鎌倉五山の御朱印集めに挑戦!強力パワースポット巡りでご利益もたっぷり!

鎌倉五山は、鎌倉の臨済宗の寺院の中でも特に寺格が高いとされている寺院です。現在の鎌倉五山は室町時代に決定され、それ以後特別な古刹として信仰を集めてきました。5つの寺院へのアクセス、由緒のほか、御朱印集めやパワースポットの情報を紹介します。

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目次

  1. 鎌倉五山で御朱印巡り
  2. 鎌倉五山とは
  3. 鎌倉五山第一位:建長寺
  4. 鎌倉五山第二位:円覚寺
  5. 鎌倉五山第三位:寿福寺
  6. 鎌倉五山第四位:浄智寺
  7. 鎌倉五山第五位:浄妙寺
  8. 鎌倉五山で御朱印も
  9. 鎌倉五山はパワースポット
  10. 鎌倉五山巡りで運気もアップ

鎌倉五山で御朱印巡り

最近はお寺や神社巡りを楽しみ、御朱印を集めるという方が増えています。由緒のあるお寺を巡り、国宝クラスの仏像などを見ていると、パワースポットの力が得られそうな気がしてくるものです。そこで由緒がある寺としては外せない、鎌倉五山について紹介します。

鎌倉五山とは

そもそも五山制度というのは、中国南宋時代に、インドの五精舎(天竺五精舎)にならって、五つの寺に保護を与えた制度のことです。この制度が鎌倉時代後期に禅宗の広まりとともに日本に入って来たと言われます。日本では1299年に、鎌倉幕府の執権北条貞時が浄智寺を五山とするよう命じたのが最古とされています。

その後室町時代に入ると、足利将軍によって五山が決められるようになり、最終的には1386年、室町幕府三代将軍足利義満のころに京都五山、鎌倉五山が決められ、寺格が固定しました。この時、「五山之上」として南禅寺が、そして五山の下に十刹、諸山が決められたことから、五山十刹の制とも呼ばれます。

鎌倉五山第一位:建長寺

それでは、鎌倉五山の第一位から紹介していきましょう。鎌倉五山の第一位は建長寺です。鎌倉市山ノ内にあり、正式名称は「巨福山建長興国禅寺」と言います。JR「北鎌倉」駅から徒歩で20分ほどですが、歩くのはちょっと大変という方は北鎌倉駅もしくはJR「鎌倉」駅からバスを利用し、「建長寺」バス停で降りるとすぐのところにあります。

建長寺は鎌倉幕府の公式記録「吾妻鏡」によると、1251年から造営が始められ、1253年に落慶供養が行われました。創建したのは鎌倉幕府五代執権北条時頼です。当時は1221年の承久の変で北条氏が勝利したことから、北条氏の権力基盤も安定し、鎌倉が日本の首府としての力を持っていた時代でした。

時頼は南宋から来ていた禅僧、蘭渓道隆を招き、建長寺を建てました。「我が国初の禅の専門道場」として建てられており、建物なども南宋の禅宗寺院を模しており、後の禅宗様の建築に大きな影響を与えたとされています。しかし、1293年の鎌倉大地震やたびたびの火災にあったことで、創建当初の建物などはほぼ失われています。

鎌倉時代末期には建長寺の修復費用を得るために、幕府公認の貿易船である「建長寺船」が元に送り出されたこともありました。江戸時代には徳川家の援助によって建物が移築されたり、再建されたりしましたが、1922年の関東大震災でふたたび大きな被害を受けました。

現在、建長寺創建当初のものと言われているのは鐘楼にかかる梵鐘で、1255年に造られました。現在国宝に指定されています。銘は蘭渓道隆の筆になるもので、銘の「建長禅寺」は「禅寺」という言葉が日本で初めて使われたものであるとされています。また蘭渓道隆の頂相(肖像画)も、1271年に書かれたもので国宝に指定されています。

現在、境内は「建長寺境内」として1966年に国の史跡に指定されているほか、庭園は「建長寺庭園」として、1932年に国の史跡および名勝に指定されています。この庭園は、これも高名な臨済宗の禅僧である夢窓疎石によって作られたものと言われています。多くの観光客が参拝に訪れる有名観光スポットの一つです。

