フリーダムトレイル散策の所要時間は?場所やおすすめの見どころを紹介!

アメリカでも最も歴史がある街のひとつ・ボストンには、フリーダムトレイルという散策路があります。アメリカの独立に関する史跡が多く立ち並んでいて、おすすめの観光スポットです。ここではフリーダムトレイルの見どころや所要時間、歩き方などについて紹介しましょう。

フリーダムトレイル散策の所要時間は?場所やおすすめの見どころを紹介!のイメージ

目次

  1. 1フリーダムトレイルでアメリカの建国の歴史を学ぼう
  2. 2フリーダムトレイルとは?
  3. 3フリーダムトレイルの所要時間と歩く際のポイント
  4. 4フリーダムトレイルの史跡16か所
  5. 5フリーダムトレイルの見どころ1:ボストンコモン
  6. 6フリーダムトレイルの見どころ2:マサチューセッツ州会議事堂
  7. 7フリーダムトレイルの見どころ3:パークストリート教会
  8. 8フリーダムトレイルの見どころ4:キングス・チャペル
  9. 9フリーダムトレイルの見どころ5:旧マサチューセッツ州会議事堂
  10. 10フリーダムトレイルの見どころ6:オールドサウス集会場
  11. 11フリーダムトレイルの見どころ7:ファニュエル・ホール
  12. 12フリーダムトレイルの見どころ8:クインシー・マーケット
  13. 13フリーダムトレイルの見どころ9:ポール・リビアの家
  14. 14フリーダムトレイルの見どころ10.オールドノース教会
  15. 15フリーダムトレイルの見どころ11.USSコンスティテューション号
  16. 16フリーダムトレイルの見どころ12.バンカーヒル記念塔
  17. 17フリーダムトレイルの散策を楽しもう!

フリーダムトレイルでアメリカの建国の歴史を学ぼう

ボストンはアメリカで最も古い都市のひとつ。アメリカの独立に関わる史跡が多く残されています。フリーダムトレイルという散策路を歩けば、それらの史跡を効率よく回ることができます。ここではフリーダムトレイルの見どころやおすすめの場所、フリーダムトレイルを散策する際の所要時間などを紹介します。

Thumbボストン観光スポットまとめ!おすすめの名所は?グルメや買い物情報も!
「ボストン」は西にニューヨーク州、東には大西洋と言う場所にある世界都市で、観光の見所も多くあ...

フリーダムトレイルとは?

ボストンはアメリカで最も歴史のある街のひとつです。街のあちらこちらに独立戦争に関係のある史跡が残されていて、歴史に興味がある人にとっておすすめの観光地です。フリーダムトレイルは、ダウンタウンのボストンコモンを出発し、バンカーヒル記念塔まで続く約4kmのトレイルのこと。トレイルをたどると16か所の史跡を巡ることができます。

フリーダムトレイルは1958年に地元のジャーナリストによって発案されたもので、アメリカで最も古いトレイルと言われています。道路に赤い線が引かれていて、この線に沿って教会、公園、船、墓標などアメリカの建国に関係のある史跡が並んでいます。中には内部を見学できるものもあり、ゆっくりと時間をかけて歩いてみるのがおすすめです。

フリーダムトレイルの所要時間と歩く際のポイント

フリーダムトレイルは約4kmあり、全部歩くと所要時間は4~5時間くらいです。史跡の中には、内部をゆっくりと時間をかけて見学できるものがあるので、ていねいに見て行くとあっという間に時間が過ぎてしまいます!テーマを決めて興味のあるものだけを見学したり、余裕があれば2日間に分けてフリーダムトレイルを歩くのもおすすめです。

短い距離ですが、フリーダムトレイルのほとんどは石畳の道です。できるだけ歩きやすい靴で歩くようにしましょう。途中、フリーダムトレイルの目印の赤い線が消えかかっている所もあるので、迷子にならないように!出発点のボストンコモンには案内所があり、ここで地図をもらってからスタートするといいでしょう。

Thumbボストンの気温や気候情報を調査!雪の時期は?観光におすすめの服装も紹介!
アメリカ合衆国マサチューセッツ州の北東部にあるボストンは、有名大学もあり留学や観光に人気のス...

フリーダムトレイルの史跡16か所

フリーダムトレイルのダウンタウンの史跡はボストンコモン、マサチューセッツ州会議事堂、パークストリート教会、グラナリー墓地、キングス・チャペル、キングス・チャペル墓地、ベンジャミン・フランクリンの銅像、オールドコーナー書店、オールドサウス集会場、旧マサチューセッツ州会議事堂、ボストン虐殺地跡、ファニエル・ホールです。

クインシー・マーケットでランチを取るのもおすすめです。フリーダムトレイルはノースエンドに入ると、ポール・リビアの家、オールドノース教会があり、チャールズ川を渡ってチャールズタウンへと進むとUSSコンスティテューション号とバンカーヒル記念塔があります。このようにフリーダムトレイルには見どころが多く散策が楽しめます。

