2022年01月21日公開
2022年01月21日更新
ワインは冷蔵庫で保存できる?最適な温度や賞味期限まで徹底調査!
みなさんはワインを保存する際、どこに保存していますか?ワインセラーがないという方は、冷蔵庫で保存できるのか気になっている方も多いはずです。そこで今回はワインを冷蔵庫で保存できるのか、どうすれば美味しいまま保存できるかなどを、詳しくご紹介していきます。

目次
ワインは冷蔵庫で保存できるの?
お店でワインを味わうとき、適切な温度になっていて、美味しい!と感じる方も多いのではないでしょうか。実はワインは温度管理などが難しく、保管方法が悪いとワインそのものの味が落ちやすいお酒でもあります。そこで今回は自宅でワインを保存する場合、冷蔵庫で保存できるのか、適切な温度や賞味期限なども合わせてご紹介していきます。
ワインセラーがある場合は、ワインセラーを利用すればいいのですが、そうでない方は保存方法をしっかりと覚えておき、できるだけワインを美味しい状態で楽しめるようにしましょう。また保存する際のためになるちょっとしたコツなどもご紹介していきます。
ワインの保存条件を冷蔵庫だと満たせるの?
普段からお酒を飲んでいるという方は、缶ビールや缶チューハイなどを冷蔵庫で保存しているという方も多いです。ビールやチューハイは冷蔵庫でも保存できるので、入れておくだけで飲みたいときに、冷たくて美味しいお酒を用意することができます。
ワインはとてもデリケートなお酒として知られていて、上手に保存するには6つの条件を満たしてないといけません。その条件というのは温度の変化が少なく13度から15度の場所、湿度75%前後の場所、暗い場所、振動のない場所、コルクの乾燥を防ぎ空気が入らないようにできる場所、コルクの周辺に強い匂いを発するものがない場所となります。
冷蔵庫の場合温度が低すぎたり、湿度が低すぎたり、冷蔵庫臭がコルクに移ってしまったりと、さまざまなリスクがあるのも事実です。そのため冷蔵庫はワインを保存できる条件が全て揃っているとはいえず、長期保存は避けるべき場所であることがわかります。
ワインを冷蔵庫で保存するときの最適な温度
ワインを保存するときの最適な温度は13度から15度程度ということはお伝えしましたが、冷蔵庫で保存する場合の適切な温度は何度なのでしょうか。基本的には高ければ高い方がいいのですが、冷蔵庫の中でも最も温度が高いと言われているのが野菜室です。そのため冷蔵庫で保存する場合には、野菜室にワインを保存しておくのがおすすめなのです。
また野菜室は冷蔵庫の中でも一番湿度の高い場所と言われています。そのため温度も湿度もワインを保存するのに適しているのは野菜室といえます。ですがデリケートなワインの保存場所としては、完璧ではないですので長期保存はしないようにしましょう。
賞味期限
賞味期限についてご紹介していきます。ワインは保存状態が良好であれば、長期間保存して熟成させることもできます。ですがワインセラーなどがない場合、冷蔵庫での長期保存は向いておらず、賞味期限として1年以上保存したい場合はワインセラーがおすすめになっています。もちろん賞味期限というのは過ぎたところで健康被害はありません。
賞味期限が気になってなかなか熟成させることができない!という場合は、ワインセラーを購入するようにしましょう。また賞味期限内であったとしても、冷蔵庫で保存している場合ワインの風味などが、変化してしまうことがありますのでご注意ください。
また一般的に熟成タイプではないワインの場合、賞味期限として赤ワインは2年から3年程度、白ワインは1年から2年以内という目安が決まっています。これを賞味期限とらえておくと、よりワインを美味しく味わうことができるのではないでしょうか。
ワインを保存するなら冷蔵庫よりもワインセラー?
