那須ハイランドパークのアトラクションTOP11！人気の乗り物を制覇！

「那須ハイランドパーク」は1969年に開園した遊園地です。当初はスポーツ公園でしたが、1979年に現在のような遊園地になりました。その広さは東京ディズニーランドに匹敵するほどで、北関東最大級の広さを誇っています。また、遊園地の周りに広がる自然は美しく、観覧車などからはその自然の美しさが一望できます。

また那須ハイランドパークには9種類の絶叫系アトラクションを含め、約40種類ものアトラクションがあり、園内は10のエリアに分かれています。ジェットコースターはまだ怖いという子供でも楽しめる観覧車やカルーセルはもちろん、足湯や渓流釣りが楽しめる場所までありますので、様々な楽しみ方のできるおすすめの遊園地です。

那須ハイランドパークのランドマークのようにそびえたつ緑の円柱状の建物が那須ハイランドパークの名物アトラクションでもあるカルーセル(メリーゴーラウンド)です。何が名物かというと、このカルーセルは日本で唯一の2階建てのカルーセルなのです。その高さは38メートルもあり、世界のカルーセルと比較しても最大級です。

カルーセルに乗るならば、もちろん2階をおすすめします。カルーセルの2階から眺める那須の景色は美しく、那須連山も一望できます。小さなお子供でも安心して乗ることができる乗り物ですし、こちらのアトラクションは犬を連れてのることもできます。那須ハイランドパークは愛犬家にもおすすめの遊園地です。

那須ハイランドパークのスピンターンコースターはジェットコースターでありながら、座席がコーヒーカップ(ティーカップ)系のぐるぐる回る座席になった絶叫系アトラクションです。不安定な座席はゆっくりと地上21メートルくらいまで引き上げられます。そして最高到達点に達した瞬間にくるくると制御不能に回りながら落ちていくのです。

那須ハイランドパークのスピンターンコースターは全長は500メートルを2分ほどで滑走していきます。時速は47キロほどですが、右へ左へと座席がくるくる回転しながらなのでとてもスピードがあるように感じます。三半規管に自信のない方にはあまりおすすめできないアトラクションですが、この予測不可能な動きが子供達にはとても楽しいようです。

また、これだけ多くのジェットコースターがひしめく那須ハイランドパークですが、それぞれのジェットコースター支柱の間やループになっているコースの真ん中を縫うような立体的な建設は大変面白く、スリリングです。そのような観点からでも那須ハイランドパークのジェットコースターの建設の素晴らしさを感じることができます。

那須ハイランドパークにあるダークキャッスルは呪われた幽霊城をイメージしたアトラクションで、いわゆるライド型のお化け屋敷です。全長144メートルで、時間は大体3分半ほどです。何やら怪しいお城のような入口を抜けた先にはライドの乗り場があり、4人乗りのライドマシンにのってお化け屋敷に入っていきます。
 

暗闇の中を進むといきなり骸骨が現れ、何者かに襲われる女性の悲鳴が聞こえます。ライドは暗い中をゆっくりと進んでいきます。ライドの最中にずっと響いている何者かの叫び声とグロテスクな怪物たちのオブジェは子供には少し怖いかもしれませんが、目をつぶっていても進めるのがライド式お化け屋敷の良いところです。ぜひ家族で挑戦しましょう。

那須ハイランドパークのスペースショットはフリーフォールのような形をしたアトラクションですが、その動きはフリーフォールとは全く違います。フリーフォールはある程度までの高さまでゆっくりと上昇し最高到達点から一気に急降下するという乗り物ですが、こちらのスペースショットは乗り物の名の通り、打ち上げられるように急上昇します。

英語でのカウントダウンが始まり、スリー、ツー、ワン、ゼロでいっきい58メートルの高さまで打ち上げられた後一度降下し、もう一度上昇し、下降するので、無重力の瞬間が2度訪れますが、その景色は大変美しいです。ただし足がぶらぶらしているシステムですので少しだけ怖いかもしれません。身長130センチ以上で乗ることができます。

