ディズニーランドでおすすめのランチまとめ！穴場レストランも紹介！

東京ディズニーランドにはたくさんの食事スポットがあります。公式HPでは2021年12月現在、フードやスナック、ドリンクやスイーツなど合わせて50軒を超えるフードスポットが表示されています。

広大なディズニーランドは「ワールドバザール」「ウェスタンランド」「クリッターカントリー」「ファンタジーランド」「トゥモローランド」という5つのエリアに分かれています。お目当ての食事スポットがどのエリアにあるのかを把握しておかないと大変なことになります。また、混雑することも多いので、予約ができる場合は予約がおすすめです。

色々と事前の準備が大変な面があるディズニーランドでの食事ですが、ディズニーの世界観に浸れる雰囲気やメニューなど、何にも代えがたい魅力がいっぱいです。アトラクションと共に食事もしっかり楽しみたいものです。

ディズニーランドには予約ができるレストランが10か所あります。予約システムは共通で、利用日の1か月前から申し込むことができます。

当日予約は9時からオンラインで受け付けてもらえますが、各レストランで当日枠の数に違いがあります。当日予約は確約ができないので、やはり予定が分かったらすぐに事前予約をしておくのがおすすめです。

この項では、リッチなメニューが楽しめる東京ディズニーランドのランチスポット4か所をご紹介します。

ディズニーに来て食事に時間をかけるのはもったいない、と考える人も少なくないでしょうが、それぞれのレストランの工夫されたメニューは味も一流です。店の雰囲気や料理にディズニーに世界観が溢れていて、食事の時間にもディズニーを堪能することができます。

また、4つのレストランにはいずれも低アレルゲンメニューやお子様セットがあり、子連れにも優しいレストランになっています。

リッチなメニューが楽しめる東京ディズニーランドのランチスポットの1番目は「ブルーバイユー・レストラン」です。アドベンチャーランドにあるレストランで、フレンチスタイルのコース料理を頂くことができます。

「ブルーバイユー・レストラン」はおしゃれな雰囲気のレストランで、コース料理のためお値段も安くはありませんが、ゆっくりと食事を楽しみたい時にはイチオシのランチスポットです。

リッチなメニューが楽しめる東京ディズニーランドのランチスポットの2番目は「センターストリート・コーヒーハウス」です。ワールドバザールにあるレストランで、ステーキやカレーなどカジュアルな雰囲気の中でお腹を満たす料理を頂くことができます。

「センターストリート・コーヒーハウス」の料理は、ミッキーのシェイプやミニーのリボン、ベイマックスなど、ディズニーのキャラクターがお皿の上に乗ることでも人気です。

リッチなメニューが楽しめる東京ディズニーランドのランチスポットの3番目は「れすとらん北齋」です。ワールドバザールにあるレストランで、ディズニーランドでは唯一和食が食べられるレストランです。

「れすとらん北齋」では天ぷらやロースかつ、蟹とサーモンとイクラのちらし丼などが看板メニューです。うどんと組み合わせてボリュームアップできるものもあります。白玉小豆やほうじ茶のブリュレなど、和のテイストが入ったデザートもおすすめです。

リッチなメニューが楽しめる東京ディズニーランドのランチスポットの4番目は「ザ・ダイヤモンドホースシュー」です。ウェスタンランドにあるレストランで、ステーキセットなど、ボリューミーで豪華なウエスタンスタイルの料理を楽しむことができます。

「ザ・ダイヤモンドホースシュー」は元来、ショーを見ながら食事ができるレストランですが、2021年12月現在、ショーは休止になっています。それでも、スパイスがたっぷり効いた自慢のステーキは食べに行く価値が大いにあります。優雅なサルーンでの食事はディズニーランド訪問の忘れられない思い出になることでしょう。

この項では、子連れで楽しめる東京ディズニーランドのランチスポット6か所をご紹介します。子供がいると食事をするのにも気を使いがちで、気が重くなるという人も少なくないでしょう。

子連れが多く訪れるディズニーランドでは、ファミリーのために多くの配慮がなされたレストランが少なくありません。この項では、子連れにとっておすすめのディズニーランドのランチスポット6か所をご紹介します。

子連れで楽しめる東京ディズニーランドのランチスポットの1番目は「キャプテンフックス・ギャレー」です。ファンタジーランドにあるレストランで、ピザが看板メニューです。