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鎌倉五山第二位:円覚寺

鎌倉五山第二位の円覚寺も鎌倉市山ノ内にあります。北鎌倉駅の駅前に総門があるので、お寺巡りのアクセスが非常に便利です。正式名称は「瑞鹿山 円覚興聖禅寺」と言います。境内には現在でも禅宗の僧侶が修業をする場があるほか、一般の人が座禅などを体験する場所もあるため、観光客などが体験する姿も見られます。

円覚寺は1282年、北条時宗により元寇の戦没者を追悼するために建てられました。もともとは1278年に文永の役で亡くなった人々を追悼する目的で創建が始まったのですが、完成前に弘安の役が起こったために、こちらの戦没者を追悼する役目も持つようになりました。元寇で戦死した日本とモンゴルの戦士が分け隔てなく供養されています。

開山は1279年に来日した無学祖元で、建長寺に比べると北条氏の私寺という色彩が濃いと言われています。円覚寺が開堂する儀式の時に白い鹿の群れが現れて法話を聴いたということから、山号が瑞鹿山とされていたと言われます。しかし、数度に渡る火災や地震などで大きな被害を受けました。

寺社巡りをする方にとって見逃せないのは円覚寺舎利殿です。この舎利殿は神奈川県唯一の国宝建造物であり、塔頭の正続院の中にあります。もともとは鎌倉の太平寺という尼寺(※現在は廃寺)の仏殿を移築したもので、室町時代中期(15世紀)の作とされており、禅宗用建築を代表するものとして高い評価を受けています。

この舎利殿は正月三ヶ日、GW、11月3日前後のみ一般公開されていますので、パワースポット巡り、御朱印集めなどをする方はこの時期に訪れるのがおすすめです。また鐘楼にある「洪鐘」は1301年、北条貞時によって国家安泰を願い寄進されたもので、関東で最も大きな鐘だと言われており、国宝に指定されています。
 

円覚寺は境内も広く、見どころも多いので、ゆっくり時間を取って拝観することをおすすめします。特に春の桜の時期、秋の紅葉の時期は、美しい桜や紅葉を楽しむ観光客も多く訪れ、寺院巡りや御朱印集めの参拝客も含めて多くの人々でにぎわっています。アクセスもしやすいので、鎌倉五山巡りをここから始めるのもおすすめです。

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鎌倉五山第三位:寿福寺

鎌倉五山第三位の寿福寺は鎌倉市扇ヶ谷にあります。正式名称は「亀谷山寿福金剛禅寺」と言います。場所は鎌倉駅から徒歩で15分ほどの所にあります。1200年に北条政子が、臨済宗の開祖である栄西を招いて建てたお寺で、栄西はこの寿福寺を拠点にして臨済宗を広めたとされています。

寿福寺のある場所はもともと源氏の館があった場所でした。源頼朝の父義朝の旧邸がここにあったと言われています。しかし頼朝が1180年に鎌倉入りした時にこの場所を本拠としようとした所、ここでは手狭だった上、既に岡崎義実が堂宇を建てて菩提を弔っていることがわかりました。

そのため頼朝は、鶴岡八幡宮の東側の土地に移り、そこに鎌倉幕府を造ったと言われているのです。その後頼朝が亡くなった翌年の1200年、頼朝の妻の政子がここに寿福寺を建てたと言われます。鎌倉時代には高い寺格を持つ寺院として繁栄し、政子と子どもで鎌倉三代将軍源実朝の墓とされる五輪塔があります。

室町時代になると蘭渓道隆などが住持として入り、宋風の禅宗となって発展しました。境内は1966年に「寿福寺境内」として国の史跡に指定されていますが、総門から中門までの参道と墓地のみが公開され、それ以外の境内は非公開となっています。参道は木立があり、雰囲気がいいと観光客に人気です。

鎌倉五山第四位:浄智寺

鎌倉五山第四位の浄智寺は、鎌倉市山ノ内にあり、円覚寺と北鎌倉駅をはさんだ反対側にあります。駅からは徒歩で10分ほどみればよいでしょう。山号は金峰山と言います。1281年、北条時頼の三男である北条宗政の菩提を弔うために、子どもの北条師時によって建てられました。ただ、実際には宗政の妻と時頼が中心となっています。

開山は日本人僧の南州宏海ですが、宏海は尊敬する宋の高僧兀庵普寧と大休正念を開山としています。鎌倉末期には堂宇も整い、かなりの規模であったとされており、鎌倉幕府滅亡後もその規模は維持されました。しかし15世紀半ばごろから鎌倉が衰亡すると寺勢は衰えたと言われています。

