ガボン共和国の治安&観光の見所は?物価や首都のリーブルヴィルの様子も!
中央アフリカの西海岸に位置するガボンは自然に恵まれた国で、壮大な国立公園でサファリやフィッシング、バードウォッチングなどが楽しめます。また首都リーブルヴィルは近代的な都市で、カジノなどの観光スポットもあります。ここではガボンの観光の見所や治安などを紹介します。

目次
ガボンの観光名所をご紹介!
ガボン共和国は中央アフリカの西海岸に位置し、北はカメルーンと赤道ギニア、東はコンゴに国境を接しています。ガボンは赤道直下の国で、国土の8割が森林地帯。手つかずの大自然が残っていいます。また海岸部には美しいビーチや国立公園があり、観光スポットになっています。ここではガボンの観光スポットや物価を紹介しましょう。

ガボンってどんな国?
ガボンは、15世紀末にポルトガル人が渡来し、奴隷貿易を開始しました。次いでヨーロッパの列国が競い合うように進出し、奴隷と象牙の集散地となりました。1885年にフランスの殖民地となり、1960年にガボン共和国として独立しました。首都はリーブルヴィルで、公用語はフランス語、通貨はCFAフランです。
ガボンは石油産出国で、人口が少ないことからアフリカの周辺諸国と比べて国民所得が高いのが特徴です。気候は熱帯モンスーンで、首都リーブルヴィルでは雨季の9~5月には1ゕ月に300mm以上の大量の雨が降ります。一方、乾季の6~8月にはほとんど雨が降りません。1日の最高気温は平均30度、最低気温は23度です。
ガボンの物価は?
ガボンは中央部アフリカで最も豊かと言われている国で、スーパーには食料品が豊富に並んでいます。特に首都リーブルヴィルのスーパーでは、ヨーロッパのスーパーで販売している食料品が多く並んでいます。物価は高いものの、牛、豚、鳥、子羊、ウサギなどの肉類や冷凍の魚介類も豊富に並んでいます。野菜の種類も豊富です。
ガボンは食料品の大半を輸入に頼っているため物価が非常に高く、ヨーロッパの2~3倍の物価です。アフリカの近隣諸国に比べても非常に物価が高く、旅行者にとっては長期滞在が難しい国です。ホテルの宿泊料金も、周辺のアフリカ諸国に比べて非常に高く、物価が高い印象を強く受けます。このように物価が高いため、計画的に行動しましょう。
ガボンの首都リーブルヴィルの観光スポット1:ガボン国立芸術伝統博物館
ガボン国立芸術伝統博物館は、リーブルヴィルのおすすめ観光スポットです。2006年に作られた比較的新しい博物館で、リーブルヴィル中心部の海岸沿いに位置しています。近代的な外観の建物は目を引き、外国人観光客が多く訪れます。ガボンの伝統的なマスクや工芸品、彫刻などが展示され、ガボン共和国の歴史や文化について学ぶことができます。
こちらに展示されているアート作品はアフリカらしい彫刻が多く、アフリカンアートが好きな人におすすめの場所です。解説はフランス語のみとなっていて、より深く知りたい人は鑑賞ツアーに参加するといいでしょう。館内は撮影禁止ですが、屋外の展示物は写真を撮ることができます。旅の思い出にぜひ写真に収めてください。
ガボンの首都リーブルヴィルの観光スポット2:ノートルダム教会
ノートルダム教会は、リーブルヴィルの小高い丘の上に建つ美しい教会です。2015年に再建された比較的新しい教会で、リーブルヴィルのシンボルになっています。敷地は広くベンチもあり、ここで一休みすることもできます。内部は白を基調にした神聖な雰囲気で、ポルトガルから運ばれた美しいタイルが壁一面に張られています。
ノートルダム教会はガボンの人々の祈りの場であるとともに、リーブルヴィルの観光名所にもなっていて多くの人が訪れます。ドアが開いているときは中を見学することができます。タイミング合えば、合唱団の美しいコーラスを聞くこともでき、楽しいひと時を過ごすことができるでしょう。
ガボンの首都リーブルヴィルの観光スポット3:ポワント=ドニ・ビーチ
ポワント=ドニ・ビーチは、リーブルヴィルでもっとも人気がある観光スポットです。リーブルヴィルからはウォータータクシーで45分とアクセスもよく、休日にはガボンの人たちや観光客で賑わいます。緑に囲まれた静かなビーチで治安もよく、海水浴のほかシュノーケリングも楽しめます。ビーチではピクニックを楽しむ人の姿も見られます。
ガボン共和国のポワント=ドニ・ビーチはヨーロッパからバカンスで訪れる人も多く、のんびりとしたムードが漂うビーチです。リーブルヴィルの都市部とはうってかわって、南国ムードいっぱいのビーチで、海を見ているだけでも気持ちがいい場所です。とてもリラックスできるビーチなので、ここではゆっくりと過ごすのがおすすめです。
