日本酒の有名銘柄13選!日本を代表するおすすめの高級ブランドも!

日本酒にはとても多くの銘柄があります。そこで今回は、合計13の有名銘柄をピックアップし、地域ごとにご紹介します。有名銘柄では1つの銘柄に高級なものからリーズナブルなものまで多くの種類がラインアップされているのが常です。是非お好みの日本酒を探してください。

日本酒の有名銘柄13選!日本を代表するおすすめの高級ブランドも!のイメージ

目次

  1. 1日本酒でおすすめの有名銘柄をご紹介
  2. 2日本酒の醸造で有名な「日本3大酒処」とは
  3. 3日本酒でおすすめの有名銘柄4選【東北・関東編】
  4. 4日本酒でおすすめの有名銘柄3選【中部・北陸編】
  5. 5日本酒でおすすめの有名銘柄3選【東海・関西編】
  6. 6日本酒でおすすめの有名銘柄3選【中国・九州編】
  7. 7有名な銘柄を飲めば日本酒のエッセンスが分かる

日本酒でおすすめの有名銘柄をご紹介

日本国内には日本酒を醸造しているたくさんの酒蔵があります。その数は約1500、生産されている銘柄に至っては2万種以上にもなります。

これほどたくさんの銘柄があっては、初心者はもちろん少し日本酒に詳しい人でも、贈り物としてプレゼントしたい時やいつも飲んでいる銘柄からから変化を求めたい時、何を選んだら良いのか迷ってしまいます。

そんな時におすすめなのが、名前が通った有名な銘柄を選んでみることです。有名ということはそれだけ多くの人が美味しいと感じ人気があるということですから、きっと間違いのない選択になることでしょう。

日本酒の醸造で有名な「日本3大酒処」とは

日本酒でおすすめの有名銘柄に触れる前に、「日本3大酒処」と呼ばれる場所をご紹介します。「日本3大酒処」には長い歴史あり、有名な酒蔵や人気のブランドも多いので、銘柄選びの際にも参考になります。

「日本3大酒処」とは京都府の伏見、兵庫県の灘、そして広島県の西条の3か所で、どこも良質な米と水に恵まれた地域です。伏見、灘は古くから酒造りが行われてきましたが、西条は江戸時代からと後発組です。

伏見のお酒は中硬水を使った甘口気味の「女酒」で、黄桜、月桂冠、宝酒造などのブランドが有名です。灘のお酒は硬水を使った辛口気味の「男酒」で、剣菱、白鶴、菊正宗などのブランドが有名です。西条のお酒は軟水を使ってすっきり仕上がるものが多く、賀茂鶴、賀茂泉、福美人などのブランドがあります。

日本酒でおすすめの有名銘柄4選【東北・関東編】

ここから、日本酒でおすすめの有名銘柄をご紹介していきます。はじめは、東北と関東地方で造られている4銘柄です。

気温が低い東北地方では、じっくりと時間をかけて発酵が進むため、すっきりとした淡麗で辛口の日本酒が多く醸造されています。パンチの効いた元来の日本酒のイメージをもつブランドも多いのですが、現在では繊細な香りと味を追求したお酒も人気です。

一方、酒蔵の数が多くないため、酒造りというイメージが薄い関東地方ですが、質の高い日本酒を醸造している、通に人気の酒蔵が多くあります。一般的に関東地方の日本酒は甘口です。

田酒(青森)

東北・関東地方でおすすめの有名銘柄の1つ目は青森県の「田酒(でんしゅ)」です。青森市で唯一の酒蔵である西田酒造が醸造するブランドで、米の旨みが凝縮された「日本酒の原点」ともいわれる人気の日本酒です。

「田酒」のラインアップには高級なものからリーズナブルなものまで、特別純米酒2種と純米大吟醸酒5種の計7つのブランドがあります。「田酒」の人気が高まり需要が増えても、味にこだわる西田酒造は手造りで丁寧な醸造に徹していて生産量を増やしていません。また、醸造元では通販や小売りはしていません。

