2021年02月02日公開
2021年02月02日更新
猪苗代湖のキャンプ場まとめ!無料のおすすめ施設や人気のコテージも!
福島県のシンボルである猪苗代湖(いなわしろこ)周辺にはコテージや数多くのキャンプ場が存在し、湖畔から眺めることのできる大自然と夕日の絶景が見事です。中には無料で利用できるキャンプ場もあるため、今回は猪苗代湖のおすすめキャンプ場と、施設を公開していきます。

目次
福島にある猪苗代湖のキャンプ場をご紹介
日本国内でも4番目に広い湖とされている猪苗代湖(いなわしろこ)は、まるで鏡に映し出された世界を体感しているかのような透明度を誇る湖です。
湖畔の周りには癒しの温泉に歴史的文化財、牧場やキャンプ場、アートが楽しめる場所も点在し夏には海水浴で賑わいます。今回はそんな猪苗代湖のキャンプ場に迫ります。
【福島】猪苗代湖のキャンプ場とは?
福島県の会津若松市と郡山市(こおりやまし)、猪苗代町(いなわしろまち)にまたがる湖周辺のキャンプ場には、無料で使えるところからコテージが利用できるところ、湖や山の景色が一望できるバンガローまで数多く存在します。
猪苗代湖は海水浴の他、ジェットスキーなどのマリンスポーツ、ウィンタースポーツにも最適な場所、手ぶらでもすぐにキャンプが楽しめる宿泊施設が充実しています。
キャンプスポットや施設は目的と予算に応じて選ぶことができ、四季折々の美しい景観と共に4000羽もの白鳥が冬に訪れる姿を目にすることができます。
湖のある場所は国立公園内となっていて比較的静かなため、カヌーなどのアクティビティを楽しんだり、愛犬との触れ合いも心おきなく堪能することができます。
湖の水は常に流れている川の水と比べ、太陽と外気にさらされている時間が多くなるため水温が高いのが特徴です。
この湖の周辺にテントを1張りしたければ、500円から1000円代ですんでしまう格安キャンプサイトも存在するため、弾丸キャンプで訪れてもファミリーキャンプとして訪れても、広々としたフリーサイトの利用が可能です。
夜は街灯などの明かりがない暗くて不便と感じたり、キャンプ場によっては仮設として用意されている炊事場やトイレ内が闇であることもあるため、道具や灯など必要なものは自分で持参することになるという点に注意すると良いでしょう。

猪苗代湖のキャンプ場内の施設について
キャンプ場によっては、清掃や草刈り、予約の受付やゴミ置き場を管理している管理棟や売店のあるキャンプ場があります。
テントやタープの設営はせずに気軽に自然を満喫されたい方や、悪天候時や災害時に不安を感じる初心者の方にはキャンピングバンガローやコテージのあるキャンプ場も用意されています。
施設はホテルのように設計されている訳ではなく、あくまでもキャンプを楽しむための最小限の設備となっています。
コテージにはガス台やトイレ、流し、暖房やイス、寝具などの家具が備え付けられていますがバンガローはテントの代わりをするのみで備え付けられているものは何もなく、ペットの入室も不可となる場合があります。
洗濯機や乾燥機、家族風呂や炊事場、コインシャワー、バーベキューコンロなど何がキャンプサイトに備え付けられているかは各キャンプ場により異なりますので、事前にチェックしておきましょう。
キャンプ場によってはキャンプギアの使い方、火おこしや水のろ過の仕方のレクチャーも行ってくれる場所、ほとんど手ぶらでキャンプが楽しめる施設が充実しています。
ご自身の旅のプランと、キャンプ以外にしてみたいことはあるかどうかを踏まえ、最適なキャンプサイトを探すための参考にしてみてはいかがでしょうか。
猪苗代湖のキャンプ場が人気の理由
自然の風景や雄大なローケーションが望める猪苗代湖のキャンプ場ですが、このキャンプ場が人気の理由として、様々なアクティビティが満喫できるというメリットがあります。
日頃の喧騒を忘れさせてくれる自然と調和したアクティビティには釣り、池広場での魚のつかみどり、採ったマスやイワナをその場で調理することができたり、グリルでバーベキューを楽しむなどがあります。
アクティビティを楽しめる
福島の猪苗代湖周辺では、キャンプをする以外にも海水浴のほか、カヌーやマウンテンバイク、水上バイクの使用が許可されている場所が存在します。
福島の猪苗代湖周辺にあるキャンプサイトの数は全部で100以上、それぞれの場所で違った楽しみ方のある「長期滞在型アウトドアリゾート」となっています。
