皆神山は世界最古のピラミッド?パワースポットして人気のスポットを調査!

長野県長野市にある「皆神山」はなんと「世界最古のピラミッド」として知られます。なぜこのように言われるのでしょうか。そこで皆神山にある神社などのおすすめポイントと、登山の技量の有無、またアクセス方法などについても合わせて紹介します。

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目次

  1. 1【長野】世界最古のピラミッド?皆神山?
  2. 2皆神山が人気の理由
  3. 3皆神山のピラミッドとは?
  4. 4皆神山のパワースポット・皆神神社
  5. 5皆神神社だけじゃない!皆神山周辺にある神社
  6. 6皆神山へのアクセス
  7. 7話題の皆神山へ行ってみよう!

【長野】世界最古のピラミッド?皆神山?

ピラミッドと言えばエジプトですが、なんと日本には「世界最古のピラミッド」と呼ばれるものがあります。それは長野県長野市松代にある「山」なのですが、ピラミッドと言われるだけあり、パワースポットとして人気です。その山である「皆神山」について、おすすめスポットやアクセス方法などについて紹介します。

皆神山が人気の理由

皆神山(みなかみやま)は長野県長野市松代にある、標高659メートルほどの山です。もともとは約30万年から35万年前ごろに活動した溶岩ドームで、安山岩という粘り気の強いマグマだったため、溶岩が流れたり火山灰が噴出したりせず、山の形に固まったと考えられています。

その皆神山は古くから霊山として知られ、中世以降には修験道の山として多くの人々の修業の場となりました。後で紹介する皆神神社は別名熊野出速雄神社と呼ばれており、その修験道の拠点として篤い信仰を集めていたのです。

第二次世界大戦の末期、日本の戦況が悪化してくると、松代に大本営や皇居などを移す、「松代大本営」計画が立てられました。最初この皆神山の下に皇居や大本営が置かれる予定でしたが、地盤がもろいということで、近くの舞鶴山に作る計画になりました。

とはいえこの計画のために皆神山をはじめとするこの周辺には多くの地下壕が掘られました。現在はその中の一部が一般公開されています。

このように、皆神山は歴史上のスポットとして知られる場所なのですが、むしろ皆神山は近年ではパワースポットとして知られるようになっています。山にはいくつかの神社もあり、それらを訪れる方も少なくありません。

パワースポットの皆神神社

皆神山が人気となっている理由の一つが「パワースポットである」と言われることです。最初にも少し触れたのですが、実は皆神山は「世界最古のピラミッド」と言われており、その結果としてパワースポットではないかと言われることが多いのです。

なぜ皆神山がピラミッドと言われるのかという点については後で詳しく紹介しますが、松代大本営を作るにあたり、皆神山周辺では多くの地下壕が作られました。その際にこの皆神山の持つ山容が普通の山と違うという噂が出てきたようです。

実際にこの皆神山には多くの神社もありますし、また溶岩ドームでできていることから、他の山のようにつらなっておらず、独立した一つの山になっています。このような点もまたピラミッド伝説、そしてパワースポットという説に関係しているのではないでしょうか。

手軽な登山で楽しめる

皆神山はパワースポットということでぜひ行ってみたいと考える方が多いかもしれません。しかしその場合問題になるのが「登山」です。特に登山の経験がない方にとっては、パワースポットのためとはいえ、登山が必要となるとちょっと大変に感じるのではないでしょうか。

600メートルの高さの山ということで、登山経験がないといけないのではと気になる方もいるかもしれませんが、麓の平地からの比高は280メートルほどで、登山経験が特になくても大丈夫です。

実際に登山をした方の記録などを見ると、途中で神社などを通過しながら山頂まで約40分ほどで登っています。ふだん登山などしない方でも1時間以上かかることはあまりないでしょう。これならば登山経験が少ない方でもさほど問題ありません。

しかも実は皆神山は、山頂近くまで車で行くことができます。山頂の近くには皆神神社という神社があるのですが、この神社に駐車場があり、ここまで車で行けば、本当の山頂までは10分ほどなのです。

麓に車を停めたり、レンタサイクルなど使って麓に行き、そこから登山を楽しんでもよいですし、登山はあまり自信がないというのなら車で直接山頂近くまでアクセスすることも可能ですから、自分の技量や体力に合わせ選ぶことをおすすめします。

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皆神山のピラミッドとは?

