London)
  10. 10イギリスの大学ランキング4位:インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London, ICL)
  11. 11イギリスの大学ランキング3位:セント・アンドルーズ大学(University of St Andrews)
  12. 12イギリスの大学ランキング2位:ケンブリッジ大学(University of Cambridge)
  13. 13イギリスの大学ランキング1位:オックスフォード大学(University of Oxford)
  14. 14イギリスの大学を決める前に特徴や学費を比較してみよう
  15. 15イギリスの大学に興味があったらまずセミナーに参加しよう!

イギリスの大学ランキング!将来性ある大学は?おすすめTOP11!

イギリスの大学に留学したいと考えている方のために、イギリスのトップ大学を紹介しましょう。イギリスには多くの大学がありますが、こちらで紹介する大学では世界でもトップレベルの大学です。

それぞれの大学の特徴やおすすめの学部、学費などを大学ランキング順に紹介します。比較して、適切な大学を選ぶ参考にしてください。

イギリスの大学の特徴

イギリスの大学では学士課程は3年、修士課程は1年で取得が可能です。しかし留学生の場合は1年間の準備コースの取得が必要になる場合があります。

イギリスの大学は留学生の割合が高く、世界中から留学生が集まっています。卒業生の中には自国で活躍する人も多く、ネットワークを広げることができます。

イギリスの大学ランキング11位:グラスゴー大学(The University of Glasgow)

最初におすすめするグラスゴー大学は、スコットランドの最大の都市、グラスゴーに位置します。1451年の創立で、英語圏の中でも最も歴史がある大学の一つです。国際的にも評価が高く、世界トップ100大学の一つに数えられています。

卒業生には経済学の父と称されているアダム・スミスやスコットランド首相が含まれ、また6人のノーベル賞受賞者を輩出しています。学生数は26,000人で、約36%が留学生です。ゴシック調の建物が並ぶ美しいキャンパスを持ちます。

学部や学費・特徴について

グラスゴー大学は幅広い分野の学部があります。特に医学・歯学・獣医学の分野ではイギリスの大学の中でトップレベルに位置しています。また、工学部はイギリスで最も歴史があり、スコットランドで唯一の航空宇宙工学部もあります。

グラスゴー大学な市内に2つのメインキャンパスを持ちます。キャンパスにはシアターや博物館、ギャラリーなどがあり、充実した学生生活を送ることができます。留学生の学費の目安は16,000~19,500ポンドです。

イギリスの大学ランキング10位:ブリストル大学(University of Bristol)

続いておすすめするブリストル大学は、イングランド南西部の港湾都市、ブリストルに位置します。1876年に設置された歴史のある大学で、世界の大学トップ50にも選ばれています。イギリスで最初に女性に門戸を開いた大学としても知られています。

ブリストル大学は12人のノーベル賞受賞者を輩出しています。また卒業生にはイギリスの経済界で活躍する人が多く、国際的にも影響力がある大学として有名です。学生数は24,000人で、27%が海外留学生です。

学部や学費・特徴について

ブリストル大学は6つの学部と40以上の学科から成ります。中でもエンジニアリング、医療サイエンス、芸術の分野が有名です。またシネマ研究や造園など、ユニークな学科もあり、幅広い分野の勉強ができます。

キャンパスは、町の中心から少し離れた小高い丘の上にあります。都市型のキャンパスで、街の中に溶け込むように学部の建物が点在しています。スポーツセンターなど、施設も充実しています。留学生の学費の目安は18,100~36,100ポンドです。

イギリスの大学ランキング9位:エジンバラ大学(University of Edinburgh)

続いて紹介するイギリスのおすすめの大学は、スコットランドの首都エジンバラに位置するエジンバラ大学です。1583年の創立の歴史のある大学で、スコットランドの最高学府です。世界大学ランキングではトップ20に選ばれていて、世界的にも有名です。

卒業生には小説家のアーサー・コナン・ドイル、電話を発明したグラハム・ベル、元イギリス首相ゴードン・ブラウンなどが含まれ、これまでに21人のノーベル賞受賞者を輩出しています。学生数は約27,000人で、そのうち約40%が留学生です。

学部や学費・特徴について

エジンバラ大学には300以上の学科があり、中でも農学・獣医学・食品化学・エンジニアの分野で世界的に高い評価を得ています。また言語学はイギリスで最高レベルと称されています。学部レベルだけではなく、MBA(経営学修士)も有名です。

エジンバラ大学があるエジンバラは、イギリスでロンドンに次いで観光客が多い都市です。キャンパスは街の中心から少し離れたどころにあり、伝統校ならではのアカデミックな雰囲気が漂います。留学生の学費の目安は18,800~24,600ポンドです。

イギリスの大学ランキング8位:キングス・カレッジ・ロンドン (King's College London, KCL)

