「仙台うみの杜水族館」の見どころをチェック!お土産やアクセス方法も紹介!

「仙台うみの杜水族館」は、宮城県の仙台港の近くにある東北で最大級の水族館です。多種多様な海の生き物が飼育されており、イルカのパフォーマンスも楽しめます。今回は「仙台うみの杜水族館」の見どころやアクセス方法、お土産情報などご詳しくご紹介しましょう。

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目次

  1. 1仙台うみの杜水族館の楽しみ方を解説!
  2. 2仙台うみの杜水族館はどのような施設?
  3. 3仙台うみの杜水族館の見どころ
  4. 4仙台うみの杜水族館の人気のお土産
  5. 5仙台うみの杜水族館のグルメ
  6. 6仙台うみの杜水族館の料金・割引方法
  7. 7仙台うみの杜水族館のアクセス方法
  8. 8仙台うみの杜水族館にラッコはいるの?
  9. 9仙台うみの杜水族館へ遊びに行こう!

仙台うみの杜水族館の楽しみ方を解説!

仙台うみの杜水族館は、東北エリアで最大級の水族館です。水槽は約100基におよび、日本の海や世界の海をリアルに再現しています。三陸の豊かな海をイメージした巨大水槽や、イルカやアシカのショーが公演される「うみの杜スタジアム」などを備え、全国でも人気水族館の一つです。

仙台うみの杜水族館はオープン当初から大変人気があり、開業4年目には通算来場者数500万人を達成、年間パスポートの利用者は40万人を超えています。

今回はそんな仙台うみの杜水族館の見どころや人気のお土産、入館料・割引料金、アクセスなどについてご紹介します。仙台うみの杜水族館を訪れて楽しんでください!

仙台うみの杜水族館はどのような施設?

仙台うみの杜水族館は、かつて宮城県松島町にあった「マリンピア松島水族館」を引き継ぐ形で、2015年にオープンしました。水族館の名前は、仙台の雅称である「杜の都」に由来します。

仙台うみの杜水族館は「海と人、水との新しいつながりをうみだす」をコンセプトに、約300種5万点もの海の生き物を飼育しています。

ユニークな展示方法や多種多様な水槽、季節に合わせたさまざまな企画やイベントなどが行われており、何度行っても楽しめると口コミ評価の高い水族館です。

仙台うみの杜水族館の見どころ

それでは、また仙台うみの杜水族館を訪れたことがない方のために、見どころを詳しくご紹介していきましょう。仙台うみの杜水族館にはさまざまな見どころがあり、子供も大人もたっぷりと楽しめます。

仙台うみの杜水族館は広く、ショーを見たりプログラムやイベントに参加したりすると、半日は必要です。ここでは、特に人気のある水槽やおすすめスポットをピックアップしてご紹介していきます。

日本のうみ(東北のうみ)ゾーン

仙台うみの杜水族館に入館しウェルカムホールを抜けると、最初に現れるのが「日本のうみ(東北のうみ)ゾーン」です。大水槽「いのちきらめく うみ」は、東北地方の三陸の海をテーマにしています。

巨大水槽は幅14メートル、高さ7.5メートルあり、三陸の海に住む約50種2万5,000点もの生き物が飼育されています。珍しいアカシュモクザメやアカエイが悠々と泳ぐ姿も見られます。

マサバ、マイワシ、ババガレイ、ホシエイ、クロメバルやウマヅラハギなども飼育されており、豊かな三陸の海が体感できます。2018年からは、東松島沖で保護された珍しいスナメリを飼育しています。東日本でスナメリが見られるのはここだけなので、見逃さないようにしてください。

日本のうみ(東北のうみ)ゾーンのハイライトは、マイワシの大群です。2万5,5000匹ものマイワシが群れになって泳ぐ様子は圧巻です。1日に数回、マイワシがミュージックに合わせて泳ぐショー、「Sparkling of Life」を行っています。プロジェクトマッピングの映像とともに楽しめます。

日本のうみ(東北のうみ)ゾーンは、巨大水槽以外にも多くの見どころがあります。巨大水槽を過ぎると、三陸の海をテーマにした「親潮 冷たいうみ」、三陸の海に育つ海藻をテーマにした「彩り 海藻のうみ」、そして三陸の外洋をテーマにした「大漁 宝のうみ」があります。

仙台は漁業や養殖が盛んなエリアで、日本のうみ(東北のうみ)ゾーンでは仙台港に水揚げされる200種類以上の魚や、カキ養殖、素潜り漁などの展示もあります。迷路やお絵描きゾーンなどもあり、小さな子供も楽しめるようになっています。

