スープジャーに入れてはいけないものまとめ!使用方法の注意点を徹底解説!

お弁当を持っていく方に近年人気が高いものの一つがスープジャーですが、実は入れてはいけないものがあるということをご存知でしょうか。そこでスープジャーに入れてはいけないものを具体的に紹介するとともに、使用する際に注意すべき点について紹介します。

スープジャーに入れてはいけないものまとめ!使用方法の注意点を徹底解説!のイメージ

目次

  1. 1スープジャーに入れてはいけないものとは?
  2. 2スープジャーにを使う時の注意点
  3. 3スープジャーに入れてはいけないもの(1)生卵・生肉など
  4. 4スープジャーに入れてはいけないもの(2)乳製品
  5. 5スープジャーに入れてはいけないもの(3)炭酸飲料
  6. 6スープジャーに入れてはいけないもの(4)味噌汁
  7. 7スープジャーの使い方を確認
  8. 8スープジャーに入れてはいけないものを再確認しよう!

スープジャーに入れてはいけないものとは?

ふだんお弁当を持っていく方にとって、暖かい味噌汁などを飲むことができるスープジャーはとても便利なアイテムです。毎日スープジャーを愛用しているという方も多いでしょう。しかし、スープジャーに入れてはいけないものがいくつかあることを知っているでしょうか。スープジャーの注意点を紹介します。

スープジャーにを使う時の注意点

スープジャーというのはその名前の通り、スープなどを入れるための容器です。中はステンレスが二重構造になっており、その二重の間は高真空状態となっています。高真空状態ということは熱を伝える気体がほとんどなく、熱が伝わらないことで放熱されず、保温されるのです。

保温というと温かいものというイメージですが、温度をそのまま保つという意味では冷たいものを冷たく保つこともできます。スープジャーにはそれぞれの保温保冷効力が書かれています。それを確認すると、どの程度の温度になるかが推測できます。

例えば50度とあれば、室温20度前後の部屋に、熱湯を中せんの下端まで入れて縦置きにし、6時間置いた場合、95度前後のお湯が50度になりますという意味です。6時間というと6時頃に作ったお弁当を12時頃に食べるイメージでしょうか。

近年ではこの保温能力を利用することで、低温調理をすることで、ランチの時にできたてのメニューが食べられるという工夫もされるなど、使い方の幅はさらに広がりつつあります。

しかしその一方で、スープジャーを使う際にはいろいろと注意すべき点もあります。入れてはいけないものもあります。まずはその注意すべき点について確認しておきましょう。

雑菌が繁殖するまでの時間

スープジャーはあくまでも中のものの温度を下がりにくくするものです。スープジャーそのものが加熱をするわけではないので、中身の量が少なかったり、もともと入れたものの温度が低かったりすると、食べる時には中身の温度は予定よりも低くなってしまいます。

この「温度が下がる」というのは実は危険なことです。一般的には食品は30度から40度の温度帯で腐りやすくなると言われています。先ほども述べたように、スープジャーに入れられた食べ物は条件通りにして6時間後でだいたい50度ですから、温度的にはぎりぎりです。

保温でも保冷でも、この30度から40度という温度帯になるべく置かないようにする注意が必要です。直射日光に長時間当てる、中身を6時間を超えて保存するなど、この温度帯になることは避けるように注意しましょう。

金属中毒

子供がいる方で、水筒で飲み物を持たせる場合に、「ジュースや炭酸飲料などは禁止」と書かれているのを見たことがある方は多いでしょう。学校におやつやジュースを持ってきてはいけないという意味ととらえる方が多いですが、実は別の視点から注意が必要な面もあります。

スープジャーなどのステンレスボトルは、酸性の飲み物をいれると表面が腐食する可能性があります。腐食する、つまり錆びることで金属中毒を起こすことがあるのです。錆びるという点からいうと、実は塩分もあまりよくありません。

スープジャーはスープという塩分が入ったものを入れることを前提としていますから、水筒に比べると強いですが、それでも錆を発生させないよう注意が必要です。ジュースやスポーツドリンクなど酸性の飲み物をいれてはいけないのです。

また、金属中毒という観点からいうと、洗う時にも注意が必要です。スープジャーの汚れを取るために漂白剤を使いたい時、塩素系漂白剤は入れてはいけないのです。これも理由は酸性の飲み物と同様に金属を腐食し、錆につながるためです。

特にきれいにしたい場合は、酸素系漂白剤、もしくは重曹を使うのがおすすめです。ぬるま湯に漬けて洗うときれいに汚れを落とすことができます。どちらも残ることがないよう、きれいに水洗いをするようにしましょう。

圧力を上げるものや生ものを入れてはいけない

スープジャーはしっかりふたを閉める、つまり密封することで温度を保ちます。密封するということは、内部でガスなどが発生すると内圧があがり、とても危険です。具体的には炭酸飲料や発酵食品、そして腐敗したものは入れてはいけないのです。

