エソとは実は高級な魚!美味しい食べ方やさばき方などを一挙紹介!

知る人ぞ知る高級魚「エソ」。エソは何でも食べる生態によって釣り人から嫌われている魚ですが、実は料理することで美味しい食べ方がたくさんあります。高級魚であるエソは身がしっかりとしており、さばき方を覚えれば新鮮なお刺身で味わうことができます。

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目次

  1. 1エソってどんな魚?
  2. 2エソの生態
  3. 3エソは釣り人に嫌われる魚?
  4. 4エソの釣り方
  5. 5エソは調理が難しい魚
  6. 6自宅で出来るエソのさばき方
  7. 7エソの美味しい食べ方・人気の料理
  8. 8食べてみるとエソはとても美味しい魚

エソってどんな魚?

日本で知る人ぞ知る高級魚「エソ」。エソは海水魚になり、蛇のような細長い身体をしています。エソは何でも食べてしまう生態によって釣り人から嫌われている魚ですが、実は食べてみると美味しい魚でもあります。

今回はそんなエソについて詳しくご紹介します。エソの生態はもちろん、釣り方や捌き方、料理方法、美味しい食べ方などまとめてお伝えしていくので、釣りでエソを狙っている方は事前に目を通しておくのがおすすめです。

エソの生態

エソを釣り上げるためには、まずその生態を知る必要があります。エソの生態は基本的に夜行性で、昼間は海底か砂の中でじっとしているので釣りあげることが難しいです。夜になるとエサを求めて活発に動き始めます。

今回はそんなエソの生態について詳しくご紹介します。エソの生態を予め学んでおくだけで、エソ釣りを目的に訪れている方の力になります。エソは肉食魚に分類されているので、少し攻撃的な一面を持っている魚です。

エソの生息地域

エソは基本的に海水魚として知られており、その生態は肉食魚ならでは。自分より小さいサイズの生き物であれば何でも食べてしまう凶暴性のある生態としても知られており、釣り人の多くを悩ませている魚です。

エソは貝類や甲殻類、他の魚類なんでも口にし、どんどん成長していきます。毎年春から夏にかけて産卵期を迎えており、産卵期には昼間でも活発に動くエソも見られます。基本的には海底や砂の中に潜んでおり、じっとしています。

エソの生態で特徴的なのが、雌と雄のサイズが違うことです。エソは雌のほうが大きいサイズになっており、産卵期には脂もしっかりとのっています。雄は基本的に小さいサイズなので、釣り初心者の方にも釣りやすいです。

エソの生息域は、水深100mよりも浅瀬の場所になります。砂の中に身を隠している生態から、海底が砂地になっている場所を好んで住み着いています。エソは日本や海外でもよく見られる魚で、多くの釣り人が出会っています。

エソの日本近海だと千葉県から九州の太平洋沿岸に生息しており、キス釣りやマダイ釣り、石物釣りを行っている方は釣り上げる傾向のある魚です。どの釣りポイントでも夜行性なので、夜釣りを楽しんでいる方は出会う確率がぐんと上がります。

日本以外の生息域は、基本的にインドから西太平洋と言われています。広い場所に生息できるエソは、生きる力の強い魚としても有名。砂地にひっそりと隠れているので、昼間は泳いでいる姿を見るのは難しいかもしれません。

エソは釣り人に嫌われる魚?

肉食魚として攻撃的な一面を持っている魚「エソ」。エソの全長は10cmから60cmを超える大物サイズまでおり、サイズによって釣り人への被害が変わっていきます。釣り人の多くは被害を受けていることから、嫌われている魚の1種です。

今回はそんな高級魚であるエソがなぜ、釣り人から嫌われているのか詳しくご紹介します。なんでも捕食してしまうエソは、他の魚種を狙っている釣り人のエサを狙うことも多いです。そのため、夜間は釣果が高いことでも知られています。

釣り糸を切る外道魚として有名

エソは肉食魚なので、通常の魚よりも歯がとても鋭いことで知られています。釣りあげるときも攻撃性があるので、その鋭い歯に噛まれてしまう可能性も。釣りあげてしまった際は、その歯に注意しながら針を抜く必要があります。

また、エソはその鋭い歯で釣りあげられた時、釣り人の使っているラインを切ってしまう可能性があります。エソを釣り上げた多くの人がラインを切られた被害に遭っており、釣り人に嫌われやすい生態の魚です。

高級魚であるエソは美味しいと言われていますが、エソのさばき方や料理方法が難しいとも言われています。エソは小骨が他の魚よりも多いので、さばき方を知らないと食べにくい魚です。市場でもあまり流通しない魚になります。

