ジギング入門ガイド!仕掛けや必要なタックル・釣り方のコツまで徹底解説!

多くの釣り人から人気のある釣り方「ジギング」。ジギングは狙う魚によって仕掛けが変わり、タックルや釣り方を知っておくことで釣り初心者の方も始めやすいです。ジギングの仕掛けはとにかく種類が豊富なので、予め自分に合う仕掛けを探しておきましょう。

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目次

  1. 1ジギングやおすすめの仕掛けや釣り方を解説
  2. 2ジギングとは?初心者向けに解説
  3. 3ジギングの魅力
  4. 4ジギングのタックル・仕掛け①ロッドとリール
  5. 5ジギングのタックル・仕掛け②メインライン
  6. 6ジギングのタックル・仕掛け③ショックリーダー
  7. 7ジギングのタックル・仕掛け④ルアー(ジグ)
  8. 8ジギングのタックル・仕掛け⑤アシストフック
  9. 9ジギングの釣り方とコツ
  10. 10準備が出来たらジギングを始めよう

ジギングやおすすめの仕掛けや釣り方を解説

海釣りで人気を集めているのが「ジギング」。ジギングはさまざまな仕掛けでいろんな魚を釣ることができ、船釣りなどでも役に立ちます。ジギングはタックルや仕掛けを用意しておくことで、釣り初心者でも始めやすいです。

今回はそんなジギングにおすすめのタックルや仕掛けについて詳しくご紹介します。ジギングの仕掛けの種類はもちろん、釣り初心者におすすめのタックル、そして釣り方までお伝えしていくのでぜひ参考にしてみてください。

ジギングとは?初心者向けに解説

釣り人の間で人気を集めている「ジギング」。ジギングは基本的に海釣りで使用する仕掛けとなっており、さまざまな魚種に対して仕掛けをかけることができます。ジギングの釣り方にもコツがあるので、初心者は情報をチェックしておきましょう。

今回はそんな「ジギング」について詳しくご紹介します。釣り初心者の方はまずジギングとはどんな釣りなのかを知ることで、仕掛けやタックルを用意するときに役に立ちます。最初に目を通してみてください。

金属製のルアー(ジグ)を使った釣りのこと

海釣りで人気のあるジギングとは、金属製ルアーを使った海のルアー釣りのことを言います。金属製ルアーは「メタルジグ」とも呼ばれており、ジギングは釣りをするポイントによっても呼び名が変わっていきます。

船で沖まで出てジギングをする場合は「オフショアジギング」・「ライトジギング」と呼ばれています。海の丘から青物などを狙う「ショアジギング」も。釣り初心者の方はショアジギングから始める方が多いです。

ジギングは沖に出た際の水深が200m地点でも釣りを楽しむことができ、仕掛けによってさまざまな魚種を狙うことができます。仕掛けはもちろん、釣り方によっても変わるので事前にチェックしておきましょう。

ジギングで釣れる人気の魚・ベストシーズン

ジギングではさまざまな魚種を狙うことができますが、人気を集めているのがブリやカンパチ、サワラなど大物の魚です。大物のサイズであれば魚のパワーを感じることができ、ジギングの仕掛けやタックルも重要ポイントになります。

ジギングのベストシーズンは狙う魚にもよりますが、1年で最も釣れると言われているのが7月から11月までの期間になります。4月から6月の初夏の時期、そして12月の上旬までであれば釣れる時期になります。

ジギングは1月から3月の時期は、あまり釣れる時期ではありません。そのため、真冬の時期はあまりおすすめできません。釣り初心者の方は最も釣りやすい7月、8月の夏の時期に行うのがおすすめです。

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ジギングの魅力

海釣りでおすすめのジギングは、他の釣りにはない魅力がたくさんあります。ジギングはとにかく大型の魚を狙うことができ、力強い引きを体験することが可能です。そのため、釣り上級者からも人気のある釣り方になります。

ジギングはエサと違ってルアーの動かすことで、魚へアプローチしていきます。そのため、最初はコツを掴むのに時間がかかりますが、自分で動かしながら魚を釣れるので達成感があります。また、エサが苦手な釣り人にもおすすめ。

ジギングは自分の選ぶルアーによって釣果も変わるので、ワクワク感があります。他の釣りよりも引きがわかりやすいので、釣り本来の楽しみを体験できます。ジギングのタックルセットも販売されてるので、揃えやすいです。

ジギングのタックル・仕掛け①ロッドとリール

ジギングで大切なタックルが「ロッドとリール」。最近ではジギング用のロッドとリールが販売されているので、釣り初心者の方はジギング専用のタックルを用意していくのがおすすめです。

