日本と世界の孤島特集!孤立した危険な島や上陸困難な絶景の孤島も!

日本だけではなく世界各国に孤島があります。絶海の孤島と呼ばれれる美しい景色を楽しめる孤島や離島もたくさんあるので、有名な観光スポットだけではなく孤島や離島を楽しむのもおすすめ。日本よ世界で人気のおすすめの孤島を紹介していくので、絶海の孤島を堪能してみましょう。

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目次

  1. 1日本と世界にある人気の離島・絶海の孤島をご紹介
  2. 2刺激的な旅が好きな人におすすめ?世界の孤島
  3. 3自然の美しさが孤島の魅力
  4. 4日本と世界の孤島(1)トリスタン・ダ・クーニャ
  5. 5日本と世界の孤島(2)ビュルネイ島
  6. 6日本と世界の孤島(3)ビショップ・ロック
  7. 7日本と世界の孤島(4)青ヶ島
  8. 8日本と世界の孤島(5)宝島(トカラ列島)
  9. 9ワクワクがいっぱいの孤島・離島の旅に挑戦しよう

日本と世界にある人気の離島・絶海の孤島をご紹介

有名な観光都市にアクセスして、人気の観光スポット巡りをするのは旅行の楽しみ方の一つ。日本国内だけでなく世界に飛び出して楽しんでみるのも一つですが、観光都市では体験できない魅力を満喫できるのが離島や絶海の孤島になります。

日本の離島のように簡単にアクセスできる場所から、行きだけでも数日を要する絶海の孤島。どちらも非日常を体験することができるのでおすすめです。

そこで今回は、日本や世界の孤島特集としておすすめの離島や絶海の孤島を5選紹介します。それぞれの離島や絶海の孤島について見どころや生き方についても触れていきます。観光都市にアクセスする旅行とは違った世界を離島や絶海の孤島で楽しみましょう。

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刺激的な旅が好きな人におすすめ?世界の孤島

旅行と言えば女子旅なども注目を集めていますが、一人旅で気ままに楽しむ方も少なくありません。せっかくの旅行なのでありきたりな過ごし方では物足りなく感じてしまう方も少なくないでしょう。そんな方には世界の孤島はおすすめになります。

世界は日本とは違った危険があるので、どこにアクセスするのかでしっかりと準備をする必要があります。ですが、利便性に欠ける孤島だからこその刺激的な世界を楽しめます。海外旅行などに慣れてきたら、孤島も行き先で検討してみる価値はあるでしょう。

自然の美しさが孤島の魅力

離島や絶海の孤島は各所に点在しています。世界一小さい島や世界一危険な孤島など、色々な種類があるのが特徴。そんな離島や絶海の孤島で共通しているのが自然のままの美しさと言えるでしょう。感動すら覚える景色は人気のポイントになっています。

都会のようにネオンがない島だからこそ楽しめる満点の星空も、離島や絶海の孤島ならではの楽しみの一つと言っても過言ではありません。

手付かずの自然は歩きにくさを感じる場面もありますが、木々や草花に対しても自然がそのままの状態で維持されているのが魅力です。そのため、日常の疲れを癒しにリフレッシュも兼ねて離島や絶海の孤島にアクセスする方も少なくありません。

日本や世界の離島や絶海の孤島は色々な種類がありますが、離島の場合には有人島や無人島などもあります。有人島の場合には現地の方との触れ合いも楽しみの一つでしょう。宿泊施設などもしっかりとしている場合が多いので安心して利用できるのもポイント。

人気の離島や孤島には無人島も多くありますが、離島や孤島にアクセスするのが初めての場合には観光船などで行くことができる有人島に向かうのがおすすめ。いきなり無人島に一人旅の場合は、ハードルが高くなるので注意するようにしましょう。

日本と世界の孤島(1)トリスタン・ダ・クーニャ

ここからは、日本と世界のおすすめの離島や孤島を紹介していきます。最初に紹介するのは、南大西洋にある火山諸島の「トリスタン・ダ・クーニャ」です。

「トリスタン・ダ・クーニャ」はイギリス領になる島で、世界一孤立した有人島としてギネスブックにも乗っているのが特徴。島民約250人が生活する「トリスタン・ダ・クーニャ」は、美しい絶景が見られる孤島としても人気を集めています。

「トリスタン・ダ・クーニャ」は、中心に火山があるのがポイント。死火山と考えられていた「トリスタン・ダ・クーニャ」の火山は1961年に噴火をしています。避難は大変ではありましたが、当時の島民はその後「トリスタン・ダ・クーニャ」に戻ったそうです。

トリスタン・ダ・クーニャの見どころ

トリスタン・ダ・クーニャは、絶海の孤島ではありますが有人島です。周囲には無人島もありますが、「トリスタン・ダ・クーニャ」は有人島なので色々なアクティビティを楽しめます。中でも人気を集めているのが登山になります。

