「クロテッドクリーム」はイギリス生まれの伝統食!おすすめの使い方や販売店は?

クロテッドクリームはイギリスで誕生した伝統的な乳製品で、ジャムと一緒にスコーンに乗せて食べるのがおすすめです。アフタヌーンティーには欠かせないクリームとして人気があります。クロテッドクリームのおすすめの使い方や販売店などをご紹介しましょう。

「クロテッドクリーム」はイギリス生まれの伝統食!おすすめの使い方や販売店は?のイメージ

目次

  1. 1クロテッドクリームでティータイムを楽しもう
  2. 2クロテッドクリームとは
  3. 3クロテッドクリームのおすすめの使い方
  4. 4クロテッドクリームの人気販売店
  5. 5おすすめクロテッドクリーム
  6. 6自家製クロテッドクリームの作り方
  7. 7クロテッドクリームを食べてみよう

クロテッドクリームでティータイムを楽しもう

アフタヌーンティーに欠かせないクロテッドクリーム。ふわふわとした濃厚なクリームで、フルーツジャムと一緒にスコーンに付けていただきます。甘酸っぱいフルーツジャムとの相性がよく、スコーンの味を引き立たせてくれます。

クロテッドクリームはイギリスの伝統的なクリームで、日本でも人気上昇中です。日本ではカルディなど輸入品を扱うスーパーや通販などで手に入れることができ、スコーンと一緒にティータイムが楽しめます。

今回はクロテッドクリームのおすすめの使い方や、カルディなどクロテッドクリームを販売するお店、人気ブランド、自家製クロテッドクリームの作り方などについてご紹介しましょう。

クロテッドクリームとは

クロテッドクリームは、英語で「clotted cream」と書きます。クロテッドとは「凝固した」という意味で、生クリームのようにとろっとしたクリームではなく、ふわっと固まったクリームです。

クロテッドクリーム発祥の地にちなんで、イギリスではコーニッシュクリーム(Cornish cream)やデボンシャークリーム(Devonshire cream)と呼ばれることもあります。特にボン州では、2000年以上前から作られており、イギリスの伝統的な乳製品として人気があります。

ちなみにコーニッシュ州とデボンシャー州では、ジャムとクロテッドクリームをスコーンに乗せる順が異なります。デボン州ではクロテッドクリームの上にジャム、コーニッシュ州では反対にジャムの上にクロテッドクリームとなります。

どちらの州もクロテッドクリームの食べ方にこだわりがあり、自分たちの方法のほうが美味しいと主張をしてます。クロテッドクリームを食べる時は、お好きな方法で食べてください。

クロテッドクリームはバターと生クリームの中間のような状態のクリームです。見た目は泡立てた生クリームのようにふわっとしていますが、生クリームよりもコクがあります。ミルク感は少なく、バターより脂肪分が少なくさっぱりしているのが特徴です。

クロテッドクリームの製造方法は、牛乳を煮詰め一晩置いたあと、表面に浮かんできた脂肪分を集めて作ります。

バター、クロテッドクリーム、生クリームを比較すると、製品によって異なりますが、バターの脂肪分80%、クロテッドクリームは60%、生クリームの脂肪分は40%です。

また100gあたりのカロリーはバター745キロカロリー、クロテッドクリーム585キロカロリー、生クリーム433キロカロリーです。

イギリスのアフタヌーンティーに欠かせない伝統食

クロテッドクリームは、イギリスの南西部に位置するデボン州やコーンウォール州が発祥と言われています。酪農家が余った牛乳を活用するために作ったのが始まりとされています。中東で伝統的に作られたクリームが、イギリスにもたらされたという説もあります。

イギリスのデボン州には、11世紀にはすでにスコーンとクロテッドクリーム、ジャムを一緒に食べていたという記録が残っています。クロテッドクリームは生クリームよりも日持ちがするため、19世紀には広く使われるようになりました。

当時は、クロテッドクリームや生クリームよりも栄養があると信じられており、紅茶と一緒に味わう「クリームティー」の習慣が生まれました。

クロテッドクリームは、イギリスの伝統的な乳製品として知られて、長く親しまれています。日本ではアフタヌーンティーの人気が上昇するにつれ、クロテッドクリームも広く知られるようになりました。

クロテッドクリームのおすすめの使い方

クロテッドクリームは開封をすると日持ちがしないので、残った分は冷蔵庫で保存し、なるべく早く食べるようにしするのがおすすめです。目安いとして、開封をしてから3日間以内に食べ切るようにしましょう。

