水筒にスポーツドリンクを入れるのはNG?対応のおすすめボトルを紹介!

水筒に入れたスポーツドリンクを飲むと、食中毒のリスクがあることをご存知ですか。夏のアウトドアには欠かせないスポーツドリンクですが、扱い方を間違えると思わぬ事態を引き起こすことも。スポーツドリンクと水筒の関係や、おすすめのボトルについてご紹介しましょう。

水筒にスポーツドリンクを入れるのはNG?対応のおすすめボトルを紹介!のイメージ

目次

  1. 1金属製の水筒にスポーツドリンクを入れると危険?
  2. 2金属製容器にスポーツドリンクを入れる際は注意が必要
  3. 3どんな水筒にスポーツドリンクを入れればいいの?
  4. 4スポーツドリンク対応のおすすめ水筒
  5. 5水筒についたスポーツドリンクのにおいを取る方法
  6. 6水筒のお手入れ方法
  7. 7スポーツドリンク対応の水筒でも定期的に買い替えがおすすめ

金属製の水筒にスポーツドリンクを入れると危険?

スポーツドリンクは、運動などによって失われた水分やミネラルをすばやく補給できるので便利です。夏場のスポーツや屋外の活動には欠かせない飲料で、水筒に入れて持ち歩く人も多いことでしょう。

水筒にはプラスチック製やステンレス製、ガラス製などさまざまな素材のものがあります。特にステンレス製は軽く持ち運びが便利で、保冷性が高いため大変人気があります。

しかし、ステンレス製やアルミ製など金属製の水筒を使う時は注意が必要です。一般に、金属製の水筒はスポーツドリンクを入れないほうがいいと言われています。スポーツドリンクを入れる時は、対応している水筒を使うのがおすすめです。

金属製容器にスポーツドリンクを入れる際は注意が必要

ステンレス製の水筒は大変人気があり、スポーツの時だけではなく、学校や職場などで毎日のように使っている人も多いことでしょう。水筒の中身は、水や麦茶、コーヒーなどが一般的ですが、中にはスポーツドリンクを入れる人もいるかもしれません。

金属製の水筒にスポーツドリンクを入れると、表面が溶けて食中毒を起こすという情報が2018頃から増えています。

実際に2008年には、銅製の水筒にスポーツドリンクの粉末を溶かしたたものを入れ、数時間おいた後に飲んだら吐き気などの食中毒の症状を訴えたという事例があります。

しかしこのような食中毒の事例はまれで、2008年以降、類似の食中毒の事例は起きていないと言われています。

上記の場合、飲料の中から高濃度の銅が検出されたのですが、もともと水筒の内部が破損しており、通常は水分に触れない部分から銅が溶けだし、食中毒の症状が見られたとされています。

現在の水筒は、フッ素コーティングやメーカーによっては特殊な加工が施されており、破損にも強く、内部の金属が溶け出して食中毒を起こすようなことはほとんどないとされています。

メーカーによると、アルミ製の水筒や鉄製の水筒であれば、万が一、内部が傷ついて成分が溶け出して傷ついたとしても少量であり、銅による食中毒を起こすことは考えにくいとされています。

水筒を製造している多くのメーカーで、スポーツドリンクを入れることには大きな問題はないとしています。現在のステンレス製の水筒の内側は腐食がしにくい構造になっており、常識的な使い方をしていれば金属が溶け出すことはないようです。

また、水筒にスポーツドリンクを入れたら、その日のうちに飲み切る、飲み切れない場合は処分する、使用後はよく洗う、汚れが目立ったら専用の洗剤でよく洗うなどの使い方をするのがおすすめです。

とはいっても、酸性の液体を長時間水筒に入れると酸の影響で内部が錆びることもあります。また大きな傷があると、内部の金属が溶け出すリスクもあります。体に影響はなくても、スポーツドリンクの味が変わることもあるでしょう。

水筒は使用後にブラシなどでゴシゴシと洗っていると、長い間にはフッ素加工が剥げてきて、内部がむき出しになり、傷が付きやすくなります。そこにスポーツドリンクなどの酸性の飲み物を入れると、酸の働きによって内部が溶けやすくなります。

酸性のドリンクはスポーツドリンク以外にも、オレンジジュースや炭酸飲料などさまざまなものがあります。中にはスポーツドリンクを水筒に入れることを推奨していないメーカーもあるので、スポーツドリンクを入れる時は注意が必要です。

やかんに入れたスポーツドリンクで「銅食中毒」

金属製の水筒に関わる事例ではありませんが、スポーツドリンクに関係した「銅食中毒」についてご紹介しましょう。

2020年に大分県臼杵市の高齢者施設で、やかんに入れたスポーツドリンクを飲んだ高齢者のうち13人が、吐き気や下痢などの食中毒の症状を見せたということがありました。この施設では、やかんに水道水を入れ沸騰させた後、スポーツドリンクの粉末を溶かしていたそうです。