ドライアイスはスーパーなどでアイスクリームの保冷のためもらう方も多いですが、ドライアイスを入れる袋は密封しないようにと注意があります。ドライアイスや炭酸飲料などは内圧を上げるため、突然中身が噴き出したり、ふたが破裂したりする可能性があります。

また、発酵食品や生ものなど腐るものは、その過程でガスが発生し、やはり中身が噴き出したりといった危険性があります。腐る可能性があるものやガスが発生する可能性があるものは入れてはいけないのです。漬物など入れる時は十分注意しましょう。

スープジャーに入れてはいけないもの(1)生卵・生肉など

それでは具体的に、スープジャーにいれてはいけないものについて紹介していきましょう。まず最初に挙げるのは生卵や生肉などの、いわゆる「生もの」です。お弁当にわざわざ生ものを入れる方はあまりいないでしょうが、「スープジャーは保温ができる」ということで選んでしまうこともありそうです。

ふつうのお弁当に生ものというのは選択肢になくても、スープジャーなら保冷できるということから、冷たいものを入れたいという方はいるでしょう。同様にそれは可能なのでしょうか。

海鮮丼など加熱処理がされていない料理はNG

生卵、生肉などの生ものは、いくらスープジャーに保冷能力があると言っても腐る可能性が高く、入れてはいけないものとなります。スープジャーは冷蔵庫ではないので、冷蔵しなくてはならないものは腐る可能性が高いです。

スープジャーの中身が腐ると、食中毒などの危険があるだけでなく、先ほども述べたようにガスが発生してスープジャーが破裂する危険性もあります。冷蔵が必要な生ものなど腐る可能性が高いものは入れてはいけないので、十分注意しましょう。

なお、冷製スープなどの場合は、しっかり加熱して冷やして入れることは可能です。またサラダなどの野菜や果物などは生ものでも入れられます。その際は新鮮なものを使い、よく水洗いをする、ヘタなど雑菌が付きやすい部分は外すなどしてください。

スープジャーに入れてはいけないもの(2)乳製品

スープジャーは中の食品の温度を保つことができるということで、次に入れてはいけないものとして挙げられるのが乳製品です。特にヨーグルトは、自家製ヨーグルトを作るということがあるため、冷蔵庫に入っていたものをそのまま入れればいけるのではという気がする方もいるかもしれません。

しかし、牛乳、ヨーグルトなどの乳製品もまた、スープジャーに入れてはいけない食べ物の一つです。特にヘルシー志向でヨーグルトなどをお弁当にしたい方は注意が必要です。

腐敗する可能性があるので基本的にNG

牛乳やヨーグルトなどの乳製品をスープジャーに入れてはいけない理由はなぜかというと、腐る可能性が高い食べ物だからです。加熱していない乳製品を常温に置きっぱなしにする方はいないでしょう。乳製品はかならず冷蔵庫に保存するはずです。

前の生ものもそうですが、乳製品などふだん冷蔵庫に入れて保存しなくてはならないものは、基本的にはスープジャーに入れてはいけないものとなります。腐る可能性が高いうえ、その場合に発生するガスが思わぬ事故を引き起こすことも考えられます。

ただし、乳製品を入れて加熱したもの、たとえばシチューやスープなどは、しっかり温度を保つことができるスープジャーでお弁当にすることができます。乳製品を使っていてもしっかり加熱した料理にすることがポイントとなるのです。

スープジャーに入れてはいけないもの(3)炭酸飲料

ここまで述べてきたように、スープジャーは密封することで温度の変化を防ぐことができます。つまり密封させてはいけないものはスープジャーに入れてはいけないものということになります。

密封させてはいけないものということで忘れてはならないのが炭酸が発生するものです。具体的には炭酸飲料やドライアイスなどが挙げられます。スープジャーは基本的にはスープ類を入れるものなのであまりないかもしれませんが、炭酸飲料は入れてはいけないものの一つです。

本体の圧力で蓋が開かなくなったり中身が噴出する

炭酸飲料などの炭酸が発生するものはなぜスープジャーに入れてはいけないものなのでしょうか。炭酸飲料やドライアイスは、たくさんの炭酸ガスを含んでおり、これらのガスが密封されたスープジャーの中にたまります。

そうすると、たまった炭酸ガスによってスープジャー内部の圧力が高くなり、一定限度を超えるとスープジャーの中身が噴き出すことになります。ふたが飛んだりすることでスープジャーそのものが破損する危険性さえあるのです。

スープジャーは水筒とは違い、炭酸飲料などの飲み物を入れるために使う方はあまりいないでしょうが、このようなものは入れてはいけないのです。同様にめったにないでしょうが、ドライアイスも入れてはいけません。

スープジャーに入れてはいけないもの(4)味噌汁

スープジャーに入れてはいけないものとして意外なのが「味噌汁」です。味噌汁はスープに入らないのか、なぜスープならよくて味噌汁ならだめなのかと不思議に感じる方も多いかもしれません。乳製品や生もののように生でもなく、加熱されているのになぜ入れてはいけないのでしょうか。