クロテッドクリームは冷凍保存には適していません。冷凍した後に解凍すると分離してしまうからです。もし食べ切れない場合は、お料理に加えて使い切るようにしましょう。

スコーンにたっぷり乗せて食べる

ここからは、クロテッドクリームの使い方についてご紹介します。本場イギリスのクロテッドクリームの代表的な使い方は、スコーンに乗せて食べる方法です。

クロテッドクリームの使い方でまず注意したいことは、スコーンに塗る前によくかき混ぜるようにしましょう。クロテッドクリームの蓋を開けると、ざらざらとした黄色い膜が貼っています。

これはクラストと呼ばれるもので、クロテッドクリームに含まれている糖分が固まったものです。品質には変わりないので、使い方のポイントとしてよく混ぜるのがおすすめです。

イギリスで、クロテッドクリームの代表的な使い方といえば「クリームティー」です。クリームティーは、紅茶とスコーンのセットのことで、スコーンにジャムとクロテッドクリームを添えていただきます。

スイーツやサンドイッチが豪華に並ぶアフタヌーンティーよりも軽いので、イギリスではアフタヌーンティーよりもクリームティーのほうが日常的に親しまれています。

料理に使う

クロテッドクリームのその他の使い方をご紹介しましょう。クロテッドクリームは、スコーンに塗る他、クラッカーやトーストに塗る使い方もおすすめです。この時、ジャムを塗ってもいいでしょう。またパンケーキに添える使い方も人気があります。

クロテッドクリームは、料理に加える使い方もおすすめです。シチューやカレーなどに入れて、コクをプラする使い方も人気があります。その他の使い方としては、オムレツに添えたり、ディップのベースにしたりする使い方もおすすめです。

クロテッドクリームの人気販売店

クロテッドクリームは、一般のスーパーではあまり見かけませんが、イオンなど大型スーパーで扱っていることがあります。

また、高級スーパーや輸入品を多く扱うショップやスーパーなどで買うことができます。カルディや成城石井で入手できることが多いようです。アマゾンや楽天市場などのネットショップを検索すると扱っているショップが見つかります。

海外からの食品を扱う会員制の大型スーパーコストコでは、美味しいスコーンを販売しているので、クロテッドクリームを入手したら一緒に食べるといいでしょう。

カルディコーヒーファーム

カルディコーヒーファームは、コーヒーと国内外の食品を扱うショップです。「カルディ」と呼ばれており、一般のスーパーでは売られていない、海外製の食品も多く扱っています。

カルディでは国内産と外国産のクロテッドクリームを販売していますが、カルディは店舗によって品揃えが異なり、クロテッドクリームを扱っていない店舗もあります。また売り切れになっている場合もあるので、ご注意ください。

カルディは通販サイトを運営しているので、カルディの店舗が近くにない場合は、オンラインショップを利用するのもおすすめです。

成城石井

成城石井は、外国から直輸入したワインやチーズ、スイーツ、食品などを扱うワンランク上のスーパーで、自家製の惣菜も販売しています。

成城石井ではスコーンや海外製のジャム、クロテッドクリームを販売しています。店舗によっては扱っていない場合もあるのでご注意ください。また成城石井もオンラインショップを運営しているので、近くに店舗がない場合は利用するといいでしょう。

Thumbコストコのスコーンは美味しいと話題の人気商品!種類やカロリーを紹介!
人気の会員制ショッピングストアのコストコで買えるスコーンが美味しいと人気です。そこで、メディ...

おすすめクロテッドクリーム

ここからは入手しやすいおすすめのクロテッドクリームをご紹介しましょう。国産のクロテッドクリームは比較的手に入れやすく、スーパーや通販などで購入できます。

海外産のクロテッドクリームは通販でお取り寄せをしたり、カルディなど輸入品を扱うショップをチェックしたりするといいでしょう。

ナカザワ クロテッド

中沢乳業は日本で初めてクロテッドクリームを開発したメーカーです。「ナカザワ クロテッド」は、独自の製法でイギリスのクロテッドクリームを再現したもので、コクと滑らかな食感が楽しめます。

白いプラスチック容器に牧場のイラストがデザインされたおなじみのクロテッドクリームで、値段も他の商品く比べて比較的安く、スーパーで手に入れやすい製品です。内容量は100gとなります。

見た目はもったりとしていますが、食べてみるとあっさりとしています。ミルク感のあるしっとりとしたクロテッドクリームで、あっさりとしていて食べやすいと好評です。

タカナシ 英国伝統のクロテッドクリーム

タカナシ乳業からは「英国伝統のクロテッドクリーム」が販売されています。北海道産の厳選したクリームを使ったクロテッドクリームで、商品名にあるようにイギリスの伝統的なクロテッドクリームを再現しています。

