吉原遊郭の歴史あるスポットを観光しよう!吉原大門などおすすめの名所を紹介!

江戸文化を学ぶには欠かせない東京都の歴史スポット「吉原遊郭」。幕府公認の吉原遊郭は大いに賑わい、当時の武士や町人が足を運んだスポットでもあります。東京では今でも吉原遊郭の跡地を巡ることができ、大切な歴史の1つを目の当たりにできます。

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目次

  1. 1東京街歩きで吉原遊郭を散策しよう
  2. 2吉原遊郭の歴史
  3. 3吉原遊郭の場所は?
  4. 4吉原遊郭のおすすめ観光名所
  5. 5吉原遊郭観光の人気グルメスポット
  6. 6吉原遊郭と合わせて行きたい観光スポット
  7. 7吉原遊郭で歴史散策をしよう

東京街歩きで吉原遊郭を散策しよう

東京都で重要な歴史スポット「吉原遊郭」。吉原遊郭は400年前から吉原の代表として知られており、当時から多くお人々で賑わっていました。吉原遊郭は東京都の中でも特別なスポットで、江戸文化を知るのに欠かせない場所です。

今回はそんな東京街歩きでおすすめの「吉原遊郭」について詳しくご紹介します。吉原遊郭の歴史はもちろん、今でも残されている「吉原」の名残のある人気の観光スポットも合わせてお伝えしていきます。

吉原遊郭の歴史

吉原遊郭の歴史は、今から約400年前に遡ります。最初吉原遊郭は現在の日本橋人形町に誕生し、1617年には幕府公認の遊郭として吉原がオープンし始めます。ですが、明暦の大火が起こり、現在の浅草裏に吉原遊郭が移動します。

吉原遊郭はその後300年もの長い間繁盛し、江戸の文化発信地として知られています。当時は遊女と遊んだ町人や武士はもちろん、女性からも憧れの地として特別なスポットになっており、華やかな雰囲気が流れていました。

吉原遊郭は当時、約100万人もの人々が暮していた大都市「江戸」に位置しており、東京都内では今でも吉原の文化を注目し続けています。長い歴史のある吉原遊郭は、女性にも人気のある観光スポットです。

最近では、もともとの吉原遊郭の始まりは駿府城下にあったと言われる「二丁町遊郭」から、吉原の一部が移転したのが始まりとも言われています。長い歴史の末、今でも吉原遊郭のあった場所ではお店を続けているエリアも。

そのため、東京でも女性が立ち寄りにくいスポットとも言われていますが、昼間の時間帯であれば女性も多く行き交う観光スポットです。吉原遊郭の面影を感じる観光スポットも多く残されており、東京観光にはおすすめの場所になります。

吉原遊郭の場所は?

長い歴史のある吉原遊郭は、現在でも東京の「千束」に残されています。江戸時代には江戸の外れに位置しており、現在は「三ノ輪駅」もしくは「南千住駅」が最寄り駅となっています。

吉原遊郭は通りに位置しており、だいたい三ノ輪橋駅と浅草を結ぶスポットです。現在は土手通りと呼ばれる中間あたりに昔の吉原遊郭があり、今も昔も吉原への目印は「吉原大門」になります。

現在の吉原遊郭がある場所には車の行き交う通りがあるので、アクセスする際は充分に気を付けるようにしましょう。また、夜の時間帯は吉原遊郭の名残があるお店をオープンしているので、女性の1人歩きは避けるのがおすすめです。

吉原遊郭のおすすめ観光名所

吉原遊郭周辺には、歴史を感じる観光スポットが数多く点在しています。東京都の観光名所としても人気が高く、はじめて東京に訪れる方にもおすすめ。江戸時代の文化を肌で感じながら、有意義な時間を過ごせます。

今回はそんな吉原遊郭のおすすめ観光名所をまとめてご紹介します。吉原遊郭自体はすでに取り壊されてありませんが、当時のお店の名残がある男性に人気のお店も営業しており、時間帯によっては江戸時代の景色を楽しめます。

川柳の題材となった「見返り柳」

旧吉原遊郭の名所の1つ「見返り柳」。現在の吉原交差点に位置しており、吉原で遊んだ帰り道にお客が名残惜しそうに吉原を振り返ったことから名づけられました。江戸時代から吉原遊郭の入り口に位置しています。

現在でも吉原を舞台にした劇などに必ず登場するスポットで、6代目の柳が出迎えてくれます。度重なる震災・戦災によって何度も植え替えられていますが、当時の男たちの気持ちを考えながら振り返ってみてください。