キャンプサイトでアクティビティを満喫した後は温水シャワーや貸し出しの家族風呂、ランドリーも利用できるサイトがあり、AC電源の付いたキャンピングカーサイトもあるので便利です。
温泉などの施設も近くにある
また、福島の猪苗代湖周辺は「高級リゾート」として温泉などの施設が充実しています。広大な敷地の中には温泉施設の他、スキー場やテニスコート、フィールドアスレチックにハーブ園、アロマテラピーやホテル、サウナも含まれています。
湖畔の高原リゾートには「リステルパーク」と呼ばれる巨大なテーマパークがあり、1つの施設の中で熱気球やバーベキュー、天然の温泉と8種類の浴槽、2種類のサウナが楽しめるようになっています。
また、お子様用として3種類の温水プールも用意されているため美容とダイエットに良いというだけでなくデトックスやストレス解消など、健康管理やレジャーとして周辺施設を利用することができます。
猪苗代湖のキャンプ場(1) 蟹沢浜キャンプ場
それでは実際にどのような特徴や特色をもつキャンプ場があるのか、覗いていくことにしましょう。まず最初のおすすめは「蟹沢浜(かにさわはま)キャンプ場」です。
福島の耶麻郡(やまぐん)に位置するこのキャンプ場は、様々な観光スポットにも近く安いという特徴があり、夏限定でキャンプサイトが解放されています。
観光スポットにも近い安いと人気のキャンプ場
キャンプ場の周辺には「会津民族館」を始め「野口英世記念館」「世界のガラス館」「天鏡閣」などの見どころが満載です。
福島の蟹沢浜キャンプ場は国道49号線に面し、翁島(おきなじま)マリーナにも隣接しているので、会津若松ならではの名所を順に巡りたい方はここを拠点にすると便利です。
基本情報とアクセス
キャンプ場の設備には浴場やトイレ、水道が完備されていて、このキャンプサイトは7月の中旬から9月の中旬にかけて開設しています。
常磐西線の通る「猪苗代駅」からは「バス蟹沢」で下車し徒歩20分の距離、テント1張りの料金は大人が500円、駐車場料金も1台500円となっています。
住所 | 福島県耶麻郡猪苗代町大字翁沢字浜下 |
電話番号 | 0242-65-2584 |

猪苗代湖のキャンプ場(2) 猪苗代湖モビレージ
続いてのおすすめは、キャンピングカーやテントの持ち込みも可能なRVリゾート「猪苗代湖モビレージ」です。
全部で100区画あるオートサイト数のうちトレーラーサイトが5区画と、キャンピングカーサイトが20区画用意されています。
キャンピングカー、コテージもある人気のキャンプ場
福島の会津若松市にある「猪苗代湖モビレージ」にはコテージが2棟、バンガローが4棟あり、コテージにはキッチンやトイレ、寝具など生活に必要なものは全て完備されています。
キャンプ場内に設置された炊事場や給排水施設、トイレも管理人による管理が行き届いていて、お風呂やコインシャワーも付いています。
ここではマウンテンバイクやカヌー、ヨットなどのアクティビティを楽しむ事が可能で、清掃の行き届いた場所を好む方や、リゾート気分を味わいたい方にはおすすめのキャンプサイトです。
基本情報とアクセス
施設の利用料金は大人800円、子供が500円となっていて3歳未満は無料です。トレーラーは4000円、テント1張りと乗用車は3000円です。
バイクでお越しの方は1400円、自転車や徒歩でお越しの方は400円です。4人で1棟のバンガローを使用した場合11000円、2人で2棟を使用した場合は7000円です。
4人1棟でコテージを利用した場合の料金は16000円、福島「猪苗代湖モビレージ」は、会津若松駅からバスで25分の場所に位置しています。
住所 | 福島県会津若松市湊町大字赤井字笹山原408 |
電話番号 | 0242-94-2052 |
猪苗代湖のキャンプ場(3) 崎川浜キャンプ場
次におすすめするのは、ほぼ通年営業している無料のキャンプサイト「崎川浜キャンプ場」バイクキャンパーやソロキャンパー、ジェットスキーやボートを楽しみたい方に人気の高いキャンプ場です。
キャンプ場は無料ながら様々な野外アクティビティが許可されていて、男女別で使える新しいトイレも設置されています。
無料で利用できる人気のキャンプ場
猪苗代湖の西部に位置するこのキャンプ場に車でお越しの方は、夏であれば駐車場料金は無料、直火が禁止となっていてる湖畔ではコンロでのバーベキューが楽しめます。
バーベキューを堪能した後は、湖畔からの絶景を楽しむことができ、もし食料や備品の買い出しが必要になった場合、付近のコンビニを利用することができます。
