自転車の寿命は何年ぐらい?走行距離などの目安や買い替えの基準をチェック!

日常生活の必需品の一つである自転車ですが、そもそも何年くらい寿命があるものなのでしょうか。そこで自転車の寿命について、どのような条件で決まってくるのか、また寿命を長くするためにはどのような点に気を付ければいいのかについても紹介します。

自転車の寿命は何年ぐらい?走行距離などの目安や買い替えの基準をチェック!のイメージ

目次

  1. 1自転車は何年ぐらいで寿命を迎えるの?
  2. 2自転車の種類と平均寿命
  3. 3自転車の寿命と値段の関係
  4. 4自転車の条件による寿命の差をチェック
  5. 5条件によるが自転車の寿命は約10年
  6. 6自転車の寿命を延ばす方法
  7. 7お気に入りの自転車と長く付き合おう

自転車は何年ぐらいで寿命を迎えるの?

日常の足として欠かせないものである自転車ですが、寿命はいったい何年くらいなのでしょうか。もちろん乗り方や走行距離、ママチャリやクロスバイクなどの種類によっても違うでしょうが、気になるところです。一般的な自転車の寿命について、自転車の種類や寿命を決める要因について紹介します。

自転車の種類と平均寿命

まずは自転車の寿命について、種類による違いを紹介します。一口に自転車と言ってもさまざまな種類があり、乗り方なども違います。そのような違いは関係するのでしょうか。

また。特に子供用自転車の場合、すぐ子供は大きくなってしまいます。寿命が長いのであれば、下の子にお下がりをしたいという方もいるかもしれません。一方、子供はどうしても自転車の乗り方が荒いイメージもあります。そのあたりは寿命に関係するのでしょうか。

ママチャリ

一般的に多くの方が持っている自転車というと、ママチャリが挙げられるでしょう。たくさん売れることもあって、ママチャリは値段の幅が大きく、実際に自転車店でどれがいいのか迷った経験がある方もいるのではないでしょうか。

このママチャリを基準として自転車の寿命を見て行くのがわかりやすいですが、一般的なママチャリの場合、寿命の目安は10年と言われます。この寿命はあくまでも目安であり、同じママチャリであってもさまざまな条件で寿命には違いが出てきます。

後でも触れますが、ママチャリなどの自転車の場合、値段幅が大きく、数千円台から数万円台まであります。一般論として、同じママチャリでも安価なものはアルミフレームのものが多く、あまり寿命は長くありません。一方高価なものはパーツの耐久性があり、しっかりメンテナンスすれば10年以上使えることも珍しくありません。

子ども用自転車

子供が自転車に乗ると、いろいろなところに「冒険」に行き、荒い乗り方をするというイメージがあります。そのため子供用の自転車の寿命は短いイメージがありますが、実はそうではありません。ママチャリなどより寿命が長い場合も少なくないのです。

その理由は自転車に乗る子供の体重と走行距離にあります。子供の場合は大人と違い体重が軽いため大人と負荷が違うため、パーツへのダメージが少ないです。また行動範囲も大人ほど広くなく、走行距離も少ないのです。

子供の自転車の場合は自転車そのものの寿命というよりも、子供の成長に伴って自転車が小さくなる可能性のほうが高いかもしれません。もしお下がりなどする予定なら、しっかりメンテナンスをして安全な状態で渡すことをおすすめします。

クロスバイク

ロードバイクやクロスバイクなどは、ママチャリと違い、一つ一つのパーツに高級素材が使われていることが多いです。もともとママチャリなどに比べて走行距離が長い場合が多いため、それに耐えられるようにできています。

そのため、クロスバイクなどの場合は毎日使用していても10年以上寿命があるという自転車も少なくありません。フレームなどもカーボンなどが使われ、ママチャリのアルミよりもずっと耐久性があります。

むしろクロスバイクの場合は走行距離の長さが寿命に大きく関係してきます。当然ながら走行距離が長ければそれだけ消耗するわけですから、しっかりメンテナンスをすることが寿命に大きく関係してくると言えるでしょう。

電動自転車

近年では電動自転車が増えており、買おうか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。電動自転車の場合は乗りやすい反面、値段も張ることから、寿命がどのくらいかは気になるところです。

電動自転車の場合は、バッテリーと本体とで寿命が違います。バッテリーはいわゆる充電式の電池ですから寿命は3年から4年と言われます。スマホなどと同様に充電ができなくなったり、減りが早くなったりしたら交換が必要です。バッテリーだけ交換する分にはそれほど値段はかかりません。

一方、自転車本体はふつうのママチャリなどと同じく、10年くらい寿命があります。バッテりーがだめになったら外せば普通の自転車として使えます。バッテリーが手に入らない場合などはどのくらい使ったかによって考えるとよいでしょう。

Thumbクロスバイクとロードバイクの違いを徹底比較!買うならどっちがおすすめ?
一見似ているクロスバイクとロードバイクですが、大きな違いがあることをご存じでしょうか。今回は...

