鎌倉で温泉に入ろう！日帰り入浴できる旅館・カップルで宿泊したい人気宿も！

鎌倉には様々な観光地が各地に点々としており移動することが多くなります。鎌倉観光に外せない「鶴岡八幡宮」やお土産の定番「豊島屋本店」、外国人観光客から人気の高い「東慶寺」、日本最古の禅寺である「建長寺」、鎌倉五山第二位の「円覚寺」、日本独特の静かな佇まいを感じられる「浄妙寺」など、様々な観光地があります。

こちらの観光地を数日かけて回る人もいれば、日帰りで回る人もいる人もいます。そのようなスケジュールであると動き回った後、体力を回復させ翌日に備えることも大切です。疲れを取るには温泉が重要です。そこで、カップルや家族、一人旅など様々な場面で利用できる温泉や宿泊施設についても確認しておきましょう。

鎌倉周辺の温泉に入れる旅館&宿の1つ目は、「大磯プリンスホテル」です。江ノ島や鎌倉宮の近くに位置しており、「ひろがる絶景と記憶に残る体験。日常から解放されたゆらぎの旅へ」というコンセプトを掲げている宿泊施設です。海を一望できるオーシャンビューの客室もあり上質な非日常体験を感じることが出来ます。

温泉には内風呂だけでなく露天風呂もあり、正面に見える海を眺めながら落ち着いた時間を過ごすことが出来ます。また岩盤浴や、コンセプトや温度帯の異なる4種類のサウナ、砕かれた氷で室内を冷やすアイスルーム、個室露天風呂などもご用意されているため、カップルや家族にもおすすめできる宿となっています。

日帰りではなく、宿泊すると温泉だけでなくスパも同時に体験できます。水平線を一望できる場所で椅子に腰掛けて海を眺めたり、夜空を眺めながら星模様を楽しむ事もできるジェットバスをご利用いただけます。また、プールサイドや客室から夕日が沈む様子を確認できるロケーションなので、一様々な景色を楽しむことが出来ます。

鎌倉周辺の温泉に入れる旅館&宿の2つ目は、「鶴巻温泉」です。自然に囲まれた旅館となっており、豊かな樹木や広大な竹林、また人工的ではない天然の起伏を活かした庭園がありますので、心休まる宿泊体験を味わうことが出来ます。自然と調和した旅館であるため、四季それぞれに異なった雰囲気を味わうことができます。

春には満開の桜で満たされた旅館で桜の美しさや香りを直接感じとれ、夏は生き生きとした草や葉の高貴な香りが漂います。秋になると様々な色に変化した紅葉と、虫たちの心地よい音を楽しめます。冬になると一面雪景色に包まれ、夕焼けが真っ白な雪を赤々と染めます。失われつつある日本の自然をカップルや家族で楽しめます。

また鶴巻温泉は、神奈川県で飲泉の許可を得ており、身体に効果的と言われている成分が多数含まれています。健康的な肌を維持するために必要なカルシウムが多いため、肌のハリや美肌の維持にも効果的と言われています。刺激があまりなく、柔和なお湯を使って身体を流すことは、石鹸で洗い流したときと似た効果があります。

こちらの旅館にある温泉には、日帰りでなく宿泊時に利用できる大浴場のほか、個室露天風呂もございます。予約時に申請が必要になりますが、他の人を気にせず温泉を楽しむことができるため、カップルや家族など、のんびりと旅館で過ごしたい人にはおすすめです。立地も、鶴巻温泉駅下車後すぐのため、アクセス面も優れています。

鎌倉周辺の温泉に入れる旅館&宿3つ目は、「KKR鎌倉わかみや」です。湘南の海の間近に佇む、鎌倉にある和風なリゾートホテルです。鎌倉の有名な観光スポットの近くに旅館があります。また室内からは海が一望できオーシャンビューを眺めることができるので、カップルや夫婦に人気の宿です。

「KKR鎌倉わかみや」の温泉は、熱海から源泉を直送して提供しています。そのため鎌倉にかかわらず熱海温泉を楽しむことが出来ます。こちらの温泉は、日帰りではない、滞在客であれば24時間楽しむことができるため、時間を気にする必要がありません。カップルや夫婦で観光を夜遅くまで楽しんだ後にも利用することもできるので安心です。

