シカゴの気温・天気(年間)まとめ!寒い雪の時期は?おすすめの服装も紹介!

アメリカ合衆国イリノイ州のシカゴの年間通しての気温や天気について調べてみました。シカゴは亜寒帯湿潤気候に属していて、冬季と夏季の間の寒暖差が大きい地域として知られています。そんなシカゴに滞在して気温差や天気を気にせずに快適に日々を送る方法を探っていきます。

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目次

  1. 1アメリカ・イリノイ州シカゴにフォーカス!
  2. 2摩天楼の発祥の地シカゴ
  3. 3「風の街」と言われるシカゴの気温と天気の変化
  4. 4ミシガン湖がもたらす気温と天気
  5. 5シカゴの気温と天気を調べてみましょう
  6. 6年間を通したシカゴの気温と天気の特徴
  7. 7気温と天気ポイントをクリアしてきたシカゴ
  8. 8シカゴの気温と天気が服装を決める
  9. 9夏季のシカゴの気温と天気
  10. 10夏季のシカゴの気温&天気&服装
  11. 11夏季のシカゴの気温と天気がもたらす生活と文化
  12. 12冬季のシカゴの気温と天気
  13. 13冬季のシカゴの気温&天気&服装
  14. 14冬季シカゴの気温と天気がもたらす生活と文化
  15. 15気温と天気に振り回されないシカゴの生活

アメリカ・イリノイ州シカゴにフォーカス!

アメリカ合衆国イリノイ州シカゴはどんな所なのでしょう。シカゴそのものの名前は耳慣れていてニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐ人口を擁する大都市であるという情報には納得するところ大ですね。しかし、シカゴ市の諸々についてはあまり分からないというのが実情なのではないでしょうか。では、亜寒帯湿潤気候だと言われているシカゴにフォーカスしてみます。

摩天楼の発祥の地シカゴ

人口271万人(2012年)を擁するシカゴは、実は摩天楼発祥の地と言われているようです。19世紀から20世紀中ごろにかけてアメリカ国内の鉄道網や航空網、海運をけん引する役割を担ってきました。その結果として、金融センターやGDPが世界的な規模で発展し、近代の建築史に残る高層建築へと波及していったのかもしれません。

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「風の街」と言われるシカゴの気温と天気の変化

さて、そんなシカゴですが、ミシガン湖の南西あたりに位置する環境条件から夏季と冬季の寒暖差の問題などの気象条件による対処問題を抱えることになったようです。「風の街(Windy City)」と呼ばれるようになったのも、ミシガン湖からの季節風によると言われています。ですが、この「風の街」の呼称にはシカゴ市民に対する揶揄も込められているという情報も。

ミシガン湖がもたらす気温と天気

ちょうどミシガン湖南西部の先端にあるシカゴは総面積の内の2.94パーセントが水地域のため、その条件から受ける影響は良きにつけ悪しきにつけ致し方ないと言えます。また、この辺りはカナダとの国境に五大湖を抱える地域でもありますので、さまざまな条件が絡み合って気温や天気の変動を招いているのでしょう。

シカゴの気温と天気を調べてみましょう

では、シカゴの気温や天気にフォーカスして行ってみましょう。亜寒帯湿潤気候(ケッペンの気候区分)に属するとされていますが、その区分は日常の私たちの生活にとってどういう意味を持つのでしょうか。理屈上は冬季の厳しい寒さと夏季の爽やかな気温、ということなのでしょうが、ちょっぴり気になる天気の区分けについて調べてみましょう。

「ケッペンの気候区分」って?

「ケッペンの気候区分」ってどういう区分の仕方なのでしょうか。ドイツの気候学者であるウラジミール・ペーター・ケッペンが考え出した植生分布に特化して考える区分方法らしいですが、植物の分布というのはその地域の気温や降水量によって決まるのでしょうからなんとなく納得できると言えます。植生物によってそこの気候が判断できるのは分かりやすいです。

年間を通したシカゴの気温と天気の特徴

シカゴの年間を通した気温と天気はどんな感じなのでしょうか。大雑把に言うと冬季は非常に寒いですが夏季になると南西風の影響で温暖な大陸型の気候ということでしょう。気象庁による2016年度のシカゴの天気データ(月別)の具体的な数字を見てみますと、平均最高気温は7月の29.1℃で平均最低気温は1月の-7.9℃ですから、その差は37℃ということになります。これは大変。

シカゴの年間の天気についてもうちょっと詳しく

変化に富んでいると言われるシカゴの天気ですが、では、年間を通してのデータで見るとどうなのでしょうか。アメリカという広大な国のなかでも第3位と言われるシカゴ市のシカゴアンズ(Chicagoans)とも呼称される人々のアクティブな性格は、この変化に富んだ天気のせいとも言えそうです。土地柄が人柄を作り出す好例でしょう。