ワインを賞味期限内で上手に保存したいとき、どうするのが一番いいのでしょうか。お伝えしましたように冷蔵庫で保存すると、ワインの賞味期限が早まってしまいます。そのため長期間保存する場合はワインセラーを用意するのがおすすめになっています。
ワインセラーは小型のものですと10000円以下で販売されています。そのためワイン好きの方はワインを少しでも美味しく味わうために、小型のワインセラーを用意しておくと安心です。人気のワインセラーとしてアイリスオーヤマのワインセラーや、さくら製作所のワインセラーなどがあります。予算と合わせて検討されてみてはいかがでしょうか。
ワインを冷蔵庫で保存するときの注意点
どうしてもワインを冷蔵庫で保存したいときに、気を付けておきたいポイントについてご紹介します。ワインは冷蔵庫で保存しない方がいいとわかっていても、冷蔵庫しか保存できる場所がないなど、さまざまな理由で冷蔵庫保存することもあります。
そんなときにはここでご紹介する「中の空気を抜いておく」ということと「空気に触れないように工夫する」ということを守るようにしましょう。そうすることで、冷蔵庫保存すると味が落ちてしまいがちな、デリケートなワインを美味しく冷蔵庫で保存することができます。冷蔵庫でワインを保存する際には、参考にされてみてください。
中の空気を抜いておく
一つ目は「中の空気を抜いておく」ということです。どういうことかと言いますと、ワインは空気に触れたり、空気を含んだりすることで、酸化していき味が変わってしまうお酒です。そのためできるだけボトル内の空気を抜いておくことで、保存する際に参加するのを防いでくれて、できる限り美味しい状態のワインを味わうことができます。
ボトルの中の空気を抜くには真空ポンプです。この真空ポンプというのはボトル内の空気を抜いて真空状態に近づけてくれる道具です。そのためワインの酸化を防ぐことができ、風味や味わいが劣化するのを抑えてくれる役割があります。
空気に触れないように工夫する
二つ目は「空気に触れないように工夫する」ということです。とくに飲みかけのワインの場合、コルクがむき出しになっていると、そのコルク部分から乾燥していきますし、コルクが乾燥することでボトルの口とコルクの間に隙間ができます。この隙間から空気がボトル内に入り、ワインの劣化が始まってしまったり、酸化してしまうのです。
そのためできるだけ飲みかけの状態で保存しないというのが大前提ですが、もしも飲みかけの状態で保存する場合は、コルクをサランラップなどで巻いてから栓をしましょう。そしてできるだけ冷蔵庫の扉から遠い場所に、ワインの口がくるようにしましょう。
開封前のワインを冷蔵庫で保存する場合
ここからは開封後と開封前それぞれのワインを、冷蔵庫で保存する場合の注意点などをご紹介していきます。まず開封前のワインを冷蔵庫で保存する場合についてお伝えします。開封前のワインは開封後のワインに比べると保存方法は簡単になっています。
そのためあまりワインに知識がない場合や、ワインの保存に便利な道具がない場合でも、比較的簡単に保存することはできます。保存方法をしっかり管理しておくことで、ワインを飲んだ時の香りや味わいが変わります。とくに熟成タイプではないワインの場合は、賞味期限に限らず保存方法を守り、早めに飲んでしまうのがおすすめです。
長期保存はなるべくしないようにする
白ワインはとくに「長期保存しないようにする」というのがあげられます。もちろん赤ワインも同じですが、近年人気の熟成ワインを冷蔵庫で上手に保存するのは難しいです。そのためワインセラーもなく、冷蔵庫で保存する場合には長期保存しない方が、ワインそのものの味わいを損なうことなく楽しむことができるようになっています。
熟成ワインが人気になったことで、自宅でもワインを熟成させようと考えている方も多いものです。熟成させたい方はワインセラーを購入するようにしましょう。冷蔵庫で保存する際には、1年以内に栓を開けるということを意識しておきましょう。
寒いシーズンは冷蔵庫よりも冷暗所を選ぶ
冬や気温が下がりやすい地域にお住いの方は「冷蔵庫よりも冷暗所を選ぶ」という方が、上手にワインを保存することができます。このときできる限り湿度の高い空間をつくっておくことで、よりワインをいい状態に保ったまま保存することができます。
人気の熟成ワインなどを味わいたい時には、寒い時期に冷暗所に保存しておくことで、冷蔵庫よりも長期間上手に保存することができます。熟成させたワインは人気ではあるのですが、熟成タイプか、熟成させないタイプなのかを知っておく必要もあります。人気とはいえ熟成させた味は好みがわかれますので、プレゼントの際には注意しましょう。
開封後のワインを冷蔵庫で保存する場合
続いて開封後のワインを冷蔵庫で保管する際におすすめのポイントをご紹介します。開封後ということでどちらにしても冷蔵庫で長期間保存するというのはおすすめできません。ですが少しでも美味しいままワインを保存することができる方法をご紹介します。
「酸化しないように工夫をする」ということや「冷蔵庫の中でも野菜室を使う」ということは、ちょっとした工夫でワインの酸化を防ぐことができたり、味や香りの劣化を防ぐことができます。近年ワインは人気のお酒としてさまざまな種類が出てきているので、みなさんも上手に保存して美味しいワインを楽しみましょう。
