タコ釣りにベストな時期や時間帯はいつ?よく釣れる場所も徹底調査!

タコ釣りは、難易度が高くないことや美味しいタコ料理を味わえることから人気です。今回は、タコ釣りにベストな時期や時間帯を中心に、タコ釣りについて徹底調査します。時期だけでなく、よく釣れる場所や釣り方や準備の基本、そしてタコの下処理方法についてもまとめています。

タコ釣りにベストな時期や時間帯はいつ?よく釣れる場所も徹底調査!のイメージ

目次

  1. 1タコ釣りにベストな時期ってあるの?
  2. 2タコ釣りのおすすめ時期
  3. 3タコ釣りの時間帯
  4. 4タコ釣りで知っておきたいポイント
  5. 5タコ釣りでよく釣れる場所
  6. 6おすすめの時期にタコ釣りを楽しんだ人の口コミ
  7. 7タコ釣りの醍醐味・タコ料理を満喫するために
  8. 8おすすめの時期をチェックして、タコ釣りへ行ってみよう!

タコ釣りにベストな時期ってあるの?

比較的マニアックとされることも多い「タコ釣り」。そのように効くとハードルが高い印象を受けるかもしれません。

しかし、タコ釣りの難易度は低く、タコ釣りにベストな時期やよく釣れる場所といったポイントを意識することによって、初心者でも気軽に挑戦することができます。

タコ釣りの時期や魅力を徹底調査!

今回の記事では、タコ釣りについて詳しく解説します。タコ釣りにベストなおすすめの時期や時間帯を中心に、釣り方の基本やよく釣れる場所、さらに良く釣れる時期や時間帯に実際にタコ釣りをした火との口コミ情報やタコの人気料理レシピをもとに、人気のタコ釣りについて徹底検証します。

コツさえつかめばそれほど難しくなく、かつ美味しいタコ料理も味わえるという特典付きのタコ釣りは、一石二鳥ということが人気のポイントとなっています。タコ釣りに興味がありながらなかなか挑戦する機会がなかったという人にこそおすすめします。

タコ釣りのおすすめ時期

さっそく今回の記事の本題である、タコ釣りのおすすめ時期や時間帯について見ていきましょう。タコ釣りにおすすめの時期は、5月から9月の比較的暖かい時期になります。

地域にもよりますが、この時期がもっともタコが連れる時期として定番人気となっています。よりピンポイントに狙いたい時におすすめの時期も解説しますので、まずはタコ釣りで定番人気とされる時期について確認しましょう。

5月から9月がおすすめの時期

タコは冬でも釣ることができます。そのため、「オススメの時期は5月から9月」と言われてもピンと来ないという人も多いかもしれません。タコの習性として、水温が上昇すると活発になるというものがあります。

地域によって大きく異なりますが、一般的に水温が上昇しはじめるとされる5月からの時期がもっともタコの姿が目撃されるようになります。この理論からわかるように、水温が低下するとタコは活発でなくなります。

例年9月を過ぎ、水温が低下するにしたがってタコの行動も沈静化し、水温が温かい時期に見られるタコの捕食シーンもあまり見られなくなるようになります。

6月から8月はベストな時期

水面の上昇に伴い活発化するということは、夏場にもっともタコの姿が見られることになります。タコ釣りを楽しむのにベストな時期は、ずばり6月から8月です。タコ釣りを楽しむのなら、もっとも気温の高くなるこの時期を狙うのが一つのポイントとなってきます。

ただし6月から8月は熱中症対策などが必要になることも多い時期でもあります。この時期にタコ釣りに挑戦するなら、熱中症対策や虫よけ対策は必須になります。

タコ釣りは雨の日が人気?

「タコは雨の日にはあまり釣れない」という定説がありますが、じつは一部の人々の間で、雨上がりはもっともタコが釣れる時間帯ということが知られています。地域にもよりますが、雨上がりの堤防周辺にはたくさんの釣り師が集まります。

たくさんの釣り師でにぎわうと当然思うように釣果も上がらなくなりますので、もっとも狙うべきおすすめのポイントは小雨の降っている時間帯です。

3ミリ未満の小雨の降っている時間帯を狙うとライバルもすくなく、大量のタコを一人占めすることも夢ではなくなります。気温が高く、かつ雨の降りやすい梅雨の時期は、知る人ぞ知る人気のタコ釣りポイントと言って過言ではありません。

ただし気を付けたいのが、台風が過ぎて3日以内の場合です。濁った海にタコはあまり近寄らないとされています。

冬釣りがおすすめのタコもいる?

