2018年05月18日公開
2020年03月25日更新
喜多方ラーメンおすすめランキング・トップ15!地元で人気の名店がズラリ!
日本三大ラーメンのひとつに数えられる喜多方ラーメン。それぞれに人におすすめの店があり、それぞれのランキングがあります。今回は「喜多方ラーメンおすすめランキング15」として紹介。これを参考に喜多方ラーメンを食べ歩いてみてはいかがでしょうか。

目次
- 1喜多方ラーメンを食べに行こう
- 2喜多方ラーメンとは
- 3喜多方ラーメンの歴史
- 4喜多方ラーメンおすすめランキング15位:ひさじ屋
- 5喜多方ラーメンおすすめランキング14位:ラーメン うめ八
- 6喜多方ラーメンおすすめランキング13位:すがい食堂
- 7喜多方ラーメンおすすめランキング12位:香福
- 8喜多方ラーメンおすすめランキング11位:老麺 まるや
- 9喜多方ラーメンおすすめランキング10位:あじ庵食堂
- 10喜多方ラーメンおすすめランキング9位:松食堂
- 11喜多方ラーメンおすすめランキング8位:らーめん一平
- 12喜多方ラーメンおすすめランキング7位:源来軒
- 13喜多方ラーメンおすすめランキング6位:喜多方ラーメン 喜一
- 14喜多方ラーメンおすすめランキング5位:食堂 はせ川
- 15喜多方ラーメンおすすめランキング4位:あべ食堂
- 16喜多方ラーメンおすすめランキング3位:坂内食堂
- 17喜多方ラーメンおすすめランキング2位:まこと食堂
- 18喜多方ラーメンおすすめランキング1位:食堂なまえ
- 19喜多方ラーメンおすすめランキング番外編:伊藤食堂
- 20これが喜多方ラーメンだ
喜多方ラーメンを食べに行こう
札幌ラーメン、博多ラーメンと並んで日本三大ラーメンと呼ばれているのが喜多方ラーメン。喜多方市内には約120軒のラーメン店があり、人口当たりの店舗数は日本一とも呼ばれている。地元の人たちに愛される店から全国のラーメン通が訪れる人気店まで、厳選した15店をランキング形式で紹介する。
喜多方ラーメンとは
麺の特長
喜多方ラーメンの最大の特長は、加水率がおおむね35%を超える多加水麺を使用した太めの平打ち縮れ麺。各地に存在するご当地ラーメンの中でもかなり太めの麺を使用している。表面のツルツルした舌触りとモチモチとした食感が特長で食べごたえがある。平たく縮れているためスープがよく絡むことでも知られている。
スープの特長
豚骨と煮干をブレンドした醤油味が基本。透き通った黄金色のスープはあっさりしていて、あとから追いかけてくる魚介系の香りが万人に好まれている。ただし、厳密な決まりはなく、それぞれの店で豚骨、鶏ガラ、魚介系などをブレンドして独特の味を提供しており、味噌味や塩味を売りにしている店や、こってり系で評判の店もある。
具の特長
メンマ、ナルト、長ネギ、そしてチャーシューと具はシンプル。しかし、シンプルがゆえに、あっさり系のスープとスープが絡んだ麺の味わいが強調されている。具の中で特長があるのはチャーシュー。ほとんどの店で煮豚が使われており、柔らかく煮込まれたトロトロのバラ肉は食べごたえもあり、喜多方ラーメンの代名詞とも言える。
喜多方ラーメンの歴史
喜多方ラーメンのはじまり
喜多方ラーメンの歴史は、1927年に「源来軒」の当時の店主であった藩欽星(ばん きんせい)が「支那そば」の屋台を引いたことに始まる。その後市民生活に根付いた「支那そば」を「まこと食堂」や「坂内食堂」など「食堂」がメニューのひとつとして提供するようになった。いまでも「食堂」の屋号が多いのは、その当時の名残である。
全国に広がる喜多方ラーメン
喜多方ラーメンが全国区になった理由はテレビと密接な関係にある。1975年にNHKの「新日本紀行」で放送された「蔵ずまいの町 福島県・喜多方市」をきっかけに、それまで年間5万人だった観光客は1983年には20万人を数えるようになり、観光収益増大を図る市の商工観光課が、観光客の滞在時間を増加させるためにラーメン店に注目した。
