屋久島・縄文杉トレッキングガイド!初心者にもおすすめのコースは?

鹿児島県南部の離島屋久島は、うっそうとした深い森に包まれた世界遺産。中でもシンボルとなっているのが推定樹齢7000年を越える「縄文杉」。今回は、屋久島トレッキングのハイライト「縄文杉」への人気ツアートレッキング初心者におすすめの服装をご紹介します。

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目次

  1. 1屋久島の縄文杉を見るには?
  2. 2屋久島ってどんなところ?
  3. 3屋久島の縄文杉とは?
  4. 4屋久島の縄文杉を初心者が見るならツアーがおすすめ
  5. 5屋久島の縄文杉ツアーの主なルート
  6. 6屋久島の縄文杉登山口へのアクセス方法
  7. 7屋久島の縄文杉日帰りトレッキングスケジュール
  8. 8屋久島の縄文杉トレッキングにおすすめの服装
  9. 9屋久島の縄文杉へ行くベストシーズン
  10. 10屋久島の縄文杉を見るなら1泊2日がおすすめ
  11. 11屋久島の縄文杉1泊2日ツアーに必要な服装と装備
  12. 12屋久島の縄文杉と合わせて見たい観光スポット1:白谷雲水峡谷
  13. 13屋久島の縄文杉と合わせて見たい観光スポット2:宮之浦岳
  14. 14屋久島の縄文杉と合わせて見たい観光スポット3:永田浜
  15. 15屋久島の縄文杉を見にいこう!

屋久島の縄文杉を見るには?

鹿児島県が誇る世界遺産「屋久島」は、映画もののけ姫の舞台にもなった自然豊かな島です。

そんな屋久島のシンボルツリーとなっているのが、推定樹齢7000年を越えると言われる巨大な縄文杉。

屋久島に自生する屋久杉の中で、もっとも大きいと言われているこの縄文杉、見に行くまでにはかなり時間がかかります!

今回は、屋久島の縄文杉を見るのにおすすめのツアーや、トレッキングの注意点、そして服装についてもご紹介致します。

屋久島ってどんなところ?

鹿児島県は、28もの離島があり、全国で4番目に離島が多い県です。

今回ご紹介する屋久島は、鹿児島県の南部、トカラ列島に属する一周130kmの島で、鹿児島県の離島の中では、奄美大島に続いて2番目に大きな島です。

世界遺産にも登録された屋久島には、屋久杉の原生林が広がっており、縄文杉をはじめ、推定樹齢1000年を越える巨木が、うっそうと茂る森の中に生えています。

太古の自然が今も息づく屋久島には、この縄文杉をはじめとする、様々な動植物が暮らしており、初心者から上級者まで、全国各地から、登山ファンが訪れる人気のトレッキングルートが数多くあります。

別名「雨の島」とも言われる屋久島は、一年中降水量が多く、縄文杉をトレッキングするツアーでは、雨に振られることもしばしば。

そんな屋久島でトレッキングを楽しむなら、雨に濡れても良い服装が必要となります。

また、縄文杉を見に行くツアーでは、平均10時間ほど所要時間がかかり、かなりの長丁場となります。

初心者は、体力的な面でも、装備の面でも、しっかりと準備してトレッキングに参加した方が良いでしょう。

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屋久島の縄文杉とは?

屋久島の縄文杉は、1966年、屋久町役場の観光課長だった岩川貞次によって発見されました。

発見当初は「大岩杉」と呼ばれていたそうですが、当時算出された推定樹齢が4000年以上あったことから、「縄文杉」と命名されました。

その後、九州大学や鹿児島大学の研究により、縄文杉の樹齢は推定7000年を越えていることが判明。さらに、複合木ではなく、一本の屋久杉であるという結果が出ています。

縄文時代からこの地にあったかもしれないと言われる縄文杉は、幹の周囲が16.1メートル、樹の高さは30メートルもあります!

トレッキングシーズンには、ツアー観光客がたくさん訪れるため、縄文杉の周囲は、足場を傷めないようにするために、柵で囲まれており、一般の人は近づくことができません。

それでも、人気のある観光スポットになっているのは、やはり巨大な縄文杉が、地球誕生の神秘を感じさせてくれる、素晴らしい自然遺産であるからなのでしょう。

奥深い森の中にある縄文杉の周辺には、他にも夫婦杉、大王杉、そしてウィルソン株などの人気観光スポットが点在しています。トレッキングの際は、合わせて観光できますので、主なルートをご紹介する際に、詳しくお伝えします。