フリーダムトレイルの見どころ1:ボストンコモン

フリーダムトレイルの出発点であるボストンコモンは、ボストンのシンボルともいえる場所です。アメリカ最古の公園で、東京ドームの4.3倍という広さ!緑あふれる公園は、現在は市民の憩いの場所となっていて、散策を楽しむ人の姿が多く見られます。アメリカに移住して来たピューリタン(清教徒)たちが集会や演説を行った場所です。

ボストンコモンは、植民地時代は軍隊の訓練場として使われました。アメリカ独立戦争が始まる契機となったレキシントン・コンコードの戦いの際には、イギリス兵のキャンプ地となったことでも有名です。フリーダムトレイルの出発点、ボストンコモンではイベントも多く開催されていて、冬には池にアイススケートリンクも設置されます。

フリーダムトレイルの見どころ2:マサチューセッツ州会議事堂

ボストンコモンを出発し、フリーダムトレイルの散策を楽しみながら歩くと最初に見えるのがマサチューセッツ州会議事堂です。ボストンコモンを見下ろす「ビーコンヒル」という丘の上に立つ金色のドームが目印の建物です。1798年に建設され、その後何度も改築されています。現在も州議事堂として使われていて内部を見学できるツアーもあります。

館内のツアーでは内部の美術品や肖像画などについて説明を聞くことができます。また上下両院の会議室を見ることも!運がよければ、会議が行われているところを見ることができるかもしれません。ツアーの所要時間は約45分間。議事堂の裏にはかつてビーコン(船の航路標識)があった場所もあり、フリーダムトレイルの見どころとなっています。

フリーダムトレイルの見どころ3:パークストリート教会

フリーダムトレイルの次の見どころは、ボストンコモンの向かいにあるパークストリート教会です。白い八角形の尖塔が特徴的な美しい教会で1809年に完成しました。この教会は1829年の独立記念日に、ウィリアム・ロイド・ギャリソンがアメリカで初の奴隷制度反対演説を行った場所として有名です。内部を無料で見学することができます。

見学は6月中旬から8月下旬の火曜から土曜日、9:30から15:00までです。教会の内部は白を基調としたクラシカルな雰囲気。見学の所要時間は30分以内です。敷地内にはグラナリー墓地があり、アメリカの独立戦争で活躍した英雄たちが眠っています。こちらもフリーダムの見どころのひとつで、散策を兼ねて訪れてみるといいでしょう。

フリーダムトレイルの見どころ4:キングス・チャペル

フリーダムトレイルの散策をさらに続けると、キングス・チャペルがあります。イギリスの植民地時代にボストン初の英国教会として建てられたもので、独立後はユニテリアン派の教会となりました。そのため2つの宗派の様式が融合している珍しい教会です。教会にはボストン最古の墓地、キングス・チャペル墓地があり独立の志士たちが眠っています。

教会には独立戦争の英雄ポール・リビアが作った鐘があり、今でも礼拝前に美しい音を奏でています。この鐘は有料のガイドツアーに参加すると見ることができます。ガイドツアーでは地下室も訪れることができ、所要時間は約40分です。教会ではミニコンサートも行われているので、機会があったらぜひ鑑賞してください。

フリーダムトレイルの見どころ5:旧マサチューセッツ州会議事堂

旧マサチューセッツ州会議事堂は、フリーダムトレイルの中でも人気の観光スポットです。 1713年に建築された赤レンガの2階建ての建物で、アメリカで最も古い公共の建築物です。この建物のバルコニーは、1776年7月18日に「アメリカ独立宣言」が読み上げられた場所です。今でも独立記念日にはこの場所で独立宣言が高々と読み上げられます。

現在は歴史博物館になっていて、有料で内部を見学することができます。独立戦争で使われた武器や当時の衣服、生活用品、そしてボストン虐殺事件に関する資料などが展示されています。所要時間は30分程度。建物の前は独立戦争の引き金となったボストン虐殺事件があった場所。事件を示す石碑が置かれ、フリーダムトレイルの見どころの1つです。

フリーダムトレイルの見どころ6:オールドサウス集会場

フリーダムトレイルの散策をさらに続けると、オールドサウス集会場があります。1729年にピューリタン(清教徒)の教会として設立された場所で、ボストンでは旧マサチューセッツ州会議事堂に次いで2番めに古い建物です。独立戦争の際に大きな被害を受けましたが、1783年3月に修復されました。現在は博物館になっていて、内部を見学できます。

このフリーダムトレイルにある教会は、植民地指導者だったサミュエル・アダムス、ジェイムズ・オーティス、ジョン・ハンコックの3人を中心に議論がなされた場所です。議論はボストン茶会事件の引き金となりました。博物館ではこの議論を再現したテープを聞くことができ、臨場感を味わえる場所としておすすめです。所要時間は40分くらいです。

フリーダムトレイルの見どころ7:ファニュエル・ホール

フリーダムトレイルのちょうど中間点に位置するファニエル・ホール。裕福な貿易商ファニュエルの邸宅だったもので、後に市に寄贈され街の集会所として使われました。サミュエル・アダムスやジェイムズ・オーティスなど独立派が演説を行った場所として、フリーダムトレイルの人気観光スポットとなっています。4階には砲兵隊博物館があります。

