シャルドネはフランス産白ワイン用ぶどう品種!特徴やマスカットとの違いは?

シャルドネは、フランスを原産とする白ワイン用ぶどう品種です。今回の記事では、シャルドネの特徴やマスカットとの違いなど、シャルドネに関する疑問を一つずつ解決していきます。シャルドネの特徴を知り、白ワインを一層美味しく味わいましょう。

シャルドネはフランス産白ワイン用ぶどう品種!特徴やマスカットとの違いは?のイメージ

目次

  1. 1フランス産白ワイン用ぶどう品種シャルドネとは?
  2. 2シャルドネが「白ワインの女王」と呼ばれる理由を解説
  3. 3シャルドネとはそもそもどんなぶどう?
  4. 4シャルドネの特徴
  5. 5シャルドネを使ったワインの種類
  6. 6シャルドネの気になるポイント
  7. 7シャルドネワインと相性の良いおすすめ料理
  8. 8人気のぶどうシャルドネについて、知ってみよう!

フランス産白ワイン用ぶどう品種シャルドネとは?

世界中で親しまれるワインにはたくさんの品種があり、ぶどうの品種によって味の特徴や深みがまったく変わってきます。

最高級ワインとして名高いロマネコンティ、日本でもすっかりおなじみになった定番人気のボジョレーヌーボーなどがありますが、たくさんの品種が存在するワインのごく一部にすぎません。

なかでも今回紹介する「シャルドネ」は、ワインにあまり興味のないという人でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

シャルドネとは、フランス産白ワイン用ぶどう品種のことを指します。ワイン通の間で「最重要品種」とされるシャルドネには、いったいどのような秘密が隠されているのでしょうか。

シャルドネが「白ワインの女王」と呼ばれる理由を解説

今回の記事では、ワイン通への必須条件とされることも多いぶどうの品種であるシャルドネの特徴や品種について徹底解説します。私たちのよく耳にするシャルドネと、シャルドネ以外で作られるワインには、いったいどのような違いがあるのでしょうか。

そして、ワイン通の間でなぜシャルドネが「白ワインの女王」と呼ばれるようになったのでしょうか。

シャルドネの特徴や品種についてだけでなく、シャルドネで作られた白ワインとの相性の良いおすすめ料理などについてもくわしく解説していくため、ワイン初心者におすすめの内容となっています。

シャルドネとはそもそもどんなぶどう?

私たちが良く耳にするシャルドネとは、そもそもどのようなぶどうのことを指すのでしょうか。最初に、シャルドネの概要から簡単に見ていきましょう。先ほどもご案内したように、シャルドネは白ワインの女王と称されることがあります。

繊細でありながらクセのない味わいの白ワインを作るのに最適な品種のぶどうであり、世界各地で栽培されています。その理由は、どのような地域で栽培されていても安定した品質を保ちやすいためです。

環境への適応力が高いシャルドネですが、当然ながら地域によって味わいに熟成期間や風味や香りにバラツキが生じます。ただし、飲みやすさという点では共通しており、地域によって異なる白いワインの味わいを楽しむというのもツウな楽しみ方となっています。

そんなシャルドネは緑色の皮をしており、品種については白ワイン用ぶどう品種です。世界にはたくさんのワイン用ぶどう品種が存在しますが、シャルドネは白ワイン用ブドウ品種の代表格と言っていいでしょう。

シャルドネは世界中で栽培されている

ちなみに冒頭でシャルドネをフランス産白ワイン用ぶどう品種と紹介しましたが、アメリカやオーストラリアやチリやさらに日本でもシャルドネは栽培されています。

それぞれの国によって異なる風味が味わえるのはもちろん、料理との相性についても栽培される地域によって若干異なるというのも面白いポイントです。

なかでもコート・ド・ボーヌ地区で作られる世界最高峰の白ワイン・モンラッシェは、シャルドネだからこそ生み出される傑作です。

ブルゴーニュ地方では畑ごとに品種の異なる世界最高峰のシャルドネワインを生み出しており、シャルドネは環境によって品種が大きく異なるということを示しています。

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シャルドネの特徴

次に、シャルドネの特徴から捉えていきましょう。そもそもシャルドネとはどのようなワインのことを指すのでしょうか。

ワインを語るうえで欠かせない品種と言って過言ではないシャルドネですが、じつは比較的簡単に熟成させることができることが一つの特徴となっています。

また、独特のクセのようなものもなく、強い個性があまりないということも大きな特徴と言えるでしょう。そのため、多くの人が手に取りやすいワインとなっているのです。

これらはいったい何を意味するのでしょうか。シャルドネの特徴についてくわしく見ていきましょう。

比較的簡単に熟成させることができる

シャルドネの特徴その1は、通常のワインに比べると比較的簡単に熟成させることができるという点にあります。ワイン用ぶどう品種は、簡単に熟成できればできるほど市場価値が上がるとされています。