世界のうみゾーン

日本のうみ(東北のうみ)ゾーンを堪能した後は、仙台うみの杜水族館の2階にある「世界のうみゾーン」へ行ってみましょう。

「世界のうみゾーン」は、オセアニア・ヨーロッパ・アフリカ・アメリカ・アジアのゾーンに分かれ、それぞれの海に住む生き物を紹介しています。こちらのゾーンは個別展示が多く、ゆっくりと見ていくことができます。

「オセアニア」のゾーンでは、世界最大のさんご礁であるグレートバリアリーフの海を再現しています。世界最小のペンギンとして知られるフェアリーペンギンもこちらで見ることができます。

「ヨーロッパ」のゾーンでは、珍しい生き物を多く見ることができます。アザラシの中で世界で唯一、淡水で生息するバイカルアザラシや、チョウザメなどが泳ぐ姿を観察できます。

「アフリカ」のゾーンでは、魚類の他にも爬虫類や哺乳類の展示があります。中でも人気なのは、2016年に水族館にやってきたツメナシカワウソです。かわいい姿に癒されると大人気です。

「アメリカ」のゾーンもおすすめです。黒と白の模様がはっきりとしたイロワケイルカは、水族館の人気ものです。国内で飼育されている水族館は2館だけなので、忘れずにチェックしておきましょう。その他にも、キラキラと光るネオンテトラの群れや、アマゾンに空む魚や生き物も見ることができます。

「アジア」のゾーンは、希少な海の生き物を多く展示しています。最近、各地の水族館で人気が上昇しているチンアナゴ、絶滅が危惧されているアオウミガメ、口から水を発射し昆虫を打ち落とす魚テッポウウオなども見られます。

世界のうみゾーンには、その他にもさまざまな海の生き物が飼育されています。屋外エリアの「海獣ひろば」にはペンギン、アメリカビーバー、ゴマフアザラシ、アシカ、オタリアなどが生活しています。ペンギンはオウサマペンギンなど数種類が飼育されており、かわいい姿を見せています。

クラゲのいやし

「クラゲのいやし」は、世界のうみゾーンを抜けたところにあります。ゆらゆらと揺れ動くクラゲの水槽があり、周囲は光で照らされ幻想的な雰囲気が体験できます。水槽の外側からクラゲをタッチすると、音や光が出る演出もあり、子供にも人気があります。

「クラゲのいやし」ゾーンは照明を落としており、壁にもクラゲが泳ぐ姿を投影しています。癒しの空間として、大変人気があるゾーンです。

イベント

仙台うみの杜水族館ではさまざまなイベントが開催されています。毎日行われているイベントの他、季節限定のイベントもあり、いつ訪れても楽しめます。

毎日行われているイベントは、イルカやアシカのパフォーマンス「スタジアム・ライブ」、マイワシの大群のパフォーマンス「スパークリング・オブ・ライフ」、オタリアと写真撮影ができる「オタリアフレンドリータイム」です。

また、ペンギンと触れ合い体験ができる「ペンギンフレンドリータイム」もあり、かわいいペンギンと一緒に写真撮影もできます。

イベントの中で最も人気があるのが、「うみの杜スタジアム」で行われるイルカとアシカのパフォーマンス「スタジアム・ライブ」です。

「うみの杜スタジアム」は約2,000人が収容できる東北最大級のスタジアムで、5頭のイルカとアシカが繰り広げるダイナミックなパフォーマンスが楽しめます。

観客席とプールの間にしゃ柵がなく、前方の席に座ると、イルカがジャンプした時に水しぶきがかかることがあります。プログラムの内容は定期的に変わり、何度見ても面白いと好評です。

仙台うみの杜水族館では、体験型のイベントも多く行われています。「スタジアム バックヤードツアー」は人気イベントの一つで、水族館の普段は入ることができないゾーンを見ることができます。

その他にも、夜間プログラムなど季節限定のイベントも多く行われています。イベントは公式サイトでチェックできます。

仙台うみの杜水族館の人気のお土産

水族館を見学したら、ミュージアムショップに立ち寄ってお土産を選びましょう。仙台うみの杜水族館ではまざまなオリジナルグッズを販売しており、お土産におすすめです。約1,500種類ものグッズを販売しており、水族館のお土産として人気があります。

ぬいぐるみなどの定番お土産の他、海の生き物をモチーフにしたお菓子や公式キャラクター「ペンギンのモーリー」のグッズなどのお土産もあります。水族館限定のフィギュアもお土産に人気です。仙台名物や宮城県の特産品なども扱っているので、お土産にいかがでしょうか。