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屋久島の縄文杉を初心者が見るならツアーがおすすめ

屋久島で人気の縄文杉を見に行くには、往復10時間ほどトレッキングをする必要があります。

登山初心者が参加するには、少し難易度が高いので、ガイドツアーで観光するのがおすすめです。

日帰りで縄文杉までトレッキングするためには、早朝5時、まだ暗い時間から登山道を登り始める必要があります。

屋久島の奥深い森を、真っ暗な時間からトレッキングするため、初心者は特に道に迷いやすくなります。

屋久島の登山道は、よく整備されていますが、雨に降られたり、霧が出たりと、毎年遭難者が出る山です。

初めてトレッキングに参加する場合は、ルートをよく知っているツアーガイドと一緒に登山する方が安心です。

屋久島の縄文杉ツアーの主なルート

屋久島には、いくつかの登山ルートがありますが、縄文杉を日帰りトレッキングするのに、一番人気のルートは「荒川登山口」から、縄文杉までを往復するルートです。

荒川登山口から、縄文杉までは、片道約5時間ほどで、初めは「トロッコ道」という古い線路の上を歩く遊歩道のような道をトレッキングしていきます。

アップダウンの少ない最短ルートは、初心者でも歩きやすい人気ルートで、日帰りトレッキングをする場合は、この荒川登山口から登るのが一般的です。

縄文杉までのルートには、途中に夫婦杉、大王杉、ウィルソン株などの見どころがあり、苔むした美しい岩や屋久杉の原生林を眺めながら、マイナスイオンをたっぷり浴びてトレッキングを楽しめます。

屋久島の縄文杉登山口へのアクセス方法

続いては、縄文杉トレッキングへ行く際の、アクセス方法についてご紹介します。

世界遺産屋久島では、自然遺産を守るため、環境に配慮して交通規制が行われています。

トレッキングルートへの入り口は、冬期の一部シーズンを除いて、一般車両の乗り入れが規制されており、ツアーで行かない場合は、タクシーかバスで登山口までアクセスする必要があります。

屋久島登山の拠点となる、宮之浦地区や安房地区から、荒川登山口までは、タクシーなら片道4000円ほどかかります。

4名以上でトレッキングするなら、タクシーで登山口までアクセスする方がお得です。

4名以下の場合は、各登山口行きのバスに乗る方が安く済みます。いずれにしても、登山初心者の場合は、縄文杉を含めた屋久島トレッキングツアーに参加するのが一番簡単です。

屋久島の縄文杉日帰りトレッキングスケジュール

ここからは、縄文杉まで日帰りトレッキングする際の大まかなスケジュールをご紹介します。

まず、宮之浦からバスで縄文杉トレッキングへ行く場合は、屋久島に登山前日までに到着し、バスのチケットと翌日のお弁当の手配を済ませます。

縄文杉トレッキング当日のスケジュールは、3:30起床、4:00に宿泊施設を出発予約した朝食と昼食をピックアップして、宮野浦バス停からバスに乗車します。


5:30頃に、屋久杉自然館にてバスを乗り換え、縄文杉トレッキングの入り口「荒川登山口」を目指します。

荒川登山口には朝6:15分頃に到着予定です。6:30からトレッキングをスタートして、片道約5時間ほど歩くと、お昼までには縄文杉に到着します。

戻りも同じルートで、荒川登山口到着は16:00頃となります。

日帰りツアーでは、宿泊先までツアーガイドの送迎付きのプランがほとんどですので、朝食、昼食の手配と、バスの乗り換えの時間は必要ありません。

したがって、出発時間も、1時間ほどは余裕があり、少し体力を温存することができます。初心者が縄文杉まで日帰りトレッキングをするなら、こういった意味でもツアーに参加する方がおすすめです。

屋久島の縄文杉トレッキングにおすすめの服装

続いては、屋久島の縄文杉トレッキングに参加する際に、おすすめの服装をご紹介していきます。

屋久島トレッキングの服装は、4月から5月、または10月頃のシーズンなら、長袖、長ズボンに、羽織れるものといった服装がおすすめです。

屋久島は、非常に雨が多い島ですので、トレッキング中に雨に降られることも珍しくありません。雨具か、耐水性のある服装やザックを装備するのがおすすめです。

6月から9月の縄文杉トレッキングなら、上は半袖、下は長ズボンと行った服装がおすすめです。

夏の屋久島は、湿度が高く、森林地帯はひんやりとしているものの、トロッコ道に出ると、かなり気温も高く熱くなります。

初心者は、特に熱のこもらない服装で、体力を消耗しすぎないように注意が必要です。

その他の服装の注意点としては、靴があげられます。縄文杉のトレッキングルートは、最短でも19kmのロングコース。

初心者は、スニーカーなどで登ろうとする方も多いと思いますが、スニーカーだとかなり足首に負担がかかります。足首を保護するようなカカトの高い登山靴を履いてトレッキングに参加することをおすすめします。

屋久島の縄文杉へ行くベストシーズン

続いては、屋久島の縄文杉トレッキングのベストシーズンをご紹介します。

服装の注意点でもご紹介しましたが、屋久島は雨の多い島で、一年を通して降水確率がかなり高い地域です。

そんな屋久島で縄文杉トレッキングのベストシーズンは、4月から5月の春先か、10月から11月の秋口のシーズンとなります。

屋久島の登山シーズンは、4月から11月となりますが、7月8月は、日が長くなるため、屋久島の宮之浦岳を日帰り登山するツアーなども数多く催行されます。

そのため、縄文杉を通るルートも登山客が多くなり、かなり混み合います。

夏は、服装も軽装で済むので、本当は初心者におすすめのシーズンですが、登山道が混み合う関係で、離合するのに時間がかかり、結果としてトレッキング時間が長くなっていまします。