シカゴの年間晴天日数

年間を通してのシカゴの晴天日数には季節による変動があるようです。ほぼ晴れの日数は6月11日から10月29日までの4か月半もあります。また、曇天が多い季節は10月29日に始まり6月11日ごろまでの7.4か月続きます。数字の上から見ますと、やはり夏季は晴天日数が多いことが分かります。

シカゴの年間降水量

シカゴの年間降水量(1ミリメートル以上の降水)はどうでしょう。降水量が多い季節は3月29日から10月31日まで7.0か月続きます。反して、乾燥する季節は10月31日から3月29日まで5.0か月続きます。あくまでも降水確率ということですが、冬季は意外と乾燥気味であることが分かります。では、降雪量はこのデータとどう重なるでしょうか。

シカゴの年間降雪量

シカゴの年間降雪量を見てみます。年間を通しての降雪期は12月2日から3月19日の3.5か月続きます。最も多い降雪量の期間は2月1日の前後31日間になります。降雪が全くない季節は3月19日から12月2日の8.5か月になりますが、そのうちの7月24日の前後が数値の上では最も0に近い期間ということになります。

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気温と天気ポイントをクリアしてきたシカゴ

シカゴは日本と同じように四季がある地域ですが、春夏秋冬の内の春と秋の季節は非常に短く、それゆえ冬の寒さと夏の比較的湿度の低い爽やかな天気との間の落差に対処せざるを得なくなります。とくに冬季はミシガン湖から吹いてくる風の影響でしょうか、体感温度は観測値よりかなり低く感じるようです。そこにシカゴ独特の生活文化も生まれてくるわけです。

シカゴの気温と天気が服装を決める

春秋の季節が短いシカゴでは、天気に対応できる服装を考えて生活することが必要事項のひとつと言えるかもしれません。それと言うのも、例えば冬から夏への移行期間である春を軽く飛び越える感じで夏がやってきたりするからです。ミシガン湖やさらに周辺に五大湖を擁している地域柄から受ける影響も多分にあるでしょう。気温の変化に対応できるアレンジの効く服装がいいです。

寒いシカゴの冬です。特に寒い季節の服装で絶対外せない必需品は何でしょうか。まずは、厚手で丈の長いダウンコートでしょうか。そしてブーツはスノーブーツがいいようです。理由としては、除雪車が岩塩を撒くので地面が必ずしも滑らかではないからです。ブーツも丈は長めです。あとは定番の耳当て、厚手の靴下と手袋、吹雪対策として顔を覆うためのマフラーもいいです。

夏季のシカゴの気温と天気

夏季のシカゴの天気や気温はどんな感じなのでしょうか。気象庁のデータベースによりますと、急激に気温が上がるのは5月ですからその辺りから夏に突入で9月頃までが夏季と言えるでしょう。しかし、日本人の感覚から考えるとそれほどの暑さではなく気温は最高でも30℃前後です(2016年)。この季節にイベントが集中するのも理解できます。

夏季のシカゴの気温&天気&服装

夏のシカゴは快適ですが、年間平均気温が示す数値から想像するのとはだいぶ違います。目まぐるしく気温や天気に変化が生じますので小旅行をしたりイベントに参加したり、という場合にはもうひとつ余分の備えとしての服装を用意したほうがいいでしょう。南西風に対応するスカーフとか、オープンな夏の衣服の上に羽織るジャケットとかです。

シカゴは夏自体がゆっくり長く続く感じですから、ほんとうの夏らしい服装で過ごせるのは7月8月くらいですので、その前後の頃にはアレンジの効く服装を心がけるのが賢い過ごし方と言えるかもしれません。出かける前に天気予報と服装のチェックと、紫外線対策も忘れずにやりましょう。帽子とサングラスも必要です。

夏季のシカゴの気温と天気がもたらす生活と文化

シカゴの夏は、ミシガン湖からの南西風の影響もあるのでしょうか多少の湿気もあり、寒い冬の厳しさを思えば我慢できない暑さではありません。長い冬がやっと明けたうれしさから、夏になると人々ははじかれたようにアクティビティに動き出します。毎週末ストリートフェスティバルも開かれますし、アートやミュージックイベントなど楽しみが盛沢山です。

アメリカ空軍のサンダーバーズ(Air & Water Show)

夏のシカゴには楽しいイベントが盛りだくさんです。人気のイベントを挙げてみましょう。ミシガン湖を舞台にしてもう50年以上も続けられているのが、アメリカ空軍サンダーバーズやアメリカ陸軍のパラシュート部隊による落下実技のショーです。その華麗なショーを一目見るために全米各地から大勢の観客が集まってきて盛り上がります。

