蔵王『お釜(噴火口)』はリフトの絶景も人気!規制やアクセスは?

蔵王は冬のスキーや樹氷が有名だが、蔵王のシンボルは何といっても『お釜(噴火口)』なのである。お釜に至るリフトや道路の情報も満載だ。季節による規制や気になる噴火警報レベルによる規制も併せて伝えるこの情報。蔵王の『お釜』をぜひ堪能あれ!

蔵王『お釜(噴火口)』はリフトの絶景も人気!規制やアクセスは?のイメージ

目次

  1. 1蔵王『お釜(噴火口)』とは
  2. 2蔵王山はない?
  3. 3蔵王は日本百名山の1座
  4. 4蔵王『お釜』が見られる期間
  5. 5蔵王『お釜』へのアクセス1:蔵王エコーライン
  6. 6蔵王『お釜』へのアクセス2:蔵王ロープウェイ
  7. 7蔵王山頂レストハウスから『お釜』
  8. 8展望台から『お釜』
  9. 9蔵王『お釜』の四季
  10. 10蔵王『お釜』への服装
  11. 11蔵王『お釜』周辺
  12. 12蔵王『お釜』は大人気

蔵王『お釜(噴火口)』とは

山形県と宮城県にまたがっている「蔵王」は観光地として有名である。その中央には噴火口あとの『お釜』があり、蔵王のシンボルとなっているのである。蔵王のお釜が見えるところに行くにはとってもアクセスがいい方法もあって登山初心者にも大人気であるのだ。ここではそんな蔵王のお釜を中心に周辺も含め情報の噴火を目にしていただきたい。

蔵王山はない?

一般的に蔵王と言っているが、蔵王山という単独山は存在しない。正しくは「蔵王連峰」といい、北は雁戸山(がんとさん)から南は不忘山(ふぼうさん)に至る約25kmになる連峰なのである。第4紀100万年前以降に活動したという比較的新しい火山ということだ。蔵王の主峰の熊野岳(くまのだけ)は山形県にあって、「お釜」は宮城県にある。

蔵王は日本百名山の1座

深田久弥が嘆いた

蔵王(連峰)は「日本百名山」の1座になっている。「日本百名山」の深田久弥が登った当時は蔵王温泉から登山して、熊野岳、刈田岳を経て峩々(がが)温泉に下ったらしい。その深田久弥は嘆いたそうだが、お釜のために蔵王山脈の最高点すれすれに「蔵王エコーライン」が開通している。それは蔵王を俗界臭くしまったことになり賛否両論がある。

観光蔵王

蔵王自体は、もっと古くから「観光蔵王」としてのイメージがあった。戦後の「新日本観光地百選」山岳部門で第1位に輝いていたほどだ。何といっても冬の樹氷やスキーといえば蔵王を思い浮かべに違いない。そして夏の蔵王はお釜がシンボルとなっていて、蔵王には絶対的な存在となっているのだ。ここを観光の目玉に考えるのは至極当然だった。

蔵王『お釜』が見られる期間

蔵王のお釜は残念ながら1年中見られるわけではない。雪がある冬季間は規制がありお釜が見られるところまで行けないのである。主要アクセス道路「蔵王エコーライン」が大体4月上旬から11月初旬までが開通しているので、この期間が蔵王のお釜が見られる期間だと思っていいだろう。4月と11月は夜間閉鎖の規制がかかるので注意が必要だ。

蔵王『お釜』へのアクセス1:蔵王エコーライン

蔵王エコーライン経由蔵王ハイライン

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宮城県(白石市)からの蔵王のお釜へのアクセスは「蔵王エコーライン」を通りさらに分岐した「蔵王ハイライン」を通り「蔵王刈田山頂」というコースだ。今年度は4月27日に開通したばかり。春の雪の回廊から夏の新緑、秋の紅葉と絶景が望め11月初旬まで。普通車で540円だ。白石蔵王駅からは路線バスも出ていて約1時間、料金は1920円だ。

蔵王エコーラインから刈田リフト

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山形県側からは「蔵王エコーライン」を通って「蔵王高原刈田駐車場」まで行こう。ここから「刈田リフト」に乗って「蔵王刈田山頂」を目指す。車で山頂もいいがリフトでの絶景も堪らないのだ。往復チケット(750円)を購入すると記念写真も撮ってくれる。リフト乗り場には売店やトイレ、待合室がある。山形名物「玉コンニャク」が人気の1品。

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住所:宮城県刈田郡七ヶ宿町刈田岳
電話番号:0224-37-2179

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蔵王『お釜』へのアクセス2:蔵王ロープウェイ

蔵王温泉から蔵王ロープウェイ

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蔵王のお釜までは時間がかかるが、蔵王の登山を楽しむなら蔵王温泉からのアクセスだ。「蔵王山麓駅」から「蔵王ロープウェイ」に乗って「蔵王山頂駅」へ。そこから蔵王最高峰「熊野岳」を目指す。熊野岳山頂から南に少し下りればお釜が見えてくる。帰りは「蔵王刈田岳山頂」から路線バスに乗るといい。約2時間の登山になるが初心者でも容易だ。

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住所:山形県山形市蔵王温泉229番地
電話番号:023-693-0789

蔵王山頂レストハウスから『お釜』

蔵王山頂レストハウス

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蔵王ハイラインで「蔵王刈田山頂」に着くと「蔵王山頂レストハウス」がすぐ近くにあるので、ここで休憩してからお釜に向かうのがおすすめだ。1階は売店やトイレ、休憩スペースがあってお釜に行く準備をするのに十分である。食事をとりたい方は2階に240名収容できるレストランがあるので絶景を見ながらの食事を楽しむといいだろう。