ピザはシーフード、ベーコンとパイナップルなどがあり、単品でも購入することができますが、ドリンクとセットにするとお得です。

「キャプテンフックス・ギャレー」のサイドメニューにはサラダやベイクドチーズポテトなどがあるのでピザと一緒にどうぞ。また、ミッキーの形をしたカステラケーキなどはつい写真を撮りたくなる可愛らしさです。

子連れで楽しめる東京ディズニーランドのランチスポットの2番目は「クイーン・オブ・ハートのバンケットホール」です。ファンタジーランドにあるレストランで、気軽に魚のグリルやフランクステーキなどが食べられるスポットです。

「クイーン・オブ・ハートのバンケットホール」はビュッフェではありませんが、好きな料理を選んでトレーに乗せて会計するスタイルなので、自分で実際の料理を見て選べる楽しさがあります。

メニューにはローストチキン、サーモンのオーブン焼きなどが並びます。フランクフルトのステーキには和風ソース、チーズハンバーグにはデミグラスソースが添えられるなど、ひと手間加えられている点でもおすすめです。

子連れで楽しめる東京ディズニーランドのランチスポットの3番目は「クリスタルパレス・レストラン」です。アドベンチャーランドにあるレストランで、ディズニーランドでは唯一のビュッフェスタイルのレストランになります。

「クリスタルパレス・レストラン」はガラス張りの建物が印象的で、温室のような明るい室内に心が弾みます。

ビュッフェの内容は洋食はもちろん、和食や丼もの、中華料理など幅広いラインアップで、大人と子供の好みが分かれがちな子連れファミリーにおすすめです。

「クリスタルパレス・レストラン」のビュッフェの料金は、大人、7才から12才、4才から6才の3段階になっています。ビュッフェ料金にはドリンク代も含まれ、ソフトドリンクがフリーリフィルになっています。ジュースやファンタなどがラインアップされているのも子連れには嬉しいことです。

「クリスタルパレス・レストラン」席数は380ありますが、園内唯一のビュッフェレストランということで大変人気があります。事前予約ができるので、予定が決まったら早めに予約することをおすすめします。

子連れで楽しめる東京ディズニーランドのランチスポットの4番目は「ハングリーベア・レストラン」です。ウェスタンランドにあるレストランで、カレー料理が看板メニューです。

ポークカツカレーやチキンカレーはレギュラーかラージかサイズの他に、甘口または中辛の辛さを選ぶことができるのは子連れには嬉しい配慮です。

レギュラーサイズでも多すぎるという小さな子には、リトルハングリーベア・セットという、ハンバーグカレーとサラダ、甘味がセットになったお子様メニューも用意されています。

子連れで楽しめる東京ディズニーランドのランチスポットの5番目は「チャイナボイジャー」です。アドベンチャーランドにあるレストランで、中華麺が看板メニューになります。

「海老入り白湯麺」「ブラックペッパーポーク麺」などは具材が大きく、満足感のある一杯です。450円をプラスしてサイドディッシュとドリンクが付くセットにすることもできます。

子連れには小ぶりのラーメンと甘味が付いた「お子様セット」がおすすめです。また、ミッキーやドナルドの形をしたデザートも喜ぶことでしょう。

子連れで楽しめる東京ディズニーランドのランチスポットの6番目は「トゥモローランド・テラス」です。トゥモローランドにあるレストランで、大人も子供も好きなハンバーガーが看板メニューです。

チーズバーガーやフライドチキンバーガーなどは単品でも購入できますが、フライドポテトとドリンクを付けたセットにするとお得感があります。

「トゥモローランド・テラス」のバーガーにはディズニーランドならではのおすすめのものがあります。それが「ベイマックス･バーガー」です。エッグとポークのバーガーなのですが、ハンバーガーのトップが白く、ベイマックスの顔になっています。

この項では、テイクアウトで手軽に楽しめる東京ディズニーランドのランチスポット5か所をご紹介します。

ディズニーランドを訪れる大多数の人の目的はアトラクションやショーを楽しむことで、レストランで待ったり食事に時間をかけたりするのはもったいない、と思っている人が多いことでしょう。

そのような人たちのために、東京ディズニーランドにはたくさんのテイクアウトスポットがあり、時間をかけずに受け取れ、食事を済ませることができます。ファーストフードとはいえ、フードのクオリティが高いのも人気です。ただし、感染症対策で休止中のスポットもあるので、事前の情報入手をおすすめします。

