2022年08月17日公開
2022年08月17日更新
東京の離島おすすめ13選!日帰りで行ける絶景の島や穴場もあり!
東京というと高層ビルなどの都会イメージですが、実はいくつか離島があり、観光スポットとして人気です。そこで東京及びその周辺にある離島について、そのおすすめポイントやアクセス方法、それぞれの島の魅力などについて紹介していきましょう。

目次
東京のおすすめ離島とは?
東京というと、新宿や渋谷などの高層ビルやたくさんの人が往来する様子をイメージすることが多いですが、実は「東京都」の離島があります。これらの離島にはそれぞれ特徴があり、人気が高いです。東京とその周辺にある離島について、おすすめポイントなどを紹介します。
東京に島はいくつある?
さて、東京に離島があると言われても、東京都民の方以外はあまり知らないのではないでしょうか。実は東京には「島」があり、それも1つではないのです。では東京の離島はいくつくらいあるのでしょうか。
東京には離島が全部で11あります。そのうちの9島が伊豆諸島、残り2島が小笠原諸島です。いずれも東京都ではありますが、かなりの南にあるため、文字通りの南の島の雰囲気が感じられ、絶景も見られることから人気の観光スポットとして知られます。
砂浜にヤシの実、きれいなビーチにサーフィンと、外国の南の島に行かなければ見られないような景色が、東京都でありながら見ることができるということですから、人気があるのも当然と言えるのではないでしょうか。
東京の離島への主なアクセス方法
離島という言葉からは、なかなか簡単には行くことができないような場所という感じを持ちますが、東京の離島は何といっても東京であり、比較的楽にアクセスできるところも少なくありません。
もちろん場所によってはフェリーで一晩過ごす必要があるというところもありますが、フェリーだけでなく飛行機が飛んでいるところもありますし、中にはなんと日帰りでも十分に離島気分を楽しめるところもあります。
そのため、海外の南の島に行くのは大変でも、短期間の休みでも気軽に南の島気分を味わいたいという方の人気も高く、特に夏休みなどの家族旅行に東京の離島に行く計画を立てる方も増えてきており、人気が高まっています。

東京の日帰りで行ける人気の離島
さてそれでは、具体的に東京や東京周辺にある離島について紹介していきましょう。まずは東京からなんと日帰りで行くことができるという、近場の離島から紹介していきます。
日帰りで行くことができるというだけあって、これらの離島は離島と言っても東京からの距離も近く、その分観光地としての人気も高いです。そのため初めて離島旅を計画している方にもおすすめで、気軽に行くことができそうです。
伊豆大島
東京の離島の中でなんと日帰りできる、しかもちゃんと観光までできるということで人気なのが「伊豆大島」です。それもジェットフォイルを使っても約1時間45分、飛行機ならなんと25分ほどで行けるので、ちょっとした遠出よりも早くアクセスすることができるのです。
東京から最も近いだけあって、気軽に行くことができるうえ、レンタカーなどもあるため、いろいろなプランを組むことができます。特に伊豆大島のシンボルである「三原山」や、その噴火した溶岩からできている「裏砂漠」などはおすすめです。
もちろん、目の前に広がる太平洋の景色は絶景と言っていいほどの魅力であり、釣りやダイビングなどを楽しむことができます。さらに温泉でゆっくり心身ともに癒されるのもおすすめです。

東京の泊まりのフェリー旅でおすすめの離島
東京から距離のある離島に行く場合、フェリーで船中泊をして行く方法があります。多くの場合、夜に東京もしくは離島を出発し、早朝に目的地に着くため、到着してすぐに観光などを楽しむことができるということで人気となっています。
離島にもよりますが、フェリーは1日1便程度で、しかも出発時間よりも早く乗船しておく必要があります。乗船時間の規定などをしっかり確認し乗り遅れないようにしましょう。
八丈島
東京から飛行機なら1時間程度で行くことができるのですが、フェリーを使えば船中泊が必要な離島はいくつかあります。そのうちの一つが「八丈島」です。島の中に時期の違う火山が2つあり、それぞれの絶景が楽しめる点も魅力の一つです。
八丈島は観光地として人気が高く、海水浴、サーフィンといった離島ならではのアクティビティはもちろん、美味しい食事や宿泊施設なども充実しているため、離島が初めての方でもリゾート気分を味わうことができる点が人気です。
また、火山の島ということもあり、島内に多くの温泉施設があるのも魅力です。温泉やバスを利用し放題の観光客用チケットもあるので、それも上手に利用しましょう。運がよければイルカやザトウクジラにも会えるかもしれません。
父島
東京の外れと言ってもいい離島が小笠原諸島で、その中で最も大きな島が「父島」です。この小笠原諸島はユネスコの世界自然遺産にも指定されており、一度も他の陸とつながったことがないことから、島独自の自然が今も残っているのが魅力です。
ボニンブルーと呼ばれる目のさめるような美しい青い海、回遊してくるイルカやザトウクジラ、満天の星空と見るもの全てが魅力的です。また戦跡などが残っているため、そのような場所を観光する方も多く見られます。
アクセスですが、東京からなんとフェリーで25時間30分、つまり1日以上かかります。かなり時間はかかりますが、フェリーでの船旅も楽しめ、人気の観光スポットの一つとなっています。
母島
東京から1日以上かけてアクセスする父島から、さらに定期船に乗り換えて2時間移動したところにある「母島」は、南の端まで行くと「都道最南端」に行くことができるという、まさに離島中の離島です。
しかし離島中の離島と言っても、観光地としては人気が高く、ハハジマメグロなど、この母島にしか生息しない動植物なども多いので、雄大な自然を体験したいという方に特におすすめの離島となっています。
特に人気なのが、小富士からの初日の出です。実は母島は日本で一番初めに初日の出を拝むことができる場所であり、特にお正月にはそれを狙って多くの方が訪れます。ぜひ特別な日の出の瞬間を母島で体験してみてはいかがでしょうか。

