2018年05月05日公開
2020年03月25日更新
『フィッツロイ』はパタゴニアの自然豊かな名山!登山・トレッキングに挑戦!
アルゼンチンのパタゴニアにはフィッツロイと言うトレッキングに人気の岩山があります。アパレルブランドのパタゴニアのロゴマークに使われている山で、フィッツロイは日本からも多くの登山者が訪れています。今回は観光客でも登山できるフィッツロイの魅力についてみていきます。

目次
- 1フィッツロイにトレッキングをしに行こう!
- 2フィッツロイとは?
- 3フィッツロイは世界遺産の山!
- 4フィッツロイは観光客でも行ける?
- 5フィッツロイは動物もたくさんいる!
- 6フィッツロイには絶滅危惧種も!
- 7フィッツロイに来たら氷河を見よう!
- 8赤く染まるフィッツロイを撮影しよう!
- 9フィッツロイを外から見るのもおすすめ!
- 10フィッツロイでトレッキングをしよう!
- 11フィッツロイのトレッキングに必要な道具は?
- 12フィッツロイの麓の街でレンタルもできる!
- 13フィッツロイは紅葉も綺麗!
- 14フィッツロイは時間のよって絶景が変わる!
- 15フィッツロイの初心者は展望台のコースがおすすめ!
- 16フィッツロイの中級者は湖まで行くのがおすすめ!
- 17フィッツロイに来たら絶景の写真を撮影しよう!
- 18フィッツロイの絶景を撮影するのに何が必要!?
- 19フィッツロイの登山で遭難には気をつけよう!
- 20フィッツロイでは早めに中継地点を決めよう!
- 21フィッツロイは旅に最適なスポット!
フィッツロイにトレッキングをしに行こう!
インスタなどを見ているとパタゴニア山脈の写真を撮影している人がたくさんいらっしゃいます。雪山であり、氷河が見れたり、とても自然が豊かなスポットなので、パタゴニアの絶景の写真を撮るには最適なのです。実は展望エリアがあったり、登山者向けの初心者ルートがあるので、初心者でも十分観光で訪れることができます。今回は魅力と一緒にトレッキングコースも紹介していきます。
フィッツロイとは?
フィッツロイとはアルゼンチン南部にあるパタゴニア地方の山です。アンデス山脈の中にある山で、標高は3405mです。富士山ほどの標高の高さですが、トレッキングは有名ですが、登山は難しい山として知られています。国立公園の一部になっており、多くの登山家が登りましたが、観光で訪れることができるようになっています。
実はフィッツロイはアウトドアブランドであるパタゴニアのロゴマークのモチーフになった山でもあります。遠くから見るとかなりとんがった山で、パタゴニアのロゴマークに見られるような印象的な鋭い岩山です。岩山なのでトレッキングなどに訪れる人がたくさんいらっしゃいます。登山者向けのルートなどもあるので、登山を楽しむこともできます。
フィッツロイは世界遺産の山!
フィッツロイはロス・グラシアレスという世界遺産に登録された国立公園の中にある山です。なので、フィッツロイは世界遺産の山なのです。海外の山脈ではこの国立公園の中に登山やトレッキングのできる山があるので、国立公園は国の遺産や世界遺産になるのです。フィッツロイは世界遺産に登録されてから多くの観光客を呼びました。
フィッツロイは観光客でも行ける?
フィッツロイは観光客でも十分登山に訪れることができる山です。フィッツロイには展望台などがあり、そちらから美しい山の絶景を楽しむことができます。近くは岩山に囲まれたアルゼンチンの田舎町などが広がっており、空気がきれいでとてものびのびとした地域です。毎年登山やトレッキングに訪れる観光客もたくさんいらっしゃいます。
登山道は普通のルートになっているので、山道を散歩したりすることができます。隣には立派な氷河があるので、フィッツロイから美しい氷河の写真を撮影したりすることもできます。フィッツロイ自体はシーズン以外は雪が積もったりしていないので、美しい自然に囲まれた山道を歩くことができます。しかも動物もたくさんいます。
フィッツロイは動物もたくさんいる!
フィッツロイは自然が豊かなので珍しい動物園や山の動物がたくさんいます。フィッツロイには普通に野生の馬が歩いていたり、木にキツツキがいたりと、日本ではなかなか見ることができない動物を見たりすることもできます。フィッツロイは登山やトレッキングだけでなく、自然観察にも優れている山なのです。
フィッツロイには絶滅危惧種も!