基本情報とアクセス
営業期間は5月から10月、期間外はキャンプが禁止で公衆トイレも閉鎖されていますが、夏は7月20日から8月20日が海水浴期間となっています。
無料のキャンプサイトのため、古めかしい雰囲気や不便な点はありますが、食料や機材の持ち込みは許可されていて、ペットの同伴も可能という自由さがあり、トイレや炊事場、公衆電話などの設備も揃っています。
バンガローや貸別荘などの設備はありませんが、車サイトとキャンピングカーサイトが用意されています。磐越自動車道・磐梯河東からは車で20分のところに位置しています。
住所 | 福島県会津若松市湊町静潟字平浜 |
電話番号 | 0242-93-2113 |
猪苗代湖のキャンプ場(4) 天神浜オートキャンプ場
雄大な自然をバックに快適なキャンプを楽しみたい方や、キャンプが初めての方におすすめの人気キャンプサイトが「天神浜オートキャンプ場」です。
ここではトレーラーズロッジやライダーズロッジ、AC電源サイトや2013年に完成したばかりの真新しいトイレ、バーベキューハウスや無料レンタルバイクなどの設備の良さが人気です。
沈みゆく夕日が綺麗と人気のキャンプ場
さらに林の中にある広々としたバーベキューハウスや屋根付きのコンロで楽しむバーベキュー、飲み物を片手に眺める山々や夕日の美しさを一目見たくて集まってくるキャンパー達もいます。
ここはまさに、湖を眺める浜側に設置された椅子やテーブル付きのウッドデッキ、林の中のオートキャンプサイトから沈みゆく夕日をゆっくりと眺める事のできる場所です。
基本情報とアクセス
「天神浜オートキャンプ場」のフリーサイトでテントを張る場合、予約は不要、ペットの同伴も許可されています。
このキャンプ場のロッジは車の横付けが可能なので、テントを張らない方はロッジに宿泊することもできおすすめです。
1名でのキャンプサイト利用は大人1000円、ロッジの利用料金はシーズンやロッジの種類により異なりますが1棟4500円からとなっていて、通常のロッジに宿泊する場合、予約が必要です。
「天神浜オートキャンプ場」にはロッジのほか貸別荘もあり、利用時間が午後3時から翌朝の午前10時までと決められています。平日の貸別荘1泊の料金は45000円、休日は50000円となっています。
キャンプ場は猪苗代磐梯高原ICから車で5分の距離、小学生以下のキャンプサイト利用は無料、バーベキュー利用料は1名500円から9000円、駐車料金は日帰りが800円、宿泊が1200円となっています。
住所 | 福島県猪苗代町中小松四百刈 |
電話番号 | 0242-67-4133 |
猪苗代湖のキャンプ場(5) 舟津浜キャンプ場
最後のおすすめは、猪苗代湖の南岸に位置する「舟津浜キャンプ場」、ここはテントサイトのみのキャンプ場になっています。
キャンプ場には宿泊施設がないため、快適なキャンプではなく、より自然と一体化したキャンプがしたい方や紅葉・花見をゆっくりと楽しみたい方に人気の場所です。
炊事棟なども完備されたおすすめの無料キャンプ場
ここは空気も澄んでいて自分のペースでのんびりと過ごせる場所、キャンプサイトへの入場も無料です。
無料であっても炊事棟や公衆トイレ、駐車場はしっかりと完備されているので安心、日帰りと宿泊どちらの目的にもおすすめです。
「舟津浜キャンプ場」は「舟津公園」付近にあるキャンプサイトになるため、松の木や桜の木が多いのが特徴、湖の向こう側に見える磐梯山(ばんだいさん)の雄大な景色が堪能できる場所です。
基本情報とアクセス
駐車場は東側と南側2箇所にあり、窯場や水道、トイレやゴミ置き場も完備、盲導犬も許可されています。
水道施設の試用期間は4月から10月までとなっていて東側のエリアは「日帰り客」専用のエリアになっています。
最寄りのカンセキやダイソー、セブンイレブンで購入した食料や、機材と燃料の持ち込みも可能、松林の中と浜辺がキャンプサイトとして使用できます。
駐車場はキャンプサイトから徒歩2分と少し時間がかかりますが、キャンプサイトが道路沿いにあるので荷物を搬入する際は便利でおすすめです。
バス停「舟津公園入り口」からは徒歩15分の距離、磐越西線(ばんえつさいせん)の通る上戸駅からはバスで20分の距離です。
「舟津浜キャンプ場」は、東北自動車道の郡山南ICから車で35分から45分ほどの距離に位置しています。
住所 | 福島県郡山市湖南町舟津字鰌浜地 |
電話番号 | 024-924-2621 |
猪苗代湖でキャンプを楽しもう!