集落を見渡すことができる登山は最高の景色が楽しめるとされています。登山に自信がない方は、「トリスタン・ダ・クーニャ」をウォーキングで周回して楽しむのもおすすめ。足場の悪い場所もありますが、冒険心をくすぐる世界を楽しむことができるでしょう。

また、珍しい動植物に出会えるのも孤島の楽しみの一つです。野鳥などを観察しながら、美しい景色を堪能して満喫してみましょう。

トリスタン・ダ・クーニャへの行き方

「トリスタン・ダ・クーニャ」の行き方になりますが、日本の離島と違い簡単にアクセスできるわけではありません。管理官や評議会の許可が必要になるので、名前や国籍、年齢、訪問の日時や帰還などを訪問の目的や犯罪経歴証明証などが必要になります。

船は南アフリカから出港しているのですが、3つの船が1年間に9往復となっています。そのため、事前に船の運行情報をチェックするのも大事です。

船の名前や番号は許可を貰う時に必要なので注意しましょう。後は船で「トリスタン・ダ・クーニャ」に向かうのですが、船旅は5日から10日はかかってしまいます。宿泊の場合は帰りの便に関してもチェックして何日滞在になるのかを確認しておきましょう。

日本と世界の孤島(2)ビュルネイ島

日本と世界の離島や孤島で続いて紹介するのは、「ビュルネイ島」です。北極圏のバレンツ海に浮かぶノルウェー領の島になります。不毛の崖が広がる島ですが、かつては冬眠が生活する有人島の一つでした。無人島となったのは沈没した原子力潜水艦が原因です。

「ビュルネイ島」の近くで沈没した原子力潜水艦は、放射性物質が漏れ出す危険性が秘められています。そのため漁業などで島に住んでいた方は島を離れたそうです。現在は気象観測所で働く方のみが島にいる形になっている孤島の一つになります。

ビュルネイ島の見どころ

「ビュルネイ島」は見渡す絶海も見所がありますが、一番のポイントは絶滅危惧種の北極キツネなどが生息している点でしょう。現在は気象観測所周辺以外の全てが自然保護区に指定されてます。海鳥なども集まるのでチェックしておくのがおすすめです。

そんな「ビュルネイ島」ですが、北極圏ということでホッキョクグマも生息していた場所です。現在はホッキョクグマやセイウチは捕獲されたため居なくなってしまいました。しかしながら流氷に乗って稀にホッキョクグマが来ることもあるようです。

ビュルネイ島への行き方

「ビュルネイ島」の行き方になりますが、まずはスバールバル諸島の中心まで行く必要があります。スバールバル最大の町ロングイェールビーンまで飛行機が飛んでいるのでアクセスは難しくないでしょう。ここからは、船を調達する必要があります。

ノルウェー極地研究所などの調査船やアドベンチャークルーズがありますが、どちらも稀に運行している形になります。個人的にボートをチャーターするのがポイントになるので、事前にしっかりと準備しておく必要があるので覚えておきましょう。

日本と世界の孤島(3)ビショップ・ロック

続いて紹介するのは、太平洋に浮かぶ岩礁の「ビショップ・ロック」です。岩礁の上に立つ灯台は写真などでも人気があるので一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。小じんまりとした岩礁なので、世界最小の建物がある島としてギネス入りしてます。

世界最小の島としても見る価値は十分にあるので、離島や孤島を回る時にはチェックしておくのがおすすめ。完全自動化となった灯台ですが、嵐によりドアが破損してしまいました。交換を余儀なくされたドアは博物館に展示されているので見ることができます。

ビショップ・ロックの見どころ

「ビショップ・ロック」の見どころはやはり灯台です。小さな岩礁の上に立つ光景は力強さも感じずにはいられません。また波が押し寄せる岩礁に建築した当時の作業の大変さも「ビショップ・ロック」に足を運ぶと感じることができるでしょう。

近くで見るのはもちろんですが、写真撮影などは遠目で灯台全体を捉えるのが人気。灯台以外に何もない岩礁になっているので、長い歴史を刻んだ灯台を満喫しましょう。当時の技術者の最高の作品とも言えるのでチェックしておくのがおすすめです。

ビショップ・ロックへの行き方

「ビショップ・ロック」の行き方になりますが、これまで紹介した離島や孤島と違って比較的に簡単にアクセスすることが可能です。と言うのも、「ビショップ・ロック」は観光スポット的な存在でもあり足を運ぶ方も多い人気の場所になるからです。

「ビショップ・ロック」の行き方でおすすめなのが、セント・メリーズ・ボートメンズ協会画提供する日帰りツアーに参加することです。日帰り旅行に参加する形になりますが、「ビショップ・ロック」に安全にアクセスする方法になるので利用するのがおすすめ。

