2018年05月16日公開
2020年03月25日更新
甑島の民宿「こしきの宿」がボンビーガールで有名に!予約方法は?
鹿児島県にはたくさんの離島があります。屋久杉で有名な屋久島、本土に1番近い竹島。映画の舞台となった硫黄島等です。そんな離島の中に甑島(こしきじま)はあります。3つの島からなる甑島の中に、テレビ企画で完成した民宿があります。そんな民宿と甑島についてのご紹介です。

目次
ボンビーガールで有名に!甑島の民宿へ!
みなさんは甑島(こしきじま)をご存知でしょうか?聞いたことあるな!っと感じる方は、テレビ番組の「幸せボンビーガール」を見ている方でしょう。女優を目指す女性、みさきちゃんが奮闘してぼろぼろぼ古民家から、趣ある民宿をリノベーションした番組です。その甑島の民宿「こしきの宿」についてご紹介いたします。
まず初めにボンビーガールで民宿とは?
では、「幸せボンビーガール」とはどのような番組でしょうか。東京で安くて狭い物件に住んでいながら、その女性の頑張りを放送する番組です。お金が無くても夢に向かって頑張り、いろんな工夫をしながら生活している様子を紹介します。その番組から、今では大人気です。今回は女優の卵「美咲ちゃん」が鹿児島県の離島甑島で民宿を開く!という内容の番組になっています。
「幸せボンビーガール」に2013年から出演している美咲ちゃん!2017年4月のオープンに向けて「幸せボンビーガール」の番組は進んでいきます。ぼろぼろの空き家を解体して、自らの手と、ご近所の島の方々の手を借りながら、民宿の形になっていく奮闘ぶりが人気の番組です。美咲ちゃんの何にもくじけない性格も人気の秘密です。
ボンビーガールの美咲ちゃん!
ではこの美咲ちゃんはどのような方だのでしょう。1991年生まれの柴田美咲さん。福岡県出身の女優さんで、持ち前の体力をかわれ、2013年5月に日本テレビの「幸せボンビーガール」に出演することになりました。始めは幸せボンビーガール沖縄出張所の企画で登場していました。その後はテント生活の企画を経て、この地域おこし協力隊で甑島での生活が始まりました。
どうして女優のたまごが甑島で民宿へ?
どうして東京で頑張っている女優のたまごが、甑島で民宿を開くことができるまでになるのでしょうか。それは過疎化が進む甑島の内情があります。それは、地域おこし協力隊として美咲ちゃんが派遣されたと言う事です。地域おこし協力隊とは都市部の若者が、地方自治体の募集に対して国からの生活費などの支給を受けながら、その地域をPR、活性化していく役割を果たします。
任期は1年以上3年ほどとなっています。地域おこし協力隊に任命されると、いろいろな役割が課せられます。その地域の食材や郷土料理、観光資源の調査。またチラシやパンフレットを使って、企画や紹介もしていきます。今回はテレビ番組での協力隊参加ですので、この面は簡単にクリアされています。
甑島(こしきじま)はご存知ですか?
では、この甑島はどこにあるのでしょうか。甑島は鹿児島の東シナ海上にあり、鹿児島県薩摩川内市に属する列島の1つです。上中下とある上甑島(かみこしきしま)、中甑島(なかこしきしま)、下甑島(しもこしきしま)のうちで、1番人が生活し、観光客が多い島です。しかし、年々若者が島を離れ、過疎化が進んでいる島になっています。
鹿児島にはたくさんの人気の離島があります。屋久杉で有名な屋久島や、鉄砲伝来で知名度の高い種子島、奄美大島も有名です。そんなたくさんある観光スポットにもあげられる島々の中で、少し知名度の低いのが甑島でした。そんな島で、美咲ちゃんは地域の方と奮闘しながら、何も分からないまま「こしきの宿」の営業まで成し遂げた話になっています。
民宿「こしきの宿」の場所は?
では「こしきの宿」の民宿は甑島のどこにあるのでしょうか?こしきの宿は里港から徒歩10分程の里武家屋敷群内にあります。島の雰囲気にあった、趣ある宿になっています。武家屋敷群の中にあった、誰も手の付けていない壊れかけた古民家を1から修理して「こしきの宿」に作り替えました。「こしきの宿」は1棟貸しの1組限定おすすめの民宿になっています。
島の材料と、昔からある島独特の建築様式を取り入れた、どこか懐かしい田舎に帰って来たかのような宿になっています。基本的に自炊の宿になっていますが、近くの飲食店からの食事を、食事つきのプランとしておねがいすることもできます。おすすめは、ぜひかまどで炊いたおいしいご飯ですが。また宿宿泊者にはお米1合のプレゼントつきです。
甑島へのアクセス!
