御薬園は会津若松の国指定名勝地!歴史や入場料・見どころまで徹底ガイド!

福島県会津若松の国指定名勝地「御薬園」は見どころ満載の観光におすすめのスポットです。今回は、「御薬園」の歴史や入場料・見どころなどについてご紹介していきたいと思います。ぜひ、情報を参考に福島県会津若松の人気観光名所「御薬園」へ行ってみるのはいかがでしょうか。

御薬園は会津若松の国指定名勝地!歴史や入場料・見どころまで徹底ガイド!のイメージ

目次

  1. 1御薬園は福島県会津若松の人気観光名所!国指定名勝地の魅力をご紹介!
  2. 2御薬園の歴史について
  3. 3御薬園内を散策してみよう
  4. 4御薬園で楽しめる美しい草花
  5. 5御薬園の口コミ
  6. 6御薬園の基本情報とアクセス方法
  7. 7御薬園周辺のおすすめ観光スポット
  8. 8御薬園で日本庭園の魅力を満喫しよう

御薬園は福島県会津若松の人気観光名所!国指定名勝地の魅力をご紹介!

福島県会津若松にある「御薬園」は美しい庭園と歴史ある建造物のある見どころ満載の人気観光名所です。今回は、国指定名勝地「御薬園」の歴史や入場料、様々な見どころをご紹介するとともに、魅力をご紹介していきたいと思います。

ぜひ、福島県会津若松の「御薬園」に行き、庭園などを散策しながら魅力を存分に味わってみるのはいかがでしょうか。「御薬園」は、福島・会津若松でのんびりとした観光を楽しむことができるおすすめスポットです。

御薬園の歴史について

では、早速福島・会津若松で美しい庭園が人気の観光名所「御薬園」の歴史からご紹介したいと思います。「御薬園」は、室町時代に霊泉の湧きだした地に、永享4年に蘆名盛久が別荘を建てたのが始まりといわれています。

現在の美しい庭園は、松平正容が園匠の目黒浄定を招いて、江戸時代初期の代表的な作庭家である小堀遠州の流れをくんだ本格的な大名型山水庭園に大改造することにより整えられました。その見事な庭園は、今現在も訪れる人たちを楽しませてくれる人気の観光スポットとなっています。

また、庭園内にある「楽寿亭」や「御茶屋御殿」という建物は、戊辰戦争の時には傷病者の診療所とされたという歴史ある建物です。このように歴史ある「御薬園」は、昭和7年10月19日に江戸時代の代表的な大名型山水庭園として国指定名勝地となりました。

御薬園内を散策してみよう

歴史ある「御薬園」は、美しい庭園を眺めながら散策を楽しむことができる見どころがたくさんあります。池を中心に庭園が造られ、様々な歴史を感じることができる貴重な建造物などもあります。園路を散策しながら様々な景色を楽しんでみるのはいかがでしょうか。これから、園内の見どころについてご紹介します。

ご紹介する「御薬園」の見どころは、「薬用植物園」、「楽寿亭」、「重陽閣」、「男滝・女滝」、「石灯籠」、「御茶屋御殿」です。それぞれの見どころについて、特徴や魅力などをご紹介していきたいと思います。

見どころ(1)薬用植物園

「御薬園」の見どころの1つ目にご紹介するのは「薬用植物園」です。「薬用植物園」は薬草栽培地を利用した薬用植物標本園です。ここでは、会津自生の薬草など豊富な種類の薬草が栽培されています。

「薬用植物園」では、約400種の薬草が栽培されています。歴史のある植物園では、名前の知っている薬草から耳にしたことがないような珍しい薬草まで、様々な種類の薬草を観察することができます。

栽培されている薬草のところには、名前と効能などの説明書きがありますので、見ながら薬草を観察するのもおすすめです。自然を満喫しながら知識も得ることができます。「御薬園」の「薬用植物園」は見ごたえのある植物園として訪れる人たちに人気です。

見どころ(2)楽寿亭

「御薬園」の見どころの2つ目にご紹介するのは「楽寿亭」です。「楽寿亭」は、「御薬園」の中心にある心字の池に浮かぶ島の上に建っています。「楽寿亭」が建てられたのは、江戸時代中期「御茶屋御殿」と同じ頃です。

「楽寿亭」は、木造茅葺平屋建の建築物です。茶室として利用されたり、ある時は重臣たちの秘密の相談などのためにも使われたようです。

見どころ(3)重陽閣

「御薬園」の見どころの3つ目にご紹介するのは「重陽閣」です。「重陽閣」は、秩父宮勢津子妃殿下ご一家が泊まられた新滝旅館が移築され、移築に伴い勢津子妃殿下が「重陽閣」と命名されました。「御薬園」の中でもパッと目を引く美しい建造物です。

