2018年05月06日公開
2020年03月25日更新
マラウイの観光・治安や気候情報!世界遺産の湖などおすすめスポットを紹介!
マラウイの観光の魅力を集めました。アフリカならではの雄大な自然とリゾート地としても注目されているマラウイには、素晴らしい観光スポットが沢山あり、年間を通して世界中からの観光客で賑わっています。マラウイに来なければ見ることのできない絶景は必見です。

目次
- 1マラウイの観光の魅力を特集!
- 2マラウイの気になる治安は?
- 3マラウイの気候
- 4マラウイの観光スポット1:マラウイ湖国立公園
- 5マラウイの観光スポット2:リウォンデ国立公園
- 6マラウイの観光スポット3:ニイカ国立公園
- 7マラウイの観光スポット4:カスング国立公園
- 8マラウイの観光スポット5:ムランジェ山
- 9マラウイの観光スポット6:ムーア・ミッション
- 10マラウイの観光スポット7:マラウイ博物館
- 11マラウイの観光スポット8:チョロの茶畑
- 12マラウイの観光スポット9:リロングウェ・ワイルドライフ・センター
- 13マラウイの観光スポット10:チョンゴニのロックアート
- 14マラウイの観光スポット11:リロングウェ・シティモール
- 15マラウイの観光スポット12:St Michael And All Angels Church Malawi
- 16マラウイの観光を満喫しよう!
マラウイの観光の魅力を特集!
キレイな湖が有名なマラウイの観光情報をお届けします。気になる治安や気候など、観光の前に知っておくべきおすすめ情報とマラウイならではの観光スポットをまとめました。過ごしやすい気候と治安などで年々観光客が増えているマラウイは、アフリカらしい自然風景とリゾートが融合した素晴らしい場所です。おすすめ情報満載なので、是非ご覧ください。
マラウイの気になる治安は?
マラウイ湖で有名なマラウイの気になる治安ですが、アフリカ全土の中では治安が良い方に入っています。スリや詐欺などの最低限の警戒は必要ですが、周辺国に比べると治安が安定しています。穏やかな気候のマラウイでは、観光気分で気が緩んでしまうこともあると思いますが治安面はあくまでも警戒しておきましょう。
治安面で警戒が必要なのは、首都のリロングウェなど人が多くなる場所です。人が多いとその分治安も悪くなる傾向にあります。スリなどはもちろんですが、テロなどで治安が悪化することもあるので、旅行に訪れる際は、最新の治安情報を確認することをおすすめします。アフリカの平均的な治安に比べると非常に良いと言えるでしょう。
マラウイの気候
アフリカの南東部に位置するマラウイの気候は熱帯気候に属しています。11月から4月は雨季になっており、5月から10月が乾季となっています。日中との寒暖差がある気候になっており、昼間は25度あった場所が夜になると10度前後まで下がってしまうこともあります。特殊な気候をしているので、服を余分に持っていくことをおすすめします。標高が高い場所は気温も下がります。
日本とは全く異なる気候のマラウイの観光に最適なシーズンは5月から10月の乾季シーズンです。場所によって多少変わりますが、基本的には雨が降らない気候に変わった時の方がおすすめです。アフリカと聞くと温かい気候をイメージする人も多いですが、実際は寒いことも良くあるので、事前に温かいダウンジャケットなどを持参するようにしましょう。
マラウイの観光スポット1:マラウイ湖国立公園
マラウイ湖国立公園は、マラウイ観光の中でも最も知名度の高いおすすめの観光スポットです。この湖はアフリカ大陸の中で3番目という大きさを誇り、四国の1.5倍の面積を持つ巨大な湖になっています。特殊な生態系があることでも知られており、1984年には淡水湖として初めて世界遺産に登録されました。
特徴的な湖は最深部が706mもあり、500種類以上の魚が確認されています。「湖のガラパゴス諸島」という異名を持つほどユニークなマラウイ湖は非常に巨大で国立公園は、ごく一部の敷地になっていますが、マラウイ湖の魅力的なポイントを満喫することができるので、マラウイ観光が初めての方にも非常におすすめです。
住所:T378, Chembe, Malawi
電話番号:888-87-4564
マラウイの観光スポット2:リウォンデ国立公園
リウォンデ国立公園は、マラウイの野生動物を観察することができる国立公園です。1973年に設置されたこちらの国立公園は、徒歩はもちろん、ドライブやボートツアーなども体験できるようになっており、野生動物の迫力満点の姿を見学することができます。バッファローやインパラの群れなどアフリカならではの光景が魅力となっています。