自転車の寿命と値段の関係

ここまでにも少し触れたのですが、自転車の寿命が何年くらいあるのかということと値段との関係はゼロではありません。一般論として同じタイプの自転車であっても、値段が高いものはそれだけよい素材で作られていることが多いからです。

たとえば安価なママチャリと高価なクロスバイクを比較すれば、同じ自転車であってもフレームがアルミとカーボンの違いがあるなど、やはり違いが見られます。カーボンなど耐久性がある素材なら、値段も張るかわり寿命が長いということもあるでしょう。

しかしそれ以上に大切なのはメンテナンスです。ママチャリの寿命が短い背景には、安価で近くを乗るだけということであまりメンテナンスをしないからというところもあります。自転車を持つ時にはそのあたりも考え選ぶことをおすすめします。

自転車の条件による寿命の差をチェック

今述べたように、自転車の寿命が何年くらいかということに関しては、さまざまな要因が関係してきます。同じママチャリ、クロスバイクといった種類であっても、それぞれのパーツの寿命が何年くらいか、また乗り方はどうかと言ったさまざまな要因で自転車の寿命は決まってきます。

そこで、自転車の寿命を決めるさまざまな要因について、次に紹介します。それと同時に自転車の寿命を延ばすためのチェック点にも触れておきましょう。

タイヤ

自転車に乗っていて最も劣化を感じやすいのが「タイヤ」です。そもそもタイヤについては、パンクしたら取り替えなければならないということもあり、基本的にパンクするまでが寿命のイメージがありますが、実はそうではありません。

タイヤの寿命は一般的には1年から2年ほどと言われています。意外と短いことがわかります。クロスバイクなどは走行距離1000キロ、ママチャリなどなら走行距離が3000キロから5000キロというのも一つの目安なので、多く乗る方はそれだけ寿命は短くなるということです。

この時期を過ぎると、タイヤそのものだけでなくタイヤの「虫ゴム」と呼ばれるバルブ口が劣化することも多く、乗ろうとしたらパンクしていたということも起こり得ます。溝が減ってきたりするのもタイヤの寿命の目安となります。

チェーン

チェーンも見た目で劣化がわかりやすい自転車の部品の一つです。錆びたりすることはもちろんですが、走行距離が3000キロから5000キロになると効きが悪くなり、危険も増します。チェーンの場合は違和感を感じたら早めに交換することをおすすめします。

チェーンが変え時を迎えると、チェーンがかかる歯車であるスプロケットの歯が削られていき、最終的にはこちらも交換しなくてはならなくなります。そうなると費用がかさむためです。

フレーム素材

先ほども少し触れたのですが、自転車の寿命という点では、フレームの素材も大きく関係してきます。近年ではステンレスやアルミなどを使っている自転車が多くなってきました。値段も安価でさびにくく軽いということで、よく使われているわけです。

しかし耐久性という点からいうと、クロスバイクに使われることが多いカーボンなどの方が強いため、その分寿命も長い傾向にあります。ですからクロスバイクなどスポーツ用の自転車を選ぶ場合は、少し値段が高くてもカーボン製などのものを選んだほうが寿命が長くなることが多いです。

乗り手の体重

自転車の寿命が何年くらいかということを考える時にもう一つポイントとなるのが「体重」です。先ほど子供用自転車の寿命の件でも触れましたが、やはり体重は軽いより重いほうが自転車に負荷がかかるため、寿命に影響が出る可能性があります。

もちろん体重何キロなら寿命は何年くらいというふうに一概には言えませんが、言い換えれば自転車に負荷がかからないようにすることで寿命が長くなる可能性もあります。負荷をかけないような上手な乗り方を覚えるとよいでしょう。

走行距離

同様に、走行距離が長いと言うことは、自転車のさまざまなパーツをそれだけ使うわけですから、走行距離が長い方は寿命が短くなることが多いです。先ほどタイヤやチェーンは走行距離が関係すると述べましたが、タイヤなど、表面上はさほど劣化が見えなくても、走行距離が長くなればそれだけ劣化が起こりやすくなります。

特にクロスバイクの場合、ただ街中を乗るときと違い、スピードを出したり、スポーティな動きをしたりということが多いため、普通のママチャリに比べ走行距離が短くてもさまざまなパーツが劣化しやすくなります。

ですから、走行距離がママチャリほどなくても、クロスバイクなどの場合は早めのチェックが必要です。しっかりパーツの劣化度合いなどをチェックすることで何年も乗ることができるようにもなります。

Thumbクロスバイクのメンテナンス・お手入れ方法まとめ!必要な道具や頻度は?
通常の自転車よりも早く走行するクロスバイクは、どのようなメンテナンスをすれば良いのでしょうか...

