能取湖観光ガイド!潮干狩りやサンゴ草鑑賞など楽しみ方もいろいろ!

秋になると水面を真っ赤に染める網走の湖、能取湖(のとろこ)。オホーツク海の流氷で知られる北海道は網走にあります。空と湖のほかには大きな障害物のない雄大な能取湖で、潮干狩りやサンゴ草の鑑賞といった非日常の遊びにふけってみませんか。

能取湖観光ガイド!潮干狩りやサンゴ草鑑賞など楽しみ方もいろいろ!のイメージ

目次

  1. 1能取湖のおすすめの観光スポットは
  2. 2能取湖とは
  3. 3能取湖はどこにある?
  4. 4能取湖はどんな湖?
  5. 5サンゴ草がなぜ育つの?
  6. 6能取湖の春のおすすめ観光
  7. 7能取湖の夏のおすすめ観光
  8. 8能取湖の秋のおすすめ観光
  9. 9能取湖の冬のおすすめ観光
  10. 10能取湖の観光は春夏秋冬いつでも

能取湖のおすすめの観光スポットは

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能取湖は、北海道の網走市にある湖で、オホーツク海と続いている海水の湖です。春になると潮干狩りができるようになるほか、湖畔に群がるサンゴ草が秋になると赤く色づき、毎年、9月にはサンゴ草祭りが行われます。今回は、季節を通して自然を楽しめる能取湖のおすすめの観光についてご紹介したいと思います。

能取湖とは

読み方は「のとろこ」

能取湖の読み方は「のとろこ」です。「のとろ」はアイヌ語が由来すると言われています。岬を意味する「ノッ・オロ」から「のとろ」となったのだとか。もとは能取岬のことを指し、岬のそばの湖ということで、能取湖の名がつきました。似たような地名に、岡山県の「のとろ温泉」があります。お間違えのないように。

サンゴ草で有名

能取湖といえば、湖の南岸に広がるサンゴ草の大群落で知られています。澄んだ青空に、深い湖の青と、湖畔に赤く広がるサンゴ草のコントラストが美しい写真で有名です。サンゴ草は、能取湖の南岸だけではなく、湖畔全体に点在しますが、一面に赤が広がるあの風景を見たいというのであれば、南岸を目指しましょう。

CMや映画撮影でも使われる能取岬

能取湖の東の先にある能取岬。白と黒のツートーンで、八角形をした独特な灯台が立っています。夏は緑が美しい田舎の風景、冬には流氷が見渡せる銀世界が、眼前に広がります。CMや映画撮影などにも起用され、最近では人気の観光スポットとなっているのだとか。能取湖を訪れたら、足を伸ばしてみるのもおすすめです。

能取湖はどこにある?

北海道は網走市

能取湖は北海道の北東に位置する網走市にあります。日本地図で北海道を見たとき、ちょうど東側にとんがっている知床半島を湾岸線に北西へと進んでいくと見つかります。最寄りの空港は女満別空港で、空港からバスで30分ほど行くと、網走駅に到着します。能取湖は、網走駅からさらにバスで30分ほどの距離です。

オホーツク海に続く観光地

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能取湖がある網走は、北の果て、監獄や刑務所といったはるか遠くをイメージします。そんな懐かしい映画の印象もありますが、網走は、オホーツク海に面した広大な自然が魅力的な観光地でもあります。オホーツク海に住んでいる生き物といえば、ゴマアザラシをはじめ、鋭く精悍なオオワシなども生息しています。

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能取湖はどんな湖?

能取湖は国内13位

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能取湖の面積はおよそ58.20km2で、その大きさは国内13位を誇ります。周囲およそ33㎞のうち、北側は砂州で、100mほどの湖口から海水が入ってきます。ちなみに、すぐ西側には国内3位の面積を持つサロマ湖が、少し南側には網走湖があります。そのため、能取湖のまわりにはキャンプ場などの施設も充実しています。

海水の湖

能取湖は、オホーツク海に通じる海水の湖です。このため、能取湖の水は栄養が豊かで、魚介類の漁業生産力がとても高く、とくにホタテ貝は有名です。また、湖岸に広がるアマモの藻場では、北海シマエビが漁獲され、能取湖へおもむいたら、ぜひ海の幸を堪能することをおすすめします。

サンゴ草がなぜ育つの?

塩分という自然の栄養

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サンゴ草は海水が十分に含まれた塩湿地に生える一年草です。海水によって育つことから、カルシウムやマグネシウム、鉄分といった海のミネラルが豊富に含まれています。能取湖でサンゴ草が育つのは、ひとえにその水質のおかげ。能取湖の深紅の絶景を陰で支えているのは、能取湖自身だったというわけです。

秋の赤いサンゴ草

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高さ15~30cm、秋になると赤くなり、その姿がサンゴに似ていることから、その呼び名がついたサンゴ草。北海道の厚岸(あっけし)で発見されたことから、アッケシソウという和名がつけられています。赤くなる前は濃い緑色なので、能取湖の湖畔が赤く彩る秋にたずねなければ、あの赤い世界を目にすることはありません。

絶滅から救うために

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環境省のレッドデータブックによると、サンゴ草は将来、絶滅するかもしれない種に指定されています。実際、はじめて発見された厚岸でもほとんど見られなくなってしまったほか、能取湖でも一時期、絶滅の危機に陥った経験があります。能取湖を訪れる際は、整備された木道から湿地帯に入らないように注意しましょう。