車でのツアーは主に陸の動物を見学するようになっていますが、ボートでのツアーでは巨大なワニやカバなどを見ることもできます。周辺はマラウイの田舎風景が広がっており、のどかな環境の中に広大な国立公園が広がっています。種類豊富なツアーがあるので、予算やツアーの時間などに合わせて最適なツアーを選んで見るのがおすすめです。
住所:S131, Malawi
電話番号:888-62-2377
マラウイの観光スポット3:ニイカ国立公園
ニイカ国立公園は、マラウイ国内で最大規模の国立公園です。北部にあるニイカ高原のほぼ全域を占めている巨大な国立公園で、アフリカに生息する動物以外にも、雨季になると200種類を超えるランの花を見ることができます。年間を通して様々な植物を見ることができ、貴重な鳥の姿なども頻繁に見ることができる場所になっています。
巨大な国立公園の中ではマウンテンバイクや乗馬なども楽しむことができ、アウトドア好きの人にもおすすめの観光スポットになっています。見渡す限りサバンナの環境は日本では決して見ることができない貴重な光景と言えるでしょう。野性味溢れる動物達は活き活きとしています。こちらの国立公園もツアーなどで観光するのがおすすめです。
住所:Malawi
電話番号:996-99-5363
マラウイの観光スポット4:カスング国立公園
カスング国立公園は、ザンビアとの国境沿いに広がったマラウイで2番目に大きな面積を誇る国立公園です。知性のある動物として知られるハイエナやサーバルなどを野生の状態で見ることができる他、シマウマやゾウ、インパラなど様々な野生動物を見ることができる貴重な国立公園になっています。カバも沢山生息しています。
雨季の間は休園になり、敷地内に入ることができなくなるので、乾季シーズンにアクセスする必要があります。こちらの国立公園は6月から9月の間、バードウォッチングができる場所としても非常に人気で、世界中から研究者などが訪れる場所にもなっています。マラウイの自然を満喫することのできる広大な敷地の国立公園です。
住所:Malawi
電話番号:888-62-2377
マラウイの観光スポット5:ムランジェ山
ムランジェ山は、マラウイの南部にある山と丘が集まった巨大な場所で最も標高の高い場所は3002mとなっています。マラウイではもちろん、中央アフリカの中でも最高峰の山として知られており、おすすめの観光スポットになっています。写真撮影の場としても最適で、遠くからムランジェ山を撮影したり、山からの景色を撮影するのもおすすめです。
ムランジェ山の中には、原生林などが残っており、古くから変わることのない自然風景を見ることができます。マラウイの人にとっては神聖な場所として崇められており、1つのパワースポットにもなっています。ムランジェ山にしかいない動物なども沢山おり、珍しい植物なども見ることができる非常にユニークな場所になっています。
マラウイの観光スポット6:ムーア・ミッション
ムーア・ミッションは、レンガ造りが特徴的な教会を中心に広がる小さな集落です。点々とある住居は現在は博物館やお土産を購入することができるお店になっており、観光にもおすすめの場所になっています。教会のまわりには石像などが建てられており、活き活きとした植物が植えられて素敵な空間になっています。
1990年代初期に3人の宣教師によって作られた教会で、農業や彫刻の技術もこの時に伝わったとされています。マラウイの民族について知ることができる博物館の中には、文化財なども多数展示されているので、伝統的なマラウイの文化を知りたい方にも非常におすすめの場所になっています。アフリカらしい環境の中にある見どころの多いスポットです。
住所:Mua Mission, Mtakataka, Malawi
マラウイの観光スポット7:マラウイ博物館
マラウイ博物館は、マラウイ最大の都市部であるチチリ地区にある博物館です。マラウイの歴史を学ぶ場所として非常におすすめの博物館で、館内には伝統的な展示物や資料などを沢山見ることができます。決して大きな博物館ではありませんが、日本とは全く異なる文化を知ることができる貴重な博物館になっています。
こちらの博物館はマラウイのショッピングモールに非常に近い場所にあり、博物館と同時にショッピングなども楽しめる場所になっています。伝統的な住居なども見学することができ、一昔前まで使われていた消防車や機関車などの大きな展示も見ることができます。猟に使われていた武器などは非常に見応えのある展示でおすすめです。
住所:Blantyre, Malawi
電話番号:18-73-258
マラウイの観光スポット8:チョロの茶畑