遊園地の観覧車といえば大人から子供まで楽しめるおすすめの乗り物です。那須ハイランドパークの観覧車の直径は45メートル、1分の所要時間は8分半です。那須は高地ですので、最上部は東京スカイツリーと同じ634メートルだそうです。最上部からの眺めはもちろん最高ですが、外側から見た大観覧車は大変カラフルで可愛らしいです。

また那須ハイランドパークでは大観覧車の32基あるゴンドラのうち2台だけカップル専用ゴンドラを設置しています。中にはぬいぐるみやハートのクッション、iPodが再生できるスピーカーなど、デートが盛り上がる工夫がされおり、カップルに大変おすすめのアトラクションです。特別な8分半を過ごすことができそうです。

那須ハイランドパークのこちらのアトラクションはウォーターコースターといってもディズニーランドのスプラッシュマウンテンのように急降下するようなコースターではありません。丸太型の乗り物にのってゆらゆらと園内を進んでいきます。林の間を抜けたり、ほかの乗り物のレールの下をくぐりながら園内の様子も見られます。

いつまでもこのゆらゆらと気持ちのいい時間が続けばよいのにと思った次の瞬間に数メートルの落差が訪れるのですが、本当に数メートルの落差ですので、落ちるときの風が気持ちよく、ちいさな子供は3歳から乗ることができますので、親子で楽しむことができるアトラクションです。

那須ハイランドパークのリバーアドベンチャーは子供も大人もたのしめるアトラクションです。大きな丸い浮輪の上にあ設置された座席に座り激流を下っていきます。水の流れは結構早めで岸にぶつかるたびに大きな水しぶきがあがります。1台に席が6人分ありますので、家族全員で乗れば盛り上がること間違いなしです。

しかしながらあまりにも激しい水しぶきに座席の中には多くの水が入り込んできます。夏場であればびしょ濡れになるのも楽しみのひとつですが、どうしても濡れたくないという場合はアトラクションの入り口に100円でビニールポンチョを売っていますので、それを利用するとよいでしょう。水濡れを気にせず思いっきり楽しみましょう。

那須ハイランドパークの魅力は乗り物だけではありません。MeGaMoは立体の日本最大級の巨大迷路のアトラクションです。1階部分がSTAGE1で2階部分がSTAGE2というように続きSTAGE6まで迷路が続いています。巨大迷路の中には階段や不思議な形をした扉やロープが張り巡らされた部屋など、子供がわくわくするような仕掛けがたくさんあります。

さらにこちらの迷路はあえて隙間を作った木で作られており、外から入る光や風がさわやかで、外の景色を楽しむこともできます。ゴールにたどり着くまでは戒壇を上ったり下りたり約30分はかかりますので、すいすいと進んでいく子供の後を追いかけていると脚がぱんぱんになってしまうほどです。

那須ハイランドパークのキャメルコースター悟空はその全長の長さが有名なアトラクションです。1200メートル以上あるこちらのコースターの乗車時間は約3分。那須ハイランドパークのジェットコースターはほとんどが1回700円であることを考えると、アトラクションの乗車時間が長いというのは少し得な気がします。

ゆっくりと最高到達点に向かう途中には那須の美しい自然の景色を見ることができ、空気もとても美味しいです。最高速度は80キロメートルでかなり早いのですが、勾配が比較的緩やかなので、あまり怖いという感じはありませんが途中に木の間を通っていくときはぶつかるのではないかと少しひやひやするアトラクションです。

那須ハイランドパークのF2は御覧の通り足をぶらりと垂らした状態で乗る絶叫系アトラクションです。那須ハイランドパークでは絶叫系の乗り物の料金は大体700円なのですが、こちらのF2に限っては1回1000円というお値段です。他のジェットコースターより300円も高いというところに期待も膨らみます。