ラーメン店に注目したのは、市内の日本料理屋に団体客を受け入れるスペースがないための苦肉の策だったが、民放関係者に「まこと食堂」を紹介したところ、その特長的な味に注目した民放がテレビ番組で紹介。それがきっかけとなって観光雑誌やNHKでも取り上げたことで、喜多方ラーメンは全国で知られる存在となった。
その後、坂内食堂の店主を相談役に迎えた「株式会社麺食」が「喜多方ラーメン坂内」「喜多方ラーメン小法師」「喜多方食堂」などを全国にフランチャイズ展開。それにより喜多方ラーメンは坂内食堂の名前とともに全国津々浦々に知られるようになった。こうした歴史から「源来軒」「まこと食堂」「坂内食堂」は地元では御三家と呼ばれている。

喜多方ラーメンおすすめランキング15位:ひさじ屋
澄んだあっさり系のラーメンが多い喜多方ラーメンの中にあって、醤油の味を感じさせる濃い目のスープで勝負する店。しかし、決してこってり系ではない。大量のゲンコツを使って取った出汁に、チャーシューの煮汁にこだわりの醤油を加え、じっくりと寝かせた醤油ダレを合わせて作るスープは、まろやかで奥深い味に仕上がっている。
そのスープと、脂身の少ないチャーシュー、そして喜多方ラーメン特有の太めの平打ち縮れ麺が絶妙にマッチして味わい深いラーメンに仕上がっている。あっさり系のラーメンが好きな方にもおすすめできる一品だ。ネギラーメン、野菜ラーメンも人気。営業は10時から19時。土日祝日は7時に開店する。店内はテーブル席のみの20席。不定休。
住所:福島県喜多方市水上6816-6
電話番号:0241-22-7639
喜多方ラーメンおすすめランキング14位:ラーメン うめ八
「うめ八」と書いて「うめや」と読む。2014年開店と比較的新しい店だが、提供しているラーメンは伝統の喜多方ラーメン。「坂内食堂」で修業した店主が作る澄み切ったスープは「坂内食堂」や「まこと食堂」の流れを忠実に汲んでおり、地元の人や観光客から人気を集めている。席数は20隻で営業時間は7時から15時。月曜日が定休日。
醤油ラーメンと塩ラーメンがベースで数種類のトッピングがある。あっさりとした中にもコクがあるスープがモチモチ食感の麺に絡み、厚みのあるチャーシューはトロトロに煮込まれていてアクセントを加えている。茹で加減を含めて客のリクエストに応えてアレンジしてくれるのも嬉しい。背脂の増量もある。ネギラーメンも人気の一品。
住所:福島県喜多方市北町上47
電話番号:0241-24-5045
喜多方ラーメンおすすめランキング13位:すがい食堂
開業は1982年。現在は2代目店主が店を仕切る。清潔で明るい雰囲気の店内はテーブル席を中心に64席。昔ながらのあっさり系のスープは口当たりがよく、あとからふわっとした深みのある味わいが追いかけてくる。地元の人たちに人気の店のひとつでもある。営業時間は11時から20時。比較的遅い時間まで空いているのも嬉しい。不定休。
モチモチ食感の平打ち縮れ麺に、あっさり系のスープがよく絡んで美味。口の中でプルプルと踊る麺の食感が楽しい。厚く切った大ぶりのチャーシューも店の自慢だ。ラーメンだけではなくサイドメニューのモツ煮込みが美味しい店としても知られており、モツ煮込みと冷奴、お新香、ライスがセットになったラーメン定食が人気。
住所:福島県喜多方市豊川町高堂太西前田2129
電話番号:0241-23-3673
喜多方ラーメンおすすめランキング12位:香福
「坂内食堂」で修行をした店主が営むラーメン店。透き通ったあっさり系のスープは「坂内食堂」の系譜を踏むものだ。味は醤油味でスープ、チャーシュー、メンマともに「坂内食堂」の味付けもよりも薄めだが、それらが一体となって実にバランスのいい繊細なラーメンに仕上がっている。営業時間は7時30分から16時。店内は16席で火曜日が定休日。
