三渓園は絶景の紅葉スポット!見頃の時期や混雑回避方法まで徹底ガイド!

横浜にある三渓園は、歴史的な建造物が多く移築されていて、雰囲気がある庭園ですが、特に紅葉シーズンには建造物の近くまで行けるので特に人気です。そこで三渓園の紅葉シーズンのおすすめスポットや見頃の時期、アクセス方法などについて紹介します。

三渓園は絶景の紅葉スポット!見頃の時期や混雑回避方法まで徹底ガイド!のイメージ

目次

  1. 1【横浜】人気の紅葉スポットの三渓園とは?
  2. 2三渓園の紅葉の見どころ
  3. 3三渓園の紅葉の見頃の時期
  4. 4三渓園の紅葉の見頃の時期の混雑状況
  5. 5三渓園の紅葉のライトアップの期間
  6. 6三渓園へ紅葉狩りへ訪れた人の感想
  7. 7おすすめの紅葉スポットの三渓園の基本情報とアクセス
  8. 8三渓園の周辺観光スポット
  9. 9人気の三渓園へ紅葉狩りへ行ってみよう!

【横浜】人気の紅葉スポットの三渓園とは?

秋が近づいてくると、美しい紅葉を楽しみたくなります。山などまで行くのはもちろんいいのですが、休日のひと時、近くにある寺社や庭園の紅葉を愛でるのもおすすめです。そこで横浜の紅葉の名所として知られる「三渓園」について、その見どころや見頃の時期などについて紹介します。

三渓園の紅葉の見どころ

三渓園は1906年、実業家、茶人の原富太郎により造園された日本庭園です。原は横浜で生糸貿易で財をなしたのですが、仏画や古美術に造詣が深く、多数の古美術品のコレクターとしても知られました。またそのかたわら、京都などにある三重塔などの古い建築物を購入し、自らの土地に移築していったのです。

移築されたことにより、それまで現地で荒廃していた建物などが整備され、それらが広大な土地の起伏を上手に生かすように配置され、1906年から市民に公開されることになりました。整備はその後も続き、1914年に外苑、1922年に内苑が完成したのです。

「三渓園」という名前は、原の号が「三渓」であることから名づけられました。原が存命中には新進芸術家の支援や育成の場ともなり、この園内で今でも高い評価を受ける絵が多く描かれました。

しかし1923年の関東大震災と1945年の横浜空襲で、三渓園は大きな被害を受けます。一部の建造物はこの時に失われました。また第二次世界大戦の混乱期に原が集めた美術品は多くが散逸してしまったのですが、建造物はそのまま残りました。

1953年、三渓園は横浜市に譲渡、寄贈されました。これを機に財団法人が作られ、三渓園の整備が行われ、現在に至っています。また1989年には原の業績や書画などを展示する三渓記念館なども作られました。

2020年現在、三渓園には約17.5ヘクタールの広大な敷地の中に17棟の建物が配置されています。そのうち10棟が重要文化財に、3棟が横浜市指定有形文化財になっています。三渓園は歴史的価値の高い建物と、四季折々の自然を楽しむことができる庭園なのです。

旧天瑞寺寿塔覆堂

それでは、横浜の三渓園の紅葉の見どころとしておすすめのスポットを紹介していきましょう。まずは「旧天瑞寺寿塔覆堂」です。これは1591年、豊臣秀吉が母の長寿を祝って建てたと言われるもので、もともとは京都の大徳寺の塔頭である天瑞寺に創建したものでした。実は秀吉が建てたと確認できる建物は少なく、貴重です。

もともとこの天瑞寺は1588年に秀吉の母大政所の病気平癒を祈願して創建したもので、その病気が無事に平癒したことで、この寿堂と覆堂が作られたのです。しかし1874年、明治維新の混乱で廃寺となっていたのです。

1905年、原はこの建物を三渓園の内苑に移築します。内苑に移築された建物としては最初のものであり、風化はしているものの、桃山時代の豪壮な彫刻や鮮やかな彩色の痕跡などが今も残ります。

これ以降、原は桃山時代にゆかりのある建物や古美術などを蒐集し、庭園に配置していくことで、現在の三渓園のもとを築いていくのです。周辺には多くの紅葉があり、雰囲気のある建物との調和がおすすめのスポットです。

聴秋閣

横浜の三渓園の紅葉スポットとして特に人気が高いのが「聴秋閣」です。これは1623年、江戸幕府三代将軍徳川家光が上洛する際に二条城に建てたもので、後に乳母である春日局に下賜されてその孫の稲葉正則の江戸屋敷に移築されたものです。

二層の楼閣風の建物で、3つの屋根を組み合わせたような瀟洒な意匠の建物で、その形から当時は「三笠閣」と呼ばれていました。それを三渓園に移築した時に周辺に紅葉を配置し、秋を楽しむ場所として「聴秋閣」という名前にしたと言われます。

この近くの遊歩道からは、聴秋閣と共に旧燈明寺三重塔、そして紅葉が揃って見渡せる場所があり、おすすめの紅葉スポットとしてよく紹介される人気の場所となっています。少し降りていくと、聴秋閣と紅葉のグラデーションが楽しめ、こちらも人気のおすすめ紅葉スポットです。

