梅酒の効能や健康効果を徹底調査!身体にいいおすすめの飲み方や適量は?

梅酒は香りがよく甘酸っぱいお酒で、幅広い年代に人気があります。梅酒には多くの栄養が溶け込んでおり、疲労回復や美肌効果などさまざまな効能や効果があります。リラックス効果が高く、寝る前に飲むのもおすすめです。梅酒の栄養や効能についてご紹介します。

梅酒の効能や健康効果を徹底調査!身体にいいおすすめの飲み方や適量は?のイメージ

目次

  1. 1梅酒は寝る前の1杯に人気のお酒
  2. 2梅酒に含まれている栄養素
  3. 3梅酒の嬉しい効能・健康効果
  4. 4梅酒の1日の摂取量・適量
  5. 5リラックスタイムにおすすめな梅酒の飲み方
  6. 6梅酒のカロリーと糖質量
  7. 7適量を守って美味しく梅酒を味わおう

梅酒は寝る前の1杯に人気のお酒

梅酒はリラックス効果が高く、寝る前に1杯飲むと安眠できると言われています。その他にも梅酒にはさまざまな効果や効能があり、幅広い年代の方に人気があります。

今回は、梅商に含まれている栄養素や梅酒の効能、リラックスタイムにおすすめの飲み方などについてご紹介しましょう。

梅酒に含まれている栄養素

梅酒にはさまざまな栄養素が含まれていて、ヘルシーな飲み物と言われています。梅酒には、クエン酸、ピクリン酸、カリウム、ポリフェノールの他、ビタミンB2やビタミンB6なども含まれています。

また、最近の研究では、糖尿病予防や胃がん予防に効果がある成分も含まれていることも分かっています。ここからは、それぞれの成分の効果や効能について見ていきましょう。

クエン酸

クエン酸は、梅1個につき約1g含まれていると言われており、梅酒にもクエン酸がたっぷりと溶け込んでいます。クエン酸の効果や効能は、第一に疲労回復があげられます。

クエン酸はエネルギー代謝を活発にする働きがあり、疲労の原因となる乳酸を分解し、疲労回復を促します。乳酸は体に蓄積されると、疲れの元になるだけではなく、不調を引き起こし、病気の原因となることもあります。早めに疲れを取ることが大切です。

クエン酸の効能や効果はまだ他にもあります。クエン酸と糖が結びつくと「ムメフラール」という成分ができます。ムメフラールは、血液中や肝臓などにコレストロールが蓄積されるのを防ぐ働きがあります。このムメフラールは、梅干しや生の梅には含まれず、梅酒ができる過程で生まれる貴重な成分です。

さらに、クエン酸は血液中の尿酸を体の外に排出させる働きがあり、血液をサラサラにする効果もあります。このようなことから、クエン酸が多く含まれる梅酒は、糖尿病など成人病予防の効果・効能が高いといえるでしょう。

ビタミンB6

梅酒に含まれれるビタミンB6も優れた効果や効能があります。ビタミンB6は水溶性のビタミンで、酵素の働きを助ける「補酵素」の一つです。

酵素の中には、補酵素がないと十分に作用することができないものがあり、ビタミンB6は酵素を支える重要な役割があります。特にビタミンB6は、アミノ酸の代謝を補助する働きがあります。

ビタミンB6は免疫機能の働きを維持したり、皮膚の抵抗力を増進させたりする他、赤血球のヘモグロビンの合成を行ったりします。ビタミンB6は湿疹や皮膚炎を予防する効果があり、不足すると口内炎や貧血などが起こる場合があります。

ピクリン酸

梅酒にはピクリン酸が含まれています。ピクリン酸は、クエン酸と同じように有機酸の一種となります。

ピクリン酸は肝臓や胃腸の働きを促進する効果があるとされています。整腸作用があり、便秘にもおすすめです。また、ピクリン酸は乗り物酔いや二日酔いにも効果、効能があると言われています。

梅酒の嬉しい効能・健康効果

梅酒には甘くて飲みやすく、美容効果が高いことから女性にも人気があるお酒です。また、家で簡単に作れるため、昔から薬用酒として親しまれてきました。

梅酒にはさまざまな効果がありますが、最も知られているのは疲労回復です。その他にも、便秘解消や美肌効果、リラックス効果などもあり、美容や健康を維持するのにおすすめのお酒です。

梅酒の効能①疲労回復

梅酒の効能の中で、最もよく知られているのが「疲労回復」です。昔から「梅酒を飲むと疲れるが取れる」と言われ、愛用している人も多くいます。

梅にはクエン酸をはじめ、多くの有機酸が含まれており、梅を漬け込んだ梅酒にもその成分がたっぷりと溶け込んでいます。有機酸は体の中の代謝を促し、体に蓄積された乳酸を分解し排出する働きがあります。