ガボンの首都リーブルヴィルの観光スポット4:カジノクロワゼット
ガボンの首都リーブルヴィルは高いビルが並ぶ近代的な都市です。そんなリーブルヴィルにあるカジノクロワゼットは1977年にオープンしたカジノで、リーブルヴィルの人気観光スポットになっています。おしゃれをして来る人も多く、小さなカジノですが華やかな雰囲気です。ガボンの人たちと一緒にゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか。
カジノクロワゼットはスロットマシン、ポーカー、ルーレットなどが楽しめます。また、バーでは食事とドリンクを注文することができ、食事を目的に訪れる人もたくさんいます。カジノだけではなく、ライブなどのイベントも多く行われていてとてもにぎわっています。街の目立つ場所にあるので、ぜひ訪れてみてください。
ガボンの観光スポット1:アカンダ国立公園
ガボン共和国には13の国立公園があります。その1つアカンダ国立公園は、リーブルヴィルの北側に位置しています。大西洋岸に面し、マングローブの干潟が広がる自然公園で、貴重なウミガメの産卵地として有名です。いくつもの川が流れていて、渡り鳥の重要な渡来地にもなっています。そのためラムサール条約に登録され保護されています。
ガボン共和国のアカンダ国立公園は、ウミガメの産卵に合せて訪れるのもいいでしょう。また、野性のゾウも生息しているので運がよければ、水浴びをしているゾウを見ることができるかもしれません。治安もよくバードウォッチングも楽しいスポットです。個人で行くのは難しいので、ツアーに参加すると効率よく見学できます。
ガボンの観光スポット2:ロアンゴ国立公園
ガボン共和国のロアンゴ国立公園は「アフリカ最後のエデン」と言われる場所で、広大な敷地に多くの野生動物が棲息しています。複雑に入り組む河川、湿原、熱帯雨林、サバンナと変化に富んだ地形が楽しめます。季節によっては海岸からザトウクジラを見ることもでき、またウミガメの産卵地としても有名です。
ガボン共和国のロアンゴ国立公園は治安もよく、サファリドライブのほか、ボートサファリやウォーキングサファリなどいろいろな方法で野生動物を観察することができます。雨季にはマルミミゾウ、ゴリラ、バッファローなどを見ることも。またホエールウォッチングやスポーツフィッシングなど、さまざまなアクティビティが揃っています。
ガボンの観光スポット3:シュバイツァー記念館
ドイツの医師、アルベルト・シュバイツァー博士は、ガボン共和国で献身的な医療活動を行いました。その活動を称え、ノーベル平和賞も受賞しています。現在、博士が1913年にガボン共和国のランバレネに建てた診療所は、ガボンを代表する病院になっています。診療所は当時の姿のまま記念館として保存されていて、内部を見学することができます。
病院の一角には、ガボンで最期まで医療活動を続け、1965年に亡くなったシュバイツァー博士の簡素な墓所もあります。シュバイツァー博士はその人柄の素晴らしさから「密林の聖者」とも称えられていて、今もなお博士を敬愛する世界中の人々が記念館を訪れています。ガボンでぜひ訪れてほしい観光スポットです。
ガボンの治安情報
ガボンは政治的にも経済的にも比較的安定しているため、周辺のアフリカ諸国と比べて治安がよい国です。中でも首都リーブルヴィルはインフラが整っていて、観光もしやすい地域です。政府は観光に力を入れていて、アフリカ諸国の中では安全に旅行が楽しめる国の1つです。しかし油断は禁物で、治安に関しては最新情報を入手しましょう。
ガボンは周辺のアフリカ諸国から不法入国が絶えず、物価の高騰から貧困に起因する犯罪が後を絶ちません。また、若者を中心に薬物がまん延していて薬物に端を発する犯罪も多く発生しています。ガボン共和国を訪れる際には、これらの犯罪に巻き込まれないように注意することが大切です。人通りが少ない場所や夜間の外出は控えましょう。
ガボンへ観光に行こう!
ガボンは日本ではあまり知られていませんが、豊かな自然に囲まれた美しい国です。国立公園が多く、サファリやバードウォッチング、スポーツフィッシングなど、さまざまなアクティビティが楽しめます。またシュバイツァー記念館を訪れるのもおすすめです。物価は高いのですが、アフリカを訪れた際にはぜひガボンにも行ってみてください!