牛タン以外の仙台グルメおすすめ29選!海鮮やせり鍋など名物を一挙紹介!

仙台グルメと言うと牛タン焼きが有名ですが、東北一の大都市仙台で楽しめるグルメには牛タン以外のものも多くあります。今回はせり鍋などの郷土料理から多くの人がお目当てにする海鮮、お土産に人気のスイーツまで、仙台で楽しみたい牛タン以外のグルメをご紹介します。

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目次

  1. 1仙台で食べたい牛タン以外のグルメをご紹介!
  2. 2仙台には牛タン以外にも美味しいグルメがいっぱい!
  3. 3仙台で食べたい牛タン以外のグルメ4選【伝統的グルメ編】
  4. 4仙台で食べたい牛タン以外のグルメ5選【海鮮グルメ編】
  5. 5仙台で食べたい牛タン以外のグルメ7選【B級グルメ編】
  6. 6仙台で食べたい牛タン以外のグルメ7選【宮城県名物編】
  7. 7仙台で食べたい牛タン以外のグルメ6選【スイーツ編】
  8. 8仙台で牛タン以外のグルメを楽しもう!

仙台で食べたい牛タン以外のグルメをご紹介!

駅前から続くケヤキ並木、伊達政宗の騎馬像のある青葉山公園など仙台は魅力にあふれた町です。また、仙台を拠点にして日本三景の1つである松島や景観の美しい秋保などを訪問する人も少なくありません。

仙台では観光だけでなくグルメも大きな楽しみです。東北随一の大都市であるため、周辺の美味しいものが終結するのです。古くからの伝統ある郷土料理から最新のトレンドを取り入れたグルメまであらゆるものがあります。

仙台グルメというと牛タンが有名ですが、今回は牛タン以外の見逃せない仙台グルメを海鮮、B級グルメなど5つのカテゴリー別に合計29種ご紹介します。

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仙台には牛タン以外にも美味しいグルメがいっぱい!

仙台のグルメというと何といっても牛タンが有名です。牛タン焼きは、戦後ほどない1948年にはじめて専門店が出現した仙台が発祥の地なので広く知られているのは当然なのですが、多くの人が集まる仙台には他にもたくさんの美味しいものがあります。

伊達政宗公が築いた城下町である仙台は400年をゆうに超える歴史をもっています。東北の風土の中で育まれた食材や長い歴史のなかで培われた調理法など、牛タン人気の陰に隠れがちなグルメは、旅行者としても見逃せません。

仙台生まれの美味しいものを「伊達美味(だてうま)」と言いますが、大都市仙台では広く宮城県内のグルメも味わえます。美味しいものを見つけるのを目的に仙台を訪問するのも十分価値があります。

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仙台で食べたい牛タン以外のグルメ4選【伝統的グルメ編】

この項では仙台で食べたい牛タン以外のグルメのうち、最近注目されている「せり鍋」など古くから食べられている伝統的なグルメや、由緒ある高級グルメを4種類ご紹介します。

ピックアップした4品はいずれも味わい深く、牛タン以外のグルメを探しているなら仙台らしくておすすめの品ばかりです。

仙台牛

仙台で食べたい牛タン以外の伝統的グルメの1番目は「仙台牛」です。名物の牛タンは外国産のものが多いのですが、こちらの「仙台牛」はれっきとした国産のブランド牛です。

「仙台牛」というブランドを名乗れるのは黒毛和牛で、規格がA-5またはB-5のもののみです。清らかな水と上質な稲わらで育った「仙台牛」は、脂肪と肉質のバランスの良い霜降りで、首都圏のホテルやレストランでも提供されているほどです。ちょっと値は張りますが、仙台に行ったら是非味わいたいグルメです。

せり鍋

仙台で食べたい牛タン以外の伝統的グルメの2番目は「せり鍋」です。「せり鍋」は春の七草の1つとしても知られている芹(せり)をたっぷりと入れた鍋もので、特に寒い季節におすすめのグルメです。