テイクアウトで手軽に楽しめる東京ディズニーランドのランチスポットの1番目は「スキッパーズ・ギャレー」です。アドベンチャーランドにあり、看板メニューはテリヤキチキンレッグです。

その他のメニューはドリンクと季節限定のお菓子だけなため、待ち時間が少ない場合が多く、穴場ランチスポットの1つです。何よりテリヤキチキンレッグがリーズナブルで美味しく、サッとお腹を満たして次のアトラクションに向かいたい人におすすめです。

テイクアウトで手軽に楽しめる東京ディズニーランドのランチスポットの2番目は「ペコスビル・カフェ」です。ウェスタンランドにあるショップで、看板メニューはチュロスです。

定番はシナモン味のチュロスで、断面がミッキーの形をしているのも人気です。甘いチュロスをランチにするのは物足りないという人には「ブラックペッパーてりやきチキンロール」などのスナックもあります。

テイクアウトで手軽に楽しめる東京ディズニーランドのランチスポットの3番目は「カウボーイ・クックハウス」です。ウェスタンランドにあるショップで、看板メニューはスモークターキーレッグです。

「カウボーイ・クックハウス」のスモークターキーレッグは、「スキッパーズ・ギャレー」のテリヤキチキンレッグと人気を二分するワンハンドメニューです。値段はテリヤキチキンレッグより少し高めになりますが、珍しいターキー肉であることと、奥深い味わいで人気です。

テイクアウトで手軽に楽しめる東京ディズニーランドのランチスポットの4番目は「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」です。ファンタジーランドにあるショップで、ビッグバイト･クロワッサンやフレンチトースト・サンドなど、手軽に食べられながらもお腹が満たされるフードがラインアップされています。

「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」は予約ができるフードスポットです。おすすめはペストリーの中にビーフシチューが入ったハンターズ･パイです。

オードブルと生ビールまたはカクテル、ホットワインなどアルコール類も販売されているなど、大人のデートなどにもおすすめのランチスポットです。

この項では、美味しいデザートが楽しめる東京ディズニーランドのランチスポット3か所をご紹介します。

フードと共に甘味を味わいたい人や、食事よりもスイーツでランチを済ませたいという人におすすめのスポットです。

美味しいデザートが楽しめる東京ディズニーランドのランチスポットの1番目は「ポリネシアンテラス・レストラン」です。アドベンチャーランドにあるレストランで、パンケーキが美味しいと人気のスポットです。

「ポリネシアンテラス・レストラン」のデザートパンケーキは、スティッチの恋人であるエンジェルの形をしたチョコレートがチャームポイントです。パンケーキは3枚で、ストロベリー風味のクリームがたっぷり添えられています。飾りの果物や花などはトロピカルな雰囲気を演出しています。

「ポリネシアンテラス・レストラン」は予約ができるレストランです。しっかりとした食事や甘くない食事系のパンケーキメニューもありますので、スイーツ目当てでなくてもおすすめです。

美味しいデザートが楽しめる東京ディズニーランドのランチスポットの2番目は「カフェ・オーリンズ」です。アドベンチャーランドにあるショップで、店内で焼き上げるクレープがフレッシュで美味しいと人気です。

クレープが看板メニューの店ですが、メニュー数は多くありません。2021年12月現在、クレープのメニューはスペシャルクレープ1つだけです。ピンクのホワイトチョコソースが添えられたストロベリー風味のクレープで、クリームや生イチゴもトッピングされていますが、何といってもミニー型のチョコレートの飾りがキュートです。

飲料はソフトドリンクの他、紅茶のスムージも用意されています。ショップの周りはニューオーリンズの町並みを模したエリアで、パラソルの下、開放的な雰囲気で楽しむことができます。

美味しいデザートが楽しめる東京ディズニーランドのランチスポットの3番目は「ビレッジペイストリー」です。ファンタジーランドにあるレストランで、看板メニューはティポトルタです。

ティポトルタとは聞き慣れない食べ物ですが、それもそのはず、ディズニーランドオリジナルのスイーツなのです。形は細長い筒状で、パイ生地の中にクリームが入っていて、手を汚さずに食べることができます。

「ビレッジペイストリー」で販売されているティポトルタのフレーバーはチョコレートとスイートポテトの2種類になります。リーズナブルなので2つのフレーバーを同時に楽しむのもおすすめです。

