秋田・マタギ資料館の見どころや文化を紹介!服装や熊料理まで体験できる?

秋田県の阿仁地方は、昔からマタギが生活の柱となっているマタギの村が存在する地域です。山に入りマタギ小屋を拠点として、集団で狩りをしていました。今回はまだマタギ文化の名残がある、阿仁地方のマタギ資料館にスポットを当てました。マタギ資料館の場所や観光情報をご紹介。

秋田・マタギ資料館の見どころや文化を紹介!服装や熊料理まで体験できる?のイメージ

目次

  1. 1マタギ資料館でマタギの事を学ぼう
  2. 2マタギとは?
  3. 3マタギの服装は?
  4. 4秋田「マタギ資料館」基本情報
  5. 5秋田「マタギ資料館」へのアクセス
  6. 6秋田「マタギ資料館」の見所1:マタギの道具
  7. 7秋田「マタギ資料館」の見所2:マタギの部屋
  8. 8秋田「マタギ資料館」の見所3:マタギ小屋
  9. 9「マタギ資料館」隣接レストランでマタギ料理
  10. 10「マタギ資料館」館内の温泉
  11. 11「マタギ資料館」で秋田の文化に触れよう

マタギ資料館でマタギの事を学ぼう

21984814 370045906749405 7499411622104924160 n
yoshiyokohama

秋田県北秋田市にある「マタギ資料館」は、マタギの道具や資料が多数展示してあり、誰でもマタギについて学ぶことができる施設です。「マタギ資料館」は「打当温泉マタギの湯」内に併設されている施設で、温泉に入りがてら、資料館に足を運ぶ人もたくさんいます。今回は、そんな秋田県にある「マタギ資料館」についてご紹介いたします。

マタギとは?

23161273 875793115878992 4852561395138428928 n
yamakuji_jp

マタギとは、そもそもどのような人の事言うのでしょうか。マタギとは、ただ単に熊を仕留めるだけではありません。山の神感謝をしながら、山と共に生きる人の事を指します。山の神はそもそも女神様で、とても嫉妬深く、不細工で男好き。マタギたちはそんな女神の機嫌を取るために、不細工なオコゼの干物を献上したという言い伝えがあります。

21827412 346110872502104 926916013344161792 n.jpg? nc ht=scontent nrt1 1.cdninstagram
rinzo1809

マタギは集団で狩りをします。それぞれが自分の仕事を全うして、チームみんなで協力して熊を仕留めます。マタギのチームは、リーダー役や新人など経験値に差がある場合でも、山に入ってしまえばみな平等というのがマタギの考え方です。よって、仕留めた熊の取り分も、みんな平等となります。これを「マタギ勘定」と呼びます。

14368976 1657208814592615 674500529 n.jpg? nc ht=scontent nrt1 1.cdninstagram
kittebaka

旧大阿仁村は、戦前までは数百人に上るマタギがいて、東北から長野県まで、山から山へと移動をしながら狩猟をしていた「旅マタギ」が存在しました。また逆に、自分の住む地区の周りだけで狩猟をする「里マタギ」もいました。阿仁マタギは「旅マタギ」で、熊の胆を薬に加工した物を売るなどの行商もしていたようです。

マタギの服装は?

32276191 237916530092373 8390267876010885120 n
hide._.sato

マタギの服装は、山に入った時にいかに体温が下げないようにするか、かつ汗をかかないかという事がとても重要視されていました。一般の人なら山に入るなら、寒くしてはいけないと重装備をしますが、「マタギ」の服装は「少し寒いな」と思うくらいが丁度良いという事で、みな軽装だったようです。服装にもこだわりがあったのが伺えます。

昔のマタギ装具は、山の恵みを利用して作成した物が主流となっていました。現代のマタギはジャージを着たり、ウインドブレーカーを着たりと、普通の散歩をするような時と変わらないような服装ですが、体温を下げない、なるべく汗をかかないという基本的なことは、昔から変わらないようです。たまに秋田のイベント等でマタギの服装体験などが行われたりしています。

