金太郎温泉は富山で大人気の温泉旅館!日帰り入浴や料金も要チェック!

富山県魚津市にある「金太郎温泉」は、1軒宿と日帰り温泉施設があるだけのこじんまりした温泉地です。バラエティーに富むプランが用意され富山の湯と食を堪能できる宿泊施設、充実した設備をもつ日帰り温泉施設、共に人気の「金太郎温泉」をご紹介します。

金太郎温泉は富山で大人気の温泉旅館!日帰り入浴や料金も要チェック!のイメージ

目次

  1. 1富山で人気の「金太郎温泉」をご紹介!
  2. 2富山・金太郎温泉は魅力いっぱいのスポット
  3. 3富山・金太郎温泉でおすすめの客室
  4. 4富山・金太郎温泉自慢の温泉施設
  5. 5富山・金太郎温泉の食事
  6. 6富山・金太郎温泉でおすすめの宿泊プラン・料金
  7. 7富山・金太郎温泉へのアクセス
  8. 8富山・金太郎温泉周辺のおすすめ観光スポット
  9. 9食も温泉も!富山の金太郎温泉で滞在を満喫しよう!

富山で人気の「金太郎温泉」をご紹介!

「金太郎温泉」は富山県の北東部に位置する魚津市にある温泉です。硫黄分を含む良質な温泉が湧き出る温泉地ですが、温泉街が形成されているわけではなく、あるのは1軒宿と日帰り温泉施設だけという小規模なものです。

富山の「金太郎温泉」にある宿泊施設は、1軒宿とはいえかなりの規模で、設備やサービスも充実している人気のスポットです。この宿に宿泊すると、隣接する日帰り温泉施設が無料で利用できます。この日帰り温泉施設もとても規模が大きく、ユニークな特徴がいくつもあります。

今回は、たくさんの魅力にあふれる、富山の穴場スポットとも言える「金太郎温泉」の宿泊や日帰り温泉施設について詳しくご紹介します。

富山・金太郎温泉は魅力いっぱいのスポット

富山県魚津市の「金太郎温泉」はとても印象的な名称ですが、金太郎に縁があるわけではありません。この温泉地の創業者が「温泉に入って金太郎のように健康になって欲しい」という願いを込めて命名したものです。

富山の「金太郎温泉」は温泉の名称でもあり、一軒宿の名称でもあります。宿泊施設「金太郎温泉」の魅力は、老若男女、カップルやファミリーから一人旅、贅沢旅から節約旅まで、あらゆる人々のニーズに対応できる設備や豊富なプランが用意されているところにあります。

富山県の「金太郎温泉」は従来から多くの団体、個人の客を受け入れている、設備の充実した人気の宿でしたが、2021年から2022年にかけて大規模な改装が施されました。

この改修でスカイラウンジ、1日6組限定の個室ダイニング、富山のお土産品が揃うギフトショップなどが新設されたりリニューアルされたりして、宿としての魅力がますますアップしました。

富山県魚津市の「金太郎温泉」の周辺には、全国的に知られる有名なところから、ディープな富山らしさが感じられる穴場スポットまで、魅力的な観光スポットも多くあります。富山で充実した1日が過ごしたいなら、「金太郎温泉」は声を大にしておすすめしたい温泉地です。

富山・金太郎温泉でおすすめの客室

この項では、富山県魚津市の「金太郎温泉」の客室についてご紹介します。「金太郎温泉」にはリニューアルされたエリアも含め、多くの種類の客室があり、ニーズや予算に応じて選択することができます。

富山県の「金太郎温泉」の客室は大きく分けて「標準客室」と、ワンランク上の「別邸客室」がありますが、さらにそれぞれに色々なタイプの部屋が用意されています。

標準客室

富山県の「金太郎温泉」の「標準客室」には5つのタイプの部屋があります。スタンダードな客室は「12畳の和室」になります。やや広めの「15畳の和室」にはベッドとバスが付いています。ファミリーには和室10畳とツインルームが2間続きになった「和洋室」も人気です。

「標準客室」には洋室もあります。「シングルルーム」は一人旅用の部屋で、ダブルベッドでゆっくりと就寝できます。「ツインルーム」はシングルベッドが2台になります。どちらの部屋も広さは21.6平方メートルで、バスが付いています。

富山県の「金太郎温泉」の標準客室の料金は宿泊時期やプラン、利用人数により異なるため一概に言えませんが、2人利用で標準的な料理を予約した場合、1人1泊当たり1万8000円から2万5000円の間くらいになります。

別邸「峰の界」

富山県の「金太郎温泉」には標準客室よりワンランク上の別邸「峰の界」というラグジュアリーフロアがあります。部屋がより広く、設えや眺望もグレードアップされていて、贅沢な時間を過ごしたい人におすすめです。