猪苗代湖にある様々なキャンプ場と人気の理由、それぞれのキャンプ場のおすすめポイントなどをご紹介してきました。無料のキャンプ場には管理人がいない場合もあるため、天候の変化による土砂崩れや洪水、地震、水位の上昇などに十分注意し、緊急時には道の駅やサービスエリアなどの場所も上手く活用しキャンプを楽しんでください。
関連記事
福島の桜の名所15選!開花や見頃・おすすめ花見スポットなど紹介!
tomi
福島の観光スポットランキング20!名所・穴場とおすすめグルメも紹介!
MinminK
『塔のへつり』の営業時間や駐車場・食事は?紅葉が人気の自然スポット!
amada
福島の日本酒ランキングTOP15!人気の銘酒一挙紹介!金賞受賞数日本一!
yuribayashi
須賀川『ムシテックワールド』でカブトムシ観察!料金やレストラン・アクセスは?
とまと飴
福島銘菓『ままどおる』の値段や賞味期限・由来を調査!おすすめチョコ味とは?
himeno-a
福島『ブリティッシュヒルズ』の料金や口コミは?人気のお土産やランチも紹介!
Weiße Krähe
『フルーティアふくしま』の料金や予約方法は?福島の走る人気スイーツカフェ!
ビジネスキー紀子
福島『会津武家屋敷』で歴史体験!予約方法や料金・口コミまとめ!
tabito
福島『アンナガーデン』はピザランチが人気のおしゃれエリア!口コミは?
kazuki.svsvsv@gmail.com
福島のデートスポットまとめ!おすすめコースに人気のディナー情報も!
mdn
福島県で温泉地人気ランキング!有名旅館や安い日帰り湯など一挙紹介!
Rey_goal
福島おすすめ道の駅ランキング!人気は車中泊もできる温泉付き施設!
Udont
福島桃狩りのおすすめ時期や農園は?人気のフルーツラインやパフェ・直売も!
rikorea.jp
福島お土産人気ランキングBEST27!駅で買えるお菓子や日本酒も網羅!
tabito
福島の人気そば屋ランキング!祭り情報やねぎそば体験情報もあり!
Udont
酪王カフェオレはコンビニで買える福島名物!人気のお菓子や販売店は?
しい
福島名物『凍天(しみてん)』とは?人気の秘密や店舗・値段をリサーチ!
tabito
福島・大内宿を観光して合掌造りの民宿に宿泊!駐車場やアクセス紹介!
tabito
福島のおすすめカフェは?駅前&夜営業や猫カフェ情報までお届け!
Hana Smith

新着一覧
桃のあかつきは福島代表の品種!特徴や旬の時期・値段まで徹底調査!
kazuki.svsvsv@gmail.com
あぶくまキャンプランドはリピーター続出の人気キャンプ場!利用料金や設備は?
茉莉花
福島の水族館をまとめて紹介!シーラカンスが見れる人気施設や料金は?
m-ryou
福島のキャンプ場おすすめ25選!コテージや無料施設・穴場まで徹底ガイド!
旅するフリーランス
福島のおすすめ観光スポット23選!大人気の名所や穴場まで一挙紹介!
kazuki.svsvsv@gmail.com
福島の温泉おすすめまとめ!秘湯やカップルに人気のおしゃれな施設もご案内!
kiki
郡山のテイクアウトおすすめ17選!弁当や中華・焼き鳥など人気グルメ紹介!
ピーナッツ
郡山駅周辺のランチ人気店21選!おしゃれな店やおすすめの美味しい店を紹介!
Canna
「飛露喜」は人気の日本酒!純米大吟醸など種類や値段・販売店は?
Bambu
福島駅周辺のラーメン屋おすすめ11選!こってりスープなど美味しい店人気厳選!
MT企画
御薬園は会津若松の国指定名勝地!歴史や入場料・見どころまで徹底ガイド!
Canna
福島駅周辺のグルメ特集!人気の名物料理など美味しいおすすめ店21選!
沖野愛
郡山駅周辺のグルメ特集!人気名物料理などが絶品のおすすめ店を紹介!
Momoko
郡山駅周辺のラーメン店人気17選!喜多方ラーメンの名店などおすすめ店厳選!
MT企画
ゼリーのイエはいわき市の超人気ゼリー専門店!味の種類や口コミは?
mdn
福島「信夫山」はハイキングにも人気!おすすめのコースや見どころは?
沖野愛
スパリゾートハワイアンズへの持ち物まとめ!日帰り・宿泊での便利アイテムは?
Canna
「まこと食堂」は喜多方ラーメンの名店!おすすめの絶品メニューを紹介!
m-ryou
福島駅周辺のランチおすすめ21選!便利な駅近の美味しい人気店を厳選!
納谷 稔
エールのロケ地はどこ?学校や教会・海岸など話題のスポットを徹底調査!
Momoko