大塚国際美術館のモデルコースを徹底ガイド!回り方のコツや所要時間は?

徳島県屈指の人気観光スポット大塚国際美術館にはおよそ千点もの作品が展示されています。あらかじめモデルコースを把握しておけば効率的に名画を鑑賞することができます。今回は必見作品を見逃さない大塚国際美術館のモデルコースや館内サービスについてご紹介します。

大塚国際美術館のモデルコースを徹底ガイド!回り方のコツや所要時間は?のイメージ

目次

  1. 1徳島の「大塚国際美術館」の回り方やモデルコースをご紹介!
  2. 2徳島の「大塚国際美術館」はモデルコースの把握が必要な巨大な美術館
  3. 3徳島の「大塚国際美術館」を回るのに必要な所要時間は?
  4. 4徳島の「大塚国際美術館」のモデルコース1:各フロアの見どころを回る
  5. 5徳島の「大塚国際美術館」のモデルコース2:音声ガイドに従って回る
  6. 6徳島の「大塚国際美術館」のモデルコース3:ガイドツアーで回る
  7. 7徳島の「大塚国際美術館」では「マップ&ガイド」が必需品
  8. 8徳島の「大塚国際美術館」はモデルコースを把握して効率よく回ろう!

徳島の「大塚国際美術館」の回り方やモデルコースをご紹介!

徳島県鳴門市にある「大塚国際美術館」は、日本最大級の面積をもつ人気の美術館です。膨大な絵画作品が展示されているこの美術館では、回り方を工夫しないと時間が足りなくなったり主要な人気作品を見落としてしまいかねません。

そこで今回は「大塚国際美術館」の回り方やおすすめのモデルコースをご紹介します。時間を無駄にすることなく、効率的に館内を回る参考にしていただければ幸いです。

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徳島の「大塚国際美術館」はモデルコースの把握が必要な巨大な美術館

徳島の「大塚国際美術館」は5つのフロアにわたって約1000点の絵画作品が展示されている広大な美術館です。展示されているのは世界中の名画の複製で、陶板という新しい技術を使って正確に大きさや色合い、タッチなどを再現したもので、オリジナルと違い半永久的に品質が保たれます。

「大塚国際美術館」に展示されている絵画は耐久性のある陶板による複製画ですから、自由に撮影することができます。フラッシュや三脚などは使用できませんが、名画と記念撮影ができるという楽しみがある美術館としても人気です。

「大塚国際美術館」の鑑賞ルートは無駄のない回り方でも約4キロ歩くことになります。これは立ち止まらずに歩くだけでも約1時間かかる距離ですから、時間に制約がある人や疲れやすい人は事前にモデルコースを参考に回り方を把握しておくことが必要です。

モデルコースを設定するには大きく3つの方法がありますので、記事で詳しくご紹介します。好みや滞在時間に応じた回り方を決めるお手伝いになれば幸いです。

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徳島の「大塚国際美術館」を回るのに必要な所要時間は?

「大塚国際美術館」では、後述のように各フロアのモデルコースを提示しています。そのモデルコースの合計は1時間20分になりますが、途中で休憩をとったり、気になる絵をじっくり見たり、お土産を選んだりしていると実際の所要時間はもっと多くなります。

絵画好きな人なら1日いても足りないくらいですから、2時間の時間をとったとしてもかなりの強行軍になることでしょう。大塚国際美術館を他の観光スポットと組み合わせる場合は、このことを見越して美術館でのおおよその滞在時間をあらかいめ決めおくのがおすすめです。

徳島の「大塚国際美術館」のモデルコース1:各フロアの見どころを回る

徳島の「大塚国際美術館」は作品数が多くフロア構成も複雑で、館内地図を見ながらでもやみくもに歩くことはおすすめできません。

そのため美術館では公式HPや館内に置いてある「マップ&ガイド」で、合計1時間20分になる各フロアのモデルコースや必見の絵画を紹介しています。この項では、それに従って各フロアの概要と必見人気絵画のモデルコースをご紹介します。このモデルコースを基本にそれぞれの滞在可能時間に応じて回り方をアレンジするのがおすすめです。

「大塚国際美術館」の入口は地下3階にあり、鑑賞ルートはそこから順に上へと上がっていくことになるので、ここでもその順番でご紹介します。( )の数字は展示スペースの番号になります。

地下3階は古代・中世作品の展示フロア

山の斜面を切り開いて造られている「大塚国際美術館」は、地下3階が入口になっています。美術館で最初に足を踏み入れる地下3階は古代・中世作品の展示フロアです。

地下3階には展示スペースの他にカフェレストランやミュージアムショップ、インフォメーション、音声ガイド貸し出し所などの主要なサービス施設があります。

地下3階のモデルコース

大塚国際美術館の地下3階には1番から27番までの展示スペースがあります。地下3階のおすすめモデルコースは美術館のシンボルともいえる「システィーナ・ホール(1)」からスタートです。