せりはビタミンCや食物繊維が豊富で、食欲をそそる香りも特徴です。「せり鍋」にすればカサが減り、ヘルシーでいくらでも食べられそうです。

「せり鍋」は店や家庭によって出汁やせり以外の具材などそれぞれに特徴があります。せり鍋の〆もうどんや卵とじご飯などそれぞれで、最後まで楽しみが尽きません。仙台流のせり鍋はせりの根の部分まで入れて食すのが特徴です。

「せり鍋」のバリエーションとして、せりがたっぷり乗った「せり蕎麦」や「せりうどん」などの手軽なグルメがあります。美味しい出汁とせりの組み合わせというせり鍋のエッセンスを味わえますので、せり鍋をゆっくり食べる時間のない時や少人数のためせり鍋にトライしにくい時に利用してみてはいかがでしょうか。

芋煮

仙台で食べたい牛タン以外の伝統的グルメの3番目は「芋煮」です。里芋をはじめ、ニンジンや大根などの野菜にこんにゃくや豚肉を入れた郷土料理で、前出の「せり鍋」と同じく、仙台周辺の特産品を使って昔から食べられている伝統的なグルメです。

山形も同じく芋煮が有名ですが、山形がすき焼き風の味付けなのに対して、仙台風は味噌で味付けをした豚汁のような味わいなのが特徴です。

仙台では里芋が収穫される9月から10月にかけて市内各所で芋煮会が行われます。旅行者が芋煮会に参加することは簡単ではありませんが、市内各所の居酒屋や小料理屋などで芋煮をメニューに載せているところも少なくありませんので、探してみてはいかがでしょうか。

長ナス漬け

仙台で食べたい牛タン以外の伝統的グルメの4番目は「長ナス漬け」です。仙台の長ナス漬けは、使われるナスが一般のものとは趣を異にしています。10センチほどの小さな細長いナスで、ツヤが良く皮が薄いのが特徴です。

東北の気候に合ったこの長ナスは、伊達政宗の時代から400年も食べられているものです。漬物に最適な品種とされ、塩や醤油で上品な味に仕上げられます。

「長ナス漬け」は華やかさという点ではややハンディがありますが、滋味深くご飯やお酒のお伴として是非味わってみたい仙台グルメです。

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仙台で食べたい牛タン以外のグルメ5選【海鮮グルメ編】

この項では、仙台で食べたい牛タン以外のグルメのうち、海鮮やそれを使ったグルメを5種類ご紹介します。

都市のイメージの強い仙台ですが、すぐ近くには三陸という世界屈指の漁場があります。厳しくも豊かな海で育まれる絶品海鮮の数々は、必ずや仙台訪問の忘れられない思い出になることでしょう。

牡蠣

仙台で食べたい海鮮グルメの1番目は「牡蠣(かき)」です。仙台からほど近い松島の牡蠣は有名ですが、大都市仙台にもたくさんの良質な三陸の牡蠣が入ってきます。

牡蠣の旬は10月頃から冬の間の寒い時期で、食べ放題を実施する店もあります。生をはじめ、酢で〆たり、焼いたり揚げたり鍋にしたり、牡蠣の味わい方はバリエーション豊かです。豊潤な香りと濃厚な味わいの牡蠣は是非味わいたい仙台グルメです。

ホヤ

仙台で食べたい海鮮グルメの2番目は「ホヤ」です。「海のパイナップル」と呼ばれる特徴的な形をしたホヤはあまりなじみのない人が多い食材ですが、仙台近海を含めた三陸のものは「ホヤの王様」と呼ばれ、その味が高く評価されています。

貝に似た食感を楽しめるホヤは、刺身や塩漬け、酢の物など加熱せずに食べる場合がほとんどです。1度食べたら病みつきになるというその美味しさを知っている人はもちろん、食べたことがない人にも絶対おすすめの仙台グルメです。