続いて紹介するイギリスのおすすめ大学は、ロンドン大学に属するカレッジの一つキングス・カレッジ・ロンドンです。ロンドン大学は1829年に創立したイングランドで3番目に古い大学で、世界大学ランキングでもトップ20に選ばれています。

ロンドン大学のカレッジの中で最も規模が大きく、学生数は約31,000人です。そのうち約40%が留学生です。卒業生は様々な分野で活躍していて、ノーベル賞受賞者は12人輩出しています。

学部や学費・特徴について

キングス・カレッジ・ロンドンは、フローレンス・ナイチンゲールが学んだ大学で、医学や看護学など医療関係の学部が有名です。また法学部はイギリスで最も歴史がある学部の一つで、ロースクールはイギリスのトップ5に入ります。

キャンパスはロンドンの中心部にあり、ロンドンのアートやレジャーなどを楽しむことができます。学生自治会が充実していて、60のソサイエティがあります。留学生の学費の目安は17,050~34,650ポンドです。

イギリスの大学ランキング7位:マンチェスター大学(The University of Manchester)

続いておすすめするイギリスの大学は、イングランド北西部になるマンチェスターに位置するマンチェスター大学です。前身は1824年創立のイングランド初の都市大学で、2004年に2つの大学が合併し、イギリスで最大規模の大学になりました。

マンチェスター大学では約40,000人の学生が学んでいて、そのうち約38%が留学生です。これまでに25人のノーベル賞受賞者を輩出しており、世界初のコンピューターを生み出すなど様々な分野で活躍しています。

学部や学費・特徴について

マンチェスター大学は経済・ビジネス、マーケティングなどの学部が有名です。最近では人工知能(AI)について学ぶコースが人気を集めています。図書館はイギリスに5つある「英国研究図書館」の一つで、400万以上の蔵書を誇ります。

マンチェスター大学は2つのメインキャンパスがあります。キャンパスには多彩なクラブやソサエテイがあり、キャンパスライフを楽しむことができます。留学生の学費の目安は、17,000~21,000ポンドです。

イギリスの大学ランキング6位:ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(London School of Economics and Political Science, LSE) )

続いて紹介するイギリスのおすすめの大学は、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスです。ロンドン大学に属するカレッジの一つで、社会科学に特化した大学です。社会科学分野においては、世界大学ランキングで2位になるなど、国際的にも知られています。

卒業生から19人のノーベル賞受賞者を輩出しており、特に経済学賞は13人が受賞しています。また世界各国の首相や大統領を輩出しています。

学部や学費・特徴について

ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスでは、経済学だけではなく、社会科学や政治学など幅広く学ぶことができます。また、開発学や紛争解決学の分野でも優れており、将来国際機関で働きたいという人に人気があります。

都市型のキャンパスで、隣接して王立裁判所があるなど環境に恵まれています。らせん階段が美しい図書館があり、世界最大の社会科学専門図書館として400万冊の蔵書があります。留学生は70%を占め、留学生の学費の目安は約20,000ポンドです。

イギリスの大学ランキング5位:ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(University College London)

次に紹介するイギリスのおすすめの大学はユニバーシティ・カレッジ・ロンドンです。ロンドン大学に属するカレッジの一つで、イギリスで3番目に歴史のある大学です。世界大学ランキングではトップ10に位置し、これまでに29人のノーベル賞受賞者を輩出しています。

日本との関わりも深く、明治維新には日本からの使節団を迎え、初代内閣総理大臣の伊藤博文も在籍していました。29,000人の学生が在籍していて、そのうち約44%が留学生です。ロンドンで最大規模の研究志向の総合大学大学です。

学部や学費・特徴について

ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンは人文系からサイエンスまで様々な学部があり、世界のトップクラスの教授陣が集まっています。特に医学、科学、法律の分野で有名で、多くの卒業生が活躍しています。

キャンパスはロンドン市の中心部にあり、3つのメインキャンパスがあります。ブルームズベリーにあるキャンパスは大英博物館にも近く、充実した学生生活を送ることができます。留学生の学費の目安は16,340~24,140ポンドです。

イギリスの大学ランキング4位:インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London, ICL)

次におすすめするイギリスの大学はインペリアル・カレッジ・ロンドンです。1907年の創立で、もとはロンドン大学に属するカレッジでしたが、創立100周年の2007年に独立しました。世界大学ランキングでは、常に上位にランクされる有名校です。

卒業生にはペニシリンを発見したアレクサンダー・フレミングが含まれ、これまでに14人のノーベル賞受賞者を輩出しています。理系分野での女性の活躍も顕著です。16,000人の学生が在籍しており、55%が留学生で占められています。

学部や学費・特徴について

インペリアル・カレッジ・ロンドンは、ロンドンを代表する名門校です。医学部・工学部・理学部に特化した大学でしたが、最近はビジネススクールや人文科学の分野でも高く評価されています。特に医療科学部が有名です。