住所 東京都台東区千束4-10-8

大門へ続く「五十間道」

見返り柳を過ぎて行くと、吉原大門まで続いている「五十間道」が目の前に広がっていきます。五十間道はS字カーブの路として地元の方からも有名で、このS字カーブは江戸時代から残されている道でもあります。

五十間道でS字カーブにすることにより、外側から吉原の中を見えなくしたとも言われています。現在は写真や資料などで吉原の光景を思い浮かべられますが、当時は庶民の憧れの地として中を見ることはできませんでした。

吉原遊郭は有名な将軍や大名も利用していたので、五十間道を通ることで庶民から誰が利用しているのか見えなくした効果もあると言われています。角を曲がれば吉原遊郭の入り口である吉原大門が見え始めます。

住所 東京都台東区千束4-35-1

案内板のある「吉原大門跡」

吉原遊郭の入り口には今でも「吉原大門跡」が残されており、吉原の案内板が設置されています。現在、吉原大門跡は柱が両側に2ヵ所あるだけですが、江戸時代には黒塗り木造のアーチ門が掛かっていました。

吉原遊郭の吉原大門跡からは吉原のメインストリートが見え始め、当時からワクワクできるスポットとして人気。吉原大門跡付近には今でもたくさんのお店が営業していますが、昼間は問題なく散策することができます。

吉原大門跡は実際に手で触れることが可能で、門付近には江戸時代から遊女と遊ぶために通う「引手茶屋」が多く設置されていたとも言われています。その名残かはわかりませんが、東京でも有名な喫茶店が並んでいます。

住所 東京都台東区千束4-15

遊女の逃亡を防いだ「お歯黒どぶの石垣跡」

吉原遊郭のメインストリートである仲之町通りが広がっています。吉原の最盛期にはこの通りに約3000人もの遊女が在籍していたことで知られており、遊女が逃げないように吉原の周りには「お歯黒どぶ」がありました。

このお歯黒どぶがあったことで吉原遊郭の出入り口は「大門」のみとなり、遊女が吉原から出るのは不可能に近かったです。お歯黒どぶは遊女が逃げるのを防ぐのはもちろん、大門以外から庶民が入り込むのも防ぐ役割がありました。

現在の吉原遊郭付近には、わずかですがお歯黒どぶの石垣跡が残されています。ですが、ほとんど面影がないので注意してみないと見過ごしてしまう場合も。予め地図上で確認しながら見つけてみてください。

住所 東京都台東区千束4-33-12

遊郭と歩み続けた「吉原神社」

吉原遊郭の観光名所といえば「吉原神社」。女性からパワースポットとして人気の高い神社で、明治8年に作られています。浅草七福神の1つとしても数えられており、綺麗な赤色の神社は吉原の風景をイメージしています。

当時、吉原に祀られていた「稲荷神社」を合祀しているので、当時から遊女とともに歩んできた神社でもあります。女性の悩みを聞いてくれる神様が祀られていることでも有名で、相談事のある女性の参拝者が後を絶ちません。

吉原神社の右側にはお穴様が祀られており、吉原遊郭の土地を守っている神様です。お穴様に心を込めてお祈りすることで福が訪れるとも言い伝えられており、参拝者の多くが足を運ぶスポットでもあります。

吉原神社の入り口には、約100年ぶりに復活したご神木「逢初桜」も植えられています。逢初桜とは「恋焦がれる人に初めて逢う」という意味を込めており、自分の思う人になかなか会えない遊女の気持ちを表しています。

吉原神社には御朱印も発行されており、シンプルながらも東京の歴史を感じるデザインになっています。御朱印を集めている方にもおすすめの観光スポットになり、平日であれば空いているので散策しやすいです。

住所 東京都台東区千束3-20-2
電話番号 03-3872-5966

関東大震災で亡くなった人を供養する「吉原弁財天本宮」

先ほど紹介した吉原神社の近くには、悲しい歴史残る「吉原弁財天本宮」があります。吉原弁財天本宮には、1875年に起きた関東大震災の際に逃げられなかった遊女や殉難者を慰霊するために建設された神社です。

逃げ遅れた遊女約500人が、現在の吉原弁財天本宮があった弁天池に飛び込んで溺死したとの歴史が残されています。石碑の上には「吉原観音様」が祀られており、和やかな顔を見ることで豊かな気持ちでお祈りを捧げることができます。

吉原弁財天本宮は長い歴史の経った今でも献花が絶えず、彩のある境内で自由に散策することが可能です。社殿には東京芸大学の学生が描いた絵も見ることができ、女性におすすめの華やかな境内になっています。

天災とはいえど多くの命が奪われた関東大震災。遊女は出入り口を1つに決められていたので逃げ遅れた人が多く、遊女の多くがこの場所で命を落としました。悲しい歴史の残る観光スポットですが、現在は御朱印を入手できる神社として人気です。