それゆえ「田酒」の入手は困難な面がありますが、ちなみに西田酒造では「田酒」の他に「喜久泉」という銘柄でも5つのブランドを展開していますので、そちらにトライしてみるのもおすすめです。

十四代(山形)

東北・関東地方でおすすめの有名銘柄の2つ目は山形県の「十四代」です。高木酒造が醸造する「十四代」は芳醇な香りをもち、フルーティで飲みやすいのが特徴です。

淡麗辛口が主流だったそれまでの常識を覆した「十四代」は、受賞歴もそうそうたるもので、地元にもなかなか出回らないほど人気で、今では高級日本酒の代表格にもなっています。

「十四代」を入手しようとしても店頭に並ぶことはほとんどなく、ネットで出回ってもプレミアが付いていたりすることがあります。飲むにはこの銘柄を入手できたレストランや居酒屋などで飲むのが1番の近道です。

冩樂(福島)

東北・関東地方でおすすめの有名銘柄の3つ目は福島県の「冩樂(写楽)」です。宮泉銘醸が醸造する「冩樂」は口当たりが良く切れ味があり、全国新酒鑑評会で何回も受賞歴のある評価の高いお酒です。初心者にも飲みやすいと人気があります。

ひと口に「冩樂」といっても、数多くのラインアップがあります。通年販売のものから、季節限定のものまでその数は14種にのぼり、種類によってラベルの色や文字の色が違っています。

「冩樂」の最高級ブランドは、「純米大吟醸」です。厳選された最高品種の酒米を使い精米歩合を高くとった贅沢なもので、年ごとに違う味わいが醸し出されています。

鳳凰美田(栃木)

東北・関東地方でおすすめの有名銘柄の4つ目は栃木県の「鳳凰美田」です。小林酒造が醸造する「鳳凰美田」は、華やかな香りやフルーティーで繊細な味わいが特徴です。

「鳳凰美田」には超高級なプレミアム酒から比較的リーズナブルなものまで多くのラインアップがあり、ニーズによって選ぶことができます。

また、「鳳凰美田」で忘れてならないのは梅酒などのリキュール類です。日本酒ベースの梅酒やゆず酒、もも酒などは高い評価を受け、受賞歴などもあります。イチゴ酒やアンズ酒など珍しいラインアップもあるので注目してみてください。

Thumb福島の日本酒ランキングTOP15!人気の銘酒一挙紹介!金賞受賞数日本一!
福島県には美味しい日本酒がたくさんあります。特に会津若松とその周辺の地域にはたくさんの酒蔵が...

日本酒でおすすめの有名銘柄3選【中部・北陸編】

この項では、中部・北陸地方の日本酒でおすすめの有名銘柄3種類をご紹介します。中部・北陸地方も東北地方と同じく寒冷な気候の土地柄で、淡麗辛口の日本酒が多く醸造されています。

また、使われている酒米の種類にも特色があり、山田錦、雄町という2大酒造好適種と呼ばれるものの他に、新潟県では五百万石、長野県では美山錦が多く使用されています。これは、それぞれが自県で開発された酒米だという理由によります。

久保田(新潟)

中部・北陸地方でおすすめの有名銘柄の1つ目は新潟県の「久保田」です。朝日酒造が醸造する「久保田」は、淡麗辛口日本酒の代表ともいえる銘柄で、柔らかな口当たり、あっさりとしていながらコクも感じられて飲み飽きないという特長があります。

「久保田」には百寿、万寿などの「寿シリーズ」だけでも6種類、その他にも新しいトレンドを取り入れたものなどたくさんの種類があります。これらはそれぞれ製法やコンセプトが違うことによるものです。

黒龍(福井)