今回はそんなジギングのタックル・仕掛け「ロッドとリール」について詳しくご紹介します。ロッドとリールは大物を狙いたい場合、強度のある種類を選ぶようにしましょう。沖釣り、おかっぱりとポイントによって変えるのもおすすめ。

スピニングロッド

ジギングでおすすめのロッドがスピニングリール専用ロッドである「スピニングロッド」。スピニングロッドは釣り初心者の方でも扱いやすく、ガイドが大きいので釣り糸を通しやすいです。準備がしやすいロッドになります。

スピニングロッドは海釣りだけでなく、最近流行りのバス釣りでも使用できるロッドになります。そのため、スピニングロッドを持っているだけでいろんな釣りを体験することができ、釣りの練習をしたい方にもおすすめです。

スピニングロッドは強風の中で飛ばしてもトラブルが少ないので、風の強い海でも活躍してくれます。ナイトゲームでの釣りでも活躍してくれ、シーバスタックルなどよりも圧倒的に釣り方がたくさんあります。

ベイトロッド

スピニングロッドと同じくジギングのロッドとして有名なのが「ベイトロッド」。ベイトロッドは釣り初心者から上級者まで人気のあるタックルになっており、両軸リールであるベイトリール用のロッドのことを言います。

ベイトロッドは上側にリールを取り付け、ガイドの大きさが小さいのが特徴的。ベイトロッドは軽量化にこだわりのある種類が多く、他にも釣りに必要な硬さや張りを抑えてしなやかな曲がりをしたモデルがあります。

ベイトロッドは片手でも釣れるので、釣り上級者の方に人気。ベイトロッドは直接魚のパワーを伝えてくれるので、より緊張感のあるファイトを楽しめます。太いラインも使用できるので、大物狙いの方におすすめです。

ジギングのタックル・仕掛け②メインライン

ジギングのタックル選びで重要なのがラインです。ジギングのラインは基本的に強度のあるPEラインを使用するので、事前に種類を決めておくのがおすすめ。ジギング専用のPEラインも発売されています。

今回はそんなジギングのタックル・仕掛け「メインライン」について詳しくご紹介します。ラインはジギングだけでなく、他の釣り方でも使用可能なので気に入ったラインはいくつか購入しておきましょう。

主流はPEラインの2号〜3号

ジギングで主流と言われているジギングがPEラインの2号から3号になります。ジギングは水深100mなど深い場所でも行うため、ラインの伸びにくい種類を選ぶのがコツです。操作がしやすいので初心者にもおすすめ。

2号から3号よりも太いPEラインを使用してしまうと、潮に流されてしまう傾向があるのでおすすめできません。太ければ太いほどラインとしての強度が上がりますが、ジギングでは2号から3号のサイズが最適です。

ジギングのタックル・仕掛け③ショックリーダー

ジギングで重要なタックルが「ショックリーダー」。ショックリーダーはPEラインと結びつけるタックルになり、ラインと合わせて購入するのがおすすめです。ショックリーダーもジギング専用の種類が発売されています。

今回はそんなジギングのタックル・仕掛け「ショックリーダー」について詳しくご紹介します。ジギングのショックリーダーは釣り初心者によって迷う原因となるタックルでもあります。初めての方は情報をチェックしてから購入しましょう。

PEラインの4倍の太さが目安

ジギングで使用するショックリーダーは、基本的にPEラインの4倍の太さの種類を選ぶのがおすすめです。そのため、PEラインの太さによってショックリーダーの太さを変えることで、よりジギングで活躍してくれます。

PE3号使用の場合は、ショックリーダーはその4倍必要になるので12号のショックリーダーを選びましょう。ショックリーダーの種類によっては「lb」での記載もあるので、その場合は40lbから50lbのサイズがおすすめです。

ショックリーダーの長さに関しては釣りポイントによって異なります。だいたい5m前後用意しておけば、どのポイントでもジギングを行うことができます。ショックリーダーも強度のある種類を選んでいきましょう。

ジギングのタックル・仕掛け④ルアー(ジグ)

金属製ルアーを使用した釣り方で知られる「ジギング」で、必ず用意すべきなのがルアーです。狙う魚種によってルアーを変えることで釣果が変動していきます。釣りのポイントによってもルアーを変える方もいます。

今回はそんなジギングのタックル・仕掛け「ルアー」について詳しくご紹介します。釣り初心者の方はジギング専用のルアーを購入し、ルアーでの釣り方を練習するのがおすすめです。ぜひ1度チェックしてみてください。

