日光の男体山に登山へ!山開きや紅葉の季節などおすすめシーズンやコースを紹介!

栃木県北西部に位置する標高2486mの山「日光・男体山」。北関東を代表するこの山は、日本百名山にも数えられ、都心からもアクセスがしやすく、登山シーズンになると多くの登山客が訪れます。ここでは、そんな「日光男体山」を登る前に抑えておきたい情報をまとめました。

日光の男体山に登山へ!山開きや紅葉の季節などおすすめシーズンやコースを紹介!のイメージ

目次

  1. 1日光の男体山登山の魅力をご紹介
  2. 2日光の男体山とは?
  3. 3日光「男体山」に登れる時期は?
  4. 4日光「男体山」の登山コースを紹介
  5. 5日光「男体山」の「三本松コース」について
  6. 6日光「男体山」の「三本松コース」のおすすめは?
  7. 7日光「男体山」の「二荒山神社コース」について
  8. 8日光「男体山」の「二荒山神社コース」のおすすめは?
  9. 9日光「男体山」の頂上にある「剣」
  10. 10日光男体山までのアクセス
  11. 11日光「男体山登山」に便利な駐車場
  12. 12日光「男体山」は紅葉時期がおすすめ
  13. 13雪の男体山を楽しむ
  14. 14日光「男体山」をもっと気軽に楽しむ
  15. 15登山の後には温泉もおすすめ
  16. 16日光男体山で自然を満喫しよう

日光の男体山登山の魅力をご紹介

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日本を代表する観光スポット「日光」といえば「東照宮」をはじめとする歴史スポットのほか「華厳滝」や「中禅寺湖」「戦場ヶ原」など多くの自然スポットがあることで有名ですが、それらのスポットと深い関係があるのが日光「男体山」。今回は、そんな男体山を山歩きしたい方におすすめの情報をご紹介します。

日光の男体山とは?

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日光「男体山」とはどのような山なのでしょうか?日光「男体山」があるのは栃木県北西部。標高2486メートルの綺麗な円錐形で、男体山が見える学校の校歌にもしばしば登場することからもわかるとおり、昔から象徴や信仰の対象になっている活火山です。日光といえば「華厳滝」や「中禅寺湖」「戦場ヶ原」などが有名ですが、それらも男体山の噴火によって造られたものです。

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男体山に初めて登頂したのは奈良時代から平安時代の僧「勝道上人」。西暦782年の3月に3度目の挑戦で男体山の登頂に成功したと言われています。現在でも男体山登頂の際の伝承が「神橋」や日光で最古の寺「輪王寺」として。また「立木観音」や「二荒山神社」など、日光の基礎となったものを残しています。是非、登山や山歩きの際にはこちらもチェックしてみましょう。

日光「男体山」に登れる時期は?

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男体山の開山は毎年5月のゴールデンウィーク頃です。5月5日に二荒山神社の拝殿で神職らによって登山の安全を祈願した後に登山口の門が開かれます。閉山は紅葉も終わりに近づく10月25日頃。登山口の門が閉められて、入山ができなくされます。詳しい情報は、二荒山神社にも確認をしましょう。

開山期間以外の登山については、二荒山神社に相談をし、許可を取るようにしましょう。閉山期間は登山口の門が閉まっていますが、三本松ルートや抜け道を通って入る事ができるという情報もありますが、男体山は二荒山神社の私有地となっています。また、閉山期間中は降雪の可能性もあるので、とても危険です。

日光「男体山」の登山コースを紹介

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ここから日光男体山を登るコースについてご紹介します。男体山を登るコースは、ここまで紹介してきた「二荒山神社」から入る「二荒山神社コース」と、男体山西側の「三本松」から入る「三本松コース」があります。どちらか一方のコースをピストンで利用することも、2コースを片道ずつ歩くこともできます。
 

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2つのコースとも気軽に楽しめる「山歩き」というよりは。ある程度しっかりした装備が必要な「登山」コースになっています。また、傾斜があったり、岩場をのぼるポイントもありますので、登山初心者をグループに入れる場合には、登山経験者をしっかり入れておくのがおすすめです。また、入山届の提出も忘れないようにしましょう。

日光「男体山」の「三本松コース」について

最初に紹介するのは「三本松(志津峠)コース」です。男体山西側に広がる戦場ヶ原にある「三本松」を起点として、男体山の北側を周り山頂を目指します。距離は長いですが、舗装道もあり、緩やかなのが特徴です。この後に紹介する「二荒山神社コース」に比べて登山者が少ないので、のんびり登山を楽しみたい人や途中まで山歩きしたい人におすすめです。

また、現在の三本松コースのほかに、昭和の初期頃まで使われていた「旧登山道」があります。こちらは三本松から男体山の西側を通って山頂を目指すコースで、実際にこのルートで登山をされた方の情報も多く見ることができますが、落石なども多く、登山初心者向けではありません。

登山道は「踏み跡」や「所々の木にペイントされた赤い印」を追って進みます。場所によっては印が見つけにくかったり、踏み跡が見つけにくく箇所。倒木などもあるので、登山用のマップの他、GPSを持っていくのがおすすめです。途中、鹿よけネットのゲートがありますので、開けたら閉めるのを忘れないようにしましょう。

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日光「男体山」の「三本松コース」のおすすめは?