ファニエル・ホールは現在はファニエル・ホール・マーケットプレイスとして、隣接するクシンシー・マーケットとともにショッピングセンターの一部になっています。フリーダムトレイルの散策に疲れたら、ここで一休みしましょう。1階にはギフトショップが入っていて、ボストンらしいお土産やボストン茶会事件にちなんだ紅茶なども買えます。

フリーダムトレイルの見どころ8:クインシー・マーケット

オールドサウス集会場からフリーダムトレイルの散策を続けると、クインシー・マーケットに着きます。1826年に作られた歴史のあるマーケットで、ボストンの名市長ジョサイア・クインシーにちなんで名づけられました。3つの建物があり、フードコートやレストランなどが入っています。フリーダムトレイルの休憩におすすめの場所です。

フリーダムトレイルにあるクインシー・マーケットは、ボストン中のおいしいものが集まっている場所です。特に有名なのがボストン・クラムチャウダー。ボストン近海の魚介類をたっぷりと使ったチャウダーで、味はもちろんのことそのボリュームに驚かされます。そのほか、ベーグル、パスタ、ホットドックなどボストン名物がずらりと並んでいます。

フリーダムトレイルの見どころ9:ポール・リビアの家

休憩を終えたらフリーダムトレイルの散策を続けましょう。ここからはフリーダムトレイルはノースエンドに入ります。フリーダムトレイルの次のスポットはポール・リビアの家。独立戦争の英雄で、アメリカ人なら誰でも名前を知っている有名な人物。銀細工技師ですが、レキシントン・コンコードの戦いで伝令の役目をしたことで知られています。

フリーダムトレイルのポール・リビアの家は17世紀末に建てられたもので、ボストンで最も古い木造建築です。当時の姿のまま残されていて、内部は博物館として一般に公開されています。リビア一家は1770年から30年間この場所に住み、当時使っていた家具(レプリカ)や家族の写真、銀食器などを見ることができます。所要時間は40分~1時間。

フリーダムトレイルの見どころ10.オールドノース教会

フリーダムトレイルの次の場所はオールドノース教会。1723年に建てられたアメリカ最古の教会で、白い尖塔が印象的。当時はボストンで一番高い建物で、この尖塔に掲げられたランタンを見たポール・リビアは、イギリス軍の奇襲を察知しレキシントンまで馬を走らせました。これが「真夜中の疾駆」と呼ばれるものです。

教会を後にフリーダムトレイルを進んだところに、ポール・リビアの像があり、人気の撮影スポットになっています。ボストンのノースエンドは、イタリアの文化が色濃く残るエリアで「リトル・イタリー」と呼ばれています。フリーダムトレイルの散策を楽しみながら、カフェやレストランに立ち寄るのもおすすめです。

フリーダムトレイルの見どころ11.USSコンスティテューション号

ノースエンドの散策を終えてチャールズ川を渡りチャールズタウンへ進むと、港にSSコンスティテューション号が停泊しているのが見えます。現在も航行できるアメリカ海軍の軍艦で、現存する世界最古の木造船です。1797年に進水し、1812年まで多くの戦いを経験しました。3本マストの美しい船で、現在は無料で内部を見学することができます。

デッキやマスト、船上での生活などとても興味深いものとなっています。SSコンスティテューション号の隣には博物館があり、SSコンスティテューション号が参加した戦いや船の歩みなどについて、詳しく知ることができます。フリーダムトレイルの人気観光スポットの一つで、子供達も楽しく見学できる場所になっています。

フリーダムトレイルの見どころ12.バンカーヒル記念塔

フリーダムトレイルの終着地点である小高い丘を登ると、バンカーヒル記念塔があります。独立戦争の中で重要な戦いのひとつであるバンカーヒルの戦いが起こった場所です。戦いは1775年6月に起こり、記念碑は1827から1843年にかけ、17年の歳月をかけて建てられました。塔の高さは67mあり、狭いらせん状の階段を使い展望台まで登れます。

塔の前にはバンカーヒル博物館があり、バンガーヒルの戦いに関する説明が展示されています。中でも大きなジオラマは必見。戦いの様子が一目で分かるようになっています。塔周辺ではイベントも開催されることがあり、ボストンで重要な場所となっています。ここからボストンの街を一望し、フリーダムトレイル散策を終えることになります。

フリーダムトレイルの散策を楽しもう!

ボストンのフリーダムトレイルは、ダウンタウンのボストンコモンを出発点とし、ノースエンド、チャールズタウンを通りバンガーヒルまでの4kmの道のりです。所要時間は4~5時間ですが、フリーダムトレイルには見どころが多いので2日間に分けて観光するのもおすすめです。史跡の多いフリーダムトレイルの楽しく散策をしてください!

関連記事

Original
この記事のライター
Momoko

人気の記事

人気のあるまとめランキング