2018年05月17日公開
2018年05月17日更新
南アフリカの治安情報!女性や一人旅での注意点や危険な都市・エリア紹介!
南アフリカは素晴らしい観光スポットがたくさんありますが、治安が非常に悪い都市があります。ここでは、南アフリカの治安が特に悪い都市について紹介をしていきます。南アフリカすべてが治安が悪いわけではありませんが、悪い都市があることを知っておくと良いです。

目次
南アフリカの治安について紹介!
アフリカ大陸には治安が悪いところがたくさんあり、南アフリカにも治安が悪い都市があります。海外旅行をする時には旅行する国の治安状況については知っておかなければいけませんが、南アフリカを旅行するならばなおさら知っておく必要があります。ここで紹介する南アフリカの治安の情報を役立ててもらえれば幸いです。

南アフリカの現在の治安状況を知る方法は?
南アフリカの現在の治安状況を知るには、海外安全ホームページを参照すると良いです。世界の国ごとに治安状況が色分けされて表示されています。何も色がついていない場合は、治安が安定しているということです。色がついているところでもレベル1から4までのレベル分けがされており、レベルが高いところほど危険度が高いです。
南アフリカの2018年5月現在の治安状況は、治安状況が安定しているところばかりですが、ところどころレベル1のエリアがあります。レベル1は十分注意して下さいということで、渡航禁止ではないですが、治安に危険があるので、注意しなければなりません。色が付いているところに行かなければいけない人は、最大限の警戒が必要です。
南アフリカで治安が悪い都市:ヨハネスブルク
ヨハネスブルクは南アフリカで最大の都市です。南アフリカ最大の都市が世界でも最も治安が悪いと言われています。ヨハネスブルクを訪れた人がすべて怖い思いをしていわけではありませんが、多くの人がヨハネスブルクで怖い思いをしています。どのような危険があるかについては後述していきますが、非常に恐ろしいことばかりです。
南アフリカに旅行に行くならば、ヨハネスブルクには行かない方が良いでしょう。世界で最も治安が悪い都市が、どれくらい悪いのかということを確かめに行くということは止めて下さい。命の危険があっても誰も助けてくれる人はいないと考えた方が良いです。ヨハネスブルクがどれくらい危険なのかを紹介していきます。
南アフリカ治安の注意点1:「タクシーが危険!」
ヨハネスブルクでは流しのタクシーに乗ることは危険とされています。流しのタクシーは強盗などと結託していることがあり、強盗の被害に遭ってしまうことがあります。タクシー内で強盗の被害に遭わなくても、犯罪者がいるエリアに連れていかれ、そこで強盗などの被害に遭うことがあります。タクシーの運転手は強盗と一緒と言う人もいます。
ヨハネスブルク空港にはたくさんのタクシーが客待ちをしています。そのタクシーの大半も危ないと思っておいた方が良いです。ヨハネスブルク空港からの移動は、公共交通機関を利用することをおすすめします。ヨハネスブルクに長く住んでいた日本人でさえ、タクシーは一度も利用したことがないということを言っています。
南アフリカ治安の注意点2:「黒人居住エリアが危険!」
ヨハネスブルクの中で最も危険なエリアが、ヒルブロウという黒人居住エリアです。地元に住んでいる人でも犯罪の被害に遭ってしまう可能性が高いエリアで、観光客ならばなおさら立ち入ってはいけません。黒人居住エリアでは見えないところでの犯罪が横行しており、取り締まることは不可能と言っても過言ではありません。
タクシーに乗っていて、黙ってヒルブロウに連れて来られてしまうというケースもあります。ヒルブロウにいる黒人にとって、観光客は格好の狙い目となります。観光客を乗せることが多いタクシーと結託して、強盗をしようと考えている人間がたくさんいます。ヒルブロウは世界で最も危険なエリアと言うことができます。
南アフリカ治安の注意点3:「昼間でも街歩きが危険!」
ヨハネスブルクでは前述したように地元の人でも危ないというエリアがあり、昼間の街歩きをするのも危険です。治安が悪いところでよくあるケースが、昼間は大丈夫だけど夜間の一人歩きには注意しなければいけないということです。ヨハネスブルクでは、昼間でも安心して歩くことができないというくらい危険な都市です。