この項では、東京ディズニーランドにあるちょっと穴場のランチスポット3か所をご紹介します。

大勢の人が訪れるディズニーランドですから、空いているという意味での穴場スポットがあまりありません。ここに紹介する3つのスポットの内の1つも別の意味での穴場になっています。

ちょっと穴場の東京ディズニーランドのランチスポットの1番目は「グランマ・サラのキッチン」です。クリッターカントリーにあるレストランで、入口が分かりにくいためか通りがかりで入って来る人が少なく、混雑していないことが多い穴場のレストランです。

室内型のレストランで中もゆったりしているので、疲れた時、暑さや寒さを避けたい時のランチにおすすめです。デミグラスソースのオムライスなどのメニューがあり、ディズニーランドの中ではコスパが良いことでも穴場と人気です。

ちょっと穴場の東京ディズニーランドのランチスポットの2番目は「ヒューイ・デューイ・ルーイのグッドタイム・カフェ」です。トゥーンタウンにあるレストランで、カルツォーネや骨付きソーセージなど手軽に食べられ、お腹も満たされるメニューが揃っています。

「ヒューイ・デューイ・ルーイのグッドタイム・カフェ」は人が多く集まるシンデレラ城から遠いため、目立たないという点で穴場です。早い時間のランチや、エレクトリカルパレードが始める前という遅いランチライムは特に空いている確率が高くなる穴場です。

ちょっと穴場の東京ディズニーランドのランチスポットの3番目は「プラザパビリオン・レストラン」です。ウェスタンランドにあるレストランですが、ここは食事をしながらパレードが見られる穴場スポットです。

「プラザパビリオン・レストラン」のメニューはハンバーグ&エビフライやフェットチーネなど洋食になりますが、ミッキーやミニーの形をした食材が添えられるのが人気です。

パレードが見られる穴場である「プラザパビリオン・レストラン」ですが、残念ながら予約システムはありません。パレード開始前にレストランに入り、なるべく良い席を自分で確保することになります。

好きなものが好きなだけ食べられるビュッフェはとても魅力的です。が、ディズニーランドのパーク内にでビュッフェが楽しめるスポットは「クリスタルパレス・レストラン」1か所しかありません。また、隣のディズニーシーにはビュッフェレストランがありません。

しかし、東京ディズニーランド近くにある「東京ディズニーランドホテル」「アンバサダーホテル」「ミラコスタ」という3つのディズニーホテルではビュッフェスタイルのランチを楽しむことができます。

「東京ディズニーランドホテル」には2つのビュッフェレストランがあります。そのうち「シャーウッドガーデン・レストラン」では、ブレックファスト、ランチ、ディナーのいずれもがビュッフェスタイルで提供されていて、宿泊客でなくても利用することができます。また、予約も可能です。

もう1か所の「ドリーマーズ・ラウンジ」はブレックファストのみがビュッフェスタイルで、予約はできません。ランチ以降は、条件付きで予約が可能ですが、ビュッフェスタイルではなくなります。

「アンバサダーホテル」のレストラン「シェフ・ミッキー」では、ブレックファスト、ランチ、ディナー共ににビュッフェが楽しめます。予約も可能で、ランチタイム以降はミッキーと一緒に記念撮影のチャンスもあります。

「ミラコスタ」のレストラン「オチェーアノ」はランチとディナーで地中海料理のビュッフェを楽しむことができます。こちらも予約可能なレストランになっています。

このように、ビュッフェを楽しみたい場合はディズニーランド周辺にあるディズニーホテルを利用するという方法もあります。食事を楽しむほか、ディズニーの世界観を堪能したり、キャラクターと触れ合えたりするメリットもありますが、往復の時間などアトラクションを楽しむ時間が削られるというデメリットもあります。

以上、東京ディズニーランドのおすすめランチスポットを子連れにおすすめ、穴場などいくつかのカテゴリーに分けてご紹介しました。また、ビュッフェが楽しめるディズニーホテルもあることがお分かりいただけたでしょう。

アトラクションやショーが楽しい東京ディズニーランドですが、本格的な食事、スナック、スイーツなど食事処も注目に値します。ディズニーランドを訪問する際には、ランチスポットも事前にチェックし、楽しく美味しいひと時を過ごしてください。