八丈富士に登山!おすすめのトレッキングコースや標高・所要時間も調査!

八丈島にある八丈富士は、初心者でも比較的手軽に登山が楽しめるうえ、美しい景色が堪能できるということで人気の観光スポットです。そこで八丈富士へのアクセスや登山ルート、見どころや、登山をするにあたり必要な服装などについても紹介します。

八丈富士に登山!おすすめのトレッキングコースや標高・所要時間も調査!のイメージ

目次

  1. 1【東京・八丈島】八丈富士へ登ってみよう!
  2. 2八丈富士への登山が人気の理由
  3. 3八丈富士への登山ルート
  4. 4八丈富士への登山での注意点
  5. 5八丈富士へのアクセス
  6. 6八丈富士の周辺観光スポット
  7. 7八丈島のおすすめスポット!八丈富士への登山をしてみよう!

【東京・八丈島】八丈富士へ登ってみよう!

アウトドアで楽しめる趣味の一つとして近年人気となっている登山ですが、初心者の方にとってどこを選ぶかは気になるところではないでしょうか。その中でも八丈島にある八丈富士は、初心者の方でも登山が楽しめるうえ、お鉢巡りまでできると人気です。八丈富士の登山について紹介します。

八丈富士への登山が人気の理由

八丈富士というのは東京都八丈町、つまり八丈島にある標高854メートルの山です。八丈島は伊豆諸島の中にある火山島ですが、ひょうたんのような形をしていて、下の方には三原山と呼ばれる東山が、そして上の方には八丈富士と呼ばれる西山があります。

八丈島の山の名前としては三原山の方が知られていますが、標高の点では八丈富士の方が高いです。八丈富士は伊豆諸島最高峰の山であり、裾がきれいに広がった形をしていることから「八丈富士」と呼ばれるようになりました。

八丈島は火山島ということもあって、やはり火山のことが気になるところですが、八丈富士は1605年に噴火をして以来、目立った火山活動は起こっていません。また火口の中にもう一つ別の火山があるという「二重式火山」という珍しい形を持っているところもおすすめポイントです。

このように見どころが多い八丈富士は、登山に比較的気軽にチャレンジできる山でもあります。その理由は登山ルートがしっかりできている点にあります。後で述べますが、八丈富士にはなんと階段を使って登ることができるのです。

では、このような八丈富士の登山の人気が高い秘密について、もう少し詳しく見ていくことにしましょう。東京から近くでこれだけのメリットがあるというのはうれしいところです。

360度の絶景

今述べたように、八丈富士は八丈島はもちろん、伊豆諸島でも最高峰の山です。ひょうたん型の八丈島の北西の方の中央にそびえる山は、富士という名前にふさわしい、きれいな形をしているのが麓からもよく見えます。

そのため、八丈富士からは周囲の360度の景色を見ることができます。八丈島の海岸線やきれいな海、そして天気が良ければ隣の八丈小島まで見ることができ、どこから見ても美しい景色が楽しめます。

特におすすめなのが、「お鉢巡り」です。八丈富士は山頂の火口の周囲をぐるりと回る「お鉢巡り」ができる山でもあり、先ほど述べた二重式火山も見ることができるのです。珍しいこの姿を楽しみたいということで登山に訪れる方も多い、人気の山なのです。

自然を感じられる

登山の楽しみの一つはやはり美しい自然を体験することです。住所で述べたように、八丈島は東京都に属しているのですが、東京都内から八丈島までは飛行機を使えば1時間かからずにアクセスすることができるのです。

飛行機とは言え、東京から1時間そこそこで豊かな自然を体験できるというのは、東京に住む方にとっては手軽なアウトドアスポットと言えるのではないでしょうか。豊かな自然が残り、八丈島を歩くだけでも自然の癒しを感じることができます。

八丈島は近くを流れる暖流の影響を受けており、一年を通じて温かく、雨が多い気候です。実は緯度の面では大分とほぼ同じなので、ハワイのような常夏ではなく、「常春の島」と言われるなど、比較的気候も快適で、その点でも東京などの方にとっては人気の高い観光スポットなのです。

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八丈富士への登山ルート

それでは次に、八丈富士登山に行く際のルートについて紹介します。今述べたように八丈富士は八丈島の観光スポットの一つとなっており、初心者の方でも気軽に登山が楽しめるようにルートがいくつか整備されています。自分の体力に合わせて選ぶこともできるのです。