中部・北陸地方でおすすめの有名銘柄の2つ目は福井県の「黒龍」です。黒龍酒造株式会社が醸造している銘柄で、皇室御用達の日本酒、石原裕次郎氏が好んでいた高級酒として知られています。香り、甘みと旨みのバランスがとれたフルーティーな味わいで、初心者でも飲みやすい日本酒です。

「黒龍」にはたくさんの種類があり、中には生産量がすくなく幻の酒といわれる「石田屋」「二左衛門」というブランドもあります。

比較的入手可能な「特吟」「いっちょらい」といったブランドでも十分なクオリティの高さが感じられるのも「黒龍」の人気の理由です。

真澄(長野)

中部・北陸地方でおすすめの有名銘柄の3つ目は長野県の「真澄」です。諏訪湖のほとりで宮坂醸造が造る「真澄」は、長野県を代表するブランドです。すっきりとした味わいが特徴で、薄味の料理でも引き立てる食中酒として人気があります。

「真澄」の酒蔵は、全国ので使われている「七号酵母」と呼ばれる酵母の発祥蔵です。「真澄」にはフラッグシップの4種、高級な極上シリーズの3種をはじめ、季節商品や限定商品などたくさんのラインアップがあります。

何にしようか迷った時は、伝統的な日本の色のラベルに彩られた4種のフラッグシップシリーズの中から選ぶのがおすすめです。

Thumb新潟の日本酒おすすめ11選!甘口から辛口まで人気銘柄を紹介!
みなさんは新潟の日本酒をご存じでしょうか。新潟はお米などでも人気になっていまして、美味しい日...

日本酒でおすすめの有名銘柄3選【東海・関西編】

この項では、東海・関西地方の日本酒でおすすめの有名銘柄3種類をご紹介します。東海地方は北アルプスからの水に恵まれ、関東と関西両方の影響を受けた個性的な日本酒が多く見られます。

関西は「日本3大酒処」である伏見と灘を抱えているため歴史ある酒造が多く、時代を超えて愛飲されている銘柄が多く残っているのが特徴です。

醸し人九平次(愛知)

東海・関西地方でおすすめの有名銘柄の1つ目は愛知県の「醸し人九平次」です。大吟醸酒と吟醸酒しか醸造しない萬乗醸造が造る「醸し人九平次」は、熟した果実味の中に気品が感じられる高級日本酒です。

「醸し人九平次」には4つのカテゴリーがあり、それぞれに数種のラインアップがあるため、トータルすると結構な数になります。

特徴的なのは、酒米の品種の違いをクローズアップしていることです。山田錦と雄町という日本の代表的な酒米はもちろん、マノビというフランス固有品種の米を使ったものもラインアップされています。

黄桜(京都)

東海・関西地方でおすすめの有名銘柄の2つ目は京都府の「黄桜」です。京都の酒処・伏見を代表する酒蔵で、カッパのトレードマークは酒好きで知らない人はいません。

幅広く事業を展開する黄桜株式会社は、みりんや甘酒、ビールなども製造しているのですが、日本酒だけでも大吟醸酒から普通酒、スパークリングまで数多くのラインアップがあります。

あまりに広く知られている「黄桜」なので特別感という点ではハンディがありますが、大吟醸酒や純米吟醸酒といった高級酒を試してみてください。伝統の技に裏打ちされた、米の旨みが感じられる間違いのない美味しさを感じられるはずです。

剣菱(兵庫)

東海・関西地方でおすすめの有名銘柄の3つ目は兵庫県の「剣菱」です。剣菱酒造は兵庫・灘を代表する酒蔵でその歴史は500年以上にわたり、長い間変わらぬ美味しいお酒を造っています。

無色透明の日本酒が多い中、「剣菱」のお酒は黄色く色づいています。これは旨味をしっかりと残すために濾過を調整しているためです。「剣菱」は辛味と旨味のバランスが良く、冷酒でも燗酒でも楽しめるのが特徴です。

「剣菱」には5種類のラインアップがあります。サイズもさまざまで、1人用の180ミリリットル瓶から、鏡開きで使うような大樽に入ったものまで種類豊富です。

Thumb灘五郷で酒造めぐりしよう!人気日本酒銘柄の試飲などおすすめの見どころ紹介!
日本有数の酒所である神戸・灘には、灘五郷という酒造りで5つの地域があります。今回は、灘五郷で...