フィッツロイには珍しい絶滅危惧種であるウエムル鹿という鹿もいます。こちらはパタゴニアで有名な絶滅危惧種として知られており、フィッツロイ周辺の山脈で見ることができるとされています。登山ルートで出会うのは難しいかもしれませんが、関係者だけが立ち入ることができてキャンプができるスポットがあり、そうしたところで見えるようです。
ちなみにこちらのキャンプ場の近くではピューマなど、珍しい動物が見られるスポットとして有名です。パタゴニアには珍しい絶滅危惧種の動物などもたくさんいて、動物を観察したり写真を撮影しに来たりする人もたくさんいるのです。バードウォッチングなどにも最適なので観光にもおすすめの山なのです。
フィッツロイに来たら氷河を見よう!
フィッツロイに来たら是非、隣による氷河を見てみると良いでしょう。フィッツロイの山道を登っていくと一年中雪が圧縮して作られた氷河の塊が見れます。色はとてもブルーで、太陽の光が反射するととても美しいです。パタゴニアは川の水などもとても綺麗で、かなり冷たいのですが、美しい川も流れています。
ちなみにこのフィッツロイの氷河は色んな所で写真に撮られているので、美しい写真がたくさん残されています。ビューポイントがあり、氷河のデッキを見ることができる展望エリアもあります。氷河の目の前には普通に緑の生い茂る森林や山があるので、ちょっと珍しい光景です。パタゴニアで氷河を観たい人は是非フィッツロイに訪れるといいでしょう。
赤く染まるフィッツロイを撮影しよう!
普通のトレッキングコースを行くとフィッツロイはこのロス・トレス湖までは4時間くらいでいけますが、できれば夕方の写真を撮影したいところです。夕方にはこの赤いフィッツロイの山を撮影することができます。写真でも多くのこの赤いフィッツロイの山を撮影されているのですが、この写真を撮影するにはどうすればいいのでしょうか。
朝に行ってしまうと夕方まで山で待機しなければいけなかったり、あまりに遅く行き過ぎると日が暮れてしまいます。それにレンタル店でキャンプ道具などをレンタルしている場合などは、返却やレンタルする時間なども難しいところです。近くにホテルをとっているならなおさらです。山はこうしてテントを張るか、日帰りで帰るか考えるのが非常に難しいのです。
赤く染まるフィッツロイの写真を撮影している人はみんなキャンプ道具を持って宿泊している人が多いようです。キャンプで宿泊して翌日もフィッツロイの朝焼けも見ていくようです。なので、キャンプ道具を持ってこの赤い山を撮影するのがいいでしょう。日帰りはなかなか難しいようです。多めに時間をとって行くのがいいでしょう。
フィッツロイを外から見るのもおすすめ!
時間がないときはフィッツロイを外から見るのもおすすめです。周辺の村や街からフィッツロイの写真を撮影している人もたくさんいます。なので、時間がないときは周辺からフィッツロイの山を撮影して帰るのもいいでしょう。フィッツロイの出発点でもあるチャルテン村をポイントとして、車などで周辺を観光してもいいでしょう。
チャルテン村は多くの観光客が訪れるので、観光バスやホテルやレストランなどもあります。フィッツロイに実際にトレッキングに行かなくても、周辺からフィッツロイの山を見ている観光客もたくさんいます。観光客の多いチャルテン村に訪れて、周辺からフィッツロイの山の撮影をするのもいいでしょう。おすすめです。
フィッツロイでトレッキングをしよう!
フィッツロイはトレッキングが人気のあるスポットです。アルゼンチンのパタゴニアでも有名なトレッキングスポットなので、毎年観光客のお客さんがたくさんいらっしゃいます。アルゼンチンのパタゴニア、フィッツロイに来たら是非登山やトレッキングを楽しむのがおすすめです。ちなみに普通の登山ではロス・トレス湖という場所までトレッキングできるようになっています。
ロス・トレス湖まではトレッキングでだいたい4時間から5時間ほどで行くことができます。思ったよりも結構時間がかかるので、テントやキャンプ道具などを持って休憩しながらトレッキングしてる人たちがいらっしゃいます。フィッツロイでトレッキングをして夕日に染まる絶景を見たり、日の出を見に行ったりする人がいらっしゃいます。
日の出を見るために深夜に訪れてキャンプ地で宿泊して行くパターンもあるのです。本格的にトレッキングする人は3泊ほどして、絶景の写真などを撮影するためにトレッキングを楽しむようです。充分時間を見てトレッキングを楽しみに行くと良いでしょう。登山のルートはいくつかあり、キャンプ地もいくつかあります。
フィッツロイのトレッキングに必要な道具は?