東京の絶景を楽しめる離島
東京の離島の魅力の一つは、東京でありながら「絶景」が楽しめるという点にあります。東京の絶景というと高層ビルからの夜景などが一般的ですが、離島の絶景は文字通りの自然が作り出した絶景であり、ここでしか見られない景色と言えるでしょう。
特に日の出や日の入りの時間など、特定の時間に特に美しい絶景が楽しめるところは、それを目当てに訪れる観光客も多いです。きれいな景色を見ながらのんびりしたひと時を過ごしたい方にもぜひおすすめします。
新島
飛行機なら東京から約40分、大型客船なら一晩かけてアクセスできる「新島」は、他の伊豆諸島の島と違い、白い砂浜があることで特にサーファーにも人気が高い離島です。日帰りでも楽しむことができます。
海水浴やシュノーケリングも人気であり、透明度の高い海で南の海の魚たちと戯れるのも楽しみの一つです。また「新島ガラス」はオリーブグリーンのような珍しい色合いで、手作り体験も楽しめます。
また新島で珍しいものと言えば「モアイ像」があります。このモアイ像は世界でイタリアと新島にしかないというコーガ石でできています。東京の渋谷駅前にあるモアイ像も新島から贈られたものだそうなので、見覚えがある方も多いでしょう。
式根島
式根島は周囲12キロほどの小さな離島で、陸は電動アシスト自転車をレンタルして、また海はダイビングやボートなどでどちらも丸ごと楽しむことができる点が人気です。アクセスも飛行機と連絡船を使い1時間ほどで行くこともできます。
特に式根島はリアス式海岸になっていて、絶景を楽しめるのはもちろん、その地形をいかしたさまざまなマリンアクティビティがある点もおすすめポイントです。観光客が多いことからグランピング施設などもでき、多様な宿泊を選ぶこともできます。
また、式根島に行ったらぜひおすすめしたいのが温泉です。なんと24時間無料で入ることができる温泉があちこちにあり、露天風呂も楽しめます。中には潮の満ち引きで温泉が海水と混じり合い、湯加減が変わるという珍しいものもあります。
神津島
伊豆諸島には「水配り伝説」と呼ばれる神話があるのですが、その神話の舞台とされるのが「神津島」です。そのため神津島には美しい水や、いかにも神話が生まれた舞台というような絶景、観光スポットが多いのが特徴です。
こちらも飛行機なら45分ほどで東京からアクセスできるため、日帰り観光を楽しむことも可能ですし、フェリーなどを使いゆっくり船旅をすることもできます。特に赤崎遊歩道海水浴場は木でできた橋や建物が趣深く、子供も大人もたっぷり遊ぶことができるでしょう。
また、足に自信があるなら、ぜひ天上山登山にチャレンジしてください。さまざまな山の景色を楽しむことができ、絶景スポットとしてもおすすめです。
三宅島
今現在、火山活動がまだ怒っていて、日々姿を変える離島と言えば「三宅島」ではないでしょうか。新鼻新山の黒と赤の層が重なる火砕丘の様子はまさに絶景であり、他では見られない迫力を感じることができます。
こちらも飛行機だと50分ほどでアクセスできるほか、船でも6時間30分ほどでアクセスできます。火山の島ということで岩があちこちに見られ、それを利用してボルダリングを楽しむのもおすすめのプランとなっています。
もちろんダイビングなどのマリンスポーツも盛んに行われていますから、海の景色も山の景色も丸ごと楽しむことができそうです。東京からも比較的アクセスしやすく、気軽に離島気分を味わうことができるでしょう。
御蔵島
離島での楽しみと言えばやはりマリンスポーツがメインですが、そのマリンスポーツで人気が高いのが「御蔵島」です。「リトル屋久島」と呼ばれることもあるほど、豊かな自然に囲まれており、東京から気軽に自然体験をしに行くことができそうです。
特に人気なのがドルフィンスイムです。島の周囲には野生のイルカがすみついていて、船で15分ほど移動しただけでもイルカに会うことができますし、イルカと一緒に泳ぐ夢もかなえることができます。
アクセスは夜に東京を出る大型客船となります。夜船中泊して、早朝に着いたらすぐにめいっぱい自然の中で楽しいひと時を過ごすことができるでしょう。

