佐藤錦は山形県産高級さくらんぼ!特徴やおすすめの時期・食べ方まで調査!

山形県産高級さくらんぼとして知られる佐藤錦は、とてもデリケートな食べ物でもあります。本記事は、佐藤錦の特徴やおすすめの時期・食べ方まで調査します。美味しいさくらんぼが食べたい人、佐藤錦のベストな食べ方を知りたい人は早速チェックしてみましょう。

佐藤錦は山形県産高級さくらんぼ!特徴やおすすめの時期・食べ方まで調査!のイメージ

目次

  1. 1山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」とは?
  2. 2山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」について徹底調査!
  3. 3山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」誕生秘話
  4. 4山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」の特徴
  5. 5山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」食べ頃なおすすめ時期
  6. 6山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」の値段の目安
  7. 7山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」の選び方
  8. 8山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」の食べ方
  9. 9山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」の保存方法
  10. 10山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」を堪能しよう!

山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」とは?

山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」をご存じでしょうか。多くの人が一度は耳にしたことがあるであろう佐藤錦は、山形県で誕生し「さくらんぼの女王」と呼ばれることもある高級さくらんぼのことを指します。

甘さとほど良い酸っぱさが一粒のなかにギュッと詰まっており、はじけるような皮の弾力も佐藤錦の魅力です。

意外かもしれませんが、そんな佐藤錦が誕生したのは今から90年程前の昭和3年になります。佐藤錦は出荷に要する時間が長く、製造を続けているのはほぼ山形県だけというのが現状です。

美味しい佐藤錦を生み出すためにさまざまな工夫を施すことによって、通常のさくらんぼには出せない独特の美味しさを生み出しています。

山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」について徹底調査!

本記事では、山形県産高級さくらんぼ・佐藤錦について徹底調査します。山形県産高級さくらんぼ佐藤錦の誕生秘話にはじまり、佐藤錦の特徴、食べ頃なおすすめ時期、値段の目安、おすすめの食べ方、選び方、そして気になるおすすめの保存方法など、佐藤錦についての情報を可能な限り詳しくチェックしていきます。

佐藤錦はそのまま食べて美味しいのはもちろん、高級感があることからお土産にもぴったりです。知っているようで知らない山形県の誇る高級さくらんぼ・佐藤錦の魅力に迫りましょう。

山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」誕生秘話

山形県産高級さくらんぼ・佐藤錦の誕生秘話をご案内します。そもそも山形県産高級さくらんぼ・佐藤錦とは、どのように誕生したのでしょうか。

近代的な響きを持つ佐藤錦ですが、誕生したのは明治初期。当時の内務省がさくらんぼを含むさまざまな苗木を購入し、収獲しようと試みます。

ただでさえ劣化の速いさくらんぼは梅雨に収獲されることにより、実が割れることが判明したと言います。しかし、さくらんぼはその頃まだ日本に浸透しておらず、その独特の美味しさを広めたいと考えたのが、佐藤錦の生みの親である「佐藤栄助翁」です。

果樹栽培が趣味ということが幸いし、研究熱心な佐藤栄助翁によって佐藤錦が誕生しましたが、佐藤錦誕生秘話を語るうえで欠かせない人物がもう一人います。

その道に関する知識なら佐藤栄助翁にも負けなかった「岡田東作翁」は、佐藤錦の誕生に欠かせない陰の立役者と言えるでしょう。

「佐藤錦の生みの親は佐藤栄助翁、佐藤錦の育ての親は東作翁」と言われるほど活躍し、また佐藤栄助翁の精神的な支えにもなったという岡田東作翁は、佐藤錦の名称を最初「出羽錦」にすることを提案するほど近しい距離の間柄だったと言います。

どのように佐藤錦が生まれたのか

日本ではまだ広く浸透していなかったさくらんぼを、佐藤栄助翁と岡田東作翁の二人がどのようにして現在のように広く浸透させたのでしょうか。

さくらんぼは劣化が早く、現在のように保存技術も発展していなかった明治初期には、さくらんぼはほとんど市場に出回ることのない希少な果物であるとされていたようです。

さくらんぼの美味しさをもっと広めたいと考えた佐藤栄助翁が佐藤錦を誕生させた具体的な方法は、品種の違う果物同士をかけ合わせるいわゆる「交配」と呼ばれるものです。

違う特徴を持つさくらんぼを交配することにより、一層美味しいさくらんぼが味わえると感じた佐藤栄助翁は、独自のさくらんぼの開発に着手します。見た目も味もそれぞれ特徴の違う二種類のさくらんぼを交配させ苗木を完成。

もちろんそれだけでは佐藤錦は生まれません。品質を高めるために完成度の高いものだけを厳選すること約2年、現在の佐藤錦のもととなる佐藤錦の原木を育成することに成功したのです。ちなみに、かけ合わせる品種の一つが「ナポレオン」と呼ばれるものです。