別邸「峰の界」には5つのタイプの部屋が用意されています。「和室ベッドタイプ」は16畳の和室で、バスルームが付いています。

「露天風呂付和洋室」は和室8畳とツインベッドルームの2間続きです。「富山湾ビュー和モダン和洋室」も構造や広さは同じですが、こちらにはシャワールームが付いています。

別邸「峰の界」にはさらにリッチな部屋があります。「特別室」は和室15畳にツインベッドルームとリビング、バスルームが付いていて、広さは87平方メートルにも及びます。「露天風呂付スイートルーム」は和室12畳にツインベッドルームとリビングが付いていて、広さは84平方メートルになります。

「金太郎温泉」の客室露天風呂は温泉ではありません。温泉に入りたい場合は大浴場まで行く必要がありますので、ご承知おきください。

1度は泊まってみたい富山県「金太郎温泉」の別邸「峰の界」の料金ですが、やはり条件により大きな幅があります。ごく大雑把に言えば、2人利用で標準的な料理を予約した場合、1人1泊当たり2万5000円から3万5000円前後の値段になります。

富山・金太郎温泉自慢の温泉施設

富山県魚津市の「金太郎温泉」の目玉の1つが気持ちの良い温泉です。1965年に掘削し地下約1000メートルから汲み上げているもので、泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウムー塩化物泉です。これは美肌効果をはじめ冷え、便秘、貧血、皮膚病や高血圧、動脈硬化、糖尿病など多くの症状に効く、効能豊かな温泉です。

「金太郎温泉」の宿泊エリアにあるのは「壁画大浴殿」です。文化勲章受章者である浅蔵五十吉氏が作成した大きな九谷焼陶板壁画が目を引く浴場で、芸術的にも優れたもので、お湯に浸かりながら芸術鑑賞をしている気分になれると人気です。

宿泊施設の大浴場だけでなく、次項でご紹介する日帰り温泉施設「カルナの館」も見逃せません。「金太郎温泉」の宿泊者なら無料で利用できるので、是非両方を楽しんでください。

日帰り温泉「カルナの館」

富山県魚津市の「金太郎温泉」の入浴のもう1つの楽しみが、宿泊施設に隣接する日帰り温泉施設「カルナの館」です。500坪の内湯と300坪の庭園露天風呂をもつ広い温泉施設で、内湯には5000トンもの石を10メートルの高さに積み上げ、富山のシンボル・立山をイメージしたオブジェがあり圧巻です。

日帰り温泉施設「カルナの館」には4つの貸切風呂があり、2時間2100円の料金で利用することができます(要予約)。また、サウナをはじめジェットバス、歩行浴、寝湯、打たせ湯などお湯の種類も豊富で、長い時間楽しむことができます。

日帰り温泉施設「カルナの館」には、各種マッサージや垢すりなどのサロンメニューもあり、リラクゼーションを図ることもできます。

「金太郎温泉」の宿泊客は日帰り温泉施設「カルナの館」追加料金なしで利用できます。一般客の場合は3時間1050円、1日だと1680円の料金がかかるので、お得感があります。

「金太郎温泉」の宿泊客のためには、宿泊棟から続く専用入口や専用脱衣所などがあって、日帰りの利用客とのバッティングしないように工夫されています。また、早朝5時から8時半までの日帰り客が入れない時間帯は宿泊客が独占して入浴することができます。
 

秘伝の入浴方法

富山県・魚津市の「金太郎温泉」には創業者から伝わる、心も体もシャッキリする秘伝の入浴方法があります。ちょっとユニークな方法ですが、是非試してみてください。

はじめはヘソからしたと手首だけを湯に入れ、顔から汗が出るようになるまで5、6分浸かっています。一旦お湯から上がり3、4分涼んだら同じように湯に浸かり、再度上がって涼みます。3度めも同じように湯に浸かり、たっぷり汗をかいたら肩まで浸かって終了です。入浴後はゆっくり、そしてたっぷりと冷たい牛乳や水を飲むのがミソだそうです。

富山・金太郎温泉の食事

富山県魚津市の「金太郎温泉」は温泉と共に食事も自慢です。富山の幸を豊富に使った目に美しく美味しい料理の数々は、富山に旅行に来た喜びを何倍にもしてくれると大人気です。

特に春のホタルイカや白エビ、冬のブリやズワイガニは全国的に知られた富山のグルメ食材です。素材を生かした調理法は、地元ならではです。

別注料理・特別料理

富山県の「金太郎温泉」では、標準的な夕食でも富山産の食材が美味しい料理に仕立てられ満足できますが、食にこだわりがある人には別注料理・特別料理がおすすめです。

魚好きのグループには料金1万6500円からの舟盛りが人気です。富山の旬の海の幸が満喫できます。シーズンなら是非茹でズワイガニを。冬の味覚の王様の名に恥じない旨みが満喫できます。肉派には和牛ステーキがおすすめです。