また梅酒には、ビタミンやミネラルも多く含まれており、疲労回復の効果や効能があります。夏バテなどの体調不良の他、運動の後の体力回復、肩こりや腰痛などにも梅酒は効果があると言われています。

梅酒の効能②美肌効果

梅酒は美肌効果が高く、女性にも人気の飲み物です。梅には抗菌作用があり、梅の成分が溶け込んだ梅酒は、肌の雑菌繁殖を抑える効果や効能があります。さらに老廃物を排出する働きもあるので、ニキビや吹き出物の予防にもつながります。

さらに、梅酒には強い抗酸化作用があることで知られる「梅ポリフェノール」も豊富に含まれています。梅ポリフェノールは活性酸素を抑えて酸化を防ぐ働きがあり、体の老化を防止する効果や効能があります。

梅酒に含まれるクエン酸やコハク酸、リンゴ酸などの有機酸は、若返りホルモンと呼ばれる「パロチン」を分泌させます。パロチンは細胞を活性化させる効果や効能があり、シミやしわの改善や肌の老化を防ぎます。抜け毛や白髪予防にも効果があると言われています。

梅酒の効能③便秘の解消

梅酒の中でも人気がある効能の一つが、便秘の解消です。便秘はひどくなると、肌荒れの他、頭痛やイライラ、肩こり、肥満などさまざまな不調を引き起こします。梅酒に豊富に含まれるクエン酸は、腸の働きを整え、腸内環境を改善するデトックス効果がることで知られています。

クエン酸は悪玉菌を減らし、腸内の動きを活性化する働きもあるので、便秘に悩んでいる方は、梅酒を飲むとすっきりとするかもしれません。

梅酒の効能④血圧を下げる

「高血圧」と診断される人は、全国で4300万人以上にもなります。中でも中高年の男性に高血圧の人が多く見られます。血圧は年齢が上がるにつれ上昇する傾向があり、50歳の男性のうち約半数が高血圧に該当するとも言われています。

高血圧の原因はさまざまですが、塩分の取り過ぎやアルコール摂取との関係が大きいとされます。アルコールを飲むと一時的に血圧が下がるのですが、適量以上を飲みづづけると高血圧になるリスクが高まります。アルコールを毎日、適量以上飲む人は高血圧のチェックを定期的に受けるようにしましょう。

梅酒には血液をサラサラにし、血流改善の効果があります。梅酒が高血圧や高脂血症などに効果があるという研究結果もありますが、梅酒はアルコール度が高いお酒なので、飲みすぎには注意しましょう。

梅酒の効能⑤糖尿病予防

続いて、梅酒と糖尿病予防の関係について見てみましょう。アルコールは末梢血管を拡張し、血流をよくすることから、適度にアルコールを摂取すると糖尿病の発症リスクが下がるという研究結果があります。

しかしアルコールには糖質が含まれており、梅酒、日本酒、チューハイ、ビールなどを飲むと血糖値がアップします。一般に糖尿病や糖尿病予備軍と診断されたら、適量を超える飲酒は控えるよう指示されるでしょう。

糖尿病の人が多用飲酒を続けると合併症を引き起こす可能性があるので、注意が必要です。糖尿病予備軍や糖尿病の人は、飲酒に関しては医師の指示を仰ぐようにしてください。

また、糖尿病予備軍ではない人も、梅酒は高カロリーで糖質量が多い飲み物なので、飲みすぎると肥満の原因になるので気を付けましょう。

梅酒の効能⑥安眠効果

梅酒にはリラックス効果があり、寝る前に飲むと安眠につながるとされています。梅酒に含まれる香りや成分が体や心をリラックスさせてくれます。

寝る前に梅酒を飲みすぎるのはよくありませんが、適量であればリラックス効果が高まるので、寝る前にゆったりとした気分で梅酒を楽しむといいでしょう。

梅酒の1日の摂取量・適量

梅酒の適量は、1日にコップ1杯程度と言われています。厚生労働省によると、1日のアルコールの適正量は純アルコール換算で20gとなっています。

梅酒によってアルコール度数は異なりますが、アルコール度数13%の梅酒を例にすると、1合(180ml)で純アルコール換算約19gとなりますので、1日適正量は1合、つまり180mlのコップ1杯ほどとなります。

この適正量は成人男性を目安にしています。女性は一般的に男性よりもアルコール分解速度が遅いので、これよりも2分の1から3分の1を目安にするのがおすすめです。つまりコップ3分の1から2分の1が適量ということになります。

アルコールの適量は性別や年齢の他、個人の体質や体調によっても大きくことなります。梅酒を飲むときは、適量を考えて楽しみましょう。

リラックスタイムにおすすめな梅酒の飲み方

梅酒の甘い香りにはリラックス効果があります。優しい甘い香りは「ベンズアルデヒド」と呼ばれる香り成分です。

ベンズアルデヒドは、梅の他にも杏や桃などにも含まれている芳香成分で、体内で安息香酸という成分に変わり、リラックス効果があるとされています。また抗酸化作用もあり、美容にもおすすめと言われています。