秋田「マタギ資料館」基本情報

「マタギ資料館」は「打当温泉マタギの湯」に併設されています。また資料館の隣には温泉だけではなく宿泊施設もあるので、旅行のついでに見学することもできます。営業時間は9時から17時、入館料は子供50円、大人100円となります。宿泊施設を利用した方は無料となっています。不定休となっていますので、詳しくはお問い合わせください。

16123671 1263554790365970 5815246712167464960 n.jpg? nc ht=scontent nrt1 1.cdninstagram
immay.tw

住所:秋田県北秋田市阿仁打当字仙北渡道上ミ67
電話番号:0186-84-2612

秋田「マタギ資料館」へのアクセス

17126181 1618016581546625 3178547975412514816 n
teeee1021

電車でアクセスする場合の最寄り駅は、秋田内陸縦貫鉄道 「阿仁マタギ駅」となりますが、山の中の駅なので、駅からタクシーを使う事は難しいです。もし併設の日帰り温泉も利用する場合は、旅館スタッフが駅から資料館まで送迎をしてくれるそうです。何時到着の電車かをあらかじめ知らせておくと迎えに来てくれますので、お問い合わせください。

16464335 1313452925401252 7972266372975558656 n
riejapanavi

秋田新幹線でアクセスする場合はJR角館駅で降車します。秋田内陸縦貫鉄道の「角館駅」からでてる、鷹巣行きの列車に乗り換え、約1時間程となります。車でアクセスする場合の最寄りのインターは、秋田自動車道「大曲IC」となります。そこから約80キロほどの場所になります。

秋田「マタギ資料館」の見所1:マタギの道具

マタギ資料館にある、槍や、罠、装束用具等の阿仁マタギに関連した展示物は、国の重要文化財に指定されています。その数は293点にも上ります。阿仁マタギは、マタギの本家とも言われていて、その阿仁マタギが使用していた狩猟用具126点は、秋田の有形民俗文化財に指定されています。

マタギ資料館はそう大きな建物ではありませんが、展示物の数はかなりのものです。大きな槍や、ナイフ、そして火縄銃は現物を見るととても迫力があり、マタギが使い込んだ道具ばかりなので、とても見ごたえがあります。道具の説明の資料などもあるのでしっかりと見学することができます。どこでも見られる様なものではないので、ぜひしっかり見ていってください。

秋田「マタギ資料館」の見所2:マタギの部屋

14294797 1830578590522745 374753138 n
kittebaka

マタギ資料館には、マタギの部屋を再現した展示物があります。マタギの部屋には、狩猟で狩った熊の毛皮が所せましに敷かれています。熊の顔がついた毛皮もあり、とても迫力があります。真ん中には囲炉裏があり、昔の山小屋を彷彿とさせる、とても雰囲気のある部屋です。

12135406 156234504728997 1476974173 n
kazzzsan

マタギの部屋をじっくり見てみると、マタギの文化や生活を垣間見ることができます。マタギの部屋には、熊の毛皮の他に、マタギが使っていた道具なども置かれています。小さい子供でも見てるだけでとても珍しく面白いものですので、ぜひ見学してください。珍しいマタギの世界を存分に味わうことができます。

秋田「マタギ資料館」の見所3:マタギ小屋

22581869 364322754006368 3893598874157187072 n
rieko_matsuko_takahashi

マタギ小屋は資料館内ではなく、外にあります。マタギが山へ入って狩猟をする時の拠点とする小屋が、見事に再現されています。中にはたくさんの薪や熊の毛皮が飾ってあり、マタギの狩猟の雰囲気を味わうことができます。厳しい山の狩猟で、このくらいの小さな小屋で生活しながら狩猟をしていたと思うと、とても驚きます。

