カウアイ島を観光！おすすめの名所や絶景ビーチ・島への行き方も紹介！

豊かな自然の中に、ハワイ始まりの息吹を感じる太古の島「カウアイ島」は、ハワイ諸島最古の島として知られています。別名「ガーデンアイランド」の愛称で親しまれているカウアイ島は、熱帯雨林がうっそうと茂る緑豊かな島です。映画のロケ地に何度も選ばれた美しい自然が織りなす風景は、死ぬまでに一度は見ておきたい絶景ばかりです。

日本人観光客に人気のハワイオアフ島の西側にあるカウアイ島は、断崖絶壁に囲まれた島で、人を寄せ付けない神秘の森が広がっています。カウアイ島は、東京都の約3分の2ほどの面積に、様々な絶景が楽しめる観光名所が点在しています。船かヘリコプターでしか行けない場所もありますので、詳しい行き方についても、後ほどご紹介していきます。

切り立った崖が多く、あまりビーチのないイメージがあるカウアイ島ですが、カウアイ島ならではの動物たちも集まる素敵なビーチもあります！ハワイ諸島の中では、あまりメジャーな観光地ではないカウアイ島ですが、かつては王族が通ったという伝説のビーチリゾートも存在しています。ラグジュアリーな休日を楽しめるおすすめのスポットです。

ここからは、ハワイ諸島の最西に位置するカウアイ島への行き方をご紹介いたします。日本からカウアイ島へ行く場合の行き方は、ホノルル空港経由が一般的です。成田から、ホノルルまでは、JAL等各種エアラインから直行便が出ていますので、そちらをご利用下さい。ホノルル空港からは、カウアイ島行きの乗継便が、ホノルルエア等から出ています。

ハワイのホノルル空港からカウアイ島のリフエ空港までの所要時間は、約40分ほどです。カウアイ島への行き方は簡単ですが、日本とハワイには時差がありますので、乗り継ぎが上手く行くようにスケジュールを組みましょう。また、カウアイ島の観光名所は、リフエ空港から離れていますので、ホテルへの行き方や移動手段も事前に確認が必要です。

幸せになれる島というキャッチフレーズで観光客に人気急上昇中のハワイのカウアイ島ですが、主要な観光地への行き方は、あまりオプションがありません。カウアイ島内をめぐる路線バスも一応ありますが、本数が少なく、利便性が低いので観光にはおすすめしません。島内の移動は、主にレンタカーやタクシーを利用するのが主流となっています。

カウアイ島は、あまり車の台数も多くなく、ハイウェイもありませんので、運転はそんなに難しくありません。しかしながら、行き方が分かりにくい観光名所も多々ありますので、自分で運転したくないという方もいらっしゃると思います。そういう方には、ホテルのツアーデスク等で現地ツアーに申し込むのがおすすめです。帰りも寝ながら帰れます！

アイランドバカンスが楽しめるハワイのカウアイ島。おすすめのホテルをいくつかご紹介します。まずは、カウアイ島の空の玄関口、リフエ空港からほど近いエリアにある「カウアイ・マリオット・リゾート&ビーチクラブ」。空港からは、車で5分ほどでアクセス可能です。カパラキビーチに面したホテルは、ハワイ最大級のプールも完備しています。

もう一つ、カウアイ島でおすすめのホテルは「シェラトン・カウアイ・リゾート」。こちらは、観光名所として人気のポイプ・ビーチに面したホテルです。リフエ空港からの所要時間は、車で20分ほどとなっています。客室は、ビーチウィング、オーシャンウィング、ガーデンウィングの3棟に分かれています。カウアイ島で贅沢な休日を楽しめるホテルです。

ここからは、カウアイ島の絶景が楽しめる観光名所をご紹介していきます。トップバッターは、カウアイ島の代名詞ともいえるダイナミックな断崖絶壁の海岸線「ナ・パリ・コースト」。カウアイ島北西部約21㎞に渡って続く垂直に切り立った崖は、見る人を魅了し続けるカウアイ島の手つかずの自然がそのまま残された絶景の観光スポット。