ホッキ

仙台で食べたい海鮮グルメの3番目は「ホッキ」です。前出の「ホヤ」は貝のような食感を持っていながら厳密には動物に近い品種ですが、こちらの「ホッキ(ウバガイ)」はれっきとした貝です。加熱すると赤と白の部分に分かれるのが特徴です。

「ホッキ」は肉厚で柔らかく、寿司だねとしても人気の海鮮ですが、仙台では醤油ベースで煮たホッキ貝をたっぷり乗せた「ホッキ飯」が味わえます。12月から5月頃までの季節限定グルメなので、この時期に仙台に行く機会があったら是非食してみてください。

はらこ飯

仙台で食べたい海鮮グルメの4番目は「はらこ飯」です。「はらこ(腹子)」とはイクラやすじこのことで、厚切りのサケの切り身とたっぷりのはらこを乗せた「はらこ飯」は宮城の伝統的な郷土料理です。

「はらこ飯」は、ご飯が醤油などで味付けされている場合が多いこと、サケの切り身に火が通っていることで、海鮮丼とは味わいが全く異なります。サケが遡上する秋が「はらこ飯」の旬です。

「はらこ飯」は食事処で食べられるのはもちろん、弁当の形になって販売されている場合も多く、手軽に食べることができる仙台のおすすめ海鮮グルメです。

づけ丼

仙台で食べたい海鮮グルメの5番目は「づけ丼」です。「づけ丼」と聞くと、マグロのづけ丼を思い浮かべる人も多いと思いますが、仙台のづけ丼は白身魚が主役になっています。

仙台の近海では多くの種類の魚が獲れますが、その中にはヒラメやカレイ、タイやスズキといった白身の魚も豊富に漁獲されます。そうした白身魚と宮城のお米で供されるのが仙台の「づけ丼」で、新しい名物グルメにしようという機運も高まっています。

新鮮で美味しいのはもちろん、見た目も上品でしかもリーズナブルな仙台の「づけ丼」は手軽に味わえるおすすめの海鮮グルメです。

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仙台で食べたい牛タン以外のグルメ7選【B級グルメ編】

この項では、仙台で食べたい牛タン以外のグルメのうち、気軽に食べられるB級グルメを7種類ご紹介します。

B級グルメの良い点は、何といっても気軽な値段と雰囲気で楽しめることです。B級と言われながらも、そこには土地の伝統や特色、人の思いがたくさん詰まっています。

仙台ラーメン

仙台で食べたいB級グルメの1番目は「仙台ラーメン」です。「仙台ラーメン」とは単に仙台周辺で食されているラーメンというだけで、他のご当地ラーメンと違い、確固たる特徴が定義されているわけではありません。

「仙台ラーメン」には定義がないゆえに色々なバリエーションがあるのですが、伊達政宗の時代から味噌が仙台地方の特産品であることから、辛めの味噌味ラーメンが「仙台ラーメン」の代表格になっています。

仙台は東北随一の大都市で、ラーメン店もたくさんあります。あらかじめ評判の店をチェックして至福の一杯を味わってください。

あおば餃子

仙台で食べたいB級グルメの2番目は、新たなご当地グルメとして注目されている「あおば餃子」です。仙台城の別名である「青葉城」と、鮮やかな緑色の外観を掛けてネーミングされた餃子です。

「あおば餃子」の皮の緑色は、仙台の名産品である「雪菜」を練り込んでいるためです。雪菜は皮だけでなく、具材にも使われています。「あおば餃子」は地元の野菜が豊富に使われ、栄養豊富な上にとてもヘルシーです。

油揚げ

仙台で食べたいB級グルメの3番目は定義山の「油揚げ」です。定義山は仙台の中心部から車で1時間ほどのところにある、西方寺という浄土宗の立派なお寺があるエリアです。

定義山の名物「油揚げ」は厚さが2センチほどもある三角形のもので、醤油と唐辛子を掛けて頂きます。お寺に参拝し、この外はサクサク、中はしっとりの名物油揚げを食せれば最高ですが、定義山まで行く時間がないという人は、仙台の市街の居酒屋でも提供しているところがあるので探してみてください。

