自家製ヨーグルトの簡単な作り方を徹底解説!設定温度や発酵時間は?

自宅で簡単に発酵食品を楽しめる「自家製ヨーグルト」。自家製ヨーグルトは作り方を1度覚えるだけで簡単に作ることができ、牛乳パックやヨーグルトメーカーなど材料も簡単に揃えられます。自家製ヨーグルトは設定温度が大切なので、初めての方は作り方を確認しておきましょう。

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目次

  1. 1自家製ヨーグルトの基本的な作り方を解説
  2. 2自家製ヨーグルトの作り方の種類
  3. 3自家製ヨーグルトの作り方のポイント
  4. 4自家製ヨーグルトの作り方(1)材料を用意
  5. 5自家製ヨーグルトの作り方(2)器具を加熱消毒
  6. 6自家製ヨーグルトの作り方(3)発酵させる
  7. 7自家製ヨーグルトの作り方(4)完成
  8. 8自家製ヨーグルトの注意点
  9. 9健康維持に自家製ヨーグルトを食べよう

自家製ヨーグルトの基本的な作り方を解説

牛乳パックやヨーグルトメーカーを使用して簡単に作れる発酵食品が「自家製ヨーグルト」。自家製ヨーグルトは作り方によって味わいが変わっていき、牛乳の種類などでも自分好みに変えられるので事前にチェックしておくのがおすすめです。

今回はそんな自家製ヨーグルトの作り方について詳しくご紹介します。自家製ヨーグルトの作り方はもちろん、発酵を行う際の設定温度など基本知識をお伝えしていきます。美味しいヨーグルトを自宅で作ることで、いつでも味わえます。

自家製ヨーグルトの作り方の種類

幅広い世代から人気のある発酵食品「自家製ヨーグルト」。自家製ヨーグルトはさまざまな作り方で作ることができ、それぞれ予算やヨーグルトの種類によって作り方を変えていくのがおすすめです。

今回はそんな自家製ヨーグルトの作り方の種類について詳しくご紹介します。簡単に作れる牛乳パックではもちろん、本格的なヨーグルトを作れるヨーグルトメーカーなど初めて作る方は目を通しておくのがおすすめ。

簡単な作り方では牛乳パックでの作り方が人気

簡単に自家製ヨーグルトを作りたい方は、牛乳パックを使用するのがおすすめです。牛乳パックはそのまま牛乳を発酵させてヨーグルトを作ることができるので、時間のない方や手短にヨーグルトを作りたい方に人気があります。

牛乳パックを使用すればコスパもよく、小さい子供と一緒に自家製ヨーグルトを作ることが可能なので家族みんなでヨーグルトを作りたい方にもおすすめです。牛乳パックの大きさによってもヨーグルトのうま味が変わります。

また、牛乳パックでの作り方は完成した自家製ヨーグルトをそのまま冷蔵庫へ保管することができます。そのため、容器をわざわざ用意する必要がないので、すぐにでもヨーグルトを作りたい方に人気があります。

予算に余裕があればヨーグルトメーカーがおすすめ

本格的なヨーグルトを作りたい方に人気なのがヨーグルトメーカーです。牛乳パックや炊飯器での作り方は発酵時間や設定温度によって風味が変わってしまうので、何度も同じ味を楽しみたい方はヨーグルトメーカーを用意しましょう。

自家製ヨーグルトを簡単に作りたい方に人気のあるヨーグルトメーカーは、予算が1万円前後になっています。そのため、予算に余裕のある方におすすめ。また、毎日でも自家製ヨーグルトを食べたいという方には便利な家電です。

ヨーグルトメーカーにも種類があり、牛乳パック型と調理容器タイプにわかれています。牛乳パック型は牛乳パックをそのまま入れて発酵させるタイプとなっており、かなり簡単なので初めてヨーグルトメーカーを購入したい方におすすめです。

調理容器タイプは専用の容器が設置されており、牛乳とヨーグルトの種を入れて作るタイプになっています。温度が固定されているので、プレーンヨーグルト・カスピ海ヨーグルトなどさまざまなヨーグルトに挑戦できます。

ヨーグルトメーカーはタイマーのある種類もあるので、設定温度を指定したらそのまま放置していてもヨーグルトが完成します。自家製ヨーグルトでも最初に牛乳と種を入れるだけで完成するのでとても簡単です。

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自家製ヨーグルトの作り方のポイント

自家製ヨーグルトを初めて作る方は、作り方のポイントを知っておくことで簡単に美味しいヨーグルトを作ることができます。作り方のポイントは牛乳パック、ヨーグルトメーカーと同じなので、最初に確認しておきましょう。

今回はそんな自家製ヨーグルトの作り方のポイントについて詳しくご紹介します。自家製ヨーグルトを初めて作る方はもちろん、ヨーグルトを美味しく作るポイントを知りたい方は目を通しておくのがおすすめです。