東京の穴場の離島
ここまで述べてきたように、東京の離島にはいろいろ魅力的な観光スポットがありますが、比較的穴場的に人気がある島が他にもあります。穴場というだけあって、比較的観光客も少なく、のんびりと景色を楽しむことができるのがおすすめポイントです。
東京などからのアクセスも比較的よいところも多く、その離島ならではの絶景などが楽しめるという点からも、ぜひ機会があったら行ってみたい離島と言ってもいいでしょう。
利島
利島は周囲8キロというとても小さな島で、その点では穴場のような離島ではあるのですが、とても魅力的な島でもあります。その理由は島一面に椿が群生していることにあります。なんとその椿の数は20万本にもなります。
特に冬になるとその椿が一面に咲きほこり、島全体が椿に覆われるようです。もちろん美味しい海の幸も豊富で、寒い冬に気持ちがほっこりするということで特に多くの方が訪れる離島でもあります。
また、港周辺には約20頭のイルカが住み着いています。そのため利島ではイルカウォッチングなども楽しめます。特にイルカと一緒に泳ぐことができるドルフィンスイムは、小学生以上なら誰でも体験できるため人気が高く、それを目的に利島に来る方も少なくありません。飛行機、フェリー、高速ジェット船などアクセスも多様です。
青ヶ島
2014年、「死ぬまでに見るべき絶景」の一つに、日本で唯一選ばれたのが「青ヶ島」です。どんな絶景があるかというと、この島は世界的にも珍しい二重カルデラがあり、大凸部からその姿が一望できるのです。
アクセスはまず八丈島に行き、そこからさらに客船で3時間、ヘリコプターで20分かかるため、日帰りで気軽にというのは難しいのですが、それだけの手間をかけてでも一度は見ておきたい、離島ファンには外せない島と言っていいでしょう。
また、「ひんぎゃ」という水蒸気の噴出する穴を使ったサウナや、さまざまな食べ物の蒸し料理は、この島ならではの楽しみであり、多くの方が体験しています。卵やじゃがいもなどを蒸したりして、島の恵みを一緒に味わってみるのもおすすめです。

東京近郊のおすすめ離島
ここまで述べてきた離島は東京都に属する島でしたが、東京から気軽に行くことができる離島は他にもいくつかあります。これらの離島は東京都ではないのですが、ものによっては東京から日帰りで行くことができるため、離島体験をしたい方にも人気となっています。
そこで最後に、東京近郊にあり日帰りなどで気軽に行くことができる離島をいくつか紹介します。フェリーで遠出は大変という方にもぜひおすすめします。
尾が島
神奈川県横須賀市、葉山の海岸の先にある「尾が島」は、なんといっても海岸が見えるほどの距離であり、なんとSUPやカヤックでアクセスできる、もちろん日帰り可能というところです。
こんな目と鼻の先で離島気分になるのか疑問に感じる方もいるかもしれませんが、実はここはシュノーケリングスポットとしてとても人気が高く、知る人ぞ知るダイビングスポットになっています。ぜひ安全に気を付け、楽しんでみてください。
猿島
神奈川県横須賀市に属する「猿島」は、東京湾唯一の無人島であり、神奈川の三笠ターミナルから定期船でわずか10分で行くことができます。横須賀市で猿島公園として整備していることから、気軽に離島気分を楽しめると評判です。
特に某アニメ映画に出てくる景色に似ているということでSNSなどでも評判となり、聖地巡礼のような形で訪れる方も少なくありません。それというのも猿島は戦時に要塞として使われ、その遺構が遺されているためです。その景色を楽しみながら、映画の世界に思いをはせるのもおすすめです。

東京とその近郊のおすすめ離島をチェックしてみよう!
東京と離島というと一見結びつかないように感じられますが、実はフェリーなどもたくさん出ており、気軽に離島観光を楽しめるということでとても人気があります。日帰りできるところから1日以上かけて行く場所までさまざまなので、ぜひそれぞれのプランに合わせて楽しんでみてください。
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