冷やし中華

仙台で食べたいB級グルメの4番目は「冷やし中華」です。仙台は冷やし中華発祥の地とされています。

冷やし中華が誕生した1937年当時は今のような冷房設備がなく、暑い夏を乗り切るため中華麺を冷やしてみるというアイディアが仙台で生まれたのです。野菜を細切りにする、彩りを鮮やかにするなど、今の冷やし中華の原型が完成したのも仙台においてです。

知る人ぞ知る仙台発祥のグルメである冷やし中華。元祖の味はどのようなものか、仙台に行ったら探求してみてください。

マーボー焼きそば

仙台で食べたいB級グルメの5番目は、やはり仙台発祥の「マーボー焼きそば」です。炒めた中華麺に麻婆豆腐を餡として掛けたもので、もともとは中華料理店のまかないメニューでした。

マーボー焼きそばの誕生自体は1970年代ですが、2013年にテレビ番組で取り上げられたことを皮切りに、SNSなどの影響もあり、一気に知られるようになりました。

今では仙台市内の中華料理店の多くがマーボー焼きそばを定番メニューに加えています。トレンド感のあるご当地B級グルメとしておすすめの一品です。

笹かまぼこ

仙台で食べたいB級グルメの6番目は誰でもが知っている仙台名物「笹かまぼこ」です。笹の葉の形をしたかまぼこで、適度な弾力と白身魚の味わい、炙られた部分の風味などが一体となり、シンプルながら飽きの来ない一品です。

「笹かまぼこ」は、今ではチーズ入りやシソ風味などさまざまなバリエーションがあります。仙台土産として定番の笹かまぼこですが、食べ歩きや居酒屋など現地で食べればより一層、名物として実感できることでしょう。

牛タンのアレンジグルメ

仙台で食べたいB級グルメの7番目は「牛タンのアレンジグルメ」です。仙台グルメといえば牛タンが筆頭に挙げられますが、多くは炭火などで焼いたレシピです。

何度も仙台で牛タンを食べている人や、変化を求めている人は、牛タンのアレンジグルメを探してみてください。牛タンシチューをはじめ、牛タンカレー、ゆでタン、牛タンつくねなど、さまざまなアイディアメニューを見つけることができるでしょう。

仙台で食べたい牛タン以外のグルメ7選【宮城県名物編】

この項では、仙台で食べたい牛タン以外のグルメのうち、仙台に限らず広く宮城県のおすすめグルメを7種類ご紹介します。

仙台は東北一の人口を誇る都市ですから、広く宮城県内のグルメも集まってきます。宮城県内の地方都市に出かける時間がなくても、仙台では宮城が誇る新鮮で美味しいものが味わえるのです。

白石温麺

仙台で食べたい牛タン以外の宮城県名物グルメの1番目は「白石温麺(しろいしうーめん)」です。宮城県の南部に位置する白石市の名物で、油を使わずに塩と水だけで作られる、のど越しが良くヘルシーな麺です。

白石温麺は、およそ400年前、病気の父親の胃に負担のかからないものを食べさせたい、という孝行息子が旅の僧に教わって作ったのが始まりとされています。温麺の「温」は、汁麺の温かさだけでなく、孝行息子の心の温かさも込められた文字なのです。

ふかひれ丼

仙台で食べたい牛タン以外の宮城県名物グルメの2番目は「ふかひれ丼」です。NHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』で知られるようになった気仙沼市は宮城県の北東部に位置しています。新鮮な海鮮が多いこの町の名物の1つにフカヒレがあります。

中華でも高級食材として知られるフカヒレを使ったメニューはたくさんありますが、今回のおすすめは、ご飯の上に甘辛く味付けしたふかひれ餡を掛けた「ふかひれ丼」です。

ひと口に「ふかひれ丼」といっても形状はさまざまで、細く裂いたフカヒレを使っているものや、豪快にまるごとのフカヒレが乗っているものもあります。当然値段も違ってきますので、事前にリサーチしておくことをおすすめします。