能取湖の春のおすすめ観光

潮干狩の解禁は4月15日

春に能取湖を訪れたら、ぜひ参加したいのが潮干狩りです。例年、4月15日よりアサリの潮干狩りが解禁されます。潮干狩りができる場所は、二見ケ岡漁港から湖口漁港までの能取湖東岸およそ5㎞です。潮干狩りは、干潮時刻の前後1時間がベストアワー。事前に潮位を確認してから訪れましょう。料金は無料です。

潮干狩りではアサリ以外はNG

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能取湖には、名産のホタテ貝をはじめ、アサリ以外の生物もたくさん生息しています。でも、潮干狩りでこれらを捕獲すると密漁行為と見なされるので要注意。また、小さなアサリを捕ると、将来の潮干狩りのためのアサリが育ちません。能取湖での潮干狩りでは、小さなアサリを見つけても獲らないように気をつけましょう。

春のカレイ釣りもおすすめ

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能取湖の湖口は、海と湖をつないでいる水路となっています。春から夏にかけて、カレイがよく釣れることでも知られています。また、能取湖の東岸に位置する能取漁港(新港)でも、4月の早い時期からカレイが釣れます。ただし、5月15日から6月15日まではカレイなどの釣りが禁止となっていますので要注意。

能取湖の夏のおすすめ観光

キャンプシーズン到来

夏の北海道といえば、ツーリングやキャンプ。とくに能取湖のある網走方面は、キャンプ場の数も多いため、アウトドア派の旅人が訪れたい観光スポットのひとつとなっています。夏に能取湖を訪れたらきっと多くの旅人たちに出会うことでしょう。バイクやテントのある風景も、このあたりの夏の風物詩です。

夏の潮干狩りで注意すること

夏の潮干狩りで注意したいのは熱中症対策です。帽子や日焼け止めは必須、水分補給は十分に行いましょう。また、捕った貝が傷みやすいので、長い時間、放置しておかないようにすることも大切。短時間で塩抜きして、すぐに調理するか、冷凍保存すること。せっかくの能取湖での思い出を台無しにすることがないように。

夏の釣りは禁漁期間を要チェック

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能取湖は、四季を通して、さまざまな魚を釣ることができます。ただし、湖口左海岸500mと右海岸500mでのサケやマスの禁漁期間は6月1日から8月31日、カレイ、チカ、ニシン、キュウリウオは5月15日から6月15日に禁漁期間が設定されているため、夏、能取湖で釣りを考えている方は日程をしっかりとチェックすること。

能取湖の秋のおすすめ観光

これぞ能取湖の赤い世界

8月の終わりごろから9月にかけて、濃い緑色だったサンゴ草が赤く色づき、能取湖の湖畔は一面赤く染まります。能取湖といえばこれぞとばかり、その幻想的な風景は秋でしか見られません。この深紅の姿が拝めるのは能取湖の南岸の卯原内(うばらない)一帯で、木道やトイレが設置されています。

潮干狩りは10月31日まで

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4月15日に解禁された能取湖の潮干狩りは、10月31日まで可能です。潮干狩りといえば春の風物詩。潮が最も引き、産卵前のアサリがプリッとしておいしいなど、旬である理由がいくつもありますが、秋も潮干狩りは可能です。ただし、秋になると、潮が大きく引く日であっても潮位があるため、水難事故などにはとくに気をつけるように。能取湖での楽しい思い出を汚さないようにしたいです。

サケ釣りがおすすめ

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6月から8月の規制期間を過ぎた9月ごろになると、能取湖の湖口ではサケやマス釣りの好シーズンとなります。サケ釣りの釣り人が竿を並べるのもこのころで、オホーツクの豪快なサケに、釣り人たちが夢中になります。湖口は塩の流れが速いため、釣りの際は要注意。

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能取湖の冬のおすすめ観光

冬の風物詩は流氷

一面銀世界の凍てついた冬景色。それだけでも一見の価値はありますが、オホーツク海まで来たら絶対にその目で見たいのが流氷です。能取湖の湖口から海を眺めるだけでも、寒さを忘れるほどの絶景に圧巻してしまいます。余力があれば、能取湖の東岸を海へと向かって行った突端にある能取岬にも足を伸ばしましょう。

憧れの氷上釣り

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能取湖が凍っている間のコマイ釣りやチカ釣りは、冬の風物詩にも数えられるほど有名です。能取湖が凍る前は、投げ釣りでも十分に釣ることが可能。ただし極寒ですので防寒はしっかりと。風をさえぎるものが周囲にないため、テント、温かい飲み物が飲めるようなキャンプ道具を用意することをおすすめします。

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能取湖の観光は春夏秋冬いつでも

オールシーズン観光を楽しめる能取湖での楽しみ方、いかがでしたか。潮干狩りでアサリを楽しむ春、アウトドアを満喫する夏、湖畔を真っ赤に彩るサンゴ草の秋、銀色に染まる絶景の冬。行きたいときに訪れると、その季節の自然を堪能できるのが、能取湖観光の魅力です。思い立ったら吉日、さっそく北を目指しましょう。

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この記事のライター
水木まこ

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