そこで、八丈富士の登山ルートの中でも特に人気が高い、初心者におすすめのルートについていくつか紹介していきましょう。まずは徒歩で山頂近くまで行くところからスタートです。

登山口からそのまま山頂へのルート

八丈富士登山のルートは大きく分けて2つあります。1つめは八丈島空港の近くにある底土野営場から歩いていく横断道路コースで、こちらは14.5キロほどあります。起伏があり、距離もそれなりにあるので、本格的な登山が楽しみたいという方におすすめのコースです。

手軽に八丈富士登山をしたい方におすすめなのは、もう1つのコースです。実は八丈富士の登山口は7合目にあります。この7合目には駐車場があり、こちらを利用する方はレンタカーなどを利用してこの7合目までアクセスします。

横断道路コースを選んだ方も、7合目からは同じ登山道を通ります。7合目からの登山道は溶岩を利用して作った1280段の石段になっています。横にはスロープもあるので、登りはこちらを利用してもよいでしょう。

途中の階段が急なところは手すりがついています。手すりがついているところは3ヶ所あります。足元の草花などを見ながら登っていきましょう。途中で後ろを振り返ると、こんなに高くまで登ってきたのかと驚くかもしれません。

このようにして進んでいき、3つめの手すりを過ぎると道が3つに分かれます。そのまま山頂を目ざすもよし、次に述べる「お鉢巡り」に進むのもよいでしょう。お鉢巡りのルートでも途中で山頂を通過します。浅間神社を参拝したい方はそちらのルートを選びます。

こうして八丈島の最高峰にたどり着くと、眼下には美しい海と町並み、空港、そして隣の三原山の景色まで360度のパノラマが楽しめます。ゆっくりと休憩を取りながら景色を楽しむのがおすすめです。

所要時間

ではこのルートの所要時間について紹介します。7合目から今述べた分岐点までは片道約1時間かかります。この分岐点からどのルートをとるかによって所要時間が変わります。

初心者の方でとりあえず山頂を目ざすという場合、この分岐点からは約15分ほどで行くことができます。一方浅間神社に参拝したいという場合は分岐点から火口の内側に降りて行きます。片道約10分で浅間神社まで行くことができます。

ですから浅間神社に参拝してから山頂を目ざすという場合はいったん浅間神社に降りてもう一度分岐点に戻り、そこから山頂を目ざすことになります。

分岐点からお鉢巡り

次に、分岐点からお鉢巡りをするコースです。今述べた分岐点の場所は、ちょうど八丈富士の火口の縁の部分になっているので、ここからはこの周縁を時計回りにぐるりと一周してくるということになります。

先ほど述べたように、八丈富士は珍しい二重式火山となっています。しかし最後の火山活動から400年以上経っているため、火口部分にも樹木が生えており、そのつもりで火口を見ないとわからないかもしれません。

特にお鉢巡りでおすすめのポイントは、途中で見える小さな池です。緑に生い茂る原生林の中にぽつんと見える青い池は、八丈富士が噴火した時にできた溶岩ドームなのです。一見すると火山のイメージは感じませんが、こういうところを見ると、ここも火山なのだということに改めて気づくかもしれません。

お鉢巡りのルートを進むと、緑の溶岩ドームと反対側の紺碧の海だけが見えるようになってきて、まるで天空につながっているように感じてきます。そのためお鉢巡りのルートは「天空の道」とも呼ばれます。ぜひ神秘的な姿を楽しんでください。

こうしてお鉢巡りをしていくと、先ほど述べたように山頂の方に向かって進んでいくことになります。ですから山頂にももちろん行くことかできるということになります。

所要時間

それでは、お鉢巡りのルートでの所要時間について紹介します。お鉢巡りを一周すると所要時間は50分から1時間程度かかります。そのうち山頂まではお鉢巡りルートで約20分で到着となります。

ただ、お鉢巡りのほうは石段があったそれまでの登山道よりも道が険しいので、十分に注意して進むことをおすすめします。特に初心者の方でここまででしんどいようであれば、無理せず分岐点の近くを少し回る程度でも楽しめるでしょう。

八丈富士への登山での注意点

それでは次に、八丈富士登山に行く際の注意点について紹介します。ここまで「登山」と述べてきましたが、八丈富士の登山は7合目からは往復で4.5キロほど、所要時間はルートにもよりますが往復で3時間程度でできます。