人気は「お肉ラーメン」。丼いっぱいに敷き詰められたチャーシューはトロトロで絶妙なアクセントを加えている。また、万能ねぎが盛られた「ちょっぴりほろにが・青春ラーメン」や、白髪ねぎが盛られた「ちょっとビリ辛 ドキドキの味・告白ラーメン」などユニークなメニューもある。好みに合わせて味や麺の堅さをアレンジしてくれるのも嬉しい。
住所:福島県喜多方市字3-4840-1
電話番号:0241-23-3878
喜多方ラーメンおすすめランキング11位:老麺 まるや
開業は1954年。現在の店主は3代目で、先代は「喜多方老麺会」の初代会長を務めた。透明感のある琥珀色のスープが特長で、豚骨、鶏ガラ、魚介、野菜からとったダシに一子相伝の醤油ダレを合わせて作るスープは、昔ながらの昭和の中華そばを思い起こさせる。営業は11時から15時までと17時から19時まで。土日祝日は通し営業。火曜日が定休日。
喜多方では老舗中の老舗。開業当時の味をかたくなに守り続けている店でもある。喜多方ラーメンのスタンダードとも言える味わいは、強く口の中に広がるというよりも、そのやさしさにほっとする味。何とも幸せな気持ちになれる。人気の一品は柔らかなチャーシューが6枚乗ったチャーシュー麺。自家製の合わせ味噌を使った味噌ラーメンも人気だ。
住所:福島県喜多方市字寺南2628
電話番号:0241-22-0613
喜多方ラーメンおすすめランキング10位:あじ庵食堂
伝統の喜多方ラーメンを守りつつ、新たな味にもチャレンジする新進気鋭の店。典型的なガッツリ系の「あじ郎ラーメン」や、劇辛系の「レッドホットチリペッパー」、シジミ出汁のスープに山盛りのニラが乗った「韮潮(にらしお)ラーメン」など、およそ喜多方ラーメンとは思えないメニューもある。それでいて王道の喜多方ラーメンの味も間違いない。
王道の喜多方ラーメンを味わうなら「ゴールデンしょうゆ」。豚骨と鶏ガラで取ったスープは旨みたっぷりで、どこか昔懐かしい味がする。背脂を浮かせた「ちゃっちゃ醤油」もある。人気のラーメンは「山葵(わさび)塩そば」と限定30色の「福島鳥白湯」。「手作り餃子」や「鳥モツ」も人気だ。営業は7時から18時。火曜日が定休日。
住所:福島県喜多方市字清水が丘1-11
電話番号:0241-23-6161
喜多方ラーメンおすすめランキング9位:松食堂
おそらく喜多方では最も全国区な「坂内食堂」の隣に店を構える老舗。地元に愛される隠れた名店として人気を博していたが、昨今では評判を聞きつけた観光客も多く訪れるようになった。メニューはラーメン、大盛りラーメン、チャーシューメン、大盛りチャーシューの4種類。これだけで長い間勝負ができるのは味の確かさの証拠と言える。
人気の秘密はじっくりと煮込まりたチャーシュー。トロトロのチャーシューは香りが高く、口に運ぶととろけるように旨みが広がる。このチャーシュー目当てに足を運ぶ人も少なくない。豚ガラと煮干し、そして野菜の出汁から取った醤油ベースのスープとの相性も抜群。営業は10時30分から17時まで。店内には30の席が用意されている。不定休。
住所:福島県喜多方市字細田7232
電話番号:0241-22-9904
喜多方ラーメンおすすめランキング8位:らーめん一平
地元で愛される店のひとつ。店主の願いは「記憶に残るラーメン」を提供すること。その願い通り、朝から一平の味を求めて多くの人たちが足を運ぶ。人気の秘密はスープにある。ゲンコツで取ったスープに煮干しを加え、醤油ダレを合わせて作ったスープの奥深い味は、多くの人たちから支持されている。営業は7時から18時30分。水曜日が定休日。
人気の一品は「じとじとラーメン」。喜多方ラーメンには珍しく背脂が表面を覆っている。しかし、決して脂っこさは感じられない。熱々のスープをそっと口に運ぶと、さっぱりしたスープに背脂の甘味が溶け込んで美味。見た目とは違う味わいに驚くことは間違いない。もちろん、正統派喜多方ラーメンも人気。ネギラーメンもおすすめの一品。