三本松コースは裏男体(北側)になるため、太郎山や女峰山を望むことができます。また「イワカガミ」や「イワハタザオ」の群生も所々にあるので、登山で植物も楽しむのが目的の登山にもおすすめです。また、起点の三本松からは戦場ヶ原にもアクセスできるので、山歩きを楽しみたいときには、こちらもおすすめです。

日光「男体山」の「二荒山神社コース」について

男体山に登山する場合に、多くの登山者が利用するのが「二荒山神社コース」です。男体山の南側を通って山頂を目指すこのコースは、上で紹介した三本松コースに比べてコース全体に傾斜があり山歩きとはいきませんが、比較的、よく整備されているので道に迷うことも少なく、多くの登山情報も入手できるのが魅力です。途中、岩場を登る箇所もあります。

「二荒山神社コース」から入山するときには、二荒山神社で入山料500円を払ってお守りをもらって行きましょう。登り3時間、下り2時間半程度程度ですが、途中にお手洗いがないので、出発前にここで済ましておきましょう。2017年に改修されて使いやすくなっています。

日光「男体山」の「二荒山神社コース」のおすすめは?

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男体山の南側を登っていく「二荒山コース」の見所は、約2万年前に男体山が噴火したことでできた湖「中禅寺湖」です。男体山頂上からもみることができるのですが、登山の途中の方が綺麗です。登山中でも楽しむことができます。また、雲海や空気が澄んでいれば富士山を見ることもできます。

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また、毎年7月31日から8月7日の期間には二荒山神社中宮で開催される一番大きなお祭り「男体山登拝大祭」はおこなわれ、このときは登山口の門が午前12時に開かれ、夜間登山が可能になります。男体山の頂上で日の出を見るために多くの登山者があつまります。登山になれていれば是非挑戦してみてください。

日光「男体山」の頂上にある「剣」

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「三本松コース」「二荒山神社コース」の目的地「男体山山頂」の標高は2486m。南側には中禅寺湖。そしてその先には関東平野が広がります。西から北に目を向けると、白根山や女峰山などの山々が連なっています。遮るものが何もないのでゆっくり景色を楽しんで行きましょう。

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頂上の見所は景色だけではありません。男体山山頂には大剣が刺さっています。初代の剣は鉄製で1880年に茨城県の参拝者によって奉納されたと言われています。しかし、2012年に腐食と東日本大震災の影響によって折れてしまいました。現在立っているのは、ステンレス製の2代目です。

日光男体山までのアクセス

公共交通機関

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まずは日光の玄関口「日光駅」まで向かいます。日光にはJRと東武鉄道が乗り入れていますが駅は別なので注意が必要です。JRの駅舎は1912年に建てられた木造洋風建築2階建て。2階の一等車利用者用待合室は現在ギャラリーとして解放されていますので、日光に来たときにはこちらもチェックしてください。

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JR・東武鉄道それぞれの駅からはバスで登山口まで行きます。途中、神橋や東照宮を過ぎ、紅葉スポットで有名な「いろは坂」へ。明智平を経由して登山口へ向かいます。二荒山神社コースで登山する場合は「二荒山神社中宮祠」で下車になります。三本松コースで登山する場合には「三本松」で下車になります。

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登山の装備を考えると自家用車が便利です。東北自動車道宇都宮JCTから日光宇都宮道路に入り、終点清滝へ。そこからいろは坂を走って、二荒山神社コースの登山「二荒山神社」。さらに中禅寺湖沿いに進み、竜頭の滝を過ぎ左手に戦場ヶ原が広がってきたら三本松コースの登山口「三本松」です。ゴールデンウィークや紅葉の時期は渋滞が発生しやすいので余裕のある計画にしましょう。

日光「男体山登山」に便利な駐車場

三本松コース

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三本松から男体山に入るときには、「三本松駐車場」が便利です。無料で利用可能でレストハウスやお土産店が併設されています。大型も止められる広い駐車場ですが、クリンソウが咲く5月頃は満車になることもあるので、早めに到着するように予定を立てるのがおすすめです。

二荒山神社コース

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二荒山神社コースから登山をするときには、中禅寺湖北東湖畔にある「二荒山神社中宮祠・登山者用無料駐車場」がおすすめです。いろは坂を登って中禅寺湖方面にすすむとある大鳥居をくぐって最初の信号を右折して境内へ入ってバス折り返し場の奥に駐車スペースがあります。混雑時は宝物館の裏手に臨時駐車場が設けられることもあります。

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他にも、「県営湖畔第1・第2」駐車場もあるので、満車の時などはこちらを利用することもできます。駐車場によってお手洗いがあるところと無いところもあるので、車中泊をして朝一番に登山を計画するときには、事前に確認するようにしましょう。「登山者専用第二駐車場」「県営湖畔第1駐車場」「立木第1駐車場」はトイレを備えています。