金華かつお・金華さば

仙台で食べたい牛タン以外の宮城県名物グルメの3番目は「金華かつお・金華さば」です。宮城県の北東部に位置する金華山沖は、世界三大漁場の1つと言われています。その金華山沖で獲れ、石巻魚市場に水揚げされ、さらに厳格な基準を満たしているものだけが「金華ブランド」を名乗れます。

「金華ブランド」の付いた金華かつおや金華さばは、脂が乗っていて味わいが他のものとは大きく異なります。

流通量が少ないことから「幻の魚」ともいわれる金華ブランドですが、漁獲地に近い仙台ならハードルも低くなります。食事処で金華かつおや金華さばのメニューを見かけたら、多少値は張っても食することを強くおすすめします。

くじら料理

仙台で食べたい牛タン以外の宮城県名物グルメの4番目は「くじら料理」です。宮城県の北東部に位置する石巻市牡鹿地区はかつては捕鯨の町として知られていましたが、現在でもクジラの肉を食す習慣があります。

仙台にもくじら料理を提供する飲食店があり、中には専門店もあります。刺身や竜田揚げといった定番の調理法だけでなく、カツやステーキ、ユッケなど色々なバリエーションがありますので、珍しいくじら料理を是非ご賞味ください。

はっと

仙台で食べたい牛タン以外の宮城県名物グルメの5番目は「はっと」です。「はっと」は宮城県の北部に位置する登米市に古くから伝わる小麦粉料理です。

水を加えて耳たぶくらいの硬さに練った小麦粉を寝かせて熟成したあと、醤油味の汁で煮込んだり、茹でてあずきやずんだなど甘味に絡めたりします。調理する際、指で薄く延ばしてちぎるので、素朴な見た目と食感があります。

ご当地の登米では「日本一はっとフェスティバル」が開かれ、30種類以上の自慢の味付けのはっとが提供されますが、仙台市内にも登米料理を提供する店があります。温かみを感じられる郷土料理「はっと」を是非どうぞ。

サンマ

仙台で食べたい牛タン以外の宮城県名物グルメの6番目は「サンマ」です。宮城県気仙沼市は全国有数のサンマ漁獲量を誇ります。

以前は大衆的な魚だったサンマも、気候変動の影響で水揚げが減り、安価な魚ではなくなりました。仙台では気仙沼から入る大きくて脂ののったサンマが手軽に食せます。塩焼きだけでなく、鮮度が命の刺身をはじめ甘辛煮やつみれなど、色々な調理法で楽しんでください。

日本酒

仙台で食べたい牛タン以外の宮城県名物グルメの7番目は「日本酒」です。仙台でグルメを楽しむなら、お伴は日本酒がおすすめです。

米どころの宮城では古くから酒造が盛んでしたが、近年では宮城県産米100パーセントの純米酒造りなど、時代を見据えた高品質な酒造りを推し進めていて、クオリティの高い日本酒が多く生産されています。

宮城県産の日本酒は選べるタイプも千差万別、スタッフに尋ねて食事に合う一杯を楽しんでください。

仙台で食べたい牛タン以外のグルメ6選【スイーツ編】

この項では、仙台で食べたい牛タン以外のグルメのうち、お土産としても人気のスイーツを6種類ご紹介します。

仙台では幅広いスイーツを楽しむことができます。ピックアップした6種類の中には仙台銘菓といわれる定番のスイーツもありますし、全国的に知られたお菓子の東北限定品もあります。

ずんだスイーツ

仙台で食べたいスイーツグルメの1番目は「ずんだスイーツ」です。枝豆をすりつぶして甘い餡にしたずんだは、仙台を代表するスイーツです。

ずんだを使ったスイーツの中で代表格なのは「ずんだ餅」です。形状を変えた「ずんだ団子」も食べ歩きに便利なスイーツとして一般的です。アレンジレシピとしては「すんだ饅頭」「ずんだどら焼き」「すんだクッキー」なども多く見られます。