日本酒でおすすめの有名銘柄3選【中国・九州編】

この項では、中国・九州地方の日本酒でおすすめの有名銘柄3種類をご紹介します。中国地方では、魚や濃い味の料理に合う甘口の日本酒が多いのが特徴です。

九州地方は温暖なため、日本酒造りにはあまり向いていない土地柄ですが、焼酎を造る蔵で焼酎に使われる麹(こうじ)をアレンジして日本酒を造っている酒蔵があります。

賀茂鶴(広島)

中国・九州地方でおすすめの有名銘柄の1つ目は広島県の「賀茂鶴」です。「日本3大酒処」に数えられる西条の賀茂鶴酒造は、全国に先駆けて1950年代に高級酒である大吟醸酒を発売した酒蔵です。

「賀茂鶴」にも他の銘柄同様、多くのラインアップがあります。どれにしようか迷った時には、受賞歴のあるものの中から選ぶのも1つの方法です。公式HPには受賞歴があるものを紹介しているページがあり、選ぶ際の目安になります。

また、「ゴールド賀茂鶴」はオバマ大統領が来日した際、安倍首相と酌み交わした日本酒ということで人気があります。

獺祭(山口)

中国・九州地方でおすすめの有名銘柄の2つ目は山口県の「獺祭(だっさい)」です。旭酒造が醸造する「獺祭」は、その飲みやすさとコスパの良さで、今では知らない人がいないほどの銘柄になりました。

近代的な工程で生産され、安定した品質を誇る「獺祭」は、米の磨き歩合により多くの種類があります。各ブランドに付いている「磨き三割九分」「純米大吟醸45」などという数字が米の磨き歩合を表しています。

「獺祭」の中には「磨き二割三分」という、酒米の77パーセントは削り落としてしまっている他に例のないものもあります。機会があったら是非試してみたい最高級の日本酒です。

鍋島(佐賀)

中国・九州地方でおすすめの有名銘柄の3つ目は佐賀県の「鍋島」です。富久千代酒造が醸造する「鍋島」は、やさしく五感を刺激する自然体の日本酒を目指して造られています。しっかりとした味や香りの中に甘みとフルーティーさが際立つのが「鍋島」の特徴です。

「鍋島」の銘柄は1998年に誕生した新しいものですが、受賞歴はそうそうたるもので、2020年だけ見ても国内外のコンクールで複数の種類の「鍋島」ブランドが賞をもらっています。

「鍋島」には大吟醸から清酒までとても多くの種類があり、どれを選ぶか迷うのが常です。事前に好みのタイプを調べて行く、売り場でスタッフに尋ねるなどしてお目当ての1本を探してください。

Thumb佐賀の日本酒おすすめランキングTOP11!お土産にも人気の銘柄あり!
酒どころとして有名な佐賀県。佐賀ではたくさんの蔵元があり、日本酒好きには嬉しい街としても知ら...

有名な銘柄を飲めば日本酒のエッセンスが分かる

以上、有名な日本酒のおすすめ銘柄13種を地域別にご紹介しました。日本酒にも時代ごとのトレンドがあり、好まれる味わい、人気の銘柄が変化します。

その中で名の通っている日本酒は多くの人、長い期間にわたってその味が支持されているということですから、それらを飲めば米の旨み、日本酒のもつ独特の香りや味わいといったエッセンスが分かるはずです。

日本酒初心者の人、いつも飲んでいる銘柄とは違ったものを探している人は、有名な銘柄を選んでみてはいかがでしょうか。きっと満足できる確率が高いことでしょう。

関連記事

Noimage
この記事のライター
MinminK

新着一覧

最近公開されたまとめ