「重陽閣」は、秩父宮妃殿下ゆかりの建物として公開されています。様々な写真や展示品を見ることができます。「御薬園」を訪れた際に、ぜひ見学するのはいかがでしょうか。

見どころ(4)男滝・女滝

「御薬園」の見どころの4つ目にご紹介するのは「男滝・女滝」です。「男滝・女滝」は、「御薬園」の受付から一番遠い奥の方にある滝です。「薬用植物園」を見学して、散策を楽しみながら園路を歩いて行くと女滝があります。

「御薬園」の女滝は、静かな水の流れと周囲の自然を満喫することができるおすすめスポットです。女滝のところから眺める庭園はとても美しいと評判です。ぜひ、立ち止まって美しい庭園を眺め絶景を楽しんでみてください。

女滝と周囲の景色を楽しんだ後は、散策をしながら男滝に向かうことができます。男滝は女滝と比べ勢いのある滝となっています。周囲の自然と一緒にまた違った滝の美しさを感じることができます。

見どころ(5)石灯籠

「御薬園」の見どころの5つ目にご紹介するのは「石灯籠」です。「石灯籠」はどのような目的で置かれたのでしょうか。「石灯籠」は当初夜間の照明を目的として、園路の道しるべや休憩所などにおかれたりしました。

また、夜景の風情を楽しむために置かれたものでしたが、その目的は徐々に変化し、「石灯籠」は庭園を趣あるものとするために重要な役割を果たすようになります。

「御薬園」の女滝のそばの園路にある「石灯籠」は背が低くどっしりとしています。笠が大きな雪見灯篭で、庭園の景色を趣あるものとしてくれています。

見どころ(6)御茶屋御殿

「御薬園」の見どころの6つ目にご紹介するのは「御茶屋御殿」です。「御茶屋御殿」は戊辰戦争の時に治療所として使われていた場所です。場所は受付から入ってすぐのところにあります。約300年前、江戸時代に建てられた木造茅葺平屋建の数寄屋です。

現在「御茶屋御殿」は、資料室や売店として使われています。美しい庭園や池を眺めながら抹茶をいただくこともできます。「御茶屋御殿」はゆったりと癒しのひと時を過ごすことができるおすすめのスポットです。

御薬園で楽しめる美しい草花

「御薬園」では、庭園を散策しながら四季折々に咲く美しい草花を眺め楽しむことができます。「御薬園」ではどのような草花を見ることができるのでしょうか。

「御薬園」では、春の花として例年5月頃に見頃となる牡丹の花を楽しむことができます。華やかで庭園を明るくしてくれる牡丹の花は、根の皮部が薬用として使われます。婦人病の薬として使われています。牡丹は、美しい花を眺め楽しむだけではなく薬用としても役立つ花です。

「御薬園」で楽しむことができる夏の花にはどのような花があるのでしょうか。夏の花には、スイレン科の蓮があります。蓮の見頃時期は、例年7月下旬頃から8月です。蓮は「重陽閣」の横にある蓮池で眺めることができます。

蓮は池や沼で美しい花を咲かせます。美しい花を眺めたり、蓮は食用、蓮根としても私たちの生活に馴染みのある植物です。美しい花は午前中に閉じてしまうので、蓮の見頃時期に行かれる際は、開園して早めの時間に行くことをおすすめします。

秋には、キキョウ科のツリガネニンジンを見ることができます。ツリガネニンジンの見頃時期は例年9月から10月となっています。

この花は名前からも分かるように、花が釣鐘状になっているという特徴があります。また、チョウセンニンジンに似た根をもっています。ツリガネニンジンは薬用に用いられる花で、根を日干しにして煎じて、痰切りとして使われます。

「御薬園」では他にも四季折々に咲く美しい草花をたくさん見て楽しむことができます。美しい光景を眺めることができる癒しのスポットとしてもおすすめの場所です。

御薬園の口コミ

ここで、「御薬園」の口コミをご紹介したいと思います。どのような口コミがあるのでしょうか。これから、「御薬園」に行かれるという方は、口コミ情報なども参考に足を運んでみるのはいかがでしょうか。

口コには、和風日本庭園が素晴らしい、静寂の中で庭と池を眺めながら心が洗われる、日本庭園には池もあり静寂の中に動もある、薬草園は一つ一つの畝に薬草やどう効くかの札があるので博物館的な楽しみがある、江戸期の庭師さんの工夫が感じられる、緑がたくさんあるので体も心も癒されるなどの口コミがあります。