仙台うみの杜水族館のグルメ

仙台うみの杜水族には、1階と2階にフードコートがあり、ランチや軽食が食べられます。1階の「wakuwaku ocean」では、三陸で獲れた魚介を使ったメニューを豊富に揃えています。フカ丼や牛タンカレーなど、名物グルメも楽しめます。

2階の「cabana」では、ホットドッグやフライドポテトなどの軽食を提供しています。ずんだシェイクやシャークナゲットなど、ここでしか食べられないメニューもあるので味わってみましょう。

仙台うみの杜水族館の料金・割引方法

それでは、仙台うみの杜水族館を訪れてみたい方のために、入館料金や割引方法をご紹介します。水族館の入館料金は年齢によって異なります。

仙台うみの杜水族館の入館料金は、18歳以上の大人2,200円、中・高校生1,600円、小学生1,100円となります。また4才~未就学児の入館料金は600円、65才以上のシニア料金は1,600円です。

続いて割引方法をご紹介します。15名以上の団体は、団体割引料金で入館できます。また年に複数回仙台うみの杜水族館を訪れる予定の方は、年間パスポートを利用すると割引料金で入館できます。年間パスポートの料金は、通常の入館料金の2倍なので、一年に3回以上訪れるという方は、お得な割引料金で入館できます。

その他の割引券情報としては、旅行会社やクレジットカード会社の割引クーポンを利用する方法があります。

また、チケットサイトを利用したり、アソビューやじゃらんなどのトラベルサイトの割引クーポンを利用したりする方法があります。

仙台うみの杜水族館のアクセス方法

仙台うみの杜水族館を訪れたい方のために、アクセス方法をご紹介しましょう。仙台うみの杜水族館へは、バスや電車などでアクセスできます。

仙台うみの杜水族館は、アクセスの便利なロケーションにあります。仙台駅や仙台港、仙台空港からも短時間でアクセスできます。

車でアクセスする場合

まず車で仙台うみの杜水族館へアクセスする場合、仙台駅から国道45号線、または産業道路を経由し約25分です。

東北自動車道からアクセスする場合、仙台南ICより約20分となります。また仙台港ICからは約5分でアクセスできます。車でアクセスする場合、収容台数約800台の駐車場があるので利用するといいでしょう。

電車でアクセスする場合

続いて仙台うみの杜水族館へ電車でアクセスする方法をお伝えします。JR仙台駅からアクセスする方法は2つあります。一つ目はJR仙台線で約18分、中野栄駅で下車し、徒歩15分です。中野栄駅からミヤコーバス「仙台うみの杜水族館線」を利用すると約7分でアクセスできます。

二つ目のアクセス方法は、JR仙台駅から地下鉄東西線を利用し約13分、荒井駅で下車し約20分です。駅からはは路線バスがないので、タクシーでのアクセスがおすすめです。

次に仙台空港からのアクセスですが、バスを利用してアクセスできます。松島・平泉線、または松島・奥松島観光周遊バスを利用し、約30分です。

住所 宮城県仙台市宮城野区中野4-6
電話番号 022-355-2222

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仙台うみの杜水族館にラッコはいるの?

仙台うみの杜水族館にはラッコがいるのかというお問い合わせが多くありますが、仙台うみの杜水族館では、ラッコは飼育されていません。

宮城県でラッコが飼育されていたのは、かつて宮城県の松島町にあったマリンピア松島水族館です。長い間ラッコが飼育されていましたが、2009年に最後の一頭のラッコが死んでしまい、以後、ラッコは飼育されていません。したがって仙台うみの杜水族館にもラッコは移籍されていません。

かわいらしい姿を見せてくれるラッコは水族館の人気ものですが、自然界に生きるラッコの頭数は年々減少しており、現在は絶滅危惧種に指定されています。乱獲や環境の変化でラッコの数は激減しており、ラッコの生息地であるアメリカは、ラッコの輸出を禁止しています。

日本ではピーク時に120頭を超えるラッコが飼育されていましたが、現在日本で飼育されているラッコの数はわずか4頭です。三重県の鳥羽水族館に2頭、千葉県の鴨川シーワールドと福岡県のマリンワールド海の中道に1頭ずつ飼育されています。

仙台うみの杜水族館へ遊びに行こう!

仙台うみの杜水族館の見どころやアクセス方法、料金、割引料金、お土産情報などをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

仙台うみの杜水族館は東北最大級の水族館で、多種多様な海の生き物に出会えます。ダイナミックなイルカのパフォーマンスなど、さまざまな見どころがるので、仙台うみの杜水族館を訪れて楽しんでみましょう。

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この記事のライター
Momoko

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