住所 東京都台東区千束3-20-2

投込寺と呼ばれた「浄閑寺」

吉原遊郭から少し距離がありますが、浄閑寺の寺院も必見です。浄閑寺は吉原で働いていた遊女の供養を行っていたとも言われており、当初は「遊女の投げ込み寺」として江戸の人々からも有名なお寺でした。

1855年の大震災後、命を落とした多くの遊女を投げ込み同然に葬られたことでも知られており、遊女の歴史を知るには欠かせない観光スポット。花又花酔の川柳では「生まれては苦界、死しては浄閑寺」と詠まれたことでも有名です。

本堂は平成7年に改築され、1階部分はホールとして使用されています。浄閑寺は江戸時代に建設された歴史あるもので、現在は荒川区で最古の木造建造物として人気があります。葬られた遊女、そしてその子供たちの名前が記載された帳簿も必見。

住所 東京都荒川区南千住2-1-12
電話番号 03-3801-6870

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吉原遊郭観光の人気グルメスポット

吉原遊郭の周辺には、江戸時代から遊女が好んで食べたと言われる郷土料理を味わえるお店が数多く点在しています。江戸の食文化を知ることができ、吉原遊郭から徒歩でアクセスできるので観光がてら足を運べます。

今回は吉原遊郭観光の人気グルメスポットをご紹介します。歴史あるグルメスポットは土日・祝日になるとかなり混み合う場合もあるので、事前に予約しておくのがおすすめです。

「桜なべ中江」で郷土料理の桜鍋に舌鼓

吉原遊郭周辺で大人気のグルメスポットといえば「桜なべ中江」。桜なべ中江は明治38年に創業した老舗のお店になり、桜鍋元祖のお店として有名です。新鮮な馬肉を使用した桜鍋は、江戸時代から「滋養強壮」の効果があると言われています。

滋養強壮のある桜鍋は、遊女からも人気が高く、吉原にも20軒ほどお店がありました。現在は桜なべ中江のみとなり、登録有形文化財にも指定されている歴史ある建物で美味しい桜鍋を味わうことができます。

桜なべ中江はお店専用の肥育された純国産桜肉を使用しているので、臭みが少なく非常にくちどけの良い馬肉を使用しています。桜鍋以外のも東京の名物料理を種類豊富に用意されており、お腹いっぱい味わうことが可能です。

住所 東京都台東区日本堤1-9-2
電話番号 03-3872-5398

吉原遊郭と合わせて行きたい観光スポット

吉原遊郭周辺には、吉原遊郭の歴史スポットはもちろん、吉原遊郭と合わせて楽しめる東京の観光名所が数多く点在しています。吉原遊郭と合わせて足を運ぶことができ、子供からお年寄りまで楽しめます。

今回はそんな吉原遊郭と合わせて行きたいおすすめの観光スポットをご紹介します。初めて吉原遊郭に訪れる方は、合わせて確認してみてください。

岡野弥生商店

東京の新名所として有名な「岡野弥生商店」。岡野弥生商店は吉原をテーマにしたお土産品を種類豊富に揃えており、手ぬぐいや特製の桶など江戸文化を感じる商品がたくさん用意されています。

お土産品がギャラリーのように美しく並べられており、見ているだけでもワクワクできます。吉原にいた花魁をデザインしたお土産品が人気を集めており、東京を代表するお土産品でもあるのでぜひ1度足を運んでみてください。

住所 東京都台東区西浅草3-27-10

湯どんぶり 栄湯

吉原遊郭の周辺には身も心も癒される「湯どんぶり 栄湯」が人気を集めています。女性に嬉しい超軟水で、お湯につかるだけでお肌がツヤツヤになると言われています。薬湯や寝風呂など約7種類の湯船があることでも有名。

湯どんぶり 栄湯は地元の方にも人気が高く、シャンプーやボディソープが設置されているので手ぶらでも足を運ぶことが可能です。下町銭湯らしく賑やかな雰囲気に包まれているので、1人旅の方にもおすすめ。

住所 東京都台東区日本堤1-4-5

吉原遊郭で歴史散策をしよう

江戸の文化を体感できる東京の歴史スポット「吉原遊郭」。吉原遊郭は今でも続く吉原の雰囲気を感じることができ、女性におすすめの観光スポットもたくさんあります。江戸の文化が残されており、子供からお年寄りまで人気。

吉原遊郭は訪れた人にしか分からない独特の空間が広がっています。ぜひ、東京で歴史スポットを辿りたい方は「吉原遊郭」へ足を運んでみてください。

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