住所:福島県喜多方市松山町村松字石田1453
電話番号:0241-23-0699

喜多方ラーメンおすすめランキング7位:源来軒
喜多方ラーメン発祥の店。1927年に、当時の店主であった藩欽星(ばん きんせい)が「支那そば」の屋台を引いたことで喜多方にラーメン文化が根付き、その後、様々な工夫がなされ、現在の喜多方ラーメンが生まれたとされる。地元では「坂内食堂」「まこと食堂」と並び御三家と呼ばれている。営業時間は10時から19:30。定休日は火曜日。
90年を超える歴史を持つ店せながら、初代店主が屋台を引いていた頃の作り方、味をかたくなに守っている。麺は手打ちの平打ち縮れ麺。鶏ガラをベースに醤油を合わせたスープは奥深い甘みを感じる。いわゆる、いまはほとんど見られなくなった「中華そば」で、あらゆるラーメンの元祖とも言える味わいがある。手作りの皮と餡で作った餃子も人気。
住所:福島県喜多方市一本木上7745
電話:0241-22-0091
喜多方ラーメンおすすめランキング6位:喜多方ラーメン 喜一
店主のこだわりが随所に感じられる喜多方ラーメン。麺は店主のオリジナルレシピによる特注品。透き通ったスープは、鶏、豚、野菜、昆布等などからとったもので、それぞれの素材が主張することなく、すべてが一体となってまったく違う味を作り出している。他店よりも太めの麺に絶品のスープが絡み、喜一オリジナルの喜多方ラーメンになっている。
まず味わいたいのは「熟成しょうゆラーメン」。スープ、麺、具材のすべてが織りなす一体感は喜一ならでは。シンプルでありながら深い味わいを感じることができる。黄金色に透き通ったスープが特長の「Sioラーメン」も絶品の味だ。「熟成味噌ラーメン」や辛味噌をトッピングした「赤魂」も外せない。営業時間は7時から14時まで。月曜定休。
住所:福島県喜多方市関柴町上高額境田635-7
電話:0241-24-2480
喜多方ラーメンおすすめランキング5位:食堂 はせ川
喜多方ラーメンで5本の指と言われるのは、「食堂なまえ」「まこと食堂」「坂内食堂」「あべ食堂」と、ここの「食堂はせ川」。地元の人たちに愛される店で、店内はいつも大勢の客であふれている。背脂系のラーメンにメニューが入れ替わる土日は「黒はせ川」として営業している。営業時間は11時から15時。毎週木曜日と第1水曜日が定休。
最大の特長は澄み切ったスープ。そのスープの味を最大限に味わえるのが「淡麗醤油中華そば」と「淡麗しお中華そば」。トッピングはネギだけだが、モチモチ食感の平打ち縮れ麺のハーモニーは絶品。自信があるからこそ提供できるメニューだ。大ぶりのバラ肉チャーシューと半熟味玉子をトッピングした「半熟味玉チャーシュー」が一番人気。
住所:福島県喜多方市松山町大飯坂大荒井6
電話番号:0241-24-5180
喜多方ラーメンおすすめランキング4位:あべ食堂
50年以上の歴史を持つ老舗。開業以来変わらない味を守り続ける地元の人気店で、朝早くから地元の人たちが足を運ぶ。歴史を感じさせる古民家風の店内は30席。店の奥には座敷もある。お土産用のラーメンも販売しており、ネット通販でも購入が可能だ。営業時間は7時30分から15時。定休日は水曜日。丼物のメニューも充実している。
どこか懐かしい昔ながらの中華そばを提供している。とんこつと煮干しの出汁が効いた醤油ベースの濃厚スープが人気で、香ばしい香りが食欲をそそる。それでいて、口に運ぶと意外とあっさりしていて、モチモチの平打ち縮れ麺がスルスルと喉を通っていく。地元に愛されているだけあってリピーターも多い。アットホームな雰囲気も人気の理由。
住所:福島県喜多方市緑町4506
電話番号:0241-22-2004
喜多方ラーメンおすすめランキング3位:坂内食堂