カウアイ島の絶景の観光名所「ナ・パリ・コースト」への行き方は、船かヘリコプターの二通りあります！海に切り立った崖が続くナ・パリ・コーストは、車で近づけるような道路はありません。カウアイ島が誇る絶景は、空か海のどちらか一方から眺めるのが一般的です。記念にもなりますので、個人的には、ヘリコプターを使った行き方がおすすめです！

続いてご紹介するカウアイ島の絶景が楽しめる観光名所は「ワイメア渓谷」。「太平洋のグランドキャニオン」とも称されるカウアイ島のワイメア渓谷は、1000年の時を経て生み出された、大自然の絶景が見どころです。最初にご紹介した観光名所「ナ・パリ・コースト」と並んで、カウアイ島を代表する観光名所となっています。ツアーで行くのがおすすめです。

3つ目にご紹介するカウアイ島の絶景が楽しめる観光名所は「ハナペペ渓谷」です。カウアイ島のちょうど南側に位置するハナペペ渓谷は、先ほどのワイメア渓谷と同様、熱帯雨林の原生林が覆う壮大な渓谷です。うっそうと茂る不気味な熱帯雨林のジャングルは、何を隠そうあの有名な映画「ジュラシックパーク」のロケ地で世界的に有名な観光名所。

カウアイ島は、通称「太平洋のハリウッド」とも呼ばれており、数々の絶景スポットは、ジュラシックパークだけでなく、映画「レイダース/失われたアーク」や「キングコング」、そして「6ナイツ7デイズ」等の名作に登場しています。カウアイ島の神秘的な自然の風景は、それだけ多くの人々を魅了する力があるということなのでしょう。

まだまだ続くカウアイ島の絶景が楽しめる観光名所。続いては、カウアイ島の熱帯雨林をもっと間近で見ることができる「ワイルア川」です。ワイルア川は、シダ植物や熱帯雨林植物の草花がたくさん見られる観光スポットで、行き方は、リバークルーズかカヤックなどのツアーが一般的です。ワイルア川をクルーズするツアーでは、フラのステージもあります。

他にも、ワイルア川のリバークルーズツアーに参加すると、カウアイ島の伝説についても知ることができます。ワイルア川をのんびりとクルーズするツアーは、各ホテルのツアーデスクなどで申し込み可能です。一日6回ほどツアーが催行されていますので、できれば、暑くなる前の午前中のツアーに参加することをおすすめ致します。

ワイルア川の絶景を楽しむのに、もう一つおすすめしたい行き方がカヤックです。カウアイ島のワイルア川河口を出発し、徐々に上流へと登っていくカヤックツアーは、アクティブな休日を過ごしたい方にうってつけ！カウアイ島の自然と触れ合えるカヤックツアーは、ゆったりとした川の流れに沿って行いますので、初心者にもおすすめです。

カウアイ島の絶景が楽しめる観光名所。続いては、海岸沿いの絶景ス「潮吹き穴」です。海から入り込んだ波が、岩の隙間から轟音と共に飛び出す「潮吹き穴」は、カウアイ島に住む魔物(モオ)の伝説が残る観光スポット。カウアイ島の人々によると、この穴に、魔物を閉じ込めたため、潮と共に轟く轟音は、そのうめき声だと言われています。

続いてご紹介する観光名所は、カウアイ島にやってくる可愛い海の生き物ハワイアン・モンクシールに会える「ポイプビーチ」。美しい砂浜と砕け散る波がサーファーにも人気のポイプビーチは、最初にご紹介したカウアイ島おすすめのホテル「シェラトン・カウアイリゾート」からもすぐ近く。シェラトンホテルは、このポイプビーチの西端にあります。