「システィーナ・ホール」はバチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂をそのまま再現した空間で、ミケランジェロが4年の歳月をかけて描いたという総面積800平方メートルにも及ぶ天井画が減数台で再現されていて、その荘厳な雰囲気にただただ圧倒されます。

システィーナ・ホールの後は「エル・グレゴの祭壇衝立復元(3)」「聖マルタン聖堂(4)」「聖ニコラオス・オルファノス聖堂(5)」「秘儀の間(6)」「占い師の墓(7)」「貝殻のヴィーナス(8)」の各空間が続きます。

さらに「スクロヴェーニ礼拝堂(17)」「聖テオドール聖堂(20)」と、現地の空間をまるごと再現した、これぞ「大塚国際美術館」の神髄といった「環境展示」が地下3階の見どころになります。

スケールの大きな環境展示に目を奪われますが、モザイク画の最高傑作「アレクサンダーモザイク(10)」、貴婦人と一角獣が謎めいている「わが唯一の望みの(26)」も地下3階で必見の作品です。ここに挙げた作品をざっと見る地下3階のおすすめモデルコースの所要時間は約25分となっています。

地下2階はルネサンス・バロック作品の展示フロア

「大塚国際美術館」の地下2階はルネサンス・バロック作品の展示フロアです。この階には「モナリザ」「最後の晩餐」をはじめフェルメールなど人気の作品や、美術の教科書で見たことがあるような絵画史上価値の高い作品が目白押しです。

また、地下2階には屋外に池があり、モネが愛したスイレン、及び彼の作品が展示されていて、ちょっとした休憩スペースにもなっています。

地下2階のモデルコース

大塚国際美術館の地下2階には28番から57番までの展示スペースがあります。このフロアでおすすめのモデルコースは「アテネの学堂(31)」からスタートです。

その後も「ヴィーナスの誕生(30)」「最後の晩餐(41)」「モナリザ(46)」「夜警(48)」「女官たち(51)」「キリスト昇架(53)」「真珠の耳飾りの少女(54)」と、ルネサンス・バロック時代の人気名画が続きます。

「最後の晩餐」は、修復前と修復後の2通りが原寸大で展示されています。修復の前後でどのような違いがあるか見比べられるのは世界でも大塚国際美術館だけです。

地下2階では屋外にも出てみてください。スイレンが育てられている池とモネの「大睡蓮(57)」の展示があり、アートな屋外空間が創られています。

モネは自分の絵画作品を屋外で鑑賞してもらうことを望んでいましたが、絵の具の作品ではそれは叶いません。陶板名画ならではの屋外展示でモネの望みが叶えられたかたちになっています。

以上、必見の作品をざっと巡る地下2階のおすすめモデルコースの所要時間は20分間です。このフロアには世界的な人気を博すフェルメールの珠玉の作品を並べた「フェルメールギャラリー」もありますので、時間が許す方はそちらにも立ち寄ってみてください。

地下1階はバロック・近代作品の展示フロア

「大塚国際美術館」の地下1階はバロック・近代作品の展示フロアです。この階では日本でも人気の印象派の作品をはじめとした名画の数々が鑑賞できます。

また同時に、ゴヤの黒っぽい絵だけを集めたコーナーや、世界中に点在するゴッホの「ひまわり」を集めたテーマスペース的なコーナーもあります。

地下1階のモデルコース

大塚国際美術館の地下1階には58番から80番までの展示スペースがあります。このフロアのおすすめモデルコースのスタートは「ゴヤの家(59)」です。彼の黒っぽい絵だけを集めた展示スペースで、独特の雰囲気が漂っています。

一転「7つのひまわり(60)」はゴッホの描いたヒマワリの絵を集めた人気のスペースで、明るい雰囲気です。この部屋には戦争で焼失してしまった幻の絵も再現されていて、それぞれのヒマワリの絵を比較することができます。

その後「民衆を導く自由の女神(66)」「笛を吹く少年(69)」「セーヌ川の舟遊び(69)」「落ち穂拾い(68)」「オフィーリア(74)」「接吻(76)」「ナポレオンの戴冠(77)」「叫び(80)」と、バロック・近代の人気作品が続きます。以上、地下1階の見どころをピックアップしたおすすめモデルコースの所要時間は20分ほどです。

1階・2階は現代・テーマ別作品の展示フロア

「大塚国際美術館」の1階・2階は現代・テーマ別作品の展示フロアです。1階と2階は他のフロアに比べて展示面積が小さく、その分作品数も少なくなっています。

「大塚国際美術館」の1階には芝生が広がる広い庭園やレストランがあり、休憩を取ることができます。

1階・2階のモデルコース

大塚国際美術館の1階・2階には81番から100番までの展示スペースがあります。おすすめモデルコースのスタートは、幻想的な絵が並ぶ2階の「シャガールコーナー(84)」です。