本場のクロテッドクリームと同じように、表面にはクラストと呼ばれる黄金色の膜が張っています。膜の下は白い濃厚なクロテッドクリームが詰められており、コクと甘味が感じられます。

本場イギリスのクロテッドクリームに近い味という口コミが多く寄せられており、美味しいと評判です。高級感のあるプラスチック容器に入っており、100g入り760円です。一般のスーパーでは手に入れにくいので、通販でお取り寄せをするのがおすすめです。

十勝しんむら牧場 クロテッドクリーム

十勝しんむら牧場は北海道の十勝エリアにある酪農牧場で、放牧牛から生産される牛乳を使って、さまざまな乳製品を販売しています。

十勝しんむら牧場のクロテッドクリームは、日本初の生乳で作られるクロテッドクリームで、ミルク感がたっぷりで甘味があります。無塩タイプなので、塩分が気になる方にもおすすめです。

軽やかでくちどけがよく、スコーンの他、パンケーキやオムレツなどにもよく合います。赤いラベルが張られた瓶詰の製品で、北海道のアンテナショップや通販などで購入できます。100g入りで1300円です。

ロダス(ロッダ)クロテッドクリーム

ロダス(Rodda’s)は、イギリスのコーンウォール州で1890年に創業した老舗メーカーで、世界で最大級のクロテッドクリームのメーカーとして知られています。イギリスの定番クロテッドクリームで、イギリスのスーパーでよく見られる人気商品です。

看板商品の「コーニッシュクロテッドクリーム」は、コーンウォール州で生産される生乳を使って、伝統的な製法で作られています。低温オーブンで長時間じっくりと焼き上げており、表面に黄金色のクラストが張られています。

黄色味がかかったクロテッドクリームで、バターのような濃厚な香りがします。くちどけがよく、口に入れるとすっととろけるような食感が味わえます。ミルク感は少なく、あっさりとしています。プラスチック容器に入っていて内容量は28gとなります。

デボンクリームカンパニー クロテッドクリーム

デボンクリームカンパニーは、イギリスのデボン州の老舗メーカーで、こちらもイギリスの定番のクロテッドクリームになります。デボン州で生産される生乳から作られるクロテッドクリームで、自然な甘さが感じられます。

クリーミーでしっとりとしていて、あっさりと食べられます。くちどけがよく美味しいと人気があります。瓶詰になっていて、内容量は170gとたっぷりとあるのもポイントです。

デボンクリームカンパニーではレモンフレーバーやブランデー入りなどもあるので、いろいろな味を試してみるといいでしょう。

自家製クロテッドクリームの作り方

カルディなどのお店が近くになく、クロテッドクリームが手に入らない時は、生クリームを使って家庭で代用品を作ることができます。

生クリームはクロテッドクリームより脂肪分が少ないので、全く同じというわけではありませんが、クロテッドクリームのような滑らかでふわっとした食感が楽しめます。

家庭でクロテッドクリームの代用品を作るときは、できるだけ脂肪分の高い生クリームを用意します。生クリームを冷蔵庫でよく冷やし、ひたすら振り続けます。

ホイップクリームのように泡立った後も振り続けると、やがてクリーム状に変化し、バターよりも少し柔らかめの状態になります。さらに振り続けると、バターになってしまうので、適度なところで振るのをストップしましょう。

クロテッドクリームの代用品を作るとき、パックのまま振ることもできますが、煮沸消毒した蓋つきの瓶で作るのがおすすめです。瓶のほうが振りやすく、できた後はそのまま冷蔵庫で保存できます。

自家製のクロテッドクリームは日持ちがしないので、上でご紹介した使い方で、なるべく早く食べ切るようにしてください。

Thumbスコーンの美味しい食べ方を伝授!アフタヌーンティーでのマナーも大事!
ティータイムに人気の焼き菓子の中から今回ご紹介するのは「スコーン」についてです。「スコーン」...

クロテッドクリームを食べてみよう

クロテッドクリームは滑らかでくちどけがよく、ホイップクリームよりもあっさりとしていて、ジャムと一緒にスコーンに乗せて食べるのがおすすめです。紅茶にもよく合い、アフタヌーンティーの定番として人気があります。

クロテッドクリームはパンケーキやオムレツにもよく合います。またシチューの隠し味に使うのもおすすめです。人気のクロテッドクリームを味わってみましょう。

関連記事

Original
この記事のライター
Momoko

新着一覧

最近公開されたまとめ