屋久島の縄文杉を見るなら1泊2日がおすすめ

ここまで、縄文杉を日帰りでトレッキングするツアーについて、ご紹介してきましたが、実は、屋久島では縄文杉を1泊2日でのんびりと回るツアーもあります。

縄文杉トレッキングは日帰りが一般的ですが、1日で19kmものロングコースを歩くことを考えると、初心者には、体力的に厳しいと感じる方も多いと思います。

そういう方には、縄文杉からさらに15分ほど登ったところにある「高塚小屋」という避難小屋に1泊するツアーがおすすめです。

高塚小屋の周辺には、太古の森屋久島に流れ出る美しい清流と、苔むした岩や木々の自然が広がっています。ヤクシカにもよく遭遇できるポイントとして観光客にも人気があります。

屋久島の縄文杉1泊2日ツアーに必要な服装と装備

続いては、屋久島の縄文杉1泊2日ツアーに必要な服装と装備をご紹介致します。

1泊2日ツアーに参加する場合は、高塚小屋で使う「シュラフ」(寝袋)と「マット」が必要となります。

高塚小屋は、あくまでも避難小屋で、たいした設備はありません。屋久島登山で人気の夏シーズンには、かなり多くの登山客で混み合います。

7月から8月は、服装も軽装でよくなりますが、その分縄文杉から近いこの小屋も混み合いますので、場合によっては、テント泊の必要性も出てきます。

テント、寝袋、マットの他、1泊分の食料も合わせてトレッキングする必要がありますので、荷物は最低でも15キロほどとなります。初心者が宿泊する場合は、テントの設営にも慣れたツアーガイドと一緒に行くのがおすすめです。

屋久島の縄文杉と合わせて見たい観光スポット1:白谷雲水峡谷

ここからは、屋久島の縄文杉と並んで人気の観光スポットをいくつかご紹介致します。

まず、最初にご紹介するのは「白谷雲水峡」(しらたにうんすいきょう)。

屋久島の縄文杉ツアーで、1泊2日する場合は、帰りにこの「白谷雲水峡」を通るルートが人気です。

「白谷雲水峡」は、宮崎駿監督の大ヒット映画「もののけ姫」の舞台となった「もののけの森」がある人気の観光スポットで、屋久島トレッキングで、ぜひ訪れていただきたいエリアです。

縄文杉から白谷雲水峡を回るルートは、荒川ルートよりも、所要時間が長くなります。体力に自信のない方や、初心者は、その時の体調とも相談しながら回るようにしてください。

屋久島の縄文杉と合わせて見たい観光スポット2:宮之浦岳

続いてご紹介する縄文杉と並んで人気の観光スポットは「宮之浦岳」。

「宮之浦岳」は、屋久島の中央部に位置する九州最高峰の山で、夏山シーズンには、多くの登山ファンが訪れる人気の山です。

標高1936メートルの「宮之浦岳」は、初心者には、少々難易度の高い山ですので、登るなら、事前にトレーニングしておくことをおすすめします。

屋久島の宮之浦岳を登山する場合は、淀川登山口から出発して、新高塚小屋で1泊、宮之浦、黒味、永田などの山々を縦走した後、縄文杉のあるルートまで下山してくるのが一般的です。

宮之浦岳も登る場合は、服装も装備も軽量で済む7月から8月がおすすめです。山頂からは、屋久島の周囲を囲むトカラ列島の絶景が見渡せます。

屋久島の縄文杉と合わせて見たい観光スポット3:永田浜

最後にご紹介する屋久島の人気観光スポットは「永田浜」です。

「永田浜」(いなか浜、前浜)は、ラムサール条約にも登録された世界的に有名なアカウミガメの産卵地で、夏の産卵シーズンには、多くの観光客が訪れます。

縄文杉と屋久島の森を満喫したあとは、屋久島の美しい海も楽しみましょう。

屋久島周辺には、5月から10月頃まで黒潮が対流するため、ダイビングも人気があります。

一湊湾からダイビングへ行くツアーも催行されていますので、体力のある方は、ぜひ、ダイビングにも挑戦してみましょう。

ウミガメの産卵や孵化を観察するなら、地元の保護会の観察ツアーもおすすめです。

屋久島の縄文杉を見にいこう!

鹿児島県南部の世界遺産の島「屋久島」と、屋久島のシンボルツリー「縄文杉」についてご紹介しました。

19kmのロングルートは、初心者には、かなりハードルの高いイメージですが、縄文杉ルートは、比較的アップダウンが少なく初心者でも歩きやすいトレッキングルートです。

都会の喧騒を忘れて、大自然が待つ屋久島で、思いっきりリフレッシュできる旅をお楽しみ下さい。

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この記事のライター
Yukilifegoeson

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