カウアイ島をはじめ、ハワイ諸島は雨が多く降る島が多いですが、ポイプビーチは、貿易風の影響で、周りの地域に雨が降っていてもここだけは晴れていることが多いという恵まれた環境にあります。カウアイ島も、他のハワイの島々同様サーフィンやマリンスポーツが盛んで、ポイプビーチは、カウアイ島で最も人気のあるリゾートエリアとなっています。

カウアイ島は、島の北と南の両方から、夕焼けが見られることでも知られていますが、ポイプビーチのサンセットは、本当にロマンチックで素敵なので、カップルでの旅行にもおすすめです。ポイプビーチ沿いには、シェラトンホテルだけでなく、様々なリゾートホテルや、コンドミニアムもありますので、長期滞在の拠点としてもおすすめです。

神秘的な伝説が数多く残るハワイのカウアイ島。続いてご紹介する観光名所は「シダの洞窟」です。先ほどご紹介した観光名所の一つワイルア川を遡ったところにあるこの洞窟は、カウアイ島の神聖な場所として、古くは、王族の結婚式に使われていました。「シダの洞窟」は、長年に渡って一般の人は立ち入ることができない聖域でした。

洞窟の周りは、シダが逆さまに生えており、不思議な雰囲気をかもし出しています。この洞窟への行き方は、ボートのみで、車でアクセスすることはできません。カウアイ島を半日観光するツアーパッケージ等で申し込むか、ホテルのツアーデスク等で現地ツアーに参加するのがおすすめです。船の乗船時間は、往復一時間ほどです。

太古の大地が広がるカウアイ島の絶景スポット。続いてご紹介するのは「ハナレイ湾」です。ハナレイとは、ハワイの言葉で「三日月」という意味。その名前の通り、ハナレイ湾は、三日月のような形をしています。波が打ち寄せるハナレイ湾に面したハナレイ地区は、19世紀頃までは、カウアイ島の中心都市の一つだったと言われています。

ハナレイ湾は星空も美しいのでおすすめです。今では、カウアイ島周辺をクルーズする観光船等の発着する湾として観光客が訪れる場所となっています。カウアイ島では、いくつかのエリアでタロ芋の水田が広がっていますが、ハナレイにも、このタロ芋畑が広がっています。どこまでも続くのどかな田園は、ノスタルジックな風景です。

カウアイ島最後の絶景を楽しめる観光名所は「キラウエア灯台」です。日本人観光客には、ハワイ島の「キラウエア火山」の方がお馴染みだと思いますが、カウアイ島にも「キラウエア」を冠した岬があります。ハワイ最北ポイントとなる観光名所「キラウエア灯台」は、断崖絶壁から、紺碧の海が見渡せるかなりの絶景スポットです。

カウアイ島のキラウエア灯台は、1913年に設立されて以来、60年以上の長きに渡ってカウアイ島沖を行き交う船の安全を守ってきました。また、灯台の周囲は自然保護区域になっており、野鳥たちが飛び交う楽園として知られています。バードウォッチャーに人気の観光スポットは、望遠レンズを抱えた野鳥ファンが一年中訪れる観光名所です。

カウアイ島は、古くから上陸者がおり、交易等の拠点として使われてきた歴史もあります。そんなカウアイ島で古い街並みが残るコロア地区は、カウアイ島の歴史が感じられるおすすめの散策スポットです。また、カウアイ島北西部にあるプリンスヴィルは、かつて王族が訪れていたという有名なリゾートエリア。観光をかねて歩いてみて下さい。

ハワイ諸島最北の島「カウアイ島」をご紹介しました。美しい緑に囲まれたカウアイ島は、太古の昔から続くダイナミックな地形が魅力的な観光スポット。ボートやヘリコプターに乗らなければ行けない絶景がそこにはあります！ハワイアン・モンクシールのいる自然豊かなビーチもありますので、ぜひ、カウアイ島で素敵な休日をお過ごし下さい。