温泉に含まれている泉質の主成分は、ナトリウムやカルシウム塩化物泉が含まれています。そのため関節痛や神経痛、冷え性などに効果的だと言われています。また温泉は天然温泉ですので肌にも優しくなっています。温泉施設が少し狭いという声もありますので、混雑する時間帯は避けてご利用をおすすめします。

鎌倉周辺の温泉に入れる旅館&宿4つ目は、「湯河原温泉 島崎藤村ゆかりの宿 伊藤屋」です。こちらは明治21年創業と歴史と伝統が深い旅館となっています。旅館周辺が自然に囲まれており、季節に応じたイベントを開催しているのが大きな特徴です。6月ですとホタルを眺めながら食事を楽しむ「ほたるの宴」プランも提供しています。

こちらの旅館は宿泊プランだけでなく、日帰りのプランも提供しているのでカップルでも楽しめます。露天風呂、貸切露天風呂が利用でき、舟盛りの食事を楽しむことが出来ます。旅館内は和のテイストでまとめられた空間で、懐かしい雰囲気を感じられ心休まります。また自然も多く都会の喧騒から離れてリラックスすることが出来ます。

こちらの旅館には露天風呂がご用意されています。一般的な旅館だと宿泊前に予約する必要がありますが、こちらでは予約が不要で、日帰り宿泊問わず誰でもご利用いただけるので、家族やカップルで楽しめます。利用中は「貸切中」と書かれた札を扉の前に掲げる必要があり、貸切温泉の入浴は1回30分以内なのでご注意ください。

「伊東屋」の温泉の泉質は、ナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩泉が含まれています。すべて源泉かけ流しで、神経痛や筋肉痛、外傷や火傷、冷え性や疲労回復などに効果的だと言われています。源泉の温度も高く、65.5度となっています。温泉利用時間は、15:00~翌朝9:30ですので、ほぼ好きな時間にご利用することが出来ます。

こちらの露天風呂は、露天風呂と半露天風呂の2種類がご利用できます。露天風呂は完全に屋外にあるため開放感があります。また周辺が自然に囲まれているため、四季折々の移りゆく風情を楽しむことが出来ます。一方で半露天風呂は、室内にあるのですが窓の開放部分が広いため外気が十分に入る内風呂になっています。

鎌倉周辺の温泉に入れる施設の5つ目は、「稲村ヶ崎温泉」です。稲村ヶ崎温泉は2005年に開業しましたが、2017年の9月に改装が行われた新しい施設となっているので一人旅やカップルでの旅行のときにもおすすめです。改装後に、稲村ヶ崎や江ノ島とともに夕焼けを一望できる絶景を楽しむことが出来ます。

稲村ヶ崎温泉の泉質は、関東では大変珍しい「モール泉」と呼ばれる特殊な泉質となっています。モール泉には炭酸水素イオンを多く含んでいます。この成分は活性酸素の働きを助ける効果があり、疲労回復やストレス解消、腰痛、打撲や捻挫と言った怪我、冷え性や婦人病、皮膚病など多数の病気や症状に効果があると言われています。

浴室には内風呂と露天風呂に2種類の温泉のほか、サウナや水風呂があります。施設内はコンパクトな作りとなっているので、日暮れ時や夕食後などの時間帯では混雑が予想されます。またシャンプーやレンタルタオルなど温泉内に用意されているため、手ぶらでもご利用いただますが、13歳未満の入場は禁止されていますので注意が必要です。

こちらの温泉は、他の旅館や宿と異なり、宿泊施設や休憩施設などは儲けられていません。そのため長期的な滞在には適していません。温泉のみ利用したい人向けの施設ですので、温泉のない宿泊施設に滞在するけれど、温泉に入って心と身体を癒やしたいと考えている人や、日帰り旅行を楽しむ人には人気の高い施設です。

鎌倉周辺の温泉に入れる旅館&宿の6つ目は「かいひん荘鎌倉」です。こちらは鎌倉唯一の純和風旅館というフレーズがある、和のテイストを大切にした旅館になっています。2009年には国の登録有形文化財に指定されるなど、由緒正しき旅館です。アンティークな家具と周辺の環境から大正時代にタイムスリップした感覚を味わえます。

