レバノンの人気観光スポット&治安の注意点まとめ!旅行を楽しむコツ!

中東のレバノンは、周囲をアラブ諸国に囲まれたエキゾチックな国。国旗にも見られるようにレバノン杉が生育する地域としても知られています。今回は、ミステリアスな中東の国「レバノン」で話されている言語や治安等の基本情報の他、観光のおすすめスポットもご紹介致します。

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目次

  1. 1中東のパリ「レバノン共和国」をご紹介!
  2. 2レバノン共和国ってどんな国?
  3. 3レバノン共和国で通じる言語は何語?
  4. 4レバノン共和国の治安について
  5. 5美味しすぎるレバノン料理!
  6. 6レバノンのおすすめ観光スポット1:バールベック遺跡
  7. 7レバノンのおすすめ観光スポット2:バータラ峡谷の滝
  8. 8レバノンのおすすめ観光スポット3:カディーシャ渓谷
  9. 9レバノンのおすすめ観光スポット4:ビブロス遺跡
  10. 10レバノンでは治安に十分注意して観光を楽しもう!

中東のパリ「レバノン共和国」をご紹介!

中東アジアに位置する「レバノン共和国」は、小さな国土の周囲を、シリア、イスラエル、地中海に囲まれた「陸の孤島」です。古代オリエント人や、アラブ人の影響を受けたこの地では、様々な言語や宗教が入り混じった複雑な文化が融合しています。

今回は、レバノン共和国の観光スポットの他、治安や宗教など旅行に役立つ情報も含めてご紹介致します。

レバノン共和国ってどんな国?

西に地中海、北と東はシリア、そして南をイスラエルに囲まれた小さな国レバノンは、古代オリエントの時代から文明が発達してきました。ヨーロッパとアラブ諸国がぶつかる地域であったレバノンは、古代末期にはローマ王朝に支配され、7世紀にはイスラム帝国に支配されます。

ヨーロッパとアラブの両方の文化が入り混じったエキゾチックな国、それがレバノンの原型となります。

1941年まで、レバノンはフランスに支配されており、第二次世界大戦の終結と共にようやく独立を果たします。「中東のパリ」とも称される美しい街並みには、本場パリにも負けないようなノスタルジックな洋風の建物が立っています。

独立後のシリアは、1975年から宗教対立が起こり内戦が勃発。以来、近年までレバノンは、シリアとイスラエルの攻防に巻き込まれてきました。

2005年シリア軍の撤退を機に、レバノン共和国は復興への道をたどって行きます。現在では、首都ベイルートを中心に、地中海沿岸の都市のほとんどが、内戦から立て直され、世界中から旅行者が訪れる観光地となっています。

人口約600万人を抱えるレバノンでは、実はレバノン人と呼ばれる民族が暮らしていません。

数々の紛争が起こったレバノンでは、土着のレバノン人が流出するという悲劇が、かなり古い時代から起こっており、遠くはブラジルまで移住しているレバノン系移民も数多くいます。現在、レバノンで暮らすアラブ系の人々は、イスラム帝国時代に流入し始めたと考えられます。

レバノンに暮らす人々の宗教は、主にイスラム教とキリスト教の2つで、細かい宗派に分かれています。

レバノン共和国で通じる言語は何語?

様々な文化と民族が入り乱れた歴史を持つレバノンでは、どんな言語が話されているのでしょうか?レバノン共和国の公用語として使われている言語は「アラビア語」ですが、フランス統治時代の影響があり、レバノンではフランス語を話す人も多く暮らしています。

また、他にも話されている言語として、レバノン方言「アーンミーヤ」があります。

その他にレバノンで使われている言語には、アルメニア語、ギリシャ語、クルド語などがあります。

私たち旅行者にとって、もっとも話しやすい日本語以外の言語と言えば英語ですが、レバノンでは英語を話せる国民も多く、首都ベイルートや主要観光地では、英語でコミュニケーションをとることも可能なようです。

ついでながら、テレビや教育メディアでは、フランス語が第2言語として使われています。

レバノン共和国の治安について

どんな国を旅行する際にも、気になるのはその国の治安です。繰り返し内戦が発生していたレバノンでは、2015年、2016年に自爆テロ事件が発生。一気に治安が悪化したことも記憶に新しいのではないでしょうか。

安全で楽しい旅行をするためにも、レバノン渡航前に、必ず最新治安情報を確認しておきましょう。

2018年5月現在のレバノンの治安は、首都ベイルートを中心に地中海沿岸の都市が危険レベル1で観光には注意が必要です。

続いて、ベイルートダマスカス街道が横たわるレバノン中部の治安は、危険レベル2で不要不急の渡航を中止するよう注意が出されています。

イスラエルと国境を接している南部レバノンの治安は、危険レベル3で渡航中止勧告。さらに、シリアと国境を接しているレバノン東部と北部の治安も、危険レベル3で渡航中止勧告となっています。

レバノン国内で最も治安が悪い地域は、アルサール地方で、危険レベル最高の4に指定されています。この地域の治安は、命の保証がないほど悪いため、絶対に渡航しないで下さい。

また、治安の良し悪しに関わらず、レバノンは日本ではなく外国です。旅行中は、所持品はコンパクトにまとめ、できるかぎり現金や貴重品を持ち歩かないように注意して観光するようにして下さい。

美味しすぎるレバノン料理!