内苑入口から周辺

三渓園の内苑はもともと原の私邸だったエリアで、最初から市民に公開された外苑に比べるとスペースは狭いのですが、聴秋閣など古建築が多く立ち並び、見頃の時期は一面の紅葉に覆われます。

内苑のエリアに入る入り口のあたりからも紅葉が美しく輝いており、聴秋閣や旧天瑞寺寿塔覆堂を目ざす途中にも多くの紅葉があるため、まさに眼福という言葉がぴったりの美しい紅葉が楽しめるスポットとなっています。

三渓園の紅葉の見頃の時期

それでは次に、横浜の三渓園の紅葉の見頃の時期について紹介します。三渓園は京都などの古い建築物が多く移築されているため、横浜でありながら京都で紅葉散策を楽しんでいる錯覚を起こしてしまうスポットです。どうせなら紅葉の見頃の時期に堪能したいところです。

三渓園の紅葉そのものの見頃の時期は11月から12月中旬くらいまでと言われています。もちろんその年の気候によっても紅葉の見頃の時期は前後するのですが、三渓園に行く場合、もう一つポイントにしたい時期があります。

実は三渓園では、紅葉の見頃の時期に合わせて内苑、外苑の古建築の公開を行います。この時期にはふだんは近くまで行けない古建築に近づき、紅葉とのコラボレーションが楽しめるうえ、ふだんは入れない奥の遊歩道にも行くことかできます。この遊歩道周辺も紅葉が多く、見ごたえあるスポットとなっているのです。

この古建築公開の予定ですが、2020年は11月21日から12月6日までとなっています。建物の中には入れませんが、室内も見えるように扉があけられているため、中までじっくりと見学できます。もちろん見頃の紅葉とのコラボもおすすめの人気スポットです。

三脚、自撮り棒は禁止ですが、横浜で古建築と紅葉をじっくり楽しみたいという方にはおすすめのイベントです。可能ならばぜひこの時期に合わせて予定を入れて行ってみるとよいでしょう。

三渓園の紅葉の見頃の時期の混雑状況

横浜の三渓園は、ここでしか体験できない古建築と紅葉の両方が楽しめる観光スポットです。しかもその古建築の見学もできるとなると、紅葉の見頃の時期、古建築が公開される時期は相当の人出が予想できます。この時期の混雑状況はどうなのでしょうか。混雑を回避する方法について紹介しましょう。

混雑しやすい日はいつ?

そもそも三渓園は面積が広く、紅葉のスポットも全体に散らばっているので、特定の場所に観光客が集まるということはあまりないようです。様子を見つつ、紅葉スポットを移動していくことで、比較的よく見られるかもしれません。

とはいえ、横浜市内からもすぐにアクセスできるところにあることもあって、紅葉シーズンの休日はどうしても混雑しがちです。さらに古建築の公開が重なると、特に聴秋閣周辺を中心に混雑が起こりやすい傾向にあります。

この時期に混雑しやすい理由としては、観光客が多いというのはもちろんなのですが、この時期は雰囲気のよい三渓園は、婚礼写真の撮影スポットとしても人気となっているためです。

混雑を避けるなら平日の朝に

秋は気候もよく、紅葉と古建築という組み合わせも雰囲気がよいことから、和装のカップルが写真撮影をしているところによく行き会うと言われます。とはいえ、これらの写真撮影は昼ごろからが多いようです。

また、この時期限定で解放される遊歩道は一方通行になるなど、混雑に対する対応も行われているので、まったく身動きが取れないということはないでしょう。

混雑が気になるという方は、可能であれば休みの日ではなく、平日を利用するなどすると比較的楽に観光が楽しめるのでおすすめです。特に午前中はゆったり紅葉が楽しめます。うまく日程を調整して、ぜひ美しい紅葉を楽しんでください。

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三渓園の紅葉のライトアップの期間

紅葉の名所と言われるところでは、ライトアップも人気が高いです。ライトアップされた紅葉は幽玄な雰囲気があり、昼間の紅葉とまた違った魅力があるということで、ライトアップに合わせて行く方も多く見られます。

古建築と紅葉のコラボが美しい三渓園ですから、さぞかしライトアップされた紅葉も美しいだろうということで、ぜひともライトアップに行きたいという方は多いでしょう。しかし残念ながら、三渓園の「紅葉の」ライトアップは行われていないようです。

「紅葉の」とつけたのには理由があります。三渓園の場合、ライトアップそのものが行われないのではなく、桜の時期と、紅葉の少し前の時期にライトアップがあります。桜の時期は「観桜の夕べ」、秋には「和音まつり」というイベントがあります。

これらの時期のライトアップでは、主として古建築をライトアップし、その中で夜桜や観月、音楽鑑賞などを楽しむイベントが行われます。2020年は観桜の夕べは中止でしたが、9月に「観月会」ということで中秋の名月周辺に建物のライトアップをし、その中で音楽の演奏を楽しむイベントが行われました。