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住所:宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林地内
電話番号:090-3022-1186

展望台から『お釜』

蔵王山頂レストハウスからは徒歩2,3分で展望台に着く。蔵王刈田リフトでのアクセスでは、リフトで上ったところからは徒歩で15分くらいかかる。この展望台はお釜(噴火口)の絶景が見られる蔵王でも1番近くで見られる観光ポイントだ。蔵王温泉からの蔵王登山においても熊野岳を上った後は展望台を通るのが最も人気なコースである。

蔵王『お釜』の四季

蔵王『お釜』の春

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蔵王のお釜の春は雪の関係で4月下旬から始まる。2018年は4月27日に蔵王エコーラインが開通しているので今まさに蔵王の春が楽しめる。まずは両側に続く雪の回廊の景色を楽しみ蔵王山頂に向かおう。この時期夜間は通行止めの規制があるので日中にアクセスすることだ。残雪とお釜の絶景を堪能するのが蔵王『お釜』の春ということになる。

蔵王『お釜』の夏

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蔵王のお釜の夏は6月から8月ということになる。蔵王『お釜』の観光には快適で最も人気のある季節である。お花の季節でもある蔵王の夏はチングルマやレンゲツツジ、コマクサなどが咲いて見つけるととても癒されるのでおすすめである。8月ころの夜空には満点の星が輝き天体観測などと夜もおすすめな蔵王『お釜』の夏なのである。

蔵王『お釜』の秋

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蔵王の秋は何といっても紅葉の絶景がおすすめだ。お釜周辺も9月中旬から草紅葉が始まり、10月になればナナカマドやダケカンバ、ブナなどが紅葉してお釜の観光に色どりを与えてくれる。標高によっては紅葉の最良の時期が違うのでよく見極めたほうがいい。蔵王エコーライン、蔵王ハイラインでのドライブ紅葉狩りを特にお勧めする。

蔵王『お釜』の冬

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蔵王の冬は、お釜は見られないので蔵王のスキーと樹氷を楽しんでほしい。最大のスキー場である「蔵王温泉スキー場」はもともと規制区域外ではあったが、蔵王自体は2018年3月6日には噴火警戒レベル2の規制であったものがレベル1の規制に引き下げられていてさらに安心になった。蔵王ロープウェイに乗ってスキーはもちろん樹氷見学もおすすめだ。

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蔵王『お釜』への服装

蔵王のお釜に行くときの服装は要注意である。いくら車から下りて歩いて数分でお釜が見られるとはいえ標高はかなり高いので平地の気温よりかなり低いのである。春や秋は防寒着は必需品である。問題は夏の服装であろう。軽装で向かうと寒さに震えるということもある。天体観測や日の出登山など夜間行動の時も夏でもそれなりの服装が必要だ。

蔵王『お釜』周辺

刈田岳

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刈田岳にはお釜がよく見える展望台もあるが、刈田岳山頂にも足を延ばしてみよう。ここからはお釜は少し小さく見えるが南蔵王の山々の絶景を堪能してほしい。山頂にはまた「刈田嶺神社」があるので参拝するとご利益があることだろう。ここから西側にすすみ剣ヶ峰を経て大黒天に抜けるとバス停があるので、熊野岳登山の帰りに寄ることが多い。

熊野岳

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蔵王という山はないが、蔵王の中で最高峰が熊野岳(1841m)である。蔵王登山というとほぼここを目指して登るのだ。蔵王刈田岳からだとお釜を右手にみながら約1時間ほどで山頂に到着できる。蔵王温泉からは、蔵王ロープウェイ「蔵王山頂駅」から約1時間20分ほどで到着する。どちらから登っても手ごろな登山として楽しめる「熊野岳」である。

蔵王スキー場

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冬の蔵王はスキーの季節である。蔵王(温泉)スキー場を紹介しておかなければならない。単独スキー場としては日本最大の面積で変化に富むコースが多く、日本スキーのメッカなのだ。最上部の樹氷が見られる上級者用の「樹氷原コース」や「ザンゲ坂コース」、初・中級者用の「大平コース」など20か所とコースが多く何日いても飽きない。

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住所: 山形県山形市蔵王温泉土合709-1
電話番号:023-694-9617

蔵王温泉

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蔵王ロープウェイの山麓駅側には蔵王温泉街が広がっている。蔵王登山をはじめスキー客や樹氷見物の観光客の拠点となっている。旅館が約80軒、共同浴場3軒、大露天風呂などがあり旅の疲れを癒してくれる。ここのグルメは人気の玉コンニャクやそば、ジンギスカン、山形牛のすき焼きなどがありお腹を満たしてくれる。1泊したいところである。

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住所:山形県山形市蔵王温泉
電話番号:023-694-9328

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蔵王『お釜』は大人気

蔵王のシンボルの「お釜」を見ずして蔵王は語れないのである。車を降りてわずか5分でそのお釜が見られるのだから大人気。いつ行ってもお釜付近は人でいっぱいだ。残念ながら11月から4月は雪で近づくことはできないが、ぜひ春、夏、秋と何回も足を運んで、蔵王を、お釜を訪れてほしいものである。決して裏切ることはない蔵王が存在する。

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この記事のライター
納谷 稔

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