日本でタコと言うと「マダコ」のことを指すのが一般的です。じつは、マダコ釣りに持ってもおすすめの時期なのが冬です。一言にタコと言ってもたくさんの種類が存在します。イイダコやミズダコやテナガダコなど、種類はさまざま。

マダコは食用として愛され、日本でもっとも流通しているタコとされています。しかし、先ほどもご案内したように、日本でもっともたくさんのタコが釣れるのは5月から9月です。なかでも6月から8月にかけてはミズダコをはじめとするタコが顔を出すようになります。

この時期を狙うと、効率良くタコを量産できるということになります。一般的に流通するマダコを狙うのなら、冬釣りに挑戦しましょう。

タコ釣りの時間帯

タコ釣りのおすすめ時期がわかったところで、次に重要なタコ釣りの時間帯についてチェックしていきましょう。多くのターゲットによく釣れる時間帯が存在する一方で、タコは昼でも夜でもよく見かけます。

そのため、あまり時間帯を気にすることなく釣りに挑戦することができます。可能であれば昼に下見し、訪れたポイントが釣り禁止ではないことを確認しておくことがおすすめです。

あらかじめ調査済みなのであれば、好きな時間帯にタコ釣りを楽しんで差し支えありません。夏場にタコ釣りをするのであれば気温の下がる夜に、冬場にタコ釣りをするのであれば気温が下がらない昼に足を運ぶことがおすすめです。しかし、時間帯はあくまで自由です。

タコ釣りで知っておきたいポイント

今回の本題であるタコ釣りにおすすめの時期については以上となります。続いて、タコ釣りを実際に楽しむ時に役立つ、タコ釣りで知っておきたいポイントについて解説していきます。

そのポイントとは、タコ釣りの基本的な釣り方と準備するものの二点です。どちらもタコ釣りを一層楽しむために欠かせない要素なので、併せて確認してみてはいかがでしょうか。

釣り方

タコの釣り方にはいくつかのポイントがありますが、最初に確認しておきたいのがタコ釣り禁止エリアではないかという点です。また、タコ釣り禁止でなくても釣り方に制限があることもあります。その二点を確認しておくことが必須条件です。

タコ釣り禁止ではないことを確認できたら、タコの生態を把握しタコの習性を利用するようにします。タコ釣りをするには船に乗って狙うか堤防から狙うのが一般的です。ここでは、より多くの人が選択するであろう堤防釣りのポイントを解説します。

堤防釣りは初心者やファミリーに人気!

堤防釣りの人気のポイントは、難易度が低くハードルも低いということ。子連れのファミリーでタコ釣りを楽しむというシーンでも大いに楽しめます。

エリアによって堤防釣りの釣り方のポイントもさまざまなので、ここではもっとも一般的な堤防釣りでタコを釣る方法について解説します。タコは隙間にも身体を潜める習性があります。視力も高いとされており、捕食のタイミングを見計らっています。

同時に動体視力や警戒心も高く、安易に近づくとあっさりと逃げられてしまうことも多いので気を付けましょう。狙うポイントは、岸壁のつなぎ目や海底の海草周りです。通常の釣りと同様、いかにリアルな動きでおびき寄せるかがカギです。

岸壁のつなぎ目のタコを狙うなら、とてもスローな動きで仕掛けを落としていきます。ゆっくりと落としながら、わずかな動きの変化も加えることを忘れないようにしましょう。仕掛けが落下しなくなったらタコが釣れている可能性があります。一気に引き上げましょう。

釣れていなければ、次の段階に移ります。タコは海底に潜んでいることもたくさんあります。先ほどと同じ動作をして、仕掛が海底に沈んだところで仕掛けを派手に跳ねさせて、タコの注意を大きく惹きます。

跳ねる動きにタコは非常に弱いとされており、もし海底にタコが潜んでいるのなら高確率で仕掛けに食い付くことでしょう。

準備するもの

タコ釣りと聞くと「特別な道具が必要なの?」と思われるかもしれません。もちろんタコ釣り専用の道具なども存在しますが、身近な道具で十分にタコ釣りを満喫することはできます。できるだけ丈夫な竿やリールを準備しましょう。

投げ竿やジギングロッドなどで代用することもできます。釣り具屋ではタコ釣りに関するさまざまなルアーが売られていますが、もっともおすすめなのはタコやんと呼ばれるエビに似せたルアーです。

着底後にリアルな動きでタコをおびき寄せる、最高のタコ釣り専用のルアーと言っても過言ではありません。タコジグやタコエギといったタコ釣り向けのルアーももちろん最適です。

情報収集も大切な「準備」?