フィッツロイは普通の山歩きとしてトレッキングを楽しむのには最適です。フィッツロイのトレッキングに行く場合の持ち物も見ておきましょう。まずはキャンプ地でテントをするなら、テントを持っていくと良いでしょう。大きいテントよりも、みなさん自分の鞄に入れて持って行くことができる二人用のテントや一人用のテントなどを持っていっている人がいらっしゃいます。
フィッツロイトレッキングを行く場合はなるべく小さいテントを持っていくと良いでしょう。それこそパタゴニアのショップでパタゴニアのテントを購入してもいいでしょう。パタゴニアには一人用テントなども販売されているので、ブランドものを揃えてみるのもいいかもしれません。それから大事なのはレインコートです。
登山では山の季節は変わりやすいので、レインコートは必須の持ち物です。レインコートなどを持って行かずに、低体温症になってしまう人などもたくさんいらっしゃるので、家までは雨に濡れたら結構大変です。レインコートの他に1Lくらいの水を持っていくといいでしょう。途中でパタゴニアのきれいな水を汲むことができるので、これくらいで十分です。
フィッツロイの麓の街でレンタルもできる!
フィッツロイのふもとの町、アルゼンチンの田舎町のエル・チェルテンで寝袋や登山グッズなどをレンタルすることができます。アルゼンチンに飛行機で行く時に、日本から持っていくのが難しかった道具などは、こちらで揃えてみるのもいいでしょう。テントなど、大きくて持っていくのが大変なら、アルゼンチンのこの街で道具を揃えるのもいいでしょう。
ちなみにこちらの街でレンタルする時はハイシーズンは注意した方がいいです。ハイシーズンは結構多くの人がレンタルしに来るので在庫がなくなったりします。それからアルゼンチンはシエスタという文化があり、お昼過ぎから16時あたりまではお店がやっていないので注意が必要です。朝方にトレッキングするなら大丈夫ですが。
フィッツロイは紅葉も綺麗!
フィッツロイは日本と同じように美しい紅葉を見ることができるスポットでもあります。アルゼンチンでも日本に負けないぐらいの美しい紅葉が見れるんです。トレッキングや登山を楽しんでいる最中に、紅葉が広がっているエリアがあるのでそちらで紅葉を見ることができます。日本以外で紅葉を見るなんて素敵な体験ができること間違いなしです。
フィッツロイは時間のよって絶景が変わる!
フィッツロイは夕焼けや日の出の時間帯によって様々な表情を見せることがります。トレッキングコースのゴール地点の湖から美しいフィッツロイの山を見ることができるのですが、夕方には山がオレンジ色に染まり、とても幻想的な絶景を見ることができます。燃えるように赤く染まるので、怖くなるくらいの絶景です。
朝焼けのフィッツロイの山も人気があり、日が昇り始めると輪郭がくっきりしてくるフィッツロイの山も絶景です。時間帯によってフィッツロイは美しい景色を見ることが出来たり、ゴール地点の湖に反射する岩山の写真を撮影したりすることができます。季節や時間を選んで行ってみるのも、フィッツロイの登山の楽しみ方であります。

フィッツロイの初心者は展望台のコースがおすすめ!
フィッツロイは上級者の人もたくさん訪れています。しかしパタゴニアに初めて来て、アルゼンチンの雰囲気はまだわからない人は、初心者向けに展望台へ向かうコースに入ってもいいでしょう。こちらは観光客向けに分かりやすいルートがあるので、非常に訪れやすいスポットでもあります。展望台からは美しいフィッツロイの絶景を楽しむことができます。
フィッツロイにはいくつかコースがあり、それぞれ難易度があります。その中でも展望台のコースは初心者でも気軽に訪れることができるコースなので、ぜひ初心者の人はこちらのコースを使用するといいでしょう。展望台のコースは一本道になっているので迷うことはほとんどないでしょう。家族で登山を楽しみに行くのも最適なコースです。
フィッツロイの中級者は湖まで行くのがおすすめ!
フィッツロイに何度か足を運んだことがあり、アルゼンチンやパタゴニア付近に訪れたことがある人は、是非観光でも中級者向けコースのロス・トレス湖まで行ってみるのがいいでしょう。こちらはパタゴニアでも有名な湖で、先ほどの時間帯によって変わる美しい岩山の絶景を見ることができるスポットです。
こちらの標高は1100mくらいなので、初心者でも十分登山で訪れることができる地域です。岩の道を歩いたりするので足が結構疲れますが、パタゴニアの自然を満喫できるおすすめのコースです。冬は湖に氷が張って、天気のいい日には岩山を映す鏡になったりします。写真によく撮影されてるスポットでもあるので、フィッツロイの中級者はこちらもおすすめです。
フィッツロイに来たら絶景の写真を撮影しよう!