日本と世界の孤島(4)青ヶ島

日本にある伊豆諸島に属する「青ヶ島」も人気の離島の一つです。日本国内なので海外とは違ってアクセスがしやすいのも魅力。そんな「青ヶ島」は火山島で有人島になりますが、カルデラ底が陸上に露出しているという特異な地形を持っているのがポイント。

「青ヶ島」に関してはオンライン記事によって広く知れ渡ることになり、現在は世界的にも人気の離島の一つになっています。そんな「青ヶ島」の火山は18世紀以降に活動は報告されていないので、ゆっくりと散策を楽しめるのでおすすめになります。

青ヶ島の見どころ

「青ヶ島」には見どころがたくさんあるのですが、自然を満喫したい方は標高423メートルの一番高い場所にある展望台に足を運ぶのがおすすめ。島内を見渡せる展望台が設置されていて、自然をそのままの姿で捉えて絶景を楽しむことができるでしょう。

「青ヶ島」の特有の楽しみ方としては、「青ヶ島」の至る所で噴出している地熱蒸気も忘れてはいけません。島民は電気がない時には調理などに利用していた蒸気になります。

そんな地熱蒸気の楽しめるのがサウナです。自然の熱を利用したサウナになっているので、温度などが日によって変わってくるのがポイント。旅の疲れを癒すにも最適なので、「青ヶ島」にアクセスする時には地熱蒸気のサウナも楽しんでみましょう。

青ヶ島への行き方

「青ヶ島」へのアクセスになりますが、まずは八丈島まで向かう必要があります。八丈島までは飛行機や船でアクセスすることができるので、移動時間も合わせて自分に合った方法を選ぶのがポイント。八丈島から「青ヶ島」までは船かヘリを利用する形になります。

「青ヶ島」までのアクセスで人気があるのがヘリです。毎日運行していますし、ヘリでのアクセスは所要時間が約20分と短いのもポイントになります。

もう一つの移動方法の船は、所要時間が約2時間半になります。週に3から4回運行している形になるので、船の運行時間などをチェックしておくのが大事です。東京からの直行便はないので、八丈島も含めて「青ヶ島」を楽しんでみてください。

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日本と世界の孤島(5)宝島(トカラ列島)

日本と世界の離島や孤島で最後に紹介するのは、日本の「宝島(トカラ列島)」です。人口が約130人の有人島になります。珊瑚礁に囲まれた島で、その昔に海賊が宝を隠したと言う伝説が残っています。鍾乳洞や大海原など自然を満喫できるのもポイントです。

のんびりとした離島生活を堪能したい方には人気の島になっていて、初めての離島体験でも利用しやすいです。暖かく過ごしやすい気候になっているので、毎年足を運ぶと言う方も少なくありません。そんな「宝島(トカラ列島)」も自然を満喫できるのでおすすめ。

宝島の見どころ

「宝島(トカラ列島)」には先述したように宝が隠された伝説の残る鍾乳洞などがありますが、エメラルドグリーンの美しい海や白い砂浜が楽しめる大籠海水浴場がおすすめ。キャンプ場になっているので、南国ムードを満喫して過ごすことができます。

天気がいい日には小宝島、悪石島、諏訪之瀬島を一望できるイマキラ岳に足を伸ばすのもいいでしょう。頂上の展望台は大パノラマの絶景を楽しめます。

そして撮影ポイントとしても人気を集めているのが、荒木崎灯台です。「宝島(トカラ列島)」の最南部に位置する灯台で息を呑む美しい景色が楽しめます。レンタカーで島一周をしてみるのも楽しみ方の一つになるので、色々な場所を周るのがおすすめです。

宝島への行き方

「宝島(トカラ列島)」へのアクセス方法になりますが、利用するのはフェリーとしま2になります。トカラ列島を結ぶフェリーになっているので、フェリーとしま2以外のアクセス方法はありません。月曜と金曜の夜の23時に鹿児島港から出港します。

鹿児島港を出港して、「宝島(トカラ列島)」に到着は約13時間後になります。帰りは「宝島(トカラ列島)」を水曜日と日曜日に出港する形になるので旅行計画を立てる時には注意しましょう。また、鹿児島港からだけでなく渥美大島からもアクセスすることは可能です。

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ワクワクがいっぱいの孤島・離島の旅に挑戦しよう

日本国内の離島だけでなく世界には孤島も含めて多くの島があります。特に無人島は危険がつきものになりますが、自然をそのままの姿で楽しめます。色々な景色が楽しめるだけでなく、珍しい動植物との出会いが楽しめるのも離島や孤島の魅力でしょう。

非日常的な世界の中で冒険心をくすぐる光景が楽しめるので、日本国内の離島からスタートして世界の離島や孤島を周ってみるのもおすすめ。アクセスが大変な分より感動的な景色などを楽しむことができるので、ぜひ離島や孤島を周ってみましょう。

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この記事のライター
沖野愛

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