なぜなら、より多くの人に美味しいワインをリーズナブルに届けることができるからです。熟成までの期間の長い品種のぶどうは、どうしても価格が高騰しがちです。

もちろんなかには例外もありますが、熟成期間の短さはシャルドネが普段使いにおすすめのワイン用ぶどう品種であり、またシャルドネの大きな特徴であることに変わりありません。なぜ熟成期間が短いのかというと、じつは萌芽の早さにあります。

萌芽とは、一度冬眠したぶどうが再び活動を開始し、枝の切り口から樹液が滴ることを指します。萌芽が早いことによるメリットはさまざまとされていますが、一番のメリットはやはり熟成期間が短いという点です。

強い個性があまりない

シャルドネの特徴その2は、強い個性があまりないということです。ここで言う個性とは、もちろん風味や香りのことを指します。

ワインの美味しさを決定付ける酸味や甘みや渋みなどのバランスが良く、「多くの人が美味しく感じる」とされるのがシャルドネが世界中で人気となっているポイントです。シャルドネの風味を表現する時に「ニュートラル品種」と称されることが多々あります。

日本だと甲州など、特別なクセや個性を持たないワインがニュートラル品種と呼ばれることがあり、シャルドネもそんな品種の一つとなっています。

料理とのマリアージュを楽しむのにもってこいなのはもちろん、そのまま飲んで美味しいというのが、シャルドネで作られたワインが根強い人気を誇る理由と言って過言ではありません。

シャルドネを使ったワインの種類

では次に、熟成期間が短く強い個性がないシャルドネを使ったワインの種類について見ていきましょう。

シャルドネを使ったワインの代表格と言える種類を紹介します。ワインに興味のある人なら一度は耳にしたことのあるであろう人気の種類だけを厳選しています。ここで紹介するのは、テーブルワインとスパークリングワインの二種類です。

テーブルワイン

まずは、テーブルワインです。テーブルワインとは、食事中に味わうワイン全般のことを指します。シャルドネを使った白ワインならではのワインではありませんが、シャルドネを使ったワインで作られたワインの特徴として欠かすことのできない要素です。

シャルドネはそのクセのなさから、さまざまな料理との相性が抜群です。なかでもシーフードやホワイトペッパーを使用した料理との相性の良さは目を見張るものがあります。反対に、肉料理と味わうと独特の臭みを感じてしまうことがあります。

もちろん白ワインの種類やコクや風味などによって異なることがありますが、もし肉料理とワインを味わうのなら、ぜひ赤ワインをセレクトすることがおすすめです。

ちなみに、シャルドネを使ったワインとの相性の良いおすすめ料理については、記事の最後に登場する「シャルドネワインと相性の良いおすすめ料理」のなかでくわしく解説しています。興味のある人はぜひ最後までチェックしてみることをおすすめします。

スパークリングワイン

シャルドネは、スパークリングワインの原料として重宝されています。世界最高峰のスパークリングワインとして人気のシャンパーニュを完成させるためになくてはならないぶどうの一種です。

さまざまな品種のぶどうと掛け合わせてスパークリングワインを完成させることや、あるいはシャルドネ100パーセントのスパークリングワインもあるなど、シャルドネはスパークリングワインが作られる時に広く使用されています。

スパークリングワインの独特の清涼感とフルーティーさは、シャルドネならではの安定した品質を持って生み出されたものと言って過言ではありません。

シャルドネの気になるポイント

ここまで見てきた内容のなかで、いくつかの疑問が出てきたという人もいるかもしれません。続いて、多くの人が気になるとされるシャルドネの疑問点を解決していきましょう。まず単純な疑問として思い浮かぶのが、「シャルドネとマスカットの違い」です。

また、「市販で気軽に買うことのできるマスカットと違い、白ワイン用ぶどうであるシャルドネが市販でも買えるの?」と疑問に思っている人もすくなくないのではないでしょうか。それらの気になるポイントについて、一つ一つ解決していきましょう。