条件によるが自転車の寿命は約10年

ここまで述べてきたことでわかるように、自転車の寿命が何年くらいなのかという質問に対しては、どのようなタイプの自転車でも「10年」が一つの目安となります。

乗り方にもよりますが、クロスバイクのように走行距離が長い場合だけでなく、ママチャリなどで近所を乗る程度という場合でも、10年も経てばそれなり距離も乗っているでしょうし、タイヤなどさまざまなパーツにも劣化が見られるようになります。

また、電動自転車の場合、バッテリーを交換したくても10年くらい経つと替えがないということも起きてきます。もちろんバッテリーを使わず普通の自転車として乗ることも可能でしょうが、バッテリー交換ができないというのは一つの寿命と言えるでしょう。

寿命を伸ばすポイントはメンテナンス

お気に入りの自転車に何年も乗りたいという場合、メンテナンスは重要なポイントです。クロスバイクはもともと値段が高いこともあってまめにメンテナンスをすることが多いですが、ママチャリはもともとの自転車が安いこともあり、タイヤがパンクした時くらいしか自転車店に行かないという方も多いでしょう。

しかし、安い自転車であってもまめにメンテナンスをすれば、想定している寿命よりも長く自転車が使えるという面もあります。何年も乗りたいというのであれば、多少お金がかかってもメンテナンスをまめにすることをおすすめします。

自転車の寿命を延ばす方法

最後に、お気に入りの自転車の寿命を延ばす方法についていくつか紹介しましょう。今述べたようにお気に入りの自転車を何年も乗るためには、日ごろからのメンテナンスが大切なのですが、自転車店でなくても自分でも気を付けることで寿命を延ばす方法はいろいろとあります。

そこで自転車の寿命を延ばすために、自分で心がけることができる方法について紹介します。ふだんのちょっとした工夫により何年も自転車を乗ることができるかもしれません。

寿命の長いフレーム素材を選ぶ

まずは、自転車を選ぶ段階でのポイントです。たとえば自転車のタイヤは劣化が早いですし、パンクなどで突然使えなくなることもあるなど、消耗品ではあるのですが、タイヤを取り替えたからと言って寿命が短くなることはありません。

しかし、自転車のフレームに関しては、壊れたから、劣化したからと言って交換することはできません。フレームが壊れる時はその自転車の寿命と言っていいでしょう。ですから、最初多少値段が張っても、フレームが耐久性のあるものを選ぶと、それだけ寿命が長くなるということになるわけです。

フレームのメンテナンスを維持

いくら高級なフレームの自転車を買ったとしても、そのままにしておけば劣化は避けられません。よく自転車置き場にフレームなどがさび付いた自転車が置かれていることがありますが、雨に濡れたりすれば錆びたり、水が中に入ってひびが入ったりと言うことにつながります。

ひびが入った状態では本来の耐久性はありませんから、ちょっと強度がかかったところで突然折れてしまったりしかねません。そうすると大きな事故につながることもあります。

ふだん自転車は屋根のある所に置き、濡れた場合は湿気を早めにとるなど、こまめなメンテナンスをすることで異変に気付きやすくなりますし、劣化を防ぐこともできます。異変があった場合は早めに自転車店などでチェックを受けるようにしましょう。

自転車カバーを掛けて日除け

雨などの湿気に関しては対策はできるのですが、実はもう一つ、自転車が苦手なものがあります。それが「紫外線」です。自転車は外で乗るものですから、もちろんある程度は仕方ないのですが、停めている間は紫外線が当たらないようにすることをおすすめします。

カバーなどを使い、使わない時に紫外線が当たらないようにするだけでも、自転車の寿命は違ってきます。特にカーボン素材のクロスバイクなどの場合は、紫外線に強くないので、ぜひカバーを使うことをおすすめします。

年に一回はショップで点検

ここまで述べてきたように、自転車の寿命を長くしたいという場合にメンテナンスは不可欠です。逆にメンテナンスをしなければ、自転車の寿命は何年も短くなってしまうことでしょう。

高級なクロスバイクだけではなく、ふだん使いのママチャリであっても、かかりつけの自転車店を持ち、メンテナンスをしてもらうことはとても大切です。可能ならば年に一回は点検してもらい、劣化したパーツの交換などをしてもらうことをおすすめします。

しっかりメンテナンスをすれば、突然自転車が壊れたという事態もある程度防ぐことができますし、大きな事故やけがを防ぐことにもつながります。寿命だけではなく、安全のためにもぜひ心がけましょう。

お気に入りの自転車と長く付き合おう

お気に入りの自転車と共に何年も過ごして、いろいろなところに出かけるのは楽しいだけでなく、想い出にもつながります。しっかりメンスナンスをすることで、自転車は意外と長く使うことができるということがわかりました。ぜひお気に入りの自転車の寿命いっぱいまで付き合っていきたいものです。

関連記事

Noimage
この記事のライター
茉莉花

新着一覧

最近公開されたまとめ