音楽祭(The Grant Park Music Festival)

ミレニアムパーク内で開かれる「The Grant Park Music Festival」が人気があるようです。この音楽祭はグラントパーク交響楽団の手になる音楽祭で1935年から毎年開かれています。市民のみなさんが各々食べ物や飲物あるいはレジャーシートやイスなどを持参して寛ぎながら、音楽を全身で聴きつつピクニック気分に浸る、という魅力的なイベントです。

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冬季のシカゴの気温と天気

シカゴの冬季の気温はどうでしょうか。11月から3月頃までの気温が2016年は-7.9から3.9の間でしたのでこの期間が冬季と言えるでしょう。しかし時には-22℃などということもあってさらに雪が降ると冷蔵庫で生活している感覚、だと言っている人もいるようです。交通に関しては、除雪車の活躍で幹線道路は常に通行可能ということです。

冬季のシカゴの気温&天気&服装

シカゴでは車で通勤する市民の方が圧倒的に多いため幹線道路の除雪作業は夜を徹して行われます。とにかく除雪対策が後手に回ったために辞めざるを得なかった市長が二名もいるようです。幹線道路の不備は市全体の経済に大きく影響が出るためです。降雪直後でも除雪対策はしっかりとられるので、普通のタイヤ装備のままの車でハイウェイを走行できます。

アーキテックヴォルテックスと呼ばれるカナダ経由の寒気が降りてくるととてつもなく寒いので、通常の冬であれば多くの人々が戸外でソリ滑りをしたりクロスカントリースキーを楽しんだり、あるいは戸外のスケートリンクでスケートをしたりするのですが、そういう風物詩とも言える光景も見られなくなります。

シカゴの降雪対策は万全

シカゴの降雪期は年間の約3.5か月ということですが、この期間の除雪対策のすばらしさは市民からも信頼と認知を得ています。車社会であるシカゴでは除雪対策の遅れが経済の遅滞を招くため、雪であれ吹雪であれ主要幹線道路は常に除雪されて普通タイヤでも通行できるようになっています。

シカゴ市の交通局司令部室では、主要道路に設置されているカメラから送られた映像が映し出されていて、スノーコマンドという除雪対策の専門部署が瞬時に280台の除雪車の配備先を決めて指令を出します。現場では4台の除雪車が同時に除雪しながら完璧に雪を処理し、わずかに残った雪には溶けやすいように岩塩を振りかけておきます。まさに完璧。

真冬のシカゴ人種ってこんな感じでしょうか。寒い厳しい長い冬に耐えるためには外気に肌をさらさないような用心も必要になりますね。外側に切るダウンジャケットやコートなどはフード付きをおすすめします。またシューズも裏ボアのブーツなど保温の効くものがいいでしょう。小物のマフラー、手袋、帽子や耳当てなどもお忘れなく。

冬季シカゴの気温と天気がもたらす生活と文化

シカゴ劇場(The Chicago Theatre)

アクティブな夏場はさておき長くて寒い冬場には文化や芸術に触れるのもいいでしょう。シカゴと同じ時系列を歩んできたシカゴ劇場(The Chicago Theatre)は1921年に創立された劇場で「奇跡的な劇場」と呼ばれる映画上映劇場でした。1986年からは劇場として再開発され最初の記念舞台はあのフランク・シナトラが踏んだそうです。

Magnificent Mile Lights Festival

マグニフィセントマイルというシカゴにある目抜き通りで、毎年11月の第3土曜日に催される「クリスマスシーズンが始まりますよ~」というイベントです。ディズニーのキャラクターによる電飾点灯の儀式が合図となって、トナカイにソリを引かせたサンタクロースの行進や、かわいいミッキーやミニーたちの行進で街中が華やいで、寒い冬の日を忘れさせてくれます。

CTAホリデートレイン(CTA Holiday Train)

寒いことで有名なシカゴの冬ですが、シカゴっ子は雪の日や冷気の前線に居座られる寒い日でもいろんなところに出かけて行って楽しみます。そんなときに気分を盛り上げてくれる存在がホリデートレインです。毎年11月後半からは日常利用しているCTAの電車もクリスマス仕様一色に染まって乗客を楽しませてくれます。家族でお出かけがいいでしょう。

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気温と天気に振り回されないシカゴの生活

シカゴと言えば、摩天楼そしてジャズ、ちょっと昔のアメリカと言えばシカゴだったような気がしますね。しかし華やかな印象の反面、寒い冬という現実もあったわけでしたが、寒さをものともせず万全の服装で厳寒の街へ繰り出す人々のバイタリティーがシカゴを魅力的に見せてくれます。対照的な夏季と冬季が織りなすシカゴが妙に身近に感じられると思いませんか?

Original
この記事のライター
T. Binnaka

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