また、観光客が少ないのでのんびり見て周れる、のどかで癒される、マイナスイオンを感じることができる、戊辰戦争のときに出来た刀の傷が柱になる残る建物があった、お土産屋さんがおすすめ、京都に行ったかのような雰囲気を味わったなどの口コミもあります。

さらに、紅葉の時期の景色が綺麗だった、雪景色が綺麗と聞いていたが本当に綺麗で池の氷も神秘的で素敵だった、ただ薬草は雪の下、風情があり心が和む庭園、四季それぞれに違いがあるようなのでまたほかの時期にも行ってみたい、ホッと落ち着ける場所、薬草の効能が書かれているので勉強になるなどの口コミもあります。

口コミからも「御薬園」の人気の高さをうかがい知ることができます。静かで、心癒される、心が和む、のどかなどの口コミが大変多く、訪れる人たちが美しい庭園とのんびりとした空間に癒され満足している様子を知ることができます。

四季折々に咲く美しい草花、薬草などもたくさんある「御薬園」は、自然を満喫しながら楽しんで勉強もできるという点もおすすめポイントとなっています。草花がお好きな方は、特に夢中になって楽しむことができるに違いありません。

御薬園の基本情報とアクセス方法

自然豊かな福島県会津若松の人気観光名所「御薬園」に行ってみたいと思いませんか。これから、「御薬園」の基本情報とアクセス方法についてご紹介したいと思います。アクセス方法については、公共交通機関を利用してアクセスする方法と車でアクセスする方法、車でお越しの方のための駐車場情報などについてもご紹介します。

まず最初に「御薬園」の基本情報についてご紹介したいと思います。「御薬園」の開園時間についてです。開園時間は、8時30分から17時までです。入園締め切りは16時30分となっています。「御薬園」は年中無休です。臨時休園はあります。

「御薬園」の入場料金についてご紹介したいと思います。個人の入場料金は、大人330円、高校生270円、中学生160円、小学生も160円となっています。

30名以上の団体の入場料金は、大人270円、高校生220円、中学生110円、小学生も110円となります。障がい者手帳をお持ちの方は、障がい者手帳を提示することで入場料金が無料になります。

次にアクセス方法についてご紹介したいと思います。公共交通機関を利用してお越しの際は、JR会津若松駅より、まちなか周遊バス「あかべえ」に乗車し、バス停「会津若松商工会議所前」で下車します。そこから徒歩約5分で「御薬園」にアクセスすることができます。

または、JR会津若松駅より、まちなか周遊バス「ハイカラさん」に乗車し、バス停「御薬園」で下車します。そこから「御薬園」までは徒歩約3分です。

車で「御薬園」へお越しの際は、磐越自動車道の会津若松インターチェンジより車で約20分でアクセスすることができます。「御薬園」には、車でお越しの際に利用することができる駐車場があります。

住所 福島県会津若松市花春町8-1
電話番号 0242-27-2472

御薬園周辺のおすすめ観光スポット

福島県会津若松の魅力溢れる人気観光名所「御薬園」の周辺には、他にも観光におすすめのスポットがたくさんあります。おすすめの観光スポットをご紹介したいと思います。

「鶴ヶ城(若松城)」は、「御薬園」から徒歩約17分のところにある福島・会津若松のおすすめ観光スポットです。こちらのお城は赤瓦の天守閣として有名で、この赤瓦の天守閣は全国の数あるお城の中でも稀な建築物となっています。

様々な展示から会津の歴史を知ったり、天守閣の頂上から絶景を眺めたりして楽しむことができます。特に桜の見頃時期は美しい景色を眺めることができると人気です。

お城の見学などが終わったら、「鶴ヶ城市民公園」をのんびりと散策するのもおすすめです。福島・会津若松の歴史と自然を満喫することができる観光におすすめのスポットです。

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御薬園で日本庭園の魅力を満喫しよう

福島県会津若松の人気観光名所「御薬園」についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。「御薬園」は歴史を知ることができる建築物とともに、美しい庭園を散策し心が癒される人気スポットです。

「御薬園」では、趣のある日本庭園を散策し、池や様々な植物、滝などを眺めのんびりとした時間を過ごすことができます。また、「薬草植物園」などここならではの楽しみを味わうことができます。美しい自然を満喫することができる魅力溢れる観光におすすめのスポットです。

ぜひ、福島に観光に行かれる際には、会津若松の人気観光名所「御薬園」に足を運んでみるのはいかがでしょうか。思い出に残る素敵な時間を過ごすことができるに違いありません。

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