2018年04月14日公開
2018年12月10日更新
八郎潟はバス釣りの聖地!人気おかっぱりスポットやアクセス・ルアー情報まで!
バス釣りの聖地八郎潟は、秋田県の日本海側に面した男鹿半島の付根にある湖です。かつては、琵琶湖に次ぐ2番目に広い湖でしたが、干拓によって大部分が大潟村になりました。今でも八郎潟には、ワカサギ、ブラックバスなどが、生息しています。中でもブラックバス釣りは盛んです。
目次
『八郎潟』はバス釣りの聖地!ブラックバスが豊富
秋田県の八郎潟は、長い砂州に囲まれた汽水湖でしたが、干拓されたことによって、塩分が薄まり今では淡水湖です。そして、砂州だった部分が残り、長いショアライン(おかっぱり)が出来ました。そこに葦やガマが生えて、ブラックバスにとって恰好のストレクチャー(隠れ場所)になっています。
人気のブラックバス釣りとは
バス釣りは、スポーツゲームです。バスの頭と人間の頭の真剣勝負です。バス釣りは、特にルアーの種類が最も多く、いかにブラックバスをだまして食いつかせるかを考えるのがバス釣りの醍醐味です。ルアーフィッシングには「キャッチ&リリース」という文化があり、ブラックバスを釣り上げた後はまた湖に戻しますが、八郎潟では禁止されています。
ブラックバス釣りとほかの釣りとどう違う
バス釣りは、他の釣りとは違いブラックバスと、釣り手との真剣勝負です。普通の『釣り』は、食べるために魚を釣ります。バス釣りは、バスをルアーでだまして食いつかせ、引きを楽しみます。すぐに釣れてしまっては、おもしろくありません。長い間ブラックバスと戦ってバス釣りの楽しさを味わいます。

ブラックバスを釣るのによく聞く『おかっぱり』とは
おかっぱりとは、『陸っぱり』と書きます。船に乗らないで、岸から釣ることなんです。海釣りだと磯釣りと言いますよね。磯だと、岩がごつごつしていたり、波がかぶっていたりと、危ない事も多いですが、川のおかっぱりは、葦原だったり、岸がしっかりしているところが多いので、比較的足場がしっかりして安全なところが多いです。
ブラックバスが多い『八郎潟』の特徴
八郎潟は、干拓地になるくらいですから、水深が浅いです。ですので、ブラックバスが、深みに逃げ込むことがありません。干拓して残った『八郎潟調整池』『東部承水路『西部承水路』の三つの水域があります。おかっぱりの長さは、現在でも日本最長クラスです。そして、足元が、護岸で整備されている場所が多いので、踏ん張りが利きます。