酸化しないように工夫をする
ワインの天敵でもある「酸化」を防ぐように工夫することは大切です。ワインは空気に触れることで酸化していき、ブドウの香りが広がり、味わいも丸みを帯びていきます。そしてその状態のワインが出荷されているワインですので、それ以上酸化させてしまうと、枯れた味わいや香りに変化してしまい、美味しいと感じることができなくなります。
開封後のワインを保存する場合は、酸化しないように別の瓶に移し替え、空気を極力入れないようにしたり、コルクに工夫をする必要があります。また工夫をしたとしても、酸化する可能性がなくなったわけではないので、早めに飲み切るようにしましょう。
冷蔵庫の中でも野菜室を使う
冷蔵庫で保存するときは「野菜室を使う」ということを忘れないようにしましょう。また冷蔵庫内にボトルを入れる際、新聞紙などでボトルを包んでおくとより光を遮断することができておすすめです。野菜室は冷蔵庫の中でも温度が一番高いとお伝えしましたが、それでも3度から7度程度となっているので、ワインの保存温度としては低めです。
そのため野菜室を利用したとしても、長期間の保存はおすすめできません。なおすぐに飲み切るという場合は、冷蔵庫での保存が便利でおすすめです。またワインは温度変化に弱いお酒ですので、冷蔵庫の扉の開け閉めはできるだけしないようにしましょう。
ワインの保存におすすめの人気グッズ
デリケートなワインを保存するためにおすすめの人気グッズをご紹介していきます。ここでは「ワインストッパー」「真空ポンプ」「酸化防止カーボン」の3種類をご紹介していきます。もちろんワインセラーがあれば一発で解決できるのですが、ワインセラーを置く場所がないという方や、お金がないという方はこのグッズを用意しましょう。
また人気グッズと一緒に自宅にもあるもので、代用することができるアイテムもご紹介します。ワインセラーも、人気グッズもないという方は、自宅にあるものでできる、ワインを美味しく保存するための方法を試してみるのもおすすめです。
ワインストッパー
一つ目の便利グッズは「ワインストッパー」です。ワインストッパーというのは、ボトルの中にある空気を抜き出してくれて、真空状態に近づけてくれる便利アイテムです。最近はポアラーと一体化しているワインストッパーもありますので、次に注ぐときも楽になると人気が集まっています。
飲みかけのワインを保存する際、ワインストッパーがない場合は、コルクにサランラップなどを巻き付け、しっかりとボトルの口に差し込みます。または小さめの瓶に残っているワインを注いで、しっかり栓を閉めることで酸化を極力防ぐことができます。
真空ポンプ
二つ目はワインストッパーと同じような役割をしてくれる「真空ポンプ」です。この真空ポンプも便利なアイテムとして人気になっています。ワインのボトルに使える真空ポンプは1000円以下で販売されていることも多く、リーズナブルな値段で購入することができるようになっています。
そのためワインをプレゼントで贈りたいと考えている方は、真空ポンプも一緒にプレゼントするのがおすすめになっています。ワインをよりいい状態で保存することができるようになりますので、少し飲み残しが出てしまった時でも安心できます。
酸化防止カーボン
三つ目は「酸化防止カーボン」です。この酸化防止カーボンというのは、ボトルの口にはめるだけの便利なアイテムなのですが、特殊なカーボンがボトル内の酸素を吸い取ってくれるので、ワインが酸化するのを防いでくれるというアイテムです。
2000円前後で購入することができて、いつ開封したワインなのかを記録することもできるタイプがあるので、いつ栓を開けたのか覚えてなくても大丈夫です。酸化を緩やかにしてくれるとっておきのアイテムですので、ご自宅に一つ用意しておくと便利です。またプレゼントしても喜ばれるアイテムとして話題になっています。

ワインを冷蔵庫で保存している人の口コミ
最後にワインを冷蔵庫で保存している方の口コミ情報をご紹介します。ワインセラーを持っていない場合、口コミでもワインを冷蔵庫で保存しているという方はみかけます。冷蔵庫で保存することで、どうしても時間とともにワインの味が劣化しているという方も多く、保存方法が難しくて熟成させることができない!という方も多いです。
口コミでもワインストッパーや真空ポンプなど、便利グッズを使っているという方が多いです。せっかくのワインですので口コミでも話題になっているように、便利グッズを上手に使うようにしましょう。また湿度の調節は難しいと口コミで言われています。
ワインの冷蔵庫保存について知っておこう!
ワインはデリケートなお酒と言われていて、種類によって保存方法が変わることもあります。そのため自宅で長期間保存するのは難しいかもしれませんが、せっかくですので美味しいままの状態でワインを味わえるように、便利なグッズなどを使って上手に保存しましょう。結論冷蔵庫でもワインは保存できますが、すぐに飲むようにしましょう。
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