自家製ヨーグルトの種

自家製ヨーグルトを作る際のポイントは、ヨーグルトの種の選び方にあります。自家製ヨーグルトの種には種菌もしくはヨーグルトを使用するのがおすすめです。種菌は通販でも購入できるので、いつでも手に入れることが可能。

ヨーグルトはスーパーやコンビニでも購入できるので、作りたいときに挑戦することができます。ヨーグルトは自分の好きな味のヨーグルトを選ぶことで、自分好みの自家製ヨーグルトを作り上げることが可能です。

ヨーグルトを使用して自家製ヨーグルトを作る場合は、通常のヨーグルトを選ぶようにしましょう。ケフィアヨーグルト、カスピ海ヨーグルトなどは発酵温度を設定するのが難しいので、通常のヨーグルトから挑戦するのがおすすめです。

牛乳の選び方

美味しい自家製ヨーグルトを作りたい方は、牛乳選びも大切なポイントになります。ヨーグルトは牛乳はもちろん、低脂肪乳・豆乳・スキムミルク・ココナッツミルクとさまざまな原材料で作ることができます。

少し甘めのヨーグルトを作りたい場合は、通常の牛乳に種となるヨーグルト、そして生クリームを追加するのがおすすめです。自分好みの牛乳を選んでおき、それにプラス甘味を追加していくなど味を変えるようにしましょう。

低脂肪牛乳や豆乳を使用することで、カロリーもぐんと下げることができます。味に飽きたら原材料を変えるだけでさまざまな味を楽しむことができ、ココナッツミルクなど健康的な材料を使用する方も多くいます。

自家製ヨーグルトの作り方(1)材料を用意

自家製ヨーグルトの作り方で大切なのが、材料の準備になります。材料は人数にもよりますが、4人分のヨーグルトを作るのに500mlの牛乳を用意するのがおすすめです。500mlの牛乳に対してヨーグルトは50g用意しましょう。

自家製ヨーグルトの道具は牛乳パックやヨーグルトメーカーなど使用する器具によっても変えていきましょう。牛乳パックの場合はクーラーボックスもしくは保冷バッグを用意し、1本スプーンもあると便利に使用できます。

ヨーグルトは設定温度が大切なので、温度計を必ず用意するようにしてください。牛乳パックを使用する場合は口の部分をしっかりと閉める必要があるので、マスキングテープなど用意しておくのが便利です。

自家製ヨーグルトの作り方(2)器具を加熱消毒

ヨーグルトだけでなく、発酵食品は作る際の器具を予め消毒しておくのがおすすめです。除菌剤を使用する場合は、食品噴霧可能なアイテムを用意しておくと便利に使用できます。食品にも使用できる除菌剤ならば安心です。

除菌剤の用意がない場合は、熱湯消毒もしくは煮沸消毒するのがおすすめ。ヨーグルトを作る場合は水分をしっかりとふき取るようにしましょう。時間のある場合は道具はすべて自然乾燥するのがおすすめです。

水分をふき取る場合は、タオルなどではなくキッチンペーパーを使用するようにしましょう。キッチンペーパーは基本的に雑菌がついていないので、安心してヨーグルトを作ることができます。

自家製ヨーグルトの作り方(3)発酵させる

消毒もすべて完了したら、いよいよヨーグルト作りの開始です。自家製ヨーグルトの作り方で1番重要なのは発酵なので、発酵する設定温度や時間をしっかりと把握することで美味しいヨーグルトを作れます。

今回はそんな自家製ヨーグルトの作り方の中でも、発酵させるポイントについて詳しくご紹介します。牛乳は最初に使う分だけを分けて置き、電子レンジで温めます。ヨーグルトの種を混ぜ合わせるのを忘れないようにしましょう。

設定温度・発酵時間の目安

牛乳パックに牛乳と種を混ぜ合わせたら、しっかりと牛乳パックの口をマスキングテープでとめましょう。ペットボトルに50度のお湯を入れ、牛乳パックと一緒にクーラーボックスで時間を置きます。

ペットボトルと牛乳パックは直接触れ合わないように保管するのがポイントです。そのまま揺らさないように6時間から8時間ほど放置しましょう。発酵温度によって時間を変えることで、美味しいヨーグルトを作ることが可能です。

自家製ヨーグルトの発酵温度は40度から42度が目安です。設定が低い温度でもヨーグルトを発酵させることはできますが、かなりの時間がかかってしまうので、40度前後に温度を設定していくのがおすすめです。

ヨーグルトの発酵時間は6時間から8時間が目安となっています。まずは6時間で1度牛乳パックの中身を確認しましょう。温度で発酵の進み具合が変わっていくので、6時間を目安に経過をチェックしておくと安心。