鹿児島の離島甑島へのアクセスのご紹介いたします。まず各都市から飛行機で行く場合の紹介です。飛行機では各莉行の空港から鹿児島空港へ。空港から派薩摩川内市までまず移動しましょう。空港のシャトルバス乗り場から川内線で、薩摩川内駅まで行ってみましょう。
電車でのアクセスでは、東京や関西の各地域から、鹿児島中央駅向かいましょう。そこかは九州新幹線で10分程乗れば、甑島の最寄駅、薩摩川内駅に到着します。薩摩川内駅からフェリーの出ている港までは、バスがありますのでそちらを利用しましょう。駅に着けばさほど遠くない甑島のアクセスです。
では、川内駅から高速船甑島で出港です。川内駅で、シャトルバスに乗車します。片道運賃は100円になります。そこから川内港ターミナルで高速船の乗船手続きをして、甑島へ向かいます。フェリー料金は大人3380円。子ども1700円となっています。往復チケットもありますのでそちらも利用してください。約1時間半の船旅を楽しんでみましょう。予約もで来ますので詳細はHPへ。
こしきの宿ができるまで
民宿こしきの宿は美咲ちゃんが始めが一人で、作り出しました。周りの方に色々と教えてもらいながら、普通の女の子が天井を壊してみてたり、水道管を直してみたり、始めは水のシャワーを阿帯びて、ここで生活しながら宿の営業に向けて悪戦苦闘していました。しかし体力があり、この人懐っこし性格が周りの人を集め。島全体で協力して宿を完成させていきます。
甑島の民宿「こしきの宿」の紹介1:1棟貸しの内装
こしきの宿のおすすめはなんといっても、1日1組限定のプライベートな宿なところです。田舎に泊まったかにょうなどこか懐かしい内装のお部屋で、ゆっくりと家族や仲間と過ごすことができます。まるで田舎のおばあちゃんの家に帰省したかのような錯覚にとらわれます。
昔懐かしい暖炉を囲んで、釜で炊いたご飯を食べることができます。かまどのご飯はいつも食べるものと違ってとっても美味しいと人気です。おすすめはなんといっても薪風呂になります。丸いタイル張りのお風呂は家族みんなで入っても広々。暖かさが柔らかい薪のお風呂で1日の疲れをいやすことができます。
民宿こしきの宿に入れば、島時間でゆったりと、テレビも携帯も切って、家族水入らずで話に花を咲かせましょう。初めてく来る甑島であっても、ここに宿泊すれば、毎年帰省する第2のふるさとのようになることでしょう。台所にはかまどがあるので、そこで備え付けの調理器具を使ってみんなで料理の支度をしてみましょう。
甑島の民宿「こしきの宿」の紹介2:お部屋の紹介
こしきの民宿の間取りは、和室6.8畳、囲炉裏のある居間に、かまどのある台所に、五右衛門ぶろのようなお風呂に洗面、トイレがあります。普通の民宿で須賀、1棟貸しきりの贅沢な民宿になっています。室内は寒い時期にはこたつに、囲炉裏に火を入れてみたり、暑い夏には可愛い庭で打ち水をして涼むこともできます。池には鯉もいて、小さなおこさんにも人気です。
和室の部屋の欄間には島の花が可愛く細工してあります。窓ガラスには長目の浜の風景を描いたガラス戸や、洗面の足場には地元のおじさんによる自家製足ふき台もあります。細かな所にまで島方々の、美咲ちゃんの思いが詰まった内装になっています。隅々まで見てみてください。
甑島の民宿「こしきの宿」の紹介3:アメニティ各種
こしきの宿には最低限のアメニティが揃っています。バスタオルやフェイスタオル、浴衣やシャンプー類に歯ブラシもあります。普通の民宿に来るようにりようできるのも人気の理由です。また調理器具も揃っています。かまどを使うのもよし。ガスコンロを手軽に使うのも可能です。フライパンや包丁に、最低限の調味料もあるので、あとは島の食材を買ってくるだけで、甑島の食事が出来上がります。
甑島の民宿「こしきの宿」の紹介4:食事プランも
食事を自炊するのはちょっと難しい方には、近くの飲食店と提携しているので、そこで食事プランにすることをおすすめします。甑島の地元の方が作るおすすめの郷土料理を予約することができます。ぜひ相談して気になる食事を予約してみて下さい。予約できる食事は様々で、どんぶりに宴会セットや定食などもあります。
魅力たっぷり甑島
では、人気のこしきの宿に宿泊して、甑島の魅力を散策して回ってみましょう。週末には甑島をガイドさんと一緒に回るバスコースもあります。ぜひご予約して、甑島のおすすめの観光スポットを網羅してみましょう。また自然豊かな甑島では魚が連れると人気です。5月には魚釣りの大会やイカ釣り大会などもあります。この時期に宿を予約して、甑島での釣りをゆっくり楽しむのもおすすめです。
こしきの宿の予約方法は?
1日1組限定の宿ですので、予約を取るのが少し難しくなっております。週末や大きなお休みの時期には予約のタイミングにご注意ください。電話での予約が可能ですが、予約は2か月前の9時から予約開始になります。ゴールデンウィークや夏休みは9時前からスタンバイして電話をかけてみましょう。
甑島での宿泊は「こしきの宿」へ
いかがだったでしょうか。おすすめの甑島のこしきの宿!ぜひ行ってみてください。1棟貸しきりの宿ですので、他の方に気兼ねなく、ゆっくりと日頃の疲れをいやすことができます。おすすめの薪風呂に入って、体の芯からほっこり癒されましょう。どこか懐かしい雰囲気一杯のこしきの宿になります。