この香り成分にアルコールのリラックス効果が加わり、梅酒を飲むとリラックス気分が高まります。梅酒は、ほっと一息つきたい時や夜寝る前にゆっくりと嗜むのにおすすめです。寝る前に飲むと、梅酒に含まれるクエン酸の効果で、疲れが取れ目覚めがよくなります。

ここからは、リラックスしたい時におすすめの梅酒の飲み方をご紹介しましょう。定番の飲み方から、少し変わった飲み方までご紹介しますので、試してみてください。

水割り

まず最初にご紹介するのは、梅酒の定番の飲み方です。梅酒はアルコール度数が高い飲み物なので、お酒にあまり強くない人は、水や炭酸で割る飲み方がおすすめです。お酒に弱い人が適量を超える飲み方をすると、リラックスできないどころか、リスクが高まることもあります。

梅酒の水割りの場合、梅酒と水の割合は6対4が美味しい飲み方と言われています。梅酒の量は、お好みで変えてください。お酒に強い人は、ロックで楽しむ飲み方もおすすめです。

湯煎で作るホット梅酒

梅酒は湯煎で温める飲み方も人気があります。梅酒を温めると、香りが強くなってリラックス効果が高まります。

ホット梅酒の作り方は簡単です。マグカップなどの耐熱容器に梅酒を適量入れ、鍋などに湯を沸かし、湯煎で温めます。梅酒が美味しく飲めるのは、35〜40度前後と言われているので、熱くしすぎないようにしましょう。

ホット梅酒は、お湯で割るだけでも簡単にできます。マグカップに梅酒を適量入れ、2~3倍にお湯で薄めるとできあがりです。熱湯を注ぐと、梅の風味が失われてしまうので、70度くらいのお湯を使うのがおすすめです。

このような飲み方をすると、胃腸が温められることによって、胃腸の働きが活発になります。もともと梅酒には整腸作用があるので、便秘にもおすすめです。水割りやロックよりも、お湯割りのほうが美容や健康に適した飲み方といえるでしょう。

香りが引き立つお茶割り

あまり知られていませんが、梅酒はお茶割にしても美味しくいただけます。梅酒はとても甘い飲み物で、食事にはあまり合わないと言われています。しかし、お茶割にするとさっぱりとした飲み心地になり、食事やつまみと一緒に楽しめます。

緑茶にはビタミンCやカフェインが多く含まれており、アルコールの分解を促します。そのため、お酒に弱い人にもおすすめの飲み方です。さらに、ビタミンCやカテキンは抗酸化作用があり、美容や健康にも効果が高いと言われています。お茶割はヘルシーな飲み方といえるでしょう。

それではお茶割の飲み方について、見てみましょう。緑茶と梅酒の割合は、1対1や3対2が適量です。グラスに氷を入れ、梅酒、緑茶の順に注ぎます。炭酸をプラスすると、よりさっぱりとします。

お茶割はホットでの飲み方もおすすめです。この場合は、緑茶は濃いめに作り、カップにお茶を入れてから梅酒を注ぎます。梅酒の量は適度に変えてください。

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梅酒のカロリーと糖質量

梅酒はリラックス効果が高い飲み物ですが、飲み方には注意が必要です。市販されている梅酒のアルコール度数は8〜15%で、ビールやワインと比べてもそれほど高いとは言えません。しかし家庭で作る場合は、焼酎やホワイトリカー、ウォッカなどを使う場合が多く、アルコール度数は20%となります。

梅酒のカロリーは100mlあたり162kcalです。ビール100mlのカロリーが39.9kcalなので、ビールよりもカロリーが高めです。また梅酒の100mlあたりの糖質量は21gで、ビールの100mlあたり約3.1gと比べると高めです。

焼酎と比べると、焼酎の100mlのカロリーは144kcal~203kcalで梅酒とあまり変わりませんが、焼酎は糖質量がゼロなので、梅酒のほうが糖質量が高くなります。

梅酒を飲むときに、つまみを食べてしまうと、さらにカロリーや糖質量がアップしてしまうので気をつけましょう。

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適量を守って美味しく梅酒を味わおう

梅酒は幅広年代に人気があるお酒です。甘くて飲みやすいため、つい飲み過ぎてしまうことがありますが、梅酒はカロリーや糖分が高いので飲み過ぎないようにしましょう。

梅酒には疲労回復や美肌効果、糖尿病や高血圧などの成人病予防効果などさまざまな効能や効果があり、大変人気があるお酒です。水割りやお湯割り、お茶割りなどで楽しく飲んでみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター
Momoko

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