ヨーグルトは発酵時間が長くなってしまうと、酸味が強くなってしまいます。酸っぱい印象が強くなってしまうので、時間は必ずチェックするようにしてください。ヨーグルトメーカーの場合は予め発酵時間を決められます。

発酵中に容器を開けないように注意

自家製ヨーグルトを作る場合は、発酵中に容器を開けないように注意しましょう。発酵中に容器を開けると密閉状態がなくなってしまうので、発酵が進まずに失敗してしまうケースも。カスピ海ヨーグルト以外は必ず密閉しましょう。

自家製ヨーグルトを初めて作る方は、途中で発酵中のヨーグルトを混ぜてしまう方が多いです。ですが、ヨーグルトを混ぜてしまうと失敗することが多いので、発酵が始まったら容器の蓋を開けずに時間が経過するのを見守るようにしてください。

人気のあるヨーグルトメーカーでは自家製ヨーグルトの発酵中、蓋部分がロックされるので間違えて開けてしまう心配もありません。子供と一緒に自家製ヨーグルトに挑戦する場合は、予め蓋を開けないように伝えておくのがおすすめです。

自家製ヨーグルトの作り方(4)完成

自家製ヨーグルトは発酵をはじめて6時間前後経過し、容器の中で固まっていたら完成です。逆にヨーグルトが固まっていない場合はまだ発酵が十分ではないのでさらに時間をおいて固まっていくのを待ちましょう。

自家製ヨーグルトが完成したらそのまま味わうのはもちろん、容器に移していろんなレシピに使用するのがおすすめです。ヨーグルトメーカーでも完成したらしっかりと固まっているので、風味に問題がないかも確認しておきましょう。

自家製ヨーグルトを使用した美味しいレシピは種類豊富にあります。好きなフルーツにヨーグルトをトッピングするのはもちろん、近年注目を集めているグラノーラやそのままヨーグルトだけ味わうのもおすすめです。

自家製ヨーグルトはそこまで日持ちがしないので、完成したらすぐに味わうのがおすすめ。ジャムなど味を変えていくのはもちろん、冷蔵庫に入れていても発酵が進んでいくので時間が経つごとに味が変わっていきます。

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自家製ヨーグルトの注意点

幅広い世代から人気のある「自家製ヨーグルト」。人気のある自家製ヨーグルトですが、食べ方には注意が必要です。発酵食品は食べ方を間違えたり、何日も放置してしまうと食べられなくなってしまうので食べれる期間を把握しておきましょう。

今回はそんな人気のある自家製ヨーグルトの注意点について詳しくご紹介します。自家製ヨーグルトの注意点は予め把握しておくことで、安心して小さい子供でも美味しく健康的に味わうことができます。

食中毒に注意

牛乳やヨーグルトの種を使用して自家製ヨーグルトを作る場合は、食中毒に注意が必要です。人気のある自家製ヨーグルトですが、完成してから日にちが経ってしまうとどんどん食中毒の元になる菌が増え始めます。

発酵中である40度から42度の設定温度は雑菌が繁殖しやすい温度でもあるので、そのまま食べると食中毒になってしまう可能性が上がります。そのため、ヨーグルトが完成しても食べる前に風味をチェックしておきましょう。

自家製ヨーグルトを作って完成したら、臭いを確認してください。異臭がしたり、酸っぱい臭いがしたら食中毒の原因となります。また、口に入れたときに刺激を感じたら飲み込まずにそのまま吐き出すようにしてください。

ヨーグルトがネバネバしていたら全量破棄しよう

自家製ヨーグルトは見た目でも食べて大丈夫か判断することができます。自家製ヨーグルトは発酵が終了したら、1度スプーンでかき混ぜるようにしましょう。発酵が終了している場合は、かき混ぜても失敗するリスクはぐんと下がります。

自家製ヨーグルトをスプーンでかき混ぜた場合、ヨーグルトが独特のとろみではなくネバネバしていたら注意が必要です。ネバネバしているヨーグルトを食べてしまうと食中毒になり、数日お腹を下してしまいます。

万が一ネバネバしている場合は、もったいないですが全量を破棄するようにしてください。自家製ヨーグルトは時間が経ってしまうとネバネバしてくるので、数日放置した後もスプーンで状況を確認するようにしましょう。

健康維持に自家製ヨーグルトを食べよう

健康維持や美容に人気のある発酵食品「ヨーグルト」。自家製ヨーグルトは牛乳パックやヨーグルトメーカーを使用すれば簡単に作ることができ、自分好みの美味しい自家製ヨーグルトを完成されることが可能です。

自家製ヨーグルトは使用する原材料によってカロリーも変えることができ、子供と一緒に楽しくヨーグルトを作ることができます。ぜひ、自宅で簡単に自家製ヨーグルトを作りたい方はこの記事を参考に試してみてください。

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