短時間でたくさんの釣果を上げるために、情報収集は欠かせません。今回の記事で紹介するのはあくまで一般的な話がベースとなっており、当然ながらすべての状況に当てはまるわけではありません。

そのため、より効率的にタコ釣りの釣果を上げるのなら、実際にタコ釣りをするスポットの情報を集めることが大切になってきます。道具の準備が済んだら、地元の釣り具屋に足を運んで見てはいかがでしょうか。

地元も釣り具屋なら、釣り具に関する情報以外の情報を聞き出せるかもしれません。例えば、足を運んだスポットの良く釣れる場所や穴場などです。

時期や時間帯、そして道具ももちろん大切ですが、よく釣れる場所を知ることによって一層の釣果を上げることができるようになるでしょう。

タコ釣りでよく釣れる場所

タコ釣りでよく連れる場所は、先ほどもご案内したように堤防になります。堤防は多くの釣り人が集うよく釣れる場所の定番人気であり、初心者ならまず堤防から挑戦することをおすすめします。ただし、よく釣れる場所は当然堤防だけではありません。

船からタコを狙う方法や、沖にある沖堤と呼ばれる場所もよく釣れる場所として認知されています。

堤防ほど多くの人がいないことが多いとされるため、よく釣れる場所かつライバルの少ない場所を探しているなら、船か沖堤から狙うというのもおすすめになってきます。

船から狙うのはハードルが高いという人のために、比較的気軽に立ち寄れてよく釣れる場所・沖堤について簡単にご案内します。

沖堤はタコ釣りの穴場?

沖堤とはそもそもどのような場所のことを指すのでしょうか。沖堤とは、通常自分の足では渡れない場所にある沖の防波堤のことを指します。 通常は渡し船を利用していくことしかできないので、堤防に比べるとライバルはすくないと考えて差し支えありません。

多くの場合、堤防に比べて沖堤は魚影が濃いとされています。タコ釣りを存分に楽しめるほか、堤防では出会えない魚や大物のタコに出会える可能性があるというのも沖堤の魅力です。

「堤防が人気でタコに出会えない」「堤防や船以外の場所でよく釣れる場所を知りたい」という人は、一度渡し船を利用してみるというのもおすすめです。

おすすめの時期にタコ釣りを楽しんだ人の口コミ

タコ釣りにおすすめの時期にタコとの格闘を楽しんだ人の口コミを見てみましょう。タコ釣りの魅力は、なんと言っても難易度が低くファミリーフィッシングに最適なうえに、美味しいタコ料理が食べられるというおまけ付きなところのようです。

例年おすすめの6月から8月の間にタコ釣りを楽しむという子連れの家族も多く、「釣りの醍醐味とタコ料理の美味しさは一度知ったらやめられない」ということです。

ほかにもたくさんの口コミを見ることができます。「ルアーにこだわるとまさに入れ食い状態」「釣りを始めてすぐに2匹ゲットした」など、タコ釣りの楽しさが伝わるような釣り師の口コミを多く目にすることができます。

タコ釣りの醍醐味・タコ料理を満喫するために

タコ釣りの概要がわかったところで、タコ釣りの醍醐味とされるタコ料理について簡単に見ていきましょう。今回の記事の最後に紹介するのは、自分で釣ったタコを簡単に、そして美味しく味わうための下処理方法になります。

タコ料理と聞くとやはりハードルが高いイメージがあるという人も多いかもしれません。なかでも下処理が大変なイメージがあるという人はすくなくないはずです。タコの下処理をマスターすれば、たくさんのタコを釣ってきても料理に困ることはありません。

茹でても唐揚げにしても、そしてタコ飯として味わっても美味しいタコ料理は、アイディア次第で楽しみ方が広がります。

基本の下処理方法

タコの下処理にはさまざまな方法がありますが、基本的に三つの工程に分けることができます。一つ目は、塩で揉み洗いするということ。二つ目は、タコ独特のヌメリを取り除くこと。そして三つ目は、水洗いして塩気を取り除くということです。

ヌメリを取り除くまで何度か水洗いを繰り返すことが、タコの下処理の基本的な考え方になります。洗濯機を使ってタコのヌメリを取り除いている映像などを見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。ヌメリを取り除いて茹でれば下茹で完成です。

約10分間茹でている間、一度上下を逆さにすることがムラなく火を通すコツです。茹で過ぎを防ぐことができるので、完成したタコが硬くなりすぎないで済むようになります。あとは、お好みの調理方法で美味しいタコ料理を楽しみましょう。

おすすめの時期をチェックして、タコ釣りへ行ってみよう!

タコ釣りのおすすめの時期は、5月から9月になります。たくさんの釣果を上げたいのなら、6月から8月の小雨のタイミングを狙いましょう。

よく釣れる場所は堤防ですが、穴場を狙いたいなら沖堤もおすすめです。おすすめの時期を今一度チェックして、タコ釣りを存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター
ピーナッツ

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