マスカットとの違い

今回紹介しているシャルドネと、美味しい白ぶどうとしてすっかり定着しているマスカットですが、どのような違いがあるのでしょうか。結論から言うと、シャルドネとマスカットは違う品種の白ぶどうになります。

シャルドネは、フランスのブルゴーニュ地方が原産のぶどう品種です。原産こそブルゴーニュ地方ですが、安定した品質と熟成期間の短さから使い勝手が良く、現在では世界各地で栽培されています。あくまでワイン用ぶどう品種であるという最大の特徴があります。

一方、マスカットはギリシャ原産の品種です。マスカットとは日本をはじめとする一部の国や地域で呼ばれる名称であり、地域ごとに呼び名が異なるというのもマスカットの特徴の一つ。マスカットは、ご存じのようにそのまま食べても美味しいことが魅力です。

独特の豊潤さで多くの人気を集めており、ワインとしては辛口はもちろん甘口やスパークリングワインとしても親しまれています。ちなみにですが、シャルドネをはじめとするワイン用ぶどう品種は、じつはそのまま食べることもできます。

そのまま食べてもマスカットに負けないほど美味しいですが、皮が硬いことが多いというのが一つの難点になっています。

また、粒がちいさいというのもシャルドネがワイン以外で広く普及しない理由とされています。そのような理由から、シャルドネが食用ではなく白ワイン用ぶどう品種として定着したのかもしれません。

市販でも買えるの?

シャルドネは、一般のスーパーマーケットなどで市販されているのでしょうか。残念ながら、シャルドネは一般的に販売されることはまずありません。

巨峰やマスカットなどに比べて味こそ見劣りしないものの、皮が硬いことが多く粒のちいさなシャルドネは、食用ではなくあくまで白ワイン用ぶどう品種としての扱いです。

ですが、シャルドネは私たちの身近な場所で活躍するぶどうの一種でもあるということも併せてご案内します。シャルドネと聞くと高価なイメージがあるかもしれませんが、先ほどもご案内したようにシャルドネは熟成期間が短くかつクセのない品種です。

高級ワインの原料であることも多い一方、大量生産に向いていることから、シャルドネは意外に私たちの身近な存在になっています。

リーズナブルなシャルドネは、日本だとお菓子の原料として使われていたり、大手メーカーの大容量サイズのパックワインの原料として使われていることも多くあります。

そのまま味わうことができるのはごく一部の人のみとされていますが、もし手に入ったのなら一度味わい、巨峰やマスカットなどスーパーマーケットで一般的に市販されている人気のぶどうとの違いを楽しむというのもおすすめです。

シャルドネワインと相性の良いおすすめ料理

今回の記事の最後を飾るのは、シャルドネワインと相性の良いおすすめ料理についてです。とは言っても、シャルドネワインはさまざまな料理との相性が良く、チーズやオリーブやアンチョビといった塩気の強いものから、スイーツと一緒に味わっても美味しいなど、マリアージュという意味ではある意味万能のワインでもあります。

洋食だけでなく和食に中華料理、韓国料理やインド料理など、さまざまな料理との相性の良さを発揮します。そのため、シャルドネワインとの相性の良い人気料理のポイントを押さえておくことにしましょう。

基本として、白ワインとの相性が良いのは魚介料理とホワイトペッパーを利かせた料理、赤ワインとの相性が良いのは肉料理とブラックペッパーの利いた料理と覚えておくことをおすすめします。

もちろんたくさんの例外があり、また好みの問題もありますが、一般的に知れ渡っている基本的な知識として覚えておくと便利です。

ワインのセレクトに迷ったら、「白ワインにはシーフードが定番人気」「赤ワインには肉料理がおすすめ」とだけ覚えておけば、マリアージュに失敗することはすくなくなるのではないでしょうか。

人気のぶどうシャルドネについて、知ってみよう!

シャルドネとは、世界的にも人気の高いワイン用ぶどう品種の一種です。ほかの品種に比べて熟成させることができることや個性が強くないことから、栽培される地域によって大きな変化をもたらすことができます。

マスカットなどのぶどうとは品種が違い、市販で手に入れることは基本的にできません。以上の情報をヒントに、人気のぶどうシャルドネについてさらに知り、シャルドネワインの美味しさを堪能してみてはいかがでしょうか。

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ピーナッツ

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