ずんだフレーバーはシェイクやスムージー、ラテなどのドリンクにもなっています。お土産でずんだ製品を買って帰るのも良いのですが、せっかく仙台に行ったなら是非現地でずんだスイーツを味わってみてください。

萩の月

仙台で食べたいスイーツグルメの2番目は「萩の月」です。こちらは菓匠三全というメーカーが製造しているお菓子の名前になります。

「萩の月」はまろやかなカスタードクリームが入った柔らかなカステラ菓子で、月をバックにした優雅な着物姿の女性のパッケージを思い浮かべル人も多いでしょう。

「萩の月」は常温で日持ちが12日と比較的長いこと、バラマキにもちょうど良いサイズなこと、多くの人に支持される間違いのない美味しさであることなどから、定番の仙台土産になっています。

白松がモナカ

仙台で食べたいスイーツグルメの3番目は「白松がモナカ」です。「白松がモナカ」は白松がモナカ本舗が製造する最中で、自社田で作られるもち米、地域指定の北海道産小豆餡など、素材にこだわった確かな味が自慢です。

「白松がモナカ」は間違いのないお土産として不動の人気商品ですが、その最中をスモールサイズにし、黒い皮と白い皮のものを交互に配置した「囲碁よろしく」というユニークなネーミングのミニモナカもあります。

これは2020年に宮城県出身者として初めて一力遼八段が囲碁のタイトルを獲得したことを記念して作られるようになったもので、早くも話題になっています。

伊達絵巻

仙台で食べたいスイーツグルメの4番目は「伊達絵巻」です。「萩の月」と同じく菓匠三全が製造しているものです。

「伊達絵巻」は小さな筒型のバウムクーヘンの中に小倉餡が入ったものと、クリームが入ったものの2種類があります。和洋折衷の美味しさと共に片手でつまんで食べられる手軽さと共に、伊達六十二万石の歴史が感じられる騎馬武者姿のパッケージ絵も人気です。

生クリーム大福

仙台で食べたいスイーツグルメの5番目は「生クリーム大福」です。全国各地にはたくさんの生クリーム大福がありますが、仙台でおすすめなのは「喜久水庵」のものです。

「喜久水庵」の「生クリーム大福」は全国的に人気で、フレーバーはプレーン、ずんだ、抹茶、ほうじ茶の4つがありますが、どれも柔らかな食感と上品な甘さが評判です。

「喜久水庵」は仙台の老舗茶屋ですが、現在では仙台市内のみならず、宮城県内外にも支店を構えています。仙台市内の店舗の中には飲食ができるところもありますので、ゆっくりとお茶とスイーツを味わってみてはいかがでしょうか。

東北限定菓子

仙台で食べたいスイーツグルメの6番目は「東北限定菓子」です。だれでも知っているお菓子の地域限定フレーバーは話題性も抜群で、格好のお土産になります。

仙台ではやはりずんだ味のものが人気です。「カントリーマアム」「きのこの山」「プリッツ」「ハッピーターン」「ルックチョコレート」など誰でもが知っているお菓子の東北限定ずんだ味バージョンがあります。

仙台名物として有名な牛タンのフレーバーもお菓子になっています。「うまい棒」「じゃがりこ」「ばかうけ」などには牛タン味があり、仙台らしいと人気です。

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仙台は東北一の都市です。東北新幹線も必ず仙台には停車します。他にも、山形や石巻など仙台駅を起...

仙台で牛タン以外のグルメを楽しもう!

以上、せり鍋や海鮮などの食事系からスイーツ系まで、仙台で食べたい牛タン以外のグルメをご紹介しました。仙台は伝統的な郷土料理や宮城県内各地方のグルメなど、食の楽しみが尽きない町だということがお分かり頂けたことでしょう。

仙台周辺には観光スポットも多く、複数日滞在する人や何度も訪問する人も少なくありません。毎食じっくり美味しいものを味わい、仙台訪問を充実したものにしてください。

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この記事のライター
MinminK

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