エソはかまぼこの材料になる高級魚

釣り人に嫌われているエソですが、実が身近な食べ方で親しまれている魚でもあります。それが、日本人のほとんどが好きな練り物「かまぼこ」です。エソはかまぼこの材料に使用されており、高級かまぼこに良く使用されています。

さばき方の難しいエソが、一般の業者に出回らない理由がかまぼこにあります。エソはかまぼこの材料として欠かせないので、ほとんどのエソを練り物関連業者が買い占めています。そのため、スーパーでも見たことのない方がほとんど。

エソは骨が多く料理や加工に時間がかかると理由で、かなり安値で取引されています。ですが、練り物に使用したり、さばき方次第で美味しい刺身として味わうことができるので、高値で売れる高級魚として人気があります。

エソの釣り方

高級魚であるエソは、自分で料理したり食べ方の難しい魚ですが、かなり力があるので釣りのファイトを楽しみたい方におすすめです。エソはエサ釣りをはじめ、ルアー釣りなどさまざまな釣り方法で釣ることができます。

今回はそんなエソの釣り方について詳しくご紹介します。エソは自分の身体より小さいサイズのエサを狙う傾向があるので、釣りたいサイズに合わせてエサやルアーのサイズを変えていきましょう。ぜひ釣りの前にチェックしてみてください。

エソ釣りのシーズン

エソの釣りシーズンは、毎年春季から夏季にかけてと言われています。春季から夏季はエソの産卵期でもあり、いつもより脂がのっているので料理すると美味しい食べ方がたくさん。わざわざエソ釣りに出かける方も多いです。

エソは温かい場所に好んで生息しているので、真冬の時期は夜間でも砂の中でじっとしている傾向があります。また、エサを探すエソが少なくなってしまうので、釣りをしていてもあまり釣果が上がりません。

エソは春から夏にかけての時期が1番太っているので、サイズの大きいエソを狙っている方にもおすすめのシーズンです。もちろん、冬でもまったく釣れないというわけではありませんが、力強いファイトを楽しみたい方はベストシーズンを狙いましょう。

エソ釣りの仕掛け

エソ釣りは基本的にボトムを意識した釣りになっていきます。砂地など海底にいることの多いエソは、重いジグを使用することで狙いやすくなります。エソ釣り専用のタックルやロッドを使わなくても釣れるのが魅力の1つです。

手軽のエソを釣りたい方におすすめの仕掛けが「ジェット天秤」。ジェット天秤を使用した投げ釣りにすることで、初心者でも簡単にエソを釣り上げることができます。エサも虫類をつけることで、食らいついてくれます。

エソの肉食性を活かした釣りを楽しみたい方におすすめの仕掛けが「泳がせ釣り」。アジなど小魚を泳がせ釣りさせることで、サイズの大きいエソを釣り上げることができます。イワシや小サバをエサにしている釣り人もいます。

エソ釣りの餌

エソは何度も言う通り肉食魚に分類されており、基本的には何でも食べる習性があるのでどんなエサでも食らいついてくれます。サイズの小さい甲殻類や貝類はもちろん、多毛類、頭足類、魚類なども捕食します。

そのため、エソ釣りのエサとして多くの釣り人が利用しているのが「多毛類」。多毛類は釣具店でも安い値段で購入することができ、生きの良いエソを釣り上げることが可能です。初心者の方もゴカイやイソメを利用するのがおすすめ。

また、エソはルアーでも食いついてくる傾向があります。お腹の空かしているエソは目の前にあるエサにすべて食らいついていく傾向があるので、ルアーでもしっかりとおびき寄せれば釣りあげられます。生きているエサが苦手な方におすすめです。

エソは調理が難しい魚

エソは小骨が多かったり、鋭い歯を持っていることから料理しにくい魚として知られています。また、初めての方はさばき方に苦戦するはず。料理する前にさばき方で挫折してしまったという方も多くいます。

ですが、エソは料理の仕方やさばき方のコツを知っているだけで、小さいサイズのエソも美味しく味わうことができます。エソは骨を取るときに身も崩れてしまう可能性があるので、料理方法によってさばき方を変えるのがおすすめ。

エソは基本的に小骨も全部練り物にしてしまう食べ方が一般的です。初めて釣り上げた方は、比較的料理方法も簡単な練り物から挑戦するのがおすすめ。エソのさばき方に慣れ来たら違う料理にチャレンジしていきましょう。