フィッツロイに来たら是非写真を撮影して帰ってほしいです。やはり全国から多くの写真家や、アマチュアの写真家、最近ではインスタに載せるための写真を撮影している観光客などがたくさんいらっしゃいます。おしゃれなテントを持ってきてライトアップして写真を撮影している人や、時間によって変わるフィッツロイの岩山の絶景を撮影してる人がいらっしゃいます。
無料でテントを設営することができる宿泊スポットなどがあり、水も無料で汲むことができるので、テントを持って写真撮影に勤しんでみてはいかがでしょうか。夕方だけでなく朝日を見るのも楽しいし、アルゼンチンのパタゴニアでキャンプを楽しむという新しい体験をすることもできます。絶景は写真に収めて帰りましょう。

フィッツロイの絶景を撮影するのに何が必要!?
フィッツロイに行くならぜひいいカメラを持って行ったほうがいいです。カメラを持って綺麗なフィッツロイの絶景を撮影していただきたいです。トレッキングを楽しんでいる最中に美しいフィッツロイの絶景をみることになるでしょう。そうしたらもうカメラなしではいられません。でも一体、どんなカメラを持って行ったらいいのでしょうか。
大きな一眼レフのカメラを持って行って本格的に撮影してもいいのですが、大きなカメラをアルゼンチンまで持っていくのは面倒です。しかも一眼レフを持っていくと備品や撮影機材が多いので、なんとなく海外に持っていくのが怖いです。本格的にカメラを撮影している人ならいいかもしれませんが、初心者で気軽に撮影がしたいという人には、やはり安価で気軽なカメラを持って行くのがおすすめです。
インスタに載せる写真を撮影するならスマホのカメラを持っていけばいいでしょう。スマホのカメラはコンデジやミラーレス程度の画質ならさほど劣りません。撮影条件によって粗い写真ができてしまいますが、持ち運びに便利です。広角レンズなどを買っておけば、広角でランドスケープなどが撮れます。スマホでも十分いい写真が撮れるでしょう。
もう少しいい写真がフィッツロイで撮りたいなら、GoProなどを持っているといいでしょう。こちら動画も撮れるので、記念のビデオを撮影することもできます。さらにGoProはもともと広角のレンズを採用しているので、ランドスケープや自然やアクティビティの写真を撮影するのに向いています。インスタにもGoProで撮影した写真がたくさんあるので、いいアイテムと言えるでしょう。
フィッツロイの登山で遭難には気をつけよう!
フィッツロイは国立公園なので、観光客も多く、遭難などはしないと思うかもしれませんが、周辺などでも遭難している人はたくさんいます。遭難しかけた日本人もたくさんいるので、登山やトレッキングが初めての人は十分に注意しましょう。子供や女の子は特に遭難と一緒に神隠しにも注意です。海外の国立公園は神隠しや誘拐らしいものがとっても多いことで有名です。
山での原因不明の遭難や神隠しが世界ではあとを経たないので、フィッツロイのように現在観光客の多い地域も注意が必要です。人のいるところでも遭難やはぐれてしまう事故はたくさん起こっています。フィッツロイは朝や夕方に歩く人がいるので、特に遭難の恐れがあるのです。登山者は感なども頼りにして登りますが、初心者は感が働かないので危険なのです。
登山のルートは基本的に山小屋の人が作ってきた道ですが、フィッツロイの山には道があっても道を間違えそうになるポイントがたくさんあります。しかも看板は英語の表記なので、写真のついていない表記などを読む時、朝の薄暗い中では間違えやすいのです。友達と行ったらよく連絡をとって行くようにしましょう。連絡はとっても重要です。
フィッツロイでは早めに中継地点を決めよう!
フィッツロイをトレッキングするなら、早めに中継地点を決めるようにしましょう。帰るのか、そのままキャンプしていくのか決めておく必要があります。どのタイミングでキャンプをするのか決める決断力もトレッキングには必要になります。日本の山と違って決断を間違えると大変なことになります。フィッツロイは夜が寒いので、夜はとっても危険なのです。
キャンプ場があるので、あらかじめポイントを確認し、地図でどれくらいの時間がかかるのか計算しておきましょう。それから初心者の人同士で行くなら、登山者の人が多いルートを通り、前に人がいる状態が心強いです。展望台などのポイントで人がいることをよく確認しておきましょう。日が暮れる前にキャンプ地に行くようにしましょう。
それから必ず夜や雨の対策のために、防寒具を持って行きましょう。夏でも低体温症の危険があるのが山の恐怖です。雨が降ったらすぐに乾かせるようにしておいた方がいいでしょう。朝焼けまでの時間もとっても寒いので注意です。ガスや雲や雨で見れない時もあるので、あらかじめ天気を予想しておくのも大事です。気候の変化に敏感でいましょう。
フィッツロイは旅に最適なスポット!
いかがでした?アルゼンチンのパタゴニア山脈の中によるフィッツロイは、登山の書初心者でも十分トレッキングを楽しむことができる人気の山でした。テントを持って行って無料で設営して宿泊することもできるので、是非パタゴニアに来たらフィッツロイでレジャーを楽しんでみてもいいでしょう。