そのため、登山と言っても本格的な装備、ましてや宿泊の準備まで必要というわけではないので、その点では初めての方でも手軽に登山ができます。その上で八丈富士に行く際に注意すべき点について確認します。

足場

登山でやはり気になるのが足場の問題です。舗装された道路を歩くのと、石がごろごろしているところを歩くのとでは大変さが違いますし、必要な靴なども変わってくるでしょう。

八丈富士の場合、7合目の登山口から分岐点のあたりまでは先ほども述べたように石段が作られています。ここは石段ですから、歩きやすく整備されています。多少急な階段などもあるものの、おおむね子供でも初心者でも特に心配なく登っていくことができるでしょう。

問題は分岐点から先です。お鉢巡りルートも山頂ルートも、分岐点から先は石段があったり舗装されていたりするわけではありません。そのためぬかるみがあったり滑りやすいところがあったりするため、油断すると危険な場合があります。

ですから、八丈富士に行く場合、登山靴とまではいかなくても、歩きやすい靴が必須となります。軽登山靴やスニーカーなどをおすすめします。足に合った靴で、自分の体力に合わせて無理せずに楽しみましょう。

天候

次に八丈富士の天候です。先ほども述べたように、八丈島そのものは常春の島と言われるように、いつでもそれなりに気温が高いことが多いですが、それでも麓に比べれば気温は低めとなります。また島ということもあって、風が強いのも気候の特徴と言えるでしょう。

そのため、八丈富士に登山で行く場合には、気温差に対応できるような服装にすることが必要となります。具体的に言うと汗が乾きやすい素材のTシャツの上に、季節によってシャツやフリースなどを重ね着し、気温により脱ぎ着して調整するのがおすすめです。

また、八丈富士の山頂付近は特に風が強い場所です。気温が低めで風が強いため、体感温度が下がりますので、ウインドブレーカーなど、風を通さないものを一枚用意するのがおすすめです。また足元には一面植物があるため、肌は出さないよう長ズボンを着用しましょう。

このように、登山という本格的な装備はいらないまでも、肌を露出しない、気温変化に対応できるようにするなどの基本的な登山の注意点を守った服装にすることで、天候の変化や気温の変化に対応することができます。

八丈富士へのアクセス

それでは次に、八丈富士へのアクセスについて紹介します。八丈富士のある八丈島へ東京からアクセスする方法には飛行機と船の2通りあります。飛行機は東京の羽田空港から八丈島空港行きの便が出ています。また八丈島と他の島を結ぶヘリコミューターもあります。所要時間は東京から約55分です。

また、船は東京の竹芝ふ頭から最短で10時間30分かかります。所要時間は長いのですが夜行便ということもあり、着いてすぐに八丈島観光ができるうえ、料金も手頃ということでこちらも人気があります。八丈島の港は底土港となります。

八丈富士の登山口までは、八丈島空港、底土港いずれからも車で15分前後で到着となります。先ほど述べたように横断道路コースで歩くこともできますが、車でアクセスするのがおすすめです。

八丈富士の周辺観光スポット

最後に八丈富士周辺にある人気の観光スポットを紹介します。まず、八丈富士の登山口のところにあるのが人気観光スポットの一つ「ふるさと牧場」です。登山に行く前にはトイレに寄ったり飲み物などを調達したりと登山準備をする場所としてもおすすめです。

ふるさと牧場には展望台や休憩舎などもあり、ふだんは無人なのですが、ゴールデンウィークや夏季などはアイスクリームなどが販売され、人気となっています。また観光パンフレットなどもあるので人気スポットのチェックにもおすすめです。

また、八丈島空港の近くには「八丈植物公園」があり、東京ではなかなか見られない亜熱帯の植物を140種ほと見ることができ、こちらも人気です。八丈富士と組み合わせると、植物などについてさらにいろいろ知ることができるので、ぜひこちらにも行ってみましょう。

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八丈島のおすすめスポット!八丈富士への登山をしてみよう!

東京から飛行機なら1時間ほどで到着できる八丈富士は、初心者の方でも気軽に登山が楽しめる山であるとともに、美しく珍しい景色が楽しめると人気が高い観光スポットです。360度のパノラマは初心者の登山ではなかなか見られない貴重な景色でもあります。ぜひ八丈富士の登山にチャレンジしてみてください。

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この記事のライター
茉莉花

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