メタルジグの選び方

ジギングでのメタルジグの選び方は、150gから200gくらいの重さのメタルジグを購入するのがおすすめです。ジギングのルアーは水深によって重さを変えていくのがコツになり、基本的には水深の2倍程度の重さを使用するのがおすすめ。

船釣りでジギングを行う方は、事前に船長などにどの重さのルアーが良いか聞いておくのもおすすめです。メタルジグは大きさやカラーによっても釣果が変動していくので、狙いたい魚によって調べておきましょう。

メタルジグはさまざまなカラーが販売されていますが、時間帯によってもカラーを変えることで魚へのアプローチがしやすいです。基本的にアカキン、ブルーピンク、フルシルバー、ピンク、ブルーの色合いがあればジギングを楽しめます。

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ジギングのタックル・仕掛け⑤アシストフック

ジギングではメタルジグにアシストフックを装着して仕掛けを作ります。そのため、ジギングを行う方はこのアシストフックを購入するのを忘れないようにしましょう。タックルに合わせてアシストフックの種類を変えるのがおすすめ。

今回はそんなジギングのタックル・仕掛け「アシストフック」について詳しくご紹介します。アシストフックはジギング用のタックルセットでも別売りになっている可能性が高いので、初心者の方は注意しましょう。

メタルジグにセットするためのフック

ジギングにおすすめのアシストフックは、ツインタイプの種類です。ツインタイプのアシストフックはフッキング率アップしてくれ、貫通力が高いので魚に刺さりやすいという特徴があります。強く折れにくいので釣果にも繋がります。

大型を狙う場合は、シングルタイプよりもツインタイプが安心です。アシストフックはフロント部分にはもちろん、釣り方によってはリア部分にも付けるようにしましょう。アシストフックはいくつか余分に用意しておくのがおすすめです。

リア部分にアシストフックを装着することで、フッキング率が上がります。ですが、ラインの絡み合いの原因や根掛かりのリスクにもなるので釣りのポイントによっては付けない方が良い場合も。臨機応変に対応しましょう。

ジギングの釣り方とコツ

ジギングのタックルがすべて用意できたら、いよいよジギングを試してみましょう。ジギングの仕掛けはもちろん、釣り方によっても釣果が変わっていくので、事前にSNSや動画などでも動きをチェックしておくのがおすすめです。

今回はそんなジギングの釣り方とコツについて詳しくご紹介します。初心者が苦戦すると言われるPEラインとリーダーの結び方をはじめ、ジギングのしゃくり方までお伝えしていくのでぜひ目を通してみてください。

PEラインとリーダーの結び方をマスターする

釣り方の前に、ジギングで重要なのはPEラインとリーダーの結び方。PEラインとリーダーの結び方は何通りかやり方があるので、自分のやりやすいと思うPEラインとリーダーの結び方をマスターしておくのがおすすめです。

初心者にもおすすめの分かりやすい結び方が「FGノット」。FGノットは幅広い釣りで活用することができ、結束強度も高いので長時間釣りを行いたい方にもおすすめ。道具なしでできるので、釣り場でも行えます。

ノッターと呼ばれる道具を持っている方は、PRノットもおすすめです。専用の道具を使うので結び方が簡単で、強度を付けることができます。太いラインでも行えるので、ジギング以外でもできるやり方です。

ジギングのしゃくり方から覚える

釣り人から人気のあるジギングは、釣り方にもコツが必要。まず、ジギングはしゃくり方から覚える必要があり、初心者の方は何度か練習しておくのがおすすめです。ジギングで重要なのはメタルジグをボトムに着底させること。

メタルジグをボトムに着底させることで水深を測ることができ、砂地なのかも確認を取ることが可能です。ジギングの基本的なしゃくり方「ワンピッチジャーク」は初心者でもやりやすく、コツを掴むと釣果が上がります。

人気のワンピッチジャークの釣り方は、まずリールを1回転巻いて竿を激しく振り上げる方法です。繰り返し行うことで魚へアプローチできるので、何回か行ってコツを掴んでいきましょう。

準備が出来たらジギングを始めよう

釣り人から人気のあるジギングは、仕掛けやタックルを揃えることで簡単に行うことができます。ジギングは沖釣りでもおかっぱりからでも狙うことが可能なので、どんな海釣りポイントでも楽しめます。

ジギングは釣りポイントや時期、狙う魚によって仕掛けを変えることで、いろんな魚に挑戦することが可能です。ぜひ、初めてジギングを行う方は、この記事を参考に仕掛けやタックルを揃えてみてください。

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