日光「男体山」は紅葉時期がおすすめ

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男体山の紅葉は10月はじめ頃ですが、麓の方は緑でも登って行くに従って木々が色づいてゆき頂上付近は森林限界線を越えるので、様々な風景を楽しむことができるのもポイントです。男体山に登らなくても、戦場ヶ原の草紅葉(くさもみじ)なども有名なので、体力や天気にとってはそちらの山歩きに変更も良いかもしれません。

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紅葉といえば「いろは坂」も有名ですが、同時に大渋滞に巻き込まれるポイントでもあります。いろは坂の紅葉も10月上旬から10月下旬くらい。また混雑する時間帯は9時から15時くらいがピークになりますが、その時間帯以外でも車の量は多くなっているので、できれば7時前には通過して、登山前から疲れ切ってしまわないようなスケジュールにしましょう。

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雪の男体山を楽しむ

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冬は雪がふる男体山。5月から10月を除く期間は二荒山神社の登山口が閉鎖されているので、基本的に入山することはできません。インターネットの情報の中には「裏道から登山道に入れる」「雪が積もっている山頂に行った」などの情報もありますが、男体山は二荒山神社の私有地になりますので、雪のふる季節は事前に入山できるか連絡をとるようにしましょう。

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雪の積もっている男体山登山は事故にあう可能性も大きくなりますので、あまりおすすめはできませんが、その代わり、戦場ヶ原でスノーシュー体験などのアクティビティでも雪を十分に体験できます。また、日光湯元にはスキー場もあるので雪山を楽しみたいときにはこちらもチェックしてみましょう。

山の北側は残雪にも注意

三本松から男体山に登る場合、山の北側を通るルートになるため、山開きをした5月以降であっても雪が残っている場合があります。アイゼンが必要なほどではありませんが、雪が凍っていることもあり、慣れていない登山者は、男体山南側の二荒山神社コースを使って登山するようにしましょう。

日光「男体山」をもっと気軽に楽しむ

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男体山登山は上級者レベルとされていて、初心者の登山者には少しハードルの高い山でもあります。もちろんロープウェーやリフトはありませんし、岩場を登るようなポイントもあります。そんな男体山の自然をもっと気軽に楽しむ方法をご紹介します。天候などによって男体山登山ができないときに行ってみるのもおすすめのスポットです。

山歩きにおすすめの戦場ヶ原

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三本松駐車から道路を挟んだ反対側に広がるのが戦場ヶ原です。男体山の噴火で湖になったのち湿原化したもので、湿原をぐるっと回ることができる山歩きコースが整備されています。植物や野鳥の種類も多いのも魅力の一つです。

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おすすめの季節は6月から8月の新緑シーズン、ミズバショウなどを楽しむことができます。また、9月下旬から10月初旬の紅葉シーズンは、木々だけでなく湿地の草が色づく草紅葉も有名。ぜひ。男体山登山とセットで訪れるのがおすすめです。

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戦場ヶ原は冬期、雪が降っていても歩くことができます。雪に覆われている湿原や、雪原の中に立つ白樺「貴婦人」は写真で見たことがある方も多いのではないのでしょうか。登山靴でも歩くことはできますが、できればスノーシューを装備するのがおすすめ。三本松で借りることもできます。また、木道の境がわかりにくくなっているので、踏み外さないように注意も必要です。

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クリンソウの時期がおすすめ「西ノ湖・千手ヶ浜」

三本松から少し南にある赤沼駐車場。そこから低公害バスに乗って行けるのが「西ノ湖・千手ヶ浜」です。もちろん、戦場ヶ原から徒歩で行くことも可能です。比較的歩きやすく、片道のみバスを利用することもできるので、山歩きの初心者さんでも十分に「人の手を加えられていない自然本来の姿」を感じることができます。

「西ノ湖・千手ヶ浜」で有名なのがクリンソウ。日本一美しいと言われたこともある「クリンソウ」は北海道から本州・四国の山間部に育つ多年草です。開花時期は6月頃で、シーズン中は多くの人が訪れます。そのため、休日には赤沼の駐車場だけでなく、三本松の駐車場も満車になることがありますので、男体山登山の際には注意が必要です。

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登山の後には温泉もおすすめ

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山歩きの最後には温泉でゆっくり疲れをとるのもおすすめです。男体山の周辺にも温泉地はありますが、その中でもおすすめなのが、日光湯元温泉です。三本松よりさらに先に行ったところにあり、宿泊温泉はもちろん日帰り温泉もあります。また、温泉が苦手であれば無料の足湯「あんよの湯」もおすすめ。少し行くと源泉も見ることもできます。

日光男体山で自然を満喫しよう

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ここまで男体山の登山コースや山歩きと一緒に訪れて欲しいスポットをご紹介していきました。春の訪れを感ながら新緑を楽しむもよし、紅葉と青空のコントラストを楽しむもよし。頑張って登った分の感動を味わえます。実際に登山に出かけるときには、しっかり計画を立て無理のないスケジュールでお出かけください。

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