浄智寺の見どころは総門に掲げられた「宝所近在」という扁額です。これは修業しているお坊さんに向かって「修業をがんばって積むと、意外と早く悟りに到達できる」と教えているものなのだそうです。また、総門から山門へ向かう石段は映画の撮影にも使われた知る人ぞ知る観光スポットです。

鎌倉五山第五位:浄妙寺

鎌倉五山第五位の浄妙寺は、第四位までのお寺と少し違います。第四位までは北条氏の関係が深い寺でしたが、浄妙寺は足利氏との関係が深い寺です。正式名称は「稲荷山浄妙広利禅寺」と言います。鎌倉市浄明寺にあり、鎌倉駅から京急バスの金沢八景、太刀洗方面行に乗り「浄明寺」バス停で下車して徒歩2分ほどの奥まったところにあります。

浄妙寺は1188年、鎌倉幕府の御家人だった足利義兼により建てられました。当初は極楽寺という名前で真言宗の寺だったのですが、後に蘭渓道隆の弟子の月峯了然が住職になってから禅宗になりました。そして正嘉年間(1257年から1259年)に寺名も足利貞氏の法名をとり、浄妙寺となったと言われています。

1386年に鎌倉五山の一つに数えられるようになることで、足利氏の保護を受けて大きな伽藍を持つようになりました。ちなみに地名やバス停が「浄明寺」なのは、鎌倉五山の高い格式に遠慮してのことだそうです。本堂裏の墓地には足利貞氏のものとされる宝篋印塔が残っています。

1966年、境内は国の史跡に指定されました。梅やぼたん、つばきなどの花や紅葉が美しいお寺として知られており、季節には多くの観光客が訪れます。1573年から1591年の天正年間に作られた茶室を復元した喜泉庵には枯山水庭園があり、茶菓を楽しめるので、ここから景色を眺めるのもおすすめです。

鎌倉五山で御朱印も

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せっかく鎌倉五山を参拝したのですから、御朱印もいただいていきましょう。鎌倉五山の五つのお寺では、御朱印をいただくことができます。また、オリジナルの御朱印帳を扱っているお寺もありますので、もし必要ならば御朱印帳を購入してから鎌倉五山巡りをするのもよいかもしれません。

viphangirlさんの投稿
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御朱印の受け付けですが、お寺によって場所が違います。拝観受付と一緒になっているところもありますが、寿福寺、浄智寺は場所が少しわかりにくいかもしれません。特に浄智寺は拝観受付と場所が違い、ぐるっと右手に進んだところにありますので、心配なら拝観受付で確認していくとよいかもしれません。

鎌倉五山はパワースポット

また、鎌倉五山はパワースポットとしても知られています。中でも最もパワースポットとして知られているのが建長寺です。なぜかというと前述したように禅宗の始まりのお寺であるということと、禅宗が武士の精神のよりどころとなったという背景があるためです。パワースポット巡りをするならば特に建長寺は外せません。

パワースポット巡りをするならば、まず注目したいのは総門の扁額です。ここの山号「巨福山」の「巨」の字の所に「百貫点」と呼ばれる点が打ってあります。これには、「巨」よりさらに多くの幸福がもたらされるようにという願いが込められているのだそうです。それだけパワーが集まってくるということです。

また、庭園にある池は、真上から見ると「心」という字になるように配置されているとのことで、ここもパワースポットとしての力が強いと言われます。さらに最も奥にある半僧坊は修験道の守護者である烏天狗がたくさんいて、最も強いパワースポットなのだそうです。

鎌倉五山のうちの建長寺のパワースポットを紹介しましたが、五山の寺はいずれも高い寺格が認められているパワーにあふれた場所です。ぜひ観光や寺社巡りで訪れた時にはそのパワーをいただきたいところです。しっかり参拝して、古くからのパワーを存分にいただきましょう。

鎌倉五山巡りで運気もアップ

鎌倉時代からの古い歴史を持つ古刹ぞろいの鎌倉五山は、幕府からその寺格を認められたまさに超一流の寺院が揃っています。鎌倉五山巡りをして、古くからのパワーを存分にいただき、運気もアップさせましょう。お休みの一日、鎌倉五山巡りで歴史と運気アップの一日にしてみませんか。

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