全国にフランチャイズ展開する「会津喜多方ラーメン坂内・小法師」のきっかけとなった店。「源来軒」「まこと食堂」と並び、喜多方ラーメン御三家と呼ばれている。黄金色に透き通ったスープが特長で、あっさりしているようで塩味がしっかりと効いている。お土産用も販売。肉そばストラップもある。営業時間は7時から18時。木曜日が定休日。
料金は前払い制で、カウンターで注文する際に支払う。人気の一品は坂内食堂の代名詞でもある「肉そば」。たっぷりと盛られたばら肉チャーシューが麺を覆い隠している。こだわりの醤油で煮込んだチャーシューはジューシーで美味。そして、モチモチした食感の麺が自慢の塩味スープと絡み合う。多くの人たちから支持を受けているのも納得の味だ。
住所:福島県喜多方市字細田7230
電話番号:0241-22-0351
喜多方ラーメンおすすめランキング2位:まこと食堂
「源来軒」「坂内食堂」と並んで、喜多方ラーメン御三家と呼ばれる。「坂内食堂」とともに圧倒的な知名度の高さを誇る。塩味の「坂内食堂」に対し「まこと食堂」は醤油で、人気も二分している。民家を店舗として利用している店内は一般宅の客間そのもので懐かしさも感じさせる。営業時間は7時30分から15時。ソースカツ丼も隠れた人気メニュー。
一般的に喜多方ラーメンは澄んだ醤油味のあっさり系だが、「まこと食堂」のスープは表面を油が覆ったこってり系。醤油の色も濃いめだ。しかし、くどさは感じられない。そのスープを飲みほして、器から「ラッキー!大当り」の文字が出たらお土産用のラーメンがもらえるのも嬉しい。もちろん味は間違いなし。喜多方へ来たら欠かせない一杯。
住所:福島県喜多方市字小田付道下7116
電話番号:0241-22-0232
喜多方ラーメンおすすめランキング1位:食堂なまえ
昭和の定食屋を思わせる店内はほっとする空間。そこで供される見るからに繊細さが感じられる喜多方ラーメンは、シンプルでありながらすべてがバランスよく整えられており、数あるラーメン店はもとより、喜多方ラーメン御三家をも上回る人気も納得。喜多方に来たら是非足を運びたい店だ。営業時間は10時から18時。不定休。
ラーメンの命はスープと麺。決して具ではないことを改めて実感させてくれる店。鶏ガラと豚骨から取った醤油味のスープは美しく澄んで、旨みと風味が口いっぱいに広がるもの。手打ちの極太麺はもちっとした食感とコシ、喉越しが最高。そして麺とスープが絶妙に絡み合って最高の一杯が出来上がる。ランキング1位にふさわしい喜多方ラーメン。
住所:福島県喜多方市字永久7693-3
電話番号:0241-22-6294
喜多方ラーメンおすすめランキング番外編:伊藤食堂
製麺工場に努めた経験のある店主が1970年に開店。以来、1人で切り盛りしている。朝にラーメンを食べる習慣がある喜多方市では早朝に開店し、午後の早い時間に閉店する店が多い中、翌2時まで営業していることもあり、飲んだ後の締めの一杯に立ち寄る地元客も多い。営業時間は11時から15時までと、20時から翌2時。不定休。
歴史を感じさせる店で提供しているのは喜多方ラーメン1本のみ。店内はカウンターとテーブル席を合わせて16席とこじんまりとしたつくり。店主のこだわりは煮干しで取ったスープで、やや濁ったスープを口に運べば煮干しの風味がガツンと広がる。好みの分かれるところだが、その癖のあるスープに惹かれる人も多い。麺は柔らかめ。
住所:福島県喜多方市字谷地田7413-1
電話番号:0241-22-1804
これが喜多方ラーメンだ
厳選して紹介した喜多方ラーメンおすすめランキング・トップ15。お気に入りの店を見つけて、はしごで喜多方ラーメンを味わってみてはいかが。どの店もスープが終わり次第閉店するので早目に出かけるのがコツ。喜多方では朝からラーメンを食べる習慣があるが、せっかくなので、地元の人たちに倣って「朝ラーメン」を味わうのも悪くない。