『八郎潟』がブラックバス釣りに向いているのは
八郎潟は、上の地図でもわかるように縦横無尽に水路が走っています。南部の調整池はもちろんのこと、東西の水路にもポイントが豊富です。葦原、ガマ、橋脚や水門など固定のストラクチャー(障害物)も多く、ブラックバスが、隠れて潜んでいそうなところが多いです。おかっぽりの時は、足元の護岸がしっかりしているのが魅力的です。
『八郎潟』のブラックバス釣りポイント
八郎潟のポイントは、大潟村の周りを囲っているドーナツ型の農業用水路にあります。東部と西部大きく分けられ、東部は両岸が護岸整備されているので、おかっぱりに向いています。釣り大会も多く開催されています。西部は葦やガマがおいしげっており、東部よりおかっぱりできるポイントは少ないですが、舟では、快適に行けます。
おかっぱりに最適!東部承水路
八郎潟で、一番人気があるのが東部承水路です。八郎潟は湖底に障害物が少なく水深が浅いので、ブラックバスは岸側に生えている葦やガマの茂みや、護岸の沖にあるゴロタ石の陰などに潜んでいます。まず、葦際を探ってみて、どこにブラックバスがいるかを見極めます。そして、そのあとに、ゴロタ石を根気よく探ります。
水門・橋脚の下もベストポイント
葦やゴロタ石を攻略するのが、八郎潟の人気のバス釣りですが、水門や橋脚などの人口の障害物の陰にブラックバスが隠れていることも多いです。水門周辺は、絶えず水の流れがあるので、水が濁っているときが良いです。そして、西部承水路の、祝田橋、野石橋周辺も葦が群生していて、ブラックバスが多く人気ポイントです。
馬場目川河口も人気のポイント
八郎潟は、馬場目川水系になります。馬場目川は、上流で、岩永釣れるほどきれいな川です。河口は春先になると水温が上がり、上流から流れてくる豊富な餌の影響でビッグバスが多いです。岸際には葦も群生しているし、川底にはかなり広い範囲でゴロタ石があり、ブラックバスを探るのに格好のポイントです。
妹川河口と豊川河口も人気のポイント
南部にある八郎潟調整池に流れ込む妹川河口と並んでいる豊川河口も人気のポイントです。妹川河口付近は、水深の変化がありブラックバスの回遊エリアになっています。妹川河口からと代から河口までの護岸がねらい目です。豊川河口は、八郎潟では、比較的推進が深く2.5m~3mあります。
『八郎潟』で使うと良い!ブラックバス釣りのルアー
ブラックバスの習性は、何でも動くものに食らいつきます。ブラックバスは、小魚や小動物を食べる肉食魚です。ルアーは、どんなルアーでも一応は食いつくようですが、選び方やルアーを、小魚や小エビなどのように動かして釣ります。動かし方も重要ですが、ルアー選びも重要です。少し紹介します。
ルアーの種類
ルアーは、ハードルアーとソフトルアーがあります。ハードルアーは、プラスチック、ウッド、金属のような固い素材で作られています。ソフトルアーは、ソフトプラスチックや豚の皮などで出来た柔らかいもので、作られています。魚の形をしたものが多いですが、エビや、カニの形をしたものもあります。羽がついているものもあります。
『八郎潟』でバス釣りに人気のルアー
八郎潟の葦を攻略するためには、ファーストムービングルアーが最適です。『クランクベイト』葦原や、ゴロタ石などの障害物の中を浮かせたり、泳がせたりします。『スピナーベイト』は、特に葦際を攻略するのに最適なルアーです。引く長さを自由に調整できるので、様々な水深にあいます。クランクベイトと使い分けるとあらゆる障害物を探れます。
『八郎潟』でバス釣りのベストシーズン
人気の八郎潟のベストシーズンはGW明けから汁義気までです。この時期は、八郎潟が農業用水なので、田植えのための水を入れるので、水量が豊富です。ブラックバスの隠れる場所も多くなるので、スポーツフィッシングの醍醐味を味わえます。それろ、秋も入れ食いが激しいので、はまったら最高です。
ブラックバス釣りの聖地『八郎潟』へのアクセス
八郎潟に釣りに行くのは、東北地方の人だけではありません。アクセスは、かなり簡単です。無理をすれば、東京からでもいけます。八郎潟に行く場合のアクセスは、マイカーはもちろん電車に行くにしても車が必要です。自然の中なので、公共交通機関は望めませんし、広大なので、ポイント探しにどうしても車が必要になります。
八郎潟に車でバス釣りに行くアクセス
都心からのアクセスは、首都高速川口線川口JCTから東北自動車道へ入り、461㎞37番北上JCTから秋田自動車道へと進み、北上JCTから約200㎞の五城目八郎潟ICまで、700㎞近い道のりを高速道路のみで行けます。でも、ノンストップで走っても7時間半はかかるので途中休憩を入れて、8時間は必要です。
八郎潟に電車でバス釣りに行くアクセス
東京方面から電車で行くアクセスは、秋田新幹線です。東京~秋田が8駅約4時間。秋田からは奥羽本線に乗り換えて7駅約40分で八郎潟駅に着きます。 そこからレンタカーを借りて、約1㎞で八郎潟東部承水路につきます。これでも、東京近郊から八郎潟までは、約5時間かかります。八郎潟近辺の弥ぢは安いので、1泊で行くのが良いです。

『八郎潟』でブラックバス釣りをするときの注意事項
どんな遊びやスポーツでも一緒ですが、注意事項の第一は、他人に迷惑をかけないこと。特に地元の方々の生活圏を荒さないことが大切です。進入禁止の場所に車を乗り入れて出られなくなったり、違法駐車をしたり、壊れたルアーや釣り糸、ごみをそのままにして帰ったり節度ある行動とルールは守ってください。
『八郎潟』のバス釣りは人気ですが車が必須
八郎潟は、駅からのアクセスは良いですが、八郎潟事態が広大なので、バス釣り攻略の移動手段として、車が必須です。東部承水路、西部承水路、調整池などを1日で攻め切るのは至難の業です。バス釣りは、機動性が重要視されますので、泊りがけで行くにしても、車が必須です。
『八郎潟』に行くなら食料と飲料水の確保は必須
八郎潟は、釣りを重視した観光地ではありません。広大な農作地帯です。飲食店や、コンビニは八郎潟の駅周辺にはありますが、すぐに飛び込むわけにはいきません。一日中ブラックバスと戦っている釣り人は、お腹が空きます。食料と飲料水は、確保してじっくりブラックバスと戦いましょう。
『八郎潟』でブラックバス釣りを楽しみましょう
いろいろご紹介しましたが、八郎潟でのバス釣りはいかがでしょうか。上級者でなくてもバス釣りの醍醐味を堪能できます。外来魚なので、何かと物議を醸しているブラックバスですが、めちゃめちゃ食用旺盛なので、動くものには、即、食いついてきてくれます。かなり成長したブラックバスも多いので、ブラックバスとの格闘を楽しんでください。
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