さてそれでは、皆神山が「世界最古のピラミッド」と言われる理由について紹介します。先ほども述べたように皆神山が世界最古のピラミッドであるという伝説は、皆神山がパワースポットであるということにもかかわりを持っていると言っていいでしょう。

エジプトと遠く離れた長野市の松代にある皆神山がなぜ「ピラミッド」などと呼ばれるようになったのでしょうか。その理由についていくつか紹介していきましょう。

皆神山の形に秘密が

皆神山をピラミッドだとする一番の理由は、その山の形にあります。長野に限りませんが、一般的に山と言うと連山になっている場合が多く、実際皆神山周辺でもそうです。しかしその中にあって、皆神山だけは円錐形の山が一つだけぽつんとあるのです。

他と連ならず、やや丸みを帯びた三角形の山がぽつんとあるその様子は、ピラミッドと言われるのもわかるようです。

毎年5月5日には地元の方々により「ピラミッド祭り」が行われていますし、また山頂までの登山をする途中には「ピラミッドの入り口」やビラミッドである理由が書かれた看板などがあります。これらもまた一緒に見て歩くことをおすすめします。

群発地震の震源地?

一方、皆神山は地質学的にも関心を集める場でもあります。1965年から1971年にかけ、長野のこの周辺では「松代群発地震」というものが起こりました。この震源地はここ皆神山だったのです。この期間の長さは世界的にもまれであり、大きな注目を集めました。

この地震の原因についてはいろいろな説があったものの、地下水脈の影響により岩盤の破壊が起こったためとする説が現在では有力です。この地震により皆神山は地殻変動が起こったところで最大1メートルほどの隆起が起こったと言われます。

山としては決して大きくはありませんが、これだけの長期間にわたり地震を起こしたパワーがあるということは、やはりパワースポットなどともかかわりがあると考えられるのではないでしょうか。

皆神山のパワースポット・皆神神社

それでは次に、その皆神山にあるパワースポットとして、神社を紹介していきましょう。まずは山頂付近にある神社「皆神神社」です。この神社は先ほども述べたように、別名「熊野出速雄神社」とも呼ばれます。

出速雄というのは長野県内で信仰を集める神様で、こちらの神社では松代周辺の地域開拓の祖となる神で、農耕の神とされています。創建は718年ととても古い神社であり、中世以降は熊野修験の聖地として熊野三社権現と呼ばれていました。明治の神仏分離令で現在の名前になりました。

現在ではこの出速雄命の他に7神を祀っており、まさに「皆神」神社となっています。本殿は社伝によると1389年の再建とされますが、その後全焼しており、構造などから15世紀末から16世紀初期のものと伝わります。

そのためこの本殿は長野県宝の指定を受けているほか、神社にある木造の阿弥陀如来坐像、大日如来坐像、弥勒菩薩坐像が長野市の指定文化財となっています。

また、皆神神社がある場所はクロサンショウウオの産卵地となっています。クロサンショウウオは日本の固有種で、近年生息数が激減しているのですが、皆神山はその中でも標高が低い産卵地として知られ、こちらも長野市の指定文化財になっています。

ご利益

この皆神神社のご利益ですが、たくさんのご祭神を祀っていることから期待できるご利益もいろいろとあります。中でも出速雄命は五穀豊穣、天下泰平のご利益があるとされ、農耕の神ということもあり、多くの方にうれしいご利益と言えそうです。

また、ご祭神の中には伊邪那岐命、伊邪那美命もいらっしゃるため、夫婦円満など日常生活にかかわるご利益を広くカバーしてもらうことができます。皆神山に登山する時には山頂に行く前にぜひこちらでの参拝をおすすめします。

御朱印

皆神神社に参拝したら、ぜひいただきたいのが御朱印です。近年では御朱印巡りを趣味にしているという方も増えているので、なじみがあるという方も少なくないでしょう。皆神神社では書置きタイプの御朱印を授与しています。

皆神神社の御朱印は右上に「信州松代」、中央に「熊野出速雄神社」、そして左下に「皆神神社」の御朱印が捺されます。そして中央に「皆神山」という揮毫が入ります。なお、書置きタイプということもあり、日付は後で自分で記入するようになっているということなので、忘れずに記入するようにしましょう。