チョロの茶畑は、マラウイの特産品としても知られている紅茶の茶畑です。イギリスの植民地であった過去を持つマラウイは紅茶の栽培が盛んに行われており、広大な茶畑が広がる景色を見ることができます。こちらの茶畑はガイド付きのツアーなども行われているので、時間のある方にはおすすめです。
広大な敷地一面がお茶畑になっている光景は見ごたえがあり、夕暮れ時には美しい絶景を見ることができます。茶畑を見学した後は、実際に紅茶を飲んでみるのもおすすめです。上質でナチュラルな紅茶の味わいはマラウイならではの一杯です。チョロには茶畑だけでなくコーヒーやマカダミアナッツの産地でもあり、コーヒーの味見などもできます。
住所:Thyolo Tea Estates, Thyolo, Malawi
マラウイの観光スポット9:リロングウェ・ワイルドライフ・センター
リロングウェ・ワイルドライフ・センターは、野生環境では生きていくことが困難な動物を保護する施設です。動物の保護を目的とした施設ですが、中を見学することもできるようになっており、車でのツアーやエサやり体験などもできるようになっています。オランダやイスラエルなどの動物園から保護された種類豊富な動物を見学できます。
野生動物を見てまわるツアーなどでは、マラウイの雄大な自然の中で活き活きと動く動物達の姿を見ることができます。保護された動物達は体に障害のある動物なども多く、通常の動物園とは異なり、自然について考えさせられる貴重な施設になっています。保護施設ならではの見どころが沢山あるので、是非訪れてみてください。
住所:Kenyatta, Lilongwe, Malawi
電話番号:993-80-0289
マラウイの観光スポット10:チョンゴニのロックアート
チョンゴニのロックアートは、アフリカ中部の先住民が描いた岩絵を見ることができる観光スポットです。岩絵の数は127箇所もあり、最も密集している地帯になっています。岩絵の内容は現在でも行われている儀式などのものも多く、伝統が引き継がれていることが分かるのも魅力です。赤い岩絵と白い岩絵で年代が異なるのも興味深いです。
数多く残っている岩絵は、2006年にマラウイの世界遺産に登録されています。狩猟採集民であるトゥワ族と農耕民のチェワ族による岩絵があり、チェワ族の岩絵は20世紀に入ってからも書き足されていたことが分かっています。岩絵を分析することで、その時代にどんなことがあったのかが分かるというユニークな場所になっています。
住所:Dedza District, Central, Malawi
マラウイの観光スポット11:リロングウェ・シティモール
リロングウェ・シティモールは、街の中心部にあるショッピングモールです。一般的なショッピングモールに比べると非常に小さいですが、マラウイの中では、品数も豊富で日用品からお土産なども購入することができます。施設内にはレストランなども併設されているので、食事をする場所としてもおすすめです。
ショッピングモール内には、お土産用の商品なども多数販売されています。併設されたスーパーマーケットには、日本食も販売されているので、長期滞在で日本食が恋しくなった方にもピッタリの場所になっています。こじんまりとしたショッピングモールで観光気分はそこまで味わえませんが、マラウイならではの品揃えを見られるおすすめスポットです。
住所:Paul Kagame Rd | Chilambula, Lilongwe, Malawi
電話番号:18-33-361
マラウイの観光スポット12:St Michael And All Angels Church Malawi
St Michael And All Angels Church Malawiは、マラウイの古い歴史を持つ教会です。1888年から1891年にかけて作られた建物でレンガ造りの素晴らしい建築を見ることができます。ゴシック様式の教会はマラウイの人々に親しまれており、観光客にも人気の場所になっています。赤茶色の教会はマラウイの気候にもマッチしています。
教会内はピンク、白、茶色で統一されており、ヨーロッパの教会とは異なる特徴を持っています。光が差し込む美しいステンドグラスや手づくりのパイプオルガンなどが設置されており、見応えのある教会になっています。マラウイの教会の中でも古い歴史を持つ建物で、写真の撮影スポットとしても非常におすすめの観光スポットです。
住所:Blantyre, Malawi
マラウイの観光を満喫しよう!
マラウイの観光の魅力を特集しました。貴重な自然風景が今でも残るマラウイには、日本では見ることのできない観光スポットが沢山ありました。近年、注目され世界中から観光客が訪れるマラウイは、発展しきった観光スポットに飽きて、よりエキゾチックな観光をしてみたい方にもピッタリの場所になっています。雄大な自然が残るマラウイを是非、満喫してください。