25024932 108672539907695 8532791478055862272 n
kitaakitashatyu

マタギ資料館には至る所に熊の毛皮が飾ってあったり、熊の剥製が飾ってあったりします。どれも迫力があり見ごたえがあるものばかりです。このようにマタギの道具や熊の剥製を見ていると、マタギの文化でもある、山に感謝し山と共に生きるという考え方を存分に感じることができ、忘れかけていた自然の偉大さを改めて感じ取ることができます。

「マタギ資料館」隣接レストランでマタギ料理

18443325 314530825634764 7928624956877832192 n
sato_7persona

マタギ資料館には併設されているレストラン「シカリ」があります。店名にもなっている「シカリ」の意味はマタギ言葉で「マタギの頭領」を意味しています。人気メニューは「熊鍋定食」お値段3050円です。マタギと言えば熊の肉ですが、その熊肉鍋に野菜や豆腐がたっぷり入った、マタギの料理を味わうことができます。ご飯や汁物、香の物などがついてきます。

16229236 1225157964240085 3740588353544781824 n
riejapanavi

熊鍋の他に「熊肉ラーメン」お値段1550円もございます。この熊肉料理は予約なしでいつでもいただくことができますが、熊肉は希少なので売り切れの場合もあります。また、熊肉と併せておすすめなのが打当温泉で作られている濁酒「マタギの夢」です。地元で栽培されたあきたこまちが使われていて、保存料が一切入っていないこだわりのお酒です。

11008286 421460338019105 860346900 n
yoshihitoabe

濁酒「マタギの夢」はレストランで注文することができます。一合500円となっています。また量り売りもしてくれるようなので、もしも購入したい場合は、予め自分で容器を準備しておく必要があります。容器に入ったお酒の販売はしていないそうです。レストランを利用した際は、ぜひこだわりのお酒も味わってみて下さい。

「マタギ資料館」館内の温泉

15803552 1811534532448760 5132438034129616896 n
atsushi1973

マタギ資料館に隣接している「打当温泉マタギの湯」は身体がしっかり温まる塩化物泉です。源泉かけ流しで効能は神経痛や、筋肉痛などに効果があります。小浴槽、大浴槽、サウナ、露天風呂が男女ともに完備されていて、ゆったりと温泉を楽しむことができます。また貸切り風呂もあるので、家族水入らずで温泉に入ることができます。

16464079 371919529845716 7936864748555993088 n
riejapanavi

温泉の営業時間は4月から10月までは、9時から22時(最終入場は21時30分)、11月から3月までは21時(最終入場は20時30分)です。入浴料は大人600円、子供200円、未就学児は無料となっています。また北秋田市在住の方は、大人450円で温泉に入ることができてお得です。家族風呂は1時間1500円で、何名でも入浴できます。宿泊している方は1時間1000円で利用することができます。

Thumb秋田市のおすすめ日帰り温泉プラン!貸切風呂や露天風呂も充実!
秋田には日頃の疲れを癒してくれる数多くの温泉が集まっています。のんびりと宿泊するのもいいです...

「マタギ資料館」で秋田の文化に触れよう

14716559 1871626959739420 4500631903753207808 n
coucou_tricot

北秋田市の「マタギ資料館」は、マタギが使っていた道具や服装、また熊の剥製等の展示物を通して、マタギの生活や文化を知ることができます。今は確実に少なくなってきている「マタギ」ですが、狩猟しながら山と共に生きたマタギという人々がいたことをこれから先も後世まで伝わっていくよう、マタギ資料館はその重要な担い手となっています。ぜひ一度訪れてみて下さい。

Thumb秋田駅周辺のおすすめ観光スポット紹介!散策しながらランチや買い物しよう!
秋田駅周辺のおすすめ観光スポットをまとめました。豊富な観光資源に恵まれた秋田県には美味しいグ...
Thumb秋田の人気温泉17選!宿泊におすすめな旅館や秘湯も紹介!
秋田県には人気の温泉宿泊施設がたくさんあります。秘湯の温泉に入ることができる温泉宿泊施設や、...

関連するキーワード

Noimage
この記事のライター
ひなまま

人気の記事

人気のあるまとめランキング