こちらのシンボルである、洋館部分は1924年に、冨士製紙社長の村田一郎邸として建てられたものです。その後改築を重ねながら、1952年から旅館として開業したという経緯があります。100年近く前からの建物の建物の特徴である、出窓が多く並び、急勾配の切妻屋根、そして円弧状の出窓にある屋根があります。

かいひん荘鎌倉で楽しめるお食事は、四季の移り変わりを感じられる懐石料理となっています。純和風の情緒を感じながら、山と川の豊かな幸を旬な味覚とともに味わうことが出来ます。これらの料理を味わえるコースプランのほか、かいひん荘鎌倉では、旅館周辺の施設をお得に利用できるプランも申し込むことが出来ます。

お風呂は2015年にリニューアルされ、古風な建物ながらもしく清潔感のある浴場となっています。露天風呂や貸切風呂などの施設はございませんが、木を基調とした浴槽があり自然を感じ取ることが出来ます。また大きく開かれた窓からは、四季折々の景色を楽しむことができるようになっています。

鎌倉周辺の温泉に入れる旅館&宿の7つ目は、「鎌倉温泉」です。山奥にあり少し見つけにくい場所にあるのですが、1泊2日で5850円～と、お手頃な価格で楽しむことが出来ます。建物は大正期に建てられたという古民家ですので、風情を感じられる雰囲気です。もともとは湯治場であったらしいので、縁側でのんびり過ごすような場所です。

鎌倉温泉は日帰りで楽しむことも出来ます。地元の方も日帰りでよく利用しているそうです。また、家族経営であるため旅館の人との交流も人間味にあふれており、田舎の実家にいるような感覚を味わうことが出来ます。梅雨になると周辺にある沢にはホタルも飛んでいるため、都会の喧騒から離れて過ごすことが出来ます。

こちらの温泉は冷鉱泉ですが、加熱や消毒はなされているので、どなたでも安心してご利用いただけます。また浴槽はコンパクトなサイズですので、4,5人が同時に入浴すると少し狭く感じてしまう恐れもあります。こちらの鎌倉温泉は人気が高いため、繁忙期や土日祝日などを避けないと落ち着けない場合もあるのでご注意ください。

こちらの鎌倉温泉は「伝説の秘湯・女神の湯」と呼ばれており、泉質は弱アルカリ性です。利用者からは「あきらめていたアトピーが治った」「肌荒れ、水虫、あせも等が治った」などの声もあるなど、美肌・肌荒れ・アトピー・あせも・湿疹かぶれ・火傷・皮膚病・水虫・ニキビ・吹きでものに効果的であると評判があります。

鎌倉周辺の温泉に入れる旅館&宿の8つ目は、「小坪海岸 凛花」です。2011年2月リニューアルされたデザイナーズ美食の宿泊施設です。宿泊したお客様に丁寧なおもてなしをするためにお部屋を4室に制限しているそうです。食事も個室でお楽しみいただけるのでご家族やカップルなどプライベートな空間で滞在をお楽しみいただけます。

宿泊施設の周辺には、竹の寺「報国寺」、鎌倉の代名詞「鶴岡八幡宮」、鎌倉の名物スポット「鎌倉大仏」、紫陽花の寺「明月院」、江ノ島の魚も見られる「江の島水族館」など宿泊施設の近くに数多くの観光スポットがございます。そのため翌日に備えて身体をリラックスすることができます。

住宅街の中に位置しているため、周辺も静かで落ち着いた時間を楽しむことが出来ます。浴槽は個室家族風呂となっており、他の宿泊しているお客様と会うことがありませんので、気を使うこと無くプライベートな時間を楽しむことが出来ます。またミネラルウォーターサーバーなどのアメニティもあるので、しっかりリラックスできます。

今回は鎌倉周辺にある温泉を楽しめる旅館や日帰りと宿泊両方が楽しめる宿についてご紹介しました。観光で歩き回った後は温泉で身体を休めることでリラックスできますし、翌朝の元気を取り戻しパワフルな観光体験に勤しむことが出来ます。ぜひカップルや友人、家族で鎌倉周辺にある温泉を利用してみてください。