治安や言語などの基本情報と合わせて知っておきたいのが、旅行の楽しみであるご当地グルメ。美味しいレバノン料理がたくさんありますので、ここでいくつかご紹介してみます。

まず最初にご紹介するレバノン料理は「フムス」(Hummus)。ひよこ豆とタヒーニと言われるごまのペーストを使った代表的なレバノン料理です。

ディップのようなフムスは、レモンと塩とオリーブオイルで味つけしています。レバニース・ブレッドと呼ばれる平たいパンにつけていただきます。

旅行中にぜひ食べていただきたいもう一つのレバノン料理と言えば、タブーレ(Tabure)。料理に使われているブルグルは、地中海料理に使われるクスクスと似た食材です。パセリがたっぷり入ったヘルシーなサラダです。

レバノンのおすすめ観光スポット1:バールベック遺跡

ここからは、レバノン共和国のおすすめ観光スポットをご紹介していきます。まず最初にご紹介するのは「バールベック遺跡」。レバノンにはいくつかの世界遺産がありますが、このバールベック遺跡も、世界遺産の一つです。

旅行者に大人気のこの遺跡は、レバノンのガイドブックに必ず載っているおすすめのスポットです。

バールベック遺跡は、内陸ベカー高原の中央あたりにあり、シリアとの国境に近いエリアとなりますので、観光の際は注意が必要です。

バールベック遺跡には、それぞれ、バッカス、ジュピター、ビーナスの3つの宮殿があり、ローマ帝国時代を思わせる宮殿跡は、旅行者に大人気の撮影スポットになっています。

3つの宮殿のうち、特にレバノン旅行者に人気があるのが、バッカス宮殿。ローマのパルテノン神殿を思わせるバッカス宮殿は、非常に保存状態がよく、今でも当時のレリーフ画を見ることができます。

バールベック遺跡の中には、レバノン大自信の際に倒壊してしまった建物も多くありますが、それでも旅行者を惹きつけてやまない素晴らしい観光スポットです。

レバノンのおすすめ観光スポット2:バータラ峡谷の滝

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続いてご紹介するレバノンのおすすめ観光スポットは「バータラ渓谷の滝」です。レバノンの絶景観光スポットとして旅行者に人気のこの滝は、地表から地下に向かって流れ落ちる世界でも珍しい滝として知られています。

バータラ渓谷の滝を観光する際は、地上から地下255mに向かって流れ落ちる絶景の滝は「奇跡の滝」と呼ばれています。

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かつては洞窟と呼ばれていたこの滝は、実は、地下まで降りて下から見上げることもできます!落とし穴のような空洞に向かってまっすぐに落ちてくる滝の風景は、何とも神秘的な光景です。

レバノン共和国でこの滝を見ることができるシーズンは、春の限られた時期のみです。旅行する際は、春の雪解けの時期を狙って計画するようにご注意下さい。

レバノンのおすすめ観光スポット3:カディーシャ渓谷

続いてご紹介するレバノンのおすすめ観光スポットは「ガディーシャ渓谷」。最初にご紹介したベールバック遺跡と同じく、世界遺産に登録されています。

ガディーシャ渓谷は、レバノンの国旗に描かれている「レバノン杉」が群生する地域として世界中から観光客が訪れる人気スポットとなっています。

レバノンのおすすめ観光スポット4:ビブロス遺跡

最後にご紹介するレバノン観光のおすすめスポットは「ビブロス遺跡」です。ビブロス遺跡は、レバノン地域に最も古くから移り住んだフェニキア人が立てた遺跡で、こちらも世界遺産に登録されています。

貴重な遺跡からは、古代エジプトと交易を行っていたビブロスの様子をうかがい知ることができます。古代ロマンに浸れる素晴らしい観光スポットです。

ビブロス遺跡は、レバノンの首都ベイルートから北へ30kmほど行った地中海沿岸に位置しており、危険レベル1の地域です。この地域は、治安も比較的安定していますが、移動の際には、外国人旅行者への検問が張られている場所もあるようです。

観光バスなどが実際に止められたということはあまりないようですが、十分注意しておでかけして下さい。

レバノンでは治安に十分注意して観光を楽しもう!

「中東のパリ」レバノン共和国をご紹介しました。ケバブのような肉料理が多いイメージのある中東諸国の中で、地中海文化の融合したレバノンは、野菜を使った様々なお料理がいただける地域でもあります。

レバノンの国境地域は、今も治安が悪く非常に危険な地域もありますので、レバノンを旅行する際は、十分注意して観光して下さい。

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この記事のライター
Yukilifegoeson