自宅で出来るエソのさばき方

食べ方の難しいと言われているエソですが、実はさばき方のコツを覚えるだけで簡単に美味しい料理を作ることができます。エソの基本となるさばき方があるので、初めての方は参考にしながら挑戦してみてください。

まず、エソをさばく前にウロコをきれいに取り除いていきます。ウロコが残っていると食感が悪くなってしまうので、なるべく取り除いてください。その後、エソの真上から包丁を入れて、頭を落としていきます。

エソの頭を落とすときに、腹びれも落とすように切ると後が楽です。その後、きれいな水でエソを洗っていき、包丁で腹から尾ヒレにかけて切り込みを入れていきます。しっかりと手でエソの身を抑えながら切り込みを入れましょう。

切り込みを入れたら向きを表に変え、包丁の背中部分を使用して身を叩いていきます。充分に叩いたらまた身を裏返していき、同じく包丁の背中部分を使用して叩きます。終わったらまた裏返して、骨を付け根から剥がしていきます。

ここまでが基本的なさばき方で、食べ方によってカットの仕方を変えていきましょう。また、骨を取り除く際はゆっくりとしたスピードで行うことで、身がバラバラになるのを防いでくれます。骨抜き機を使用するのもおすすめです。

エソの美味しい食べ方・人気の料理

高級魚として知られているエソは、実は美味しい食べ方がたくさんあります。自宅で料理することができ、一部の釣り人からは美味しい魚として知られています。エソは新鮮であればあるほど、その旨味を楽しむことが可能です。

今回はそんなエソの美味しい食べ方・人気の料理について詳しくご紹介します。エソは日本でも関西や西日本によって食べ方も変わっていくので、レシピを調べながら色んな料理に挑戦できる魚でもあります。

エソのお刺身

新鮮なエソを釣り上げた方に1度食べてほしいのが「刺身」。すり身の印象が強いエソですが、実はそのまま刺身で食べることで本来の旨味を楽しむことができます。刺身は絶品と言われており、酒のつまみとしてもおすすめです。

エソの刺身の味・食感は高級魚である「タイ」に似ているとも言われています。エソの程よい甘みが口の中に広がっていき、魚本来の旨味を楽しめます。エソは大きいサイズであればあるほど、刺身で味わうのがおすすめ。

何度も紹介している通り、エソは小骨の多い魚になります。小骨を取り除かないと刺身として味わうことができないので、さばき方に注意が必要です。中骨、背中側は小骨がたくさんあるので、刺身には不向きな部位になります。

エソを刺身で味わいたい方は、側面側の身を使用するのがおすすめです。側面側の身の尾ひれ部分がプリプリとした食感の美味しい刺身になり、小骨の数も少ないので骨抜き機できれいに取り除くことができます。

大きいサイズのエソの場合は、お腹の部分を刺身にするのもおすすめ。お腹の部分は尾ひれ部分とはまた違った旨味を楽しめる刺身となるので、ベストシーズンに釣り上げたエソの場合はぜひ味わってみてください。

エソのお吸い物

初めてエソ料理に挑戦する方は、エソのすり身を使用したお吸い物がおすすめです。エソは白身魚になり、さっぱりとした出汁が出るので最後まで美味しく味わうことができます。野菜を一緒に煮込んでも美味しく味わえます。

エソをすり身状態にすれば、冷凍保存もできるのでとても長持ちします。エソが大量に釣れた方、何回かにわけてエソを味わいたい方は冷凍保存がおすすめです。エソの一般的な食べ方でもあるので、ぜひ挑戦してみてください。

エソの天ぷら

小さいサイズのエソを釣り上げた方におすすめの食べ方が「天ぷら」です。エソの骨をきれいに取り除いた後、そのまま油でこんがりと揚げていきます。ぶつ切りでも美味しく味わえるので、料理が苦手な方にもおすすめ。

しっかりと油で揚げた天ぷらは、冷凍保存することで長く保管することができます。サクサクとした衣の食感が良く、一口食べるとエソの甘みが一気に広がっていきます。お酒のおつまみや、小さい子供のいる家庭にも人気があります。

食べてみるとエソはとても美味しい魚

多くの釣り人から嫌われている魚「エソ」ですが、知る人ぞ知る美味しい高級魚としても有名です。エソは力強い魚でもあるので、釣りを楽しめる魚として一部の釣り人からは人気があります。

エソは食べ方や料理方法にコツが必要なので、釣りあげた際はさばき方を把握しておくのがおすすめです。ぜひ、エソを釣りたい方、美味しく味わいたい方はこの記事を参考にしてみてください。

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