F2の全長は687メートルで、その間ずっと足はぶらぶらとしています。足の置き場がないというだけで、すでに怖いですが行列ができるほど人気のアトラクションです。所要時間は2分ほどですが、最高速度は80キロメートル近くにまで上がります。また最大に加速した際の重力は4.96Gと、日本国内でも3本の指に入る激しさです。

F2の名前の由来はFright(恐怖)とFlight(飛行)のFをとって付けられました。地上30メートルまで上げられて、一気に落とされるときにはまるで空中に放り出されるようでまさに恐怖の飛行です。右へ左へと揺られながら落ちていくときにはレールを支える支柱にぶつかりそうで本当に怖いです。こちらは130センチ以上の身長で乗ることができます。

那須ハイランドパークの人気アトラクション第1位は那須ハイランドパークの名物である9大コースターの中でも一番怖いと言われているこちらのビッグバーンコースターです。ビッグバーンコースターの全長は657メートル所要時間は3分で最高速度は88.5キロメートル、最大加速時の重力は4.81Gと日本トップクラスです。

コースターが動き出すと一番最初の大きな落下地点を左手に見ながら最高到達点へ向かいます。ここで恐怖心は最高潮になります。最初の落下の角度は何と75度、体感ではほぼ直角に真っ逆さまに落ちていく感じです。しかも後ろの方の座席だと、前の座席が悲鳴と共に次々と消えていく感じがとても怖いです。

しかも最初の大きな落下(ファーストドロップ)で驚いていてはいけません、息つく間もなく次の大きな落下(セカンドドロップ)がやってきます。そしてぐるっと360度の一回転ループが襲ってきます。最初の垂直落下があまりにも怖いので、ループの後はあまり印象に残らないほどです。

お子様でも身長120センチメートル以上あれば乗ることができますが、垂直落下はかなり怖いので大人でも降りた時には足ががくがくと震えるほどです。ただ、9つもジェットコースターを持つ那須ハイランドパークの中でも一番人気にジェットコースターでので、絶叫アトラクション好きにはとてもおすすめです。

自然が豊かな立地条件の中にある那須ハイランドパークでは絶叫系の乗り物やアトラクションだけでなく、自然を楽しむゾーンがあるというのもおすすめポイントの一つです。乗り物は怖いので乗れないという子供やお年寄りでも楽しめるようなゾーンについてご紹介していきます。

那須ハイランドパークの園内には足湯があります。広い園内のアトラクションを回り歩き疲れた足を癒してくれる足湯は無料で使用することができます。しかもお湯は本物の温泉で、泉質は鉄分を含む茶褐色のにごり湯で、神経痛や肩こり、冷え性、疲労回復などの効果があるそうですのでおすすめです。

那須ハイランドパークの園内の自然体験ゾーンには渓流釣りを楽しめるエリアもあります。園内の渓流にはニジマスが放流されており、そのニジマスを釣って食べることができます。竿とエサは無料で貸してもらえますが、魚は1匹500円です。一度釣ったらリリースはできません。

なお、釣った魚を釣ってから焼くと90分もかかってしまうため、通常は焼いてある魚と釣った魚を交換します。釣りというと子供や初心者ではなかなか釣れないのではないかと心配になりますが、こちらの渓流釣りは難易度が低く、時間制限もないので、小さな子供でも簡単に釣れるそうです。

那須ハイランドパークから徒歩数分のところにある「那須高原TOWAピュアコテージ」は那須ハイランドパークや那須周辺を観光する拠点としてとてもおすすめです。コテージのタイプや宿泊プランにもよりますが、1人税込金額6480円から宿泊することができるプランもあり、なんと那須ハイランドパークの1600円の入園料が無料になります。

いかがでしたでしょうか？那須ハイランドパークはお友達や家族とのレジャーの場として、恋人たちのデートスポットとしてまた、愛犬との憩いの場としてなど、様々なシチュエーションで利用できる豊富なアトラクションがある遊園地です。近くの宿泊施設に宿泊し人気の観光スポットを巡りながら目的地の一つに組み込むのもおすすめです。