この事例ではやかんの中からは高濃度の銅が検出されました。やかんはステンレス製で、スポーツドリンクの酸がやかんを溶かしたという見方もありましたが、実際にはやかんは9年間使用されたもので、中も黒ずんでいました。

水道水を沸騰させているうちに、水にわずかに含まれている銅が付着し、長い間に蓄積した結果、スポーツドリンクと反応して銅が溶け出したと見られています。

この事例では、スポーツドリンクが直接、銅食中毒の原因になったわけではありませんが、長年、同じ器具を使っていると、なにかのきっかけで中毒を起こす危険性があるということでしょう。

どんな水筒にスポーツドリンクを入れればいいの?

近頃の金属製の水筒はフッ素コーティングや特殊な加工がほどこされており、メーカーがスポーツドリンクを入れても問題がないとしているものも多くあります。

しかし長年水筒を使っていると傷が付いて、不安に感じる人もいることでしょう。そんな時は、スポーツドリンク対応のステンレスボトルを使うか、金属製のボトルをやめてプラスチック製の水筒を使うのがおすすめです。

スポーツドリンク対応のステンレスボトル

スポーツドリンク対応のステンレス製の水筒とは、フッ素コーティングが2重になったり、特殊な加工が施されていたりする水筒のことで、スポーツドリンクを入れても安心して使えます。

主なメーカーから、さまざまなスポーツドリンク対応の水筒が販売されているので、確認してから購入すのがおすすめです。スポーツドリンク対応の水筒を後ほどご紹介しますので、参考にしてください。

プラスチック製の水筒

プラスチック製の水筒は、金属製の水筒と異なり、スポーツドリンクなど酸性の飲み物を入れても、あまり心配はいりません。使用後のお手入れは必要ですが、金属製の水筒のようにサビや劣化に対する心配は少ないでしょう。

プラスチック製の水筒は保冷性が低いので、氷を入れるなど対処が必要です。かわいいデザインのものが多く出回っているので、選ぶ楽しさがあります。

スポーツドリンク対応のおすすめ水筒

金属製の水筒にスポーツドリンクを入れるのは不安という方のために、スポーツドリンク対応のおすすめの水筒をご紹介しましょう。

スポーツドリンク対応の水筒はさまざまなメーカーから発売されています。サイズもいろいろ揃っているので、使いたいシーンに合わせて選ぶのがおすすめです。

人気商品①ポカリスエット 真空断熱スポーツボトル 1L用

ポカリスエットを製造・販売している大塚製薬からは、ポカリスエットのボトルをイメージしたおしゃれな水筒が販売されています。色はブルーで、側面にポカリスエットのロゴが大きくデザインされています。

こちらはポカリスエットをはじめ、スポーツドリンク対応の水筒となります。サーモスとこコラボしたステンレス製の魔法瓶構造の水筒で、保冷性が高いのが特徴です。

スポーツなどで熱くなった体をクールダウンさせるには、常温よりも低い5度から15度の温度のドリンクを飲むといいとされています。また、運動中は冷水よりも、身体に負担のかかりにくい10度前後のドリンクが適切と言われています。

ポカリスエットのスポーツドリンク対応の水筒は、5度の温度のドリンクを入れると、炎天下に置いて4時間たった後でも、中身は14度に保たれており、優れた保冷機能があります。

蓋は片手でも開閉しやすようボタンロック式にななっており、飲み口は広く斜めになっています。底にはシリコーン製底付きで、飲みやすいと人気があります。

人気商品②象印マホービン水筒スポーツボトル 直飲み 1.0L

象印マホービンからも、スポーツドリンク対応の水筒が販売されています。内部は、樹脂とフッ素による2重コーテイングが施されており、サビに強いのが特徴です。

通常の水筒よりもフッ素コーティングが2倍あるので、スポーツドリンクなど酸性のドリンクを入れてもサビにくくなっています。飲み口にも樹脂カバーが付いており、飲み口もサビにくい構造になっています。

1.0Lタイプの他に大容量の2.6L入りのものもあります。色はグリーン、ブルー、ブルー&ブラックなどス種類あり、爽やかなミントブルーやブルーのドットタイプは女性にも人気があります。

人気商品③CAMELBAK自転車用保冷保温ボトル 620ml

CAMELBAK自転車用保冷保温ボトルは、スポーツにおすすめの水筒で、軽く握るだけで簡単に飲めるような構造になっています。ボトルの本体がしなやかなで片手で飲めるので、ランナーやサイクリストに人気があります。