キャンパスはロンドン市内に9つなり、メインキャンパスはロンドン市内のサウスケンジントンにあります。24時間オープンの図書館、スポーツ施設、学生寮などがあり充実した施設を誇ります。留学生の学費の目安は25,000~28,000ポンドです。

イギリスの大学ランキング3位:セント・アンドルーズ大学(University of St Andrews)

続いておすすめするイギリスの大学は、スコットんランドのセント・アンドルーズ大学です。1413年に創立したスコットランドで最も歴史のある大学です。セント・アンドルーズ市はキリスト教の巡礼地であったことから、多くの宗教指導者が学んだことでも知られています。

卒業生にはケンブリッジ公爵・ウィリアム王子などがいて、スコットランドにありながら30%がイングランドの学生で占められています。また古くからアメリカとの関係が強く、多くのアメリカ人学生が学んでいます。

学部や学費・特徴について

セント・アンドルーズ大学は総合大学で、人文から科学まで幅広い学部や科目が用意されています。特にコンピュータサイエンス、情報科学、ビジネス、国際関係などの分野で高く評価されています。

中世の面影を色濃く残したキャンパスで、世界中から学生が集まる国際色豊かな大学です。学生数は約7,800人で、41%が留学生です。留学生の学費の目安は約21,000ポンドとなっています。

イギリスの大学ランキング2位:ケンブリッジ大学(University of Cambridge)

続いて紹介するイギリスのおすすめの大学はケンブリッジ大学です。イギリスで2番目に古い大学で、オックスフォード大学とともに世界の大学ランキングでトップ5に入る超名門校です。ノーベル賞受賞者は89人と、世界で最高のレベルを誇ります。

ケンブリッジ大学には31のカレッジがあり、それぞれ高い独立性を保っています。学生はカレッジに所属し、指導教官を選び少人数制の授業を受けます。卒業生にはスティーヴン・ホーキングやシンガポール初代首相のリー・クアンユーなど、多くの著名人が含まれます。

学部や学費・特徴について

ケンブリッジ大学ではどの分野の学部でも最高レベルの授業を行っています。中でも特に人気があるのが、経済学・法律・サイエンスです。

大学があるケンブリッジはロンドンの北約80kmにあり、大学都市としてアカデミックな雰囲気に包まれています。街のいたるところに歴史のある建物が並んでいます。

学生数は約18,000人で、そのうち35%が留学生です。留学生の学費の目安は19,197~29,217ポンドで、これ以外にカレッジの費用が数千ポンドかかります。

イギリスの大学ランキング1位:オックスフォード大学(University of Oxford)

最後に紹介するイギリスのおすすめ大学はオックスフォード大学です。イギリスで最古の大学で、ケンブリッジ大学とともにイギリスの最高学府として有名です。また世界の大学ランキングでもトップ5に位置する超名門校です。

オックスフォード大学は世界で3番目に古い大学で、これまでに50人以上のノーベル賞受賞者を輩出している他、卒業生にはメイ現首相やキャメロン元首相など27人のイギリス首相や世界各国の元首が含まれます。また天皇・皇后さまの留学先にもなっています。

学部や学費・特徴について

オックスフォード大学には40近いカレッジがあり、様々な学部で最高レベルの教育を受けることができます。人文科学が有名ですが、社会科学の分野でも高い評価を得ています。約20,000人の学生が在籍しており、38%が留学生です。

オックスフォード大学はカレッジ制を採用していて、学生はどこかのカレッジに属し、寝食をともに過ごします。カレッジの中には図書館やジムの他、バーやカフェなどもあります。留学生の学費の目安は約19,000ポンドで、これ以外にカレッジの費用が数千ポンドかかります。

イギリスの大学を決める前に特徴や学費を比較してみよう

イギリスの上位10位に入る大学は世界でもトップレベルの大学です。研究機関として有名なだけでははく、教育機関としても優れています。

日本の最高学府の東京大学が2020年の世界大学ランキングで36位、京都大学が65位であることを考えると、イギリスに留学する価値は十分ありそうです。

しかしイギリスの大学は学費が高く、特にロンドンやケンブリッジ、オックスフォード、エジンバラはイギリスでも物価が高い都市です。留学する際には学費や生活費を比較したり、それぞれの大学の特徴をじっくりと調べたりすることが大切です。

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イギリスの大学は、ここで紹介した以外にもたくさんあります。イギリスの大学に留学しようと思う方は、情報収集を入念に行うことをおすすめします。情報収集は留学エージェントやセミナーなどに参加するといいでしょう。

セミナーや留学エージェントはたくさんありますが、口コミ評価などを参考にして、バランスの取れた情報を入手するようにしましょう。

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この記事のライター
Momoko

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