その後1階に下り、人気の「ゲルニカ(89)」、環境展示の「ストゥティオーロ(91)」「だまし絵コーナー(93)」「レンブラントの自画像コーナー(100)」と続きます。以上の作品を鑑賞する1階・2階の所要時間は15分ほどです。

徳島の「大塚国際美術館」のモデルコース2:音声ガイドに従って回る

上では個人で徳島の「大塚国際美術館」を回る際のモデルコースをご紹介しましたが、音声ガイドに従う回り方もあります。音声ガイドに従えば自分でコースを考える必要がない上に、見逃せない名画を漏らさずに見て回ることができます。

「大塚国際美術館」では地下3階にあるミュージアムショップで音声ガイドを借りることができます。料金は500円で、日・英・中・韓の4か国語に対応しています。

ガイドには約100点の必見絵画に関する解説と、6つの時代解説が収録されていて、場所や順番を選ばず好みの作品の解説を聞くことができます。全部通しで聞くと約2時間になります。

音声ガイドのメリットとデメリット

音声ガイドを借りるメリットは絵画の詳しい情報が分かる、絵を見るポイントが分かるなどいくつもあります。知らなかった名画を発見できる場合も少なくありません。収録されている解説は任意に選べるので、時間に応じて取捨選択することもできます。

反対にデメリットとしては入館料以外にプラスの料金がかかること、通して聞けば2時間かかること、好みの部分だけ利用するならどれを選べばよいか自分で判断しなくてはならないことなどが挙げられます。また、同行者がいれば、皆が借りないと鑑賞のスピードがバラバラになってしまいがちです。

徳島の「大塚国際美術館」のモデルコース3:ガイドツアーで回る

徳島の「大塚国際美術館」のモデルコースの3つ目は、ガイドツアー(ギャラリートーク)を利用する回り方です。美術ボランティアが解説する1回約40分のガイドツアーを1日6回程度催行しています。

ガイドツアーは無料・予約不要で、時間までに地下3階のシスティーナ・ホール内前方の表示された場所に集合していれば参加できます。ガイドツアーでは地下3階と地下2階の主だった作品を解説、鑑賞できます。過去には普通のガイドツアーだけでなく、「アニメや漫画に登場する名画」などのテーマを設けての案内もありました。

ただし、2022年4月現在、残念ながら感染防止のためガイドツアー(ギャラリートーク)は休止中です。希望の方は、再開を確認してからお出かけください。

ガイドツアーのメリットとデメリット

ガイドツアーのメリットは、短時間で地下3階と地下2階にある主な作品を見ることができる点です。解説する人の切り口もさまざまで、知識だけでなく絵に対する思いも感じられ、絵がより身近になります。

反対にデメリットとしては、限られたフロアしか回らず、鑑賞する作品数も多くない点が挙げられます。ガイドツアーの後に案内されなかった場所は自分で回る必要があります。

徳島の「大塚国際美術館」では「マップ&ガイド」が必需品

徳島の「大塚国際美術館」には5つのフロアにわたって100もの展示スペースに約1000点の作品があります。各部屋やスペースの配置も複雑で、1つの部屋が複数の部屋に隣接したりしていて、地図を見ながらでないととても把握することができません。

そこで必要になって来るのが、各フロアの地図や見どころを紹介している「マップ&ガイド」です。冊子状になっていて持ち運びやすいサイズになっています。

この「マップ&ガイド」は大塚国際美術館の入口付近にたくさん置かれていますので、鑑賞を始める前に必ず入手してください。

そしておすすめなのは、筆記用具を持参することです。「マップ&ガイド」があっても、どの展示スペースの作品を見終えたのかを把握しておくことが困難だからです。見終わったらマップにチェックしておかないと見逃したリ重複して歩いたりしてしまいます。

「マップ&ガイド」の内容はオンラインで見ることもできます。大塚国際美術館の公式HPトップの真ん中あたりに「フロアマップ」というアイコンがあり、そこからアクセスできます。効率の良い回り方をするには事前に概要を把握しておくことをおすすめします。

徳島の「大塚国際美術館」はモデルコースを把握して効率よく回ろう!

以上、徳島の「大塚国際美術館」のモデルコースや、効率の良い回り方をご紹介しました。「大塚国際美術館」では「歩きやすい靴でご来館ください」というお願いがされています。それだけ館内が広く、鑑賞ルートが長いということです。

個人で「大塚国際美術館」を鑑賞するなら、事前に必見の作品やモデルコースを把握おき、当日は時間を無駄なく使うことが大切です。訪問すれば必ずやそのスケールとクオリティの高さに満足すること間違いなしの「大塚国際美術館」で素敵な時間をお過ごしください。

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この記事のライター
MinminK

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