ナポレオンの特徴である「固さ」と「酸味の強さ」は、一見すると交配に不向きに思えます。しかし、ナポレオンのもう一つの特徴である「日持ちの良さ」に、佐藤栄助翁は着目しました。

さくらんぼの普及に欠かせない劣化速度を改善するため、あえてナポレオンを選んだとされています。

佐藤栄助翁が試行錯誤を繰り返すなかで支え続けてきたのは、やはり岡田東作翁の存在です。まるで兄弟のようだったとされる二人の努力により、現在の佐藤錦の原型が完成したのです。

研究熱心な佐藤栄助翁と岡田東作翁が佐藤錦の完成に費やした時間は、約15年とされています。現在、東根駅前のロータリーには佐藤錦の産みの親である佐藤栄助翁の銅像が飾られています。

Thumb山形でさくらんぼ狩りを楽しもう!おすすめの時期や農園まで徹底ガイド!
山形の名産品と言えば高級フルーツさくらんぼは外せませんが、県内には多くの農園があり、さくらん...

山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」の特徴

山形県産高級さくらんぼ・佐藤錦の特徴をチェックしましょう。誕生秘話からもわかったように、独自のさくらんぼ造りに妥協を許さなかった佐藤栄助翁と岡田東作翁が、約15年の歳月をかけて完成させたという佐藤錦。特徴はやはり糖度の高さです。

さくらんぼの糖度は一般的なもので17度前後とされており、これはメロンやブドウとほぼ同様とされています。糖度が高いだけでなく程よく酸味が効いているのがさくらんぼの特徴であり、佐藤錦も同様の特徴を持っています。

ただし、一般的なさくらんぼと佐藤錦では、同じさくらんぼでも糖度が異なります。佐藤錦の糖度は現在、20度を超えることもめずらしくありません。乳白色の果肉も佐藤錦の特徴の一つであり、果肉の多さ、果汁の多さも大きな特徴です。

抜群の美味しさから最高級さくらんぼに指定されている佐藤錦ですが、品質の高さを証明するのは味だけではありません。日持ちが悪い品種が多いとされるさくらんぼのなかで、佐藤錦はわずかですが保存が利くとされています。

これは、誕生秘話でご案内したナポレオンと交配することによるもの、そしてその後も改良を重ねられてきたことによる影響です。

研究によりさらに改良

現在のさくらんぼの糖度は強く、酸味と食感のバランスに優れています。しかし、日本にまださくらんぼが浸透していなかった頃のさくらんぼの糖度は、現在ほど高くなかったようです。

苦労の末誕生した佐藤錦の糖度も、現在の一般的なさくらんぼの糖度よりずっと低い12度から13度。佐藤錦は誕生以来、多くの人を魅了したこともあって改良が続けられています。

20度の糖度を超えることもめずらしくなくなったのは、誕生以来改良に改良を重ねた結果と言えるでしょう。佐藤錦の特徴の一つである甘みを引き出すために、収穫する時期にこだわり、ハチの助けも借りています。

ハチの運んでくる花粉によって実りを迎え、花が咲く前の時期を狙って収獲することなど、さまざまな手間暇をかけて佐藤錦が完成します。佐藤錦が高級なのは、多くの手間がかかっていることに他ならないと言います。

山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」食べ頃なおすすめ時期

山形県産高級さくらんぼ・佐藤錦の食べ頃なおすすめ時期をご案内します。通常のさくらんぼと佐藤錦とでは、食べ頃なおすすめの時期が変わってくるのをご存じでしょうか。佐藤錦をもっとも美味しく食べられるとされるおすすめの時期は六月中旬から下旬です。

わずか二週間と短く感じますが、もともとのさくらんぼの日持ちの悪さから考慮すると長いと言えるでしょう。もちろん気象条件などによっておすすめの時期は変わることがありますが、基本的にその時期の佐藤錦がもっとも美味しく、またおすすめとされています。

ちなみに、佐藤錦でないさくらんぼのおすすめの時期は五月から七月までと幅広くなっています。これは、佐藤錦より日持ちの良い品種が含まれていることもありますが、さくらんぼにはたくさんの品種があり、その平均的な時期を指しているため一概には言えないということでもあります。

山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」の値段の目安

山形県産高級さくらんぼ・佐藤錦の値段の目安をチェックしましょう。佐藤錦は最高級さくらんぼなので、もちろん値段については通常よりも高い設定です。

どこで買うかによって値段は大きく変わりますが、一般的なスーパーマーケットで購入できる佐藤錦の値段の目安は一粒25円前後、高級店やお取り寄せで購入できる佐藤錦の値段の目安は一粒200円前後です。

スーパーマーケットでは多くの場合200グラム前後で販売されており、1,100円が目安になります。高級店やお取り寄せで購入数る場合は1キログラムで販売されていることが多く、最高級品については15,000円が目安です。