味噌汁の場合は、スープジャーを使う場合に2点ほど注意しなくてはならないポイントがあります。その点を十分に注意して使う必要があるのです。

スープジャーに味噌汁を入れると腐ることがある

味噌汁がスープジャーにおすすめできない理由の1つめは「塩分」です。スープの場合でも同様ですが、塩分が多く含まれている食品はボトルの内部を錆びさせる原因になります。また味噌汁の固形物がスープジャーの内壁にぶつかることでつく傷も、その劣化を進めることにつながります。

もう1つは「腐る」ということです。一般的にスープの場合、野菜や肉類などしっかり火を通したものを使うことが多いのですが、味噌汁の場合は豆腐など腐る可能性が高いものが入る場合が多く、これが腐るとガスが発生し危険なのです。

味噌汁を持っていく場合は腐る可能性が高い具材は避ける、温度を高く保つよう工夫するなど、腐る状態にならないように注意することをおすすめします。そうすることでお弁当の時に温かい味噌汁を飲むことも可能なのです。

スープジャーの使い方を確認

このように、スープジャーに入れてはいけないものが意外とたくさんあることに驚いた方もいるでしょう。しかしそもそも、生ものや加熱していない乳製品はお弁当にすることは考えていなかったという方が多いでしょうし、ドライアイスや炭酸飲料なども同様です。

そうなると、スープジャーを使う場合の注意点として最も重要なポイントになるのは、いかに腐ることを防ぐかということになります。そのためには、腐る条件をできるだけ取り除くことが大切なのです。

その観点で最後に、スープジャーを安全に使うための方法を改めてしっかり確認しておきましょう。腐る条件をしっかり防ぎ、美味しいスープや味噌汁を楽しみたいものです。

予熱(予冷)する

お弁当は朝に作ることが多いこともあり、バタバタしていることが多いです。そのような時に忘れがちですが、スープジャーを使う前にひと手間かけると、さらに保温、保冷能力を高めることができます。

それは、スープジャーの中に熱湯や冷水を入れ、ふたを閉めることです。このようにして予熱(予冷)をすることで、スープジャーそのものの温度を変化させることかできます。より熱い(冷たい)状態のスープジャーに飲食物を入れることで、保温性をアップさせる作戦です。

ただし、熱湯や冷水を入れるのは数分でもかまいません。お弁当を作り始めるときにお湯や水を入れれば、中身を準備しているうちにこのくらいの時間は経つでしょうから、それほど心配することはありません。また、熱湯の際はやけどに注意しましょう。

飲食物を入れる

中に入れた予熱用のお湯を捨てたら、いよいよ飲食物をスープジャーに入れていきます。ポイントはスープジャーの規定位置まで入れることです。先ほども述べたように、スープジャーの保温効力は規定位置まで入れてのものなので、量が足りないと保温効果が低下する可能性があります。

逆に規定位置を超えて中身を入れてしまうと、ふたを閉めた時に中身が漏れてしまう可能性が高まります。ふたを閉めたその段階はもちろん、スープジャーは持ち歩く場合が多いです。汁ものが漏れると被害は大きいので、ぜひ注意してください。

また、飲食物をスープジャーに入れる時は、できたてのものを入れるようにしましょう。熱いものは沸騰させ、冷たいものは氷水で冷やし、ぎりぎりまで温度を保った状態で入れることで、温度を保ちやすくできます。

ふたを閉める

最後にしっかりふたをします。しっかりふたをすることは中を密封状態にすることにつながり、それだけ保温能力を十分発揮できる状態にすることにつながります。また持ち歩く際、こぼれてやけどをすることを防ぐためにも注意したいところです。

スープジャーのふたをするときはしっかり立てた状態できっちり閉め、シンクの中などで逆さにし、漏れがないことを確認することをおすすめします。

先ほども述べたように、30度から40度の温度帯になると腐る可能性が高まります。スープジャーの中身はできるだけこの温度帯にしないようにしましょう。入れた後スープジャーの専用ケースやキルトの布などでくるむのもおすすめです。

Thumbお弁当用保冷バッグおすすめ15選!おしゃれなデザインや防水タイプも!
お弁当用の保冷バッグは、外にお弁当を持って行くときにとても重宝します。おしゃれ感ばっちりのも...

スープジャーに入れてはいけないものを再確認しよう!

スープジャーは温かいスープをお弁当の際に食べられるため人気が高い商品です。しかし生ものや乳製品など、中に入れてはいけないものも意外と多くあります。また入れていいものも、腐ることを防ぐ必要があります。しっかり使い方を確認し、安全にスープジャーを使うことができるよう注意しましょう。

関連記事

Noimage
この記事のライター
茉莉花

新着一覧

最近公開されたまとめ