秋の音楽鑑賞を楽しむイベントのライトアップの時期は、まだ紅葉は始まっていない時期なので、そちらを楽しむことはできませんが、古建築を見ながら音楽を楽しむのはとても情緒があるとおすすめのイベントです。

これらのイベントの時は基本的には入園料のみで、時間は18時から21時までで、20時30分まで入園が可能です。仕事終わりでも行ける時間帯となっているので、もしライトアップされた古建築が見てみたいという方はぜひ行ってみてください。

三渓園へ紅葉狩りへ訪れた人の感想

それでは、横浜の三渓園の紅葉についての口コミをいくつか紹介します。三渓園の紅葉は人気のスポットということもあって、多くの方が紅葉狩りを楽しんでいる様子がよくわかります。

横浜の市内からもさほど遠くなく、気軽に訪れることができるうえ、京都などから移築された古建築と紅葉の情緒豊かな景色が楽しめるという点は特に人気が高く、一人でもカップルでもゆっくり楽しめると評判がよいです。

特に先ほど紹介した聴秋閣の周辺や三重塔などは三渓園のシンボルともいえる場所であり、紅葉を見る方にとっても必見の場所となっています。そのため多くの方がこのスポットを訪れ、ゆっくりとその景色を楽しんでいるようで、特にこのエリアの評価が高いようです。

おすすめの紅葉スポットの三渓園の基本情報とアクセス

それでは次に三渓園の基本情報について紹介します。せっかく紅葉の見頃の時期に行くのであれば、中に入れる時間帯がいつなのか、またアクセス方法はどうなっているのかをしっかりチェックしておくことは重要なポイントと言えるでしょう。おすすめのルートも含めて紹介します。

基本情報

三渓園は神奈川県横浜市中区にあります。普通に見学をする場合の開園時間は9時から17時までで、入園は閉園の30分前までとなります。先ほどのライトアップのように、イベントなどが行われる場合に関しては、営業時間に変更がある場合があるので、公式サイトなどでチェックしておきましょう。

休園日は12月29日から31日までです。ただし、園内の食事処などに関しては、店舗により違いがあります。入園料は大人が700円、子供と横浜に住む65歳以上の方が200円です。大人は高校生以上となります。

ただし、このほかに5枚つづりでお得に入場できる回数券、一年間何度でも利用できる年間パスポートがあり、よく行く方にはこちらがおすすめです。また前日までに購入できる前売り券もありますので、予定が決まったらこちらもチェックしてみてください。

アクセス

次に三渓園へのアクセスです。三渓園は最寄り駅から距離があるため、どの駅からでもバスを利用してアクセスします。「横浜」駅、「桜木町」駅、「根岸」駅、「元町中華街」駅からバスが出ています。バス停は根岸駅と桜木町駅が「本牧」バス停、横浜駅、元町中華街駅は「三渓園入口」バス停が最寄りです。

土日祝日に三渓園に行く方は横浜駅、桜木町駅からの「ぶらり三渓園BUS」がおすすめです。このバスだと三渓園の駐車場内にあるバス停までいくため、バス停からすぐのところまで行けるからです。

車でアクセスする場合、正門入口に隣接して駐車場があり、そちらを利用します。ただあまり駐車場が大きくないため、特に紅葉シーズンなどは混雑して入れない可能性があります。紅葉見物に行くなら公共交通機関を利用することをおすすめします。

三渓園の周辺観光スポット

最後に、三渓園の周辺観光スポットについて紹介します。今述べたように、三渓園は最寄りの駅からバスでアクセスするところにあります。そのため観光で組み合わせるのであれば、この最寄り駅近くの観光スポットと組み合わせると、楽に横浜観光が楽しめます。

三渓園から近いのが「横浜市八聖殿郷土資料館」です。こちらは1933年に完成した、法隆寺夢殿を模して造られた建物で、孔子や聖徳太子など8人の聖人の像のほか、幕末から明治の本牧や根岸の写真や道具類などが飾られています。

また、馬が好きという方におすすめなのが「根岸森林公園」と「根岸競馬記念公苑 馬の博物館」です。実はこの場所は1867年、日本で初めて洋式競馬が行われた場所で、馬の博物館にはそれにちなんだ展示物が多くあります。また桜の名所としても知られており、なだらかな芝生の上でのんびりお花見を楽しむこともできます。

このほか、三渓園は「ぐるっとパス2020」の対象施設になっています。このパスを持っている方は入場券が割引となります。東京および神奈川や千葉など周辺の博物館などで利用できますので、もしこの周辺を観光する予定がある方はぜひおすすめします。

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人気の三渓園へ紅葉狩りへ行ってみよう!

横浜の三渓園は美しい紅葉と歴史的建造物とのコラボが楽しめる観光スポットであり、横浜とは思えないほどの景色が楽しめる場所でもあります。これだけの歴史的建造物をじかに見ることができる場所は、日本広しといえどもなかなかありません。ぜひ建物と紅葉の醸し出す雰囲気をじっくり楽しんでください。

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この記事のライター
茉莉花

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