富山県の「金太郎温泉」には比較的リーズナブルな料金で頼める別注料理もあります。刺身、炊き込みご飯などの白エビ料理は富山ならではです。また、富山の地魚や貝を素材にした軽めの料理もあるので、お腹に余裕がありそうなら是非メニューを見せてもらってください。

富山・金太郎温泉でおすすめの宿泊プラン・料金

富山県魚津市の「金太郎温泉」にはたくさんのプランが用意されています。部屋の広さやタイプはもちろん、食事のプランなどを組み合わせると数十ではきかないくらいの選択肢があります。

この項では、お得なプランや割引情報などもふくめ、「金太郎温泉」の宿泊プランをいくつかご紹介します。

料理重視のプラン

富山県魚津市の「金太郎温泉」の宿泊プランを選ぶ場合、夕食をどうするかが1つの指標になります。「金太郎温泉」の1番人気は「季節の海幸会席プラン」で、富山の旬の海の幸が堪能できます。魚介類だけでなく、夏野菜やキノコなど季節の食材や肉も豊富に盛り込まれています。

さほど量が食べられない、美味しいものは食べたいけどできれば食費を節約したい、という人には「リーズナブル会席」のプランも人気です。

リーズナブルなプラン

富山県魚津市の「金太郎温泉」にはお得感のあるリーズナブルなプランが用意されています。まず、部屋からの眺望にこだわらない人には、窓からの景色が良くないためのお得な料金設定プランがあります。

特定期間に宿泊すると割引になるプランもあります。例えば、2022年の9月だと、9月1日から11日の宿泊なら料金が10パーセントオフになります。また、早割プランもあり、30日前、60日前、90日前までの予約などで割引料金が適用になります。

さらに富山県の「金太郎温泉」では公式HP限定のお得なプランなどもあります。せっかくならできるだけお得な料金で宿泊したいものです、よく調べて比較検討してください。

その他のプラン

富山県魚津市の「金太郎温泉」では、他にもこだわりのプランが用意されています。1日6組限定の個室会場で夕食をとるプランもその1つで、ゆったりと食事を楽しみたい記念日や、気兼ねなく楽しみたいグループ旅行などにおすすめです。

子供向けのおもちゃやスタンプラリーマップが付いているプランでは、子供用浴衣やベビーベッド、室内ゲームなどの無料貸し出しも付いていて、小さい子連れのファミリーに人気です。

「金太郎温泉」には周辺観光やレジャーとタイアップしたプランもあります。ミラージュランドののりもの券付プラン、魚津水族館入館引換券付プランなどです。観光の予定があるなら、これらのプランを利用するのがお得でおすすめです。ただし、施設の休業日などには注意が必要です。

富山・金太郎温泉へのアクセス

富山県魚津市の「金太郎温泉」へのアクセスをご紹介します。車の利用なら、北陸自動車道「魚津IC」から国道8号を通ってアクセスします。ICからの所要時間は10分弱です。

北陸新幹線なら「黒部宇奈月温泉駅」を利用します。駅と宿の間は、チェックインやチェックアウトの時間に合わせてシャトルバスが運行されています。あいの風とやま鉄道利用なら「魚津駅」から宿のシャトルバスが利用できます。

「魚津駅」からは魚津市民バスや富山地鉄バスの利用も可能です。バスの本数はさほど多くない上、魚津市民バスは運休日がありますので、事前に時間等をよく調べておくことが必要です。

住所 富山県魚津市天神野新6000
電話番号 0765-24-1220

富山・金太郎温泉周辺のおすすめ観光スポット

富山県魚津市の「金太郎温泉」の周辺にはたくさんのおすすめ観光地があります。中でも全国的に人気があるのが、絶景の渓谷美が堪能できる黒部峡谷です。トロッコ電車が発着する宇奈月駅へは「金太郎温泉」から車で30分ほどです。

「金太郎温泉」がある富山県魚津市内には日本海側最大の規模を誇る「魚津水族館」、魚津で見られる幻想的な蜃気楼と国の特別天然記念物である埋没林について知ることができる「魚津埋没林博物館」などの見どころがあります。海洋深層水を使ったメニューが味わえる「海の駅・蜃気楼」もおすすめです。

また、魚津市では年間を通して祭りや市などのイベントが催されていますので、こちらも要チェックです。

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食も温泉も!富山の金太郎温泉で滞在を満喫しよう!

以上、1軒宿と日帰り温泉施設がある富山県・魚津市の「金太郎温泉」についてご紹介しました。良質な温泉と富山らしい食事が楽しめる穴場温泉地であることがお分かり頂けたことでしょう。

周辺に観光スポットも多く、富山の食やグッズ、景色を含め富山らしい雰囲気が味わえる「金太郎温泉」はおすすめの温泉地です。富山でどこに宿を取ろうか迷っていたら、是非「金太郎温泉」をチェックしてみてください。

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この記事のライター
MinminK