なお、後でも触れますが、皆神神社のある場所は皆神山の山頂近くであり、駐車場があるため、車でここまで行くことができます。徒歩で登山はちょっと大変という方は利用してはいかがでしょうか。

皆神神社だけじゃない!皆神山周辺にある神社

さて、皆神山にある神社と言えば今述べた皆神神社がよく知られているのですが、パワースポットと言われるだけあって、皆神山には他にもいくつかの神社があります。しかもそれらの神社もまた、見逃せないおすすめポイントとなっているのです。

そこで次に、皆神山にある他のおすすめの神社について、そのおすすめのポイントや見どころなどを含めて紹介していきましょう。ぜひ皆神山登山の際にはこちらにもよることをおすすめします。

岩戸神社

皆神神社の参道を進み、徒歩で10分ほど登ったところにあるのが「岩戸神社」です。「岩戸」という言葉で連想した方もいるでしょう。「天の岩戸」で知られる天照大神が祀られています。そして神社には岩穴の中に鏡が祀られ、これがご神体となります。

こちらの神社で見逃せないのが、「皆神山ピラミッドの入り口」という看板です。実はその岩穴がピラミッドの入り口と言われており、こちらの神社にはこの岩穴しかないのです。

世界最古のピラミッドの入り口がここと言われると、パワースポットに興味がある方なら誰もが気になるところではないでしょうか。ぜひ皆神神社に行く途中、こちらも寄っていくことをおすすめします。

侍従神社

皆神神社まで登り、随身門をくぐって参道を歩いていくと、皆神神社より手前に鎮座しているのが「侍従神社」です。「侍従」というのは侍従大神のことで、長野の佐久にある内山城主、内山美濃守満久の三男である満顕のこと、つまり実在の人物なのです。

この方は自らを「百躰」と称して、皆神山の修験道を完成させた人物として知られています。子育てや寿命、火防のご利益がある神様として知られており、皆神神社にあるということで、一緒に参拝しやすい神社でもあります。

なお、こちらの神社では御朱印をいただくことができるのですが、社務所は無人であり、書置きの物をいただいて自分で日付を書き、初穂料をおさめるという方式になっています。参拝したらぜひこちらの御朱印をいただいて帰りましょう。

皆神山へのアクセス

それでは次に、皆神山へのアクセス方法について紹介します。皆神山へのアクセスですが、ここまで述べてきたように車でも山頂近くまで行くことができるため、車のある方にとってはアクセスはとてもしやすいと言っていいのではないでしょうか。

もちろん、遠方から来る方など、車を利用しない方もいるでしょうから、そのあたりも含め、公共交通機関でのアクセス方法、車でのアクセス方法の両方についてそれぞれ紹介していきましょう。

公共交通機関でのアクセス

ここまで述べてきたように、皆神山は長野県長野市松代にあります。公共交通機関を使ってアクセスする場合は「長野」駅もしくはしなの鉄道「屋代」駅、長野電鉄「須坂」駅が最寄りです。これらから松代行路線バス、長野電鉄屋代線代替バスを使い、松代まで移動します。

松代からはタクシーを使うか、もしくはレンタサイクルを利用して皆神山までアクセスします。次の車のところでも述べますが、山頂まで車を使うなら、タクシーがおすすめかもしれません。

車でのアクセスと駐車場

次に車でのアクセス方法です。車の場合は上信越自動車道「長野」ICから約6キロほど、時間なら10分ほどで麓までアクセスできます。山頂まで車で行く場合はさらに5分ほどですから、アクセスとしてはとてもいいと言えるでしょう。

実は皆神神社の裏手には以前、ショートコースのゴルフ場がありました。ゴルフ場そのものは今はやっていないものの、そのために道路が整備されたようです。したがって駐車場もあり、すんなりいくことができるということなのです。

一方、麓の方には駐車場がありません。したがって皆神山登山をしたいという場合には、路肩を利用し路上駐車するか、近くの農家の方の空き地をお借りすることになります。麓から行くなら、タクシーなどのほうが安心かもしれません。

話題の皆神山へ行ってみよう!

世界最古のピラミッドと言われる皆神山は、修験道の山として信仰を集めたこともあり、パワースポットの力が感じられる地として知られています。山と言っても登山もさほど大変ではなく、車で上がることもできるため、その点でもアクセスしやすいでしょう。ぜひ皆神山の不思議に触れてみてください。

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この記事のライター
茉莉花

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