佐藤錦が高級な理由については、通常のさくらんぼ以上に手間暇がかかっていることが挙げられます。佐藤錦を作るのに要する時間は、他のさくらんぼの二倍から三倍とされています。

もちろん品種によって異なりますが、佐藤錦の値段が通所より高い理由はより多くの時間をかけて作られていることが大きな要因です。

山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」の選び方

山形県産高級さくらんぼ・佐藤錦の選び方をチェックしましょう。どうせ買うなら、美味しい佐藤錦の見分け方を知っておきたいところです。美味しい佐藤錦は、見た目でほとんど判断できるとされています。佐藤錦を選ぶ時のポイントは、まず色の鮮やかさです。

褐色になっておらず、つややかで赤い佐藤錦を選びます。もちろん傷や斑点がある佐藤錦はおすすめしません。シナッとしておらず弾力があり、小粒ではなく大粒を選びます。光沢があると歯ごたえが感じられることが多く、より美味しい可能性があります。

見た目が良ければ良いほど良いということにならない果物も多いですが、佐藤錦については見た目が良ければ良いほど美味しい可能性が高いです。パッと見た時に新鮮で美味しそうなものを選ぶのが、佐藤錦の選び方のポイントと言って良いでしょう。

山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」の食べ方

山形県産高級さくらんぼ・佐藤錦の食べ方をご案内します。せっかくの高級さくらんぼ・佐藤錦を食べるなら、食べ方にもこだわりたいところです。どの果物もそうですが、佐藤錦にもおすすめの食べ方が存在します。まず確認しておきたいのが、美味しい時期です。

佐藤錦の劣化の早さを考慮すると、ベストなのが収獲してから三日以内。早ければ早いほど美味しいですが、食べ放題などで収穫してすぐの佐藤錦を食べる時、常温よりも冷えている方が一層美味しく食べることができます。

佐藤錦の美味しい時期は気温が高いことも多く、冷えている佐藤錦が格別に美味しく感じられることが多くあります。購入してきたときのおすすめの食べ方は、冷蔵庫で冷やすことです。

冷蔵庫で保存する時は、デリケートな佐藤錦を少しでも長持ちできるよう野菜室を利用します。すぐに食べたい時におすすめの食べ方は、洗浄も兼ねて冷水で簡単に洗うことです。

佐藤錦は皮が薄く、国産の佐藤錦は農薬を使用していないので過度に洗う必要はありません。サッと水に流すだけで問題なく食べることができます。

山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」の保存方法

山形県産高級さくらんぼ・佐藤錦の保存方法のご案内です。美味しい佐藤錦の食べ方を意識するなら、保存方法に気を配ることも欠かせません。佐藤錦が誕生したきっかけは、さくらんぼの劣化の早さと言っても過言ではありません。

乾燥に弱く、また温度変化に弱いため、本来は保存するのでなく当日に食べるのがもっとも美味しい食べ方です。難しい場合は冷蔵庫、できれば野菜室に保存しましょう。野菜室なら乾燥から佐藤錦を守ってくれますが、冷蔵庫は佐藤錦の保存にあまり適していません。

冷蔵庫しか保存場所がない時は、乾燥から佐藤錦を守ってあげましょう。新聞紙やチラシなど、吸水性のあるもので佐藤錦を包みます。正しく保存した場合でも、食べるタイミングは早ければ早いほど美味しく感じられるでしょう。

できれば当日、正しい保存方法をしても長くて三日以内に食べるのがおすすめです。正しい保存方法をしていても冷蔵庫の温度や環境などによりカビが生えることがあります。その場合は食べないよう注意しましょう。

Thumb山形でさくらんぼ狩りを楽しもう!おすすめの時期や農園まで徹底ガイド!
山形の名産品と言えば高級フルーツさくらんぼは外せませんが、県内には多くの農園があり、さくらん...

山形県産高級さくらんぼ「佐藤錦」を堪能しよう!

佐藤錦は、明治初期の日本で誕生しました。あまり日本では普及していなかったさくらんぼを交配させることにより、さくらんぼの問題とされていた日持ちの悪さを改善しました。

佐藤錦の誕生後も山形県を中心に改良が重ねられており、他の品種のさくらんぼより二倍から三倍手間がかかることもあり、最高級品に位置付けされています。そんな佐藤錦の旬の時期は、六月中旬から六月下旬のわずか数週間です。

値段の目安はスーパーマーケットの場合1パック1,100円、高級店やお取り寄せの場合、高いもので15,000円になります。選び方のコツは、単純に見た目が良いものを選ぶことです。

なるべく保存せず、サッと簡単に冷水で洗い当日中に食べるのがベストな食べ方です。保存するなら野菜室、冷蔵庫なら新聞紙などで包んで遅くても三日以内に食べ切ります。以上を参考に、美味しい佐藤錦を堪能してみてはいかがでしょうか。

関連記事

Original
この記事のライター
ピーナッツ

新着一覧

最近公開されたまとめ