「エアロゲルテクノロジー」により保冷性が高く、従来の製品よりも4倍の保冷性があります。冬は温かいドリンクを入れると、長時間温かさをキープしてくれるので、1年中使える人気商品です。

さまざまなデザインが揃っており、どれもスタイリッシュでおしゃれです。グレーにラインが入ったものや、ピンク、イエロー、ブルーなど明るい色のボトルもおすすめです。

人気商品④タイガーステンレス スポーツボトル1L

タイガーステンレス スポーツボトル1Lは直飲みタイプの水筒で、スポーツドリンク対応なので、スポーツをする人にたいへん人気があります。

カバーが付いており、底は樹脂製の素材を使っています。衝撃に強いのが特徴で、少し乱暴に扱っても壊れないため、スポーツシーンで活躍します。口が7cmと広く、中までしっかりと洗えるので、サビ防止もできて便利です。

内側はスーパークリーン加工が施されており、スポーツドリンクのにおいが付きにくくなっています。汚れもつきにくく、常に清潔に保てるのでおすすめです。蓋はオートロック仕様になっており、中身が漏れるのを防いでくれます。

タイガーステンレス スポーツボトルはカラーバリエーションが多く、お好きなタイプのカラーを選ぶことができ、性別を問わず人気があります。

水筒についたスポーツドリンクのにおいを取る方法

水筒にスポーツドリンクを入れて使っていると、よく洗ってもにおいが気にあることがあります。水筒ににおいが残っていると、別のドリンクを入れて使うのを考えてしまいます。

水筒のにおいを取る方法はいくつかありますので、おすすめの方法をご紹介しましょう。においが気になったときに試してみてください。

重曹やお酢を使って水筒を洗浄

水筒の中のにおいが気になるときは、重曹や酢を使うのがおすすめです。どちらか一方、または両方使ってもいいでしょう。重曹はアルカリ性なので、酸性のスポーツドリンクと中和してにおいを取る働きがあります。

水筒に水かぬるま湯を口までいっぱいに入れ、重曹を大さじ1杯入れます。そのまま蓋をして一晩おき、翌朝億洗うとにおいが取れています。重曹や酢のかわりに、卵の殻を砕いて入れ、蓋をしてよく降っても、においが取れます。

パッキンやふたのにおいを取るには

まず容器にぬるま湯を入れ、重曹とお酢をそれぞれ大さじ2杯ずつ入れよく溶かします。パッキンやふた、中栓などを漬け、2時間程度そのままにしておきます。その後、水でよく洗いましょう。

シリコン製のパッキンや蓋に一度においが付くと、なかなか取ることができません。あまりにも、においが強い時は買い替えるのもおすすめです。

重曹やお酢でもにおいが取れないとき

重曹やお酢を使っても、においがなかなか取れない時は、酸素系漂白剤を使うのがおすすめです。水筒本体や蓋、パッキンなどを酸素系漂白剤に1時間くらい漬けてから、よく水洗いします。

酸素系漂白剤は長く漬けすぎると、本体やパッキンが錆びたり劣化したりするので、漬ける時間は長くても1時間くらいにしましょう。

水筒のお手入れ方法

スポーツドリンクを金属製の水筒に入れるとき、現在では銅による食中毒の心配はあまりありません。仮に銅が溶け出したとしても少量であれば、大きな問題は引き起こしません。

銅よりも心配なのは、水筒の内部に起きるサビです。金属製の水筒はサビが付着しない構造になっていますが、劣化すると表面に鉄が溶け出し、酸性のドリンクを入れると酸化してカビを発生します。

水筒の中にできたサビを飲んでしまうのは、健康上あまりいいとはいえないので、サビが発生しないようよくお手入れをしましょう。また内部をよく確認し、大きな傷や破損をしているようでしたら、買い換えを考えるのがおすすめです。

水筒内のサビを防ぐにためには、使用後に台所用洗剤を使ってよく洗うのがおすすめです。この時、ボトル用のスポンジブラシを使うといいでしょう。内側を水ですすいだら、よく乾燥させましょう。

もし内側に赤サビや水垢が発生したら、10%程度に薄めたクエン酸か食酢を入れ、2~3時間放置してからよく洗います。茶しぶやコーヒーなど、汚れが目立ってきたら、ステンレスボトル用の洗浄剤を使うのがおすすめです。

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スポーツドリンク対応の水筒でも定期的に買い替えがおすすめ

スポーツドリンクは使用後は、速やかに中身を捨ててよく洗うのがおすすめです。台所用洗剤でよく洗って、中を乾燥させるとにおいやサビが付きにくいでしょう。

長い間使っているとパッキンが劣化したり、水筒の内部に傷やサビが付いたりすることがあります。安心して使うためには、スポーツドリンク対応水筒でも、定期的に買い換えるといいでしょう。

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この記事のライター
Momoko

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