ヨハネスブルクにいる外国人がスーツ姿で歩いているだけで、犯罪の被害に遭ってしまったという話もあります。ただ歩いているだけで犯罪の被害に遭うというのは、日本では考えられないことです。ヨハネスブルクでは常に危険がつきまとっていることを知っておかないといけません。一歩外に出ると身に危険がある都市です。
南アフリカ治安の注意点4:「飼っているペットも危険!」
ヨハネスブルクでは飼っているペットも危険で、なんとハイエナを飼っています。日本でハイエナを飼っている家はほとんどないと言えます。ヨハネスブルクではハイエナを防犯用に飼っている家が多いです。ここまで気を遣わないと安心して暮らすことができないのは、世界一危険な都市と言われるヨハネスブルクだからでしょう。
ヨハネスブルクに行った外国人がハイエナの姿を見て、とても怖い思いをしたという話もあります。ヨハネスブルクの街中がサファリパークになっていると言うことができます。ヨハネスブルクで安心して暮らすためのこととは言え、ハイエナが街にたくさんいるのでは、外国人も安心して歩くことはできないと言えます。
南アフリカ治安の注意点5:「赤信号で止まってはいけない!」
ヨハネスブルクでは赤信号で止まってはいけないと言われています。その理由は、赤信号で止まっている時に強盗の被害に遭うことがあるからです。赤信号で止まることは、全世界でも決められたルールですが、ルールに従っていたのでは、強盗の被害に遭うということです。赤信号にも止まることができないのは、深刻と言えます。
ヨハネスブルクにある信号で信号無視が横行しているので、交通状態はマヒしていると言えます。混雑する時間帯には、ものすごい渋滞になってしまいます。誰もが強盗の被害に遭いたくないので、赤信号で止まるという危険行為をしたくないということです。交通ルールも通用しないくらい危険な都市ということです。
南アフリカ治安の注意点6:「泊まる宿も危ない!」
ヨハネスブルクでは泊まる宿によっては危ないところがあります。外国人向けのバックパッカーズホテルで泊まっている時に、外から黒人に侵入されてしまい、強盗の被害に遭ってしまったというケースがあります。鍵をかけていても侵入されてしまうこともあります。こうなってしまうといくら注意をしても、対処しきれません。
ヨハネスブルクにもセキュリティが整ったホテルがあるので、ヨハネスブルクで宿泊しなければならない場合には、大きめのセキュリティに問題がなさそうなホテルを選んで下さい。少々料金が高くても、身を守ると思えば、安いと感じられるに違いありません。ヨハネスブルクでは宿泊する宿にも気を遣わないといけません。
南アフリカ治安の注意点7:「女性の一人歩きは絶対にしない!」
ヨハネスブルクでは女性の一人歩きは絶対にしてはいけません。昼間でも街を歩くのが危険なくらいなので、女性が一人で歩いていたら、あっという間に犯罪者に狙われてしまう危険性が高いです。突然さらわれてしまい、レイプの被害に遭ってしまったというケースもあります。女性が一人歩きできない都市も世界にはあることを知っておいて下さい。
女性の一人歩きではなく、集団で歩いていた場合も犯罪の危険性があると言えます。ヨハネスブルクにいる犯罪者集団は、何人いるのかわからないので、自分たちよりも多い人数で襲われてしまう可能性もあります。ヨハネスブルクでは外国人の女性が街歩きをするのは厳禁です。ちょっとした外出もできないのがつらいところです。
南アフリカに女性が一人旅する時の注意点は?
南アフリカには絶対に女性が一人旅で行ってはいけないかと言うと、そういうわけではありません。南アフリカには治安が非常に安定しているところも多いです。治安が安定しているところに行けば、日本と同じように普通に街歩きをすることができます。観光スポットなどは、外国人を受け入れる態勢が整っているところが多いです。
南アフリカで女性が一人旅をする上で注意しないといけないのは、夜の一人歩きは止めておいた方が良いです。暗い時間だと、どこに悪い人間が潜んでいるのかわからないので、外出するならば明るい時間帯にしておいて下さい。暗くなったら、ホテルでゆっくりするという過ごし方をして下さい。そのために良いホテルを選んで下さい。
南アフリカの危険な都市には行かないのが無難!
南アフリカの治安が悪い都市を中心に治安状態を紹介してきましたが、結論を言うとヨハネスブルクには行かない方が無難ということです。ただし、南アフリカで治安が安定しているところには行っても問題ありません。夜の一人歩きをしないという注